暑中お見舞い申し上げます〜(^^ゞ
というわけで夏ビキニ公開。

海と八百万の島々しかない、海洋惑星ヤオヨロズは、しかし、その妙に粘っこい海水の性質の為に海洋レジャーにも向いていないのだった。
しかし、豊富な(たんぱく質構造の同じ)生物層と、海底資源のおかげで経済的に成り立っていて、そこで暮らしている人々は多少不便なれどのんびり暮らしていた。
箱庭美は18歳の誕生日を迎え、ついに念願の水上バイクを手に入れた。
これが無いと公共のエアタクシーを利用するしかなく、おこずかいに問題が出てくるのである。

念願の水上バイクに跨ってみる箱庭美。
スタビレーターに地球の古代文字が書いてある。
「これ、なんて書いてあるの?」
「これは蘭鋳と書いてあるんだよ」
「ランチュウ?」
「地球の金魚という淡水魚の種類だよ。背中に瘤が有って背びれが無い魚なんだ」

「ふーん。地球の魚がモチーフなんて、懐古趣味のデザイナー?」
「電磁タービンモーターと二重反転スクリューで、結構なスピードが出るけど、あんまり無茶はしないようにな」
「わかったよう!」
「あと、燃料代はこずかいから出すように」
「えー!」

とにもかくにも念願の水上バイクである。
箱庭美は早速、試運転を開始した。
これでいつでも隣島のココロの所に遊びに行ける。
好きな所にも買い物に行ける。
何より帰りのバスの時間を気にしなくても良くなる!
「やったーっ!」
「喜んでいただいてうれしゅう御座います」
「え?」
「私、この水上バイクのAIの蘭鋳で御座います。どうぞ気安くランちゃん、とお呼び下さい」
もちろん一人娘に勝手に遊び放題させる訳も無く、バイクにはお目付け役のAIが仕込まれていたのだった…。
とか何とか(^^ゞ
どうも水が粘っこい感じになってしまったので、異星の海とか設定をでっち上げてしまう辺りがめんどくさがりというかなんと言うか(^^ゞ<自分で言うな^_^;