京都桜三昧
雪もなくなり、いい天気が続くと、旅の虫がうずいてくる。昨年は、京都の桜を見に行ったが、時期がちょっとだけ早く、まだつぼみだった。
見ることができなかったら、どうしても見たくなるのが人間の性。今年こそリベンジと