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☆高密度ダイナミックセダン “Rafaga”☆ |

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〜 Rafaga 〜 とは? |
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“Rafaga”(ラファーガ) とは スペイン語で “強く吹く風” と言う意味である。3ナンバーセダンが主流だった時代に“ホンダ”が日本で扱いやすいサイズの本物の“セダン”を指向して開発した国内屈指の類いまれな“セダン”である。その開発テーマは“合理性と感性の融合”“実用性と趣味性の両立”つまりセダン本来の機能向上を目指しながら長期にわたっていつくしむことのできる奥深い味わいを追求したのである。その思いは6つのコンセプトにより誰にも似ていない独創的な車として結実した。では、その6つのコンセプトを紹介しましょう! |
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〜 6つのコンセプト 〜 とは? |
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“Rafaga”のキャッチコピーは “高密度ダイナミックセダン” である。文字通り明快な6つの考え方(コンセプト)を1台の車に凝縮している。そのコンセプトとは? @FFミッドシップ・ ストレート5 Aグッド・フィール・ドライビング Bリジッド・ボディ Cビッグ&トールキャビン Dウェルテーラード・インテリア Eソリッド・デザイン でる。完全な6面体のバランスを意識した個々のコンセプトは以下の通りである。 |
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FF MIDSHIP STRAIGHT-5 |
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理想的な5ナンバーセダンにおいて最上のパワーユニットとはどのようなものか?その答えの一つが“FFミッドシップ・ストレート5”である!直列5気筒エンジンはバルブ径を最大限確保できる1気筒当たり4バルブを採用し、高精度の電子燃料噴射システム/PGM−FIと組み合せることによりレギュラーガソリン仕様では最高のハイパワー・高トルクを達成。コンパクトボディとあいまってクラストップレベルのパワー&トルクウェイトレシオを実現した。FFミッドシップにレイアウトされた独創のハードがラファーガの核となっている! |
| ● “ストレート5” とは? |
ラファーガの最大の特徴である直列5気筒エンジンG20Aは世界でも珍しいエンジンである。6気筒に比べ高回転域でのクランクシャフトのねじれ振動が少なく全域でフラットな低振動特性を持ち4気筒並の低燃費も実現できる。排気量は1996CC,水冷SOHC4バルブでセンタープラグ方式を採用、燃料噴射はPGM-FIで高精度にコントロールされ自然吸気,シングルカム,レギュラーガソリン仕様のエンジンとしてはクラス最高レベルの吹き上がりと全域にわたる静粛性・低振動特性・軽量コンパクトさを兼ね備えた絶品である! |
| ● “FFミッドシップ ” とは? 【レイアウト図】 |
FF車として理想の重量配分である前60:後40を実現する為、前輪駆動でありながらエンジンを縦置きにし車体中心部に近づけ、ドライブシャフトをクランクケースに貫通させエンジンの重心を前車軸後方に据えている。更にエンジンを傾け低重心化をはかり、設計の自由度を上げる事でアンダーフレームを連続的に配置。ボディ剛性を上げ、機敏なハンドリングやショートオーバーハングを実現しスポーティーセダンとしての優れたハンドリング性能も獲得している。 |
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GOOD FEEL DRIVING |
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【走行関連メカニズム図】 |
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RIGID BODY |
ラファーガのボディワークで最も重視されたのは万一の衝突から乗員を保護する優れたパッシブセーフティ性能の獲得である。エンジンを縦置きにする事で車の骨格たるメインフレームを効率的に連続配置し各ピラーの断面を大型化、高剛性リアベルクヘッド・大型ダンパースティフナーにより高い車体剛性を確保(曲げ剛性42%・ねじれ剛性19%アップ)。フロントバンパービームや剛性補強材の多面配置、側面衝突対応ドアにエネルギー吸収パッドの組み込み、ドアビームや高強度ドアロック(30%アップ)等の採用と衝突の祭に充分な車体変形量を確保する構造を持つ事で全方位衝突対応のボディ構造を構築した。又室内には難燃材を多用し二次災害防止にも注力。この多岐にわたる綿密な安全設計が豊かなドライビングプレジャーを根底から支えている。 |
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BIG&TALL CABIN |
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この車は一見して背の高さが見て取れる。ルーフを高くする事でボリューム感のあるキャビン構造を創出した。キャビン上部はサンバイザー・スポットランプ・カードホルダー等をヘッドトリム内に収納し頭上の圧迫感を排除、ドアデザインも頭部付近の開口部を大きくする事でワイドなグラスエリアとゆとりのヘッドクリアランスを実現した。後部もリアシートをフロントより10mm高く設定し広々としたレッグスペースを確保すると共にスムーズな乗降性を実現している。結果、開放感と言うパフォーマンスと部厚い安心感を生んでいる。 |
| ● “スラントコンソール” とは? |
インストルメントパネルはドライバーにとっての使いやすさを最優先に設計された。センターコンソールは上から下まで姿勢を変化させることなく手の届きやすい傾斜設計、つまりスラントコンソールを採用。全てのメーターとスイッチ類はステアリングに隠れない位置に配置されている。 |
| ● “セダン本来の目的” とは? |
