四国八十八ケ所 第40番 観自在寺

住所  愛媛県南宇和郡御荘町平城    電話 0895−72−0416

大同二年、平城天皇の勅願所として弘法大師によって開創され、後に平城天皇は落髪し弘仁十二年には
弘法大師から潅項を授けられた。大師は一木に本尊薬師如来、脇仏阿弥陀如来、十一面観世音の三体
を刻まれ、残りの霊木で舟形の南無阿弥陀仏の名号を刻まれた。この宝判は、大師が諸人の病根を除く
ことを祈願したものといわれ、現在もこの宝判でおかげをうけた人が多く、盲目や心臓病が治ったという。
昔は七堂伽藍が整い、四十人坊の末寺を有したが、その後火災で灰焼に帰し、延宝六年 (一六七人) 
に再建されたが、昭和三十四年の失火で本堂が焼失し、現存の本堂はその後の建立


本尊 薬師如来

開基  弘法大師

本尊の真言  おん
ころころ せんだり
まとうぎ そわか

山門

今から約200年前に建立された山門は、威風堂々としたたたずまい。御荘町の文化財にも指定
されていて、天井の方位盤は特に有名。仁王像は下久家の大工の作、また現在の額は高野山
401世座主の筆によるもの。

八体仏十二支守り本尊

昭和53年に四国霊場巡拝者の希望により十二支守り本尊が彫刻されたもの。


天皇の松

かつてこの寺には、平城天皇手植えの松といわれる舌木があった。だが、昭和19年に台風で倒れた
ため、現在はその切り株の中に昭和天皇の御手植えを頂き、いにしえの面影を今に伝えている。

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