背の高い設計で大きなキャビンを創り、フロントシートのヒップポイントを高く設定、又後席は更に10mm高くして前方からサイド、リアへ至る広い視界を確保し死角域を減少させ閉塞感を排除する。トランクはバンパーのすぐ上から開き、開口部の大きな大容量を確保し運転席は楽な姿勢で全てを操作できる。これは大人4人を快適に目的地まで移動させる空間と言うセダン本来のテーマから忠実に導き出された造形であり、ラファーガは開放感と機能性の両立と言うセダンに欠かせない性能を当たり前のように満たしている。 |
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WELL TAILORED |
着馴染んだ仕立ての良いジャケットに袖を通す時のような感覚…そんなクオリティーを車内の空間に求めてラファーガのインテリアはデザインされた。特にこだわったのはマテリアルの質感と造り込みの精緻さである。インテリアの全周囲にシートと同素材のファブリックを張り詰めた。生地は手触りの良いモケットを選びダブルステッチで丹念に縫い上げ、ウレタンフォームの上から張りつけた。まるでソファーのようなシートは手間と時間をかけて緻密に作り上げられ、そのアメニティはシートとドアライニングの快い一体感と居心地のよい雰囲気を醸し出して豪華さや絢爛さに頼ることのない新しい上質さを創出している。 |
| ● “車のインテリア” とは? |
ていねいに、ていねいに。上質さへのこだわりが仕立て上げた空間には真の快適性を提供する為に・最終安定姿勢の最適化・体圧分布の適正化・初期着座フィーリングの優良化と言う3つのフェイズを最新の人間工学に基づいて開発、実現されている。それはこれまでの有機的曲線主体から脱却し直線を基調とするシンプルでトラッドなフォルムを創り出した。上質さの本質を見極めロングドライブでの疲労低減を実現してこの空間の味わいは完成したのである。 |
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SOLID DESIGN |
ソリッド・ダイナミック・フォルムと名付けられたスタイリング、ラファーガのエクステリアは隅々に至るまで思想を持っている。それは細部に宿るデザイン・フィロソフィーであり、デザインのためのデザインに終わらず、ボディサイズに頼らない堂々たる存在感を放ち、機能を追及した結果たどり着いたカタチなのである。 |
| ● “ソリッド・ダイナミック・フォルム” とは? |
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それは、ロングホイールベース・ミニマムオーバーハング・トールキャビンという独特のディメンションであり、5ナンバースケールという実用的な取り回しサイズの中でメカニズムは極力コンパクトに、人間の空間はできるだけ大きく確保するというパッケージングの理想型を具現化したカタチである。又エンジンの冷却性向上を狙った大型フロントグリル、多重焦点技術を採用し大光量(約20%アップ)と均一配光を確保したヘッドライト、ロードノイズ低減とボディ剛性向上が目的の極太リアピラー、視認性向上のためのビッグテールランプとハイマウントストップランプ。これら逞しい存在感をはなつ造形はさまざまな必然から生まれたフォルムとして類いまれなるセダンのアイデンティティとしてここに凝縮されているのである。 |
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This is the MUGEN. |
無限が用意したものは走りの夢!レーシングフィールドで磨いたテクノロジーはサーキットのにおいがし鼓動が聞こえる。走りの夢を乗せたスペシャリティーパーツはどれも美しい!無限仕様のもう一つのRafagaがある。 |
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我が愛車“Rafaga”2.0S |
もう“Rafaga”に乗って7年になる。有り難いことに未だに飽きていない。決して飽きっぽい性格では無いが7年は結構長い。飽きない最大の理由は今まで紹介したラファーガに対するホンダの思いは本物だと思えるからだ。彼らはこの車で新しいセダンの地平を切り開こうと真剣に考えていたと思う。残念ながらラファーガは生産中止になって久しいがシッカリしたコンセプトと誰にも似ていない事がポイントでこの車を選んだ身としては台数が増えない事に感謝している。 |
| 色は“ファントムグレーパール” |
発売された時、価格的に結構高く同じ価格でマークUのグランデが買えた。どうしても割高感がぬぐえず商業的には完全に失敗の車だった。評論家も多くが低重心構造を貫いてきたホンダが手の平を返したように背の高い車を作ったと批評したが彼らにはあまりホンダとこの車が目指したものが解かっていなかったようだ。この車は長く乗らなければ本当の良さは解らないと思う! |
| まだまだ乗りたい車だ! |
直列5気筒4バルブSOHC/NAエンジンの独特の味わいと飽きの来ない落着いた車内、世間で余り見かけないこのフォルムはなかなか手放せない。ラファーガが求めた上質さは本物だったと思う。基本設計と造りがシッカリしているお陰で機械としての性能には全く不満が無い。いつまで乗り続けられるか解らないが状況が許す限り乗っていたいと思う! |
| 三本和彦さんの「辛口クルマ選び」徹底ガイド |
同書の中に書かれている内容の抜粋を最後に紹介しよう。「日本で扱いやすいサイズで、日本車のなかでは最も理想に近いスタイルをしている。 〜 ホンダ車のなかでいちばん高い点数を与えていい。」「他の国産車よりはるかにいい 〜 トータルでみると、小型車のわりに重厚感もあるいい車に仕上がっている。」「この車の良さが日本人に認識されないところに日本の車社会の幼児性といびつさがある。」「ところが影の薄い車で売れ行きも鈍い。 〜 いくつかの事情を考えると、残念ながらこの車は姿を消す可能性がある。 〜 消えてしまうとすればなんとも惜しい車だ。」 題名通り辛口のクルマ批評がされている本だが数少ない高評価を受けた車であった…1996年11月末の出版である。 |
| ■ ラファーガと遂にお別れ ■ |
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本当に気に入って乗っていた車だったが 遂にお別れの時が来てしまった。12年目の車検を受けるつもりで家族会議を開いた。家族全員悩みに悩んで、今しか乗れない車を検討した結果、3代目オデッセイに乗り換えることが決まったのである。もちろんお別れドライブにも行った。2006年3月13日、店長の運転でディーラーへ持って行かれたのだ。 ありがとうラファーガ! |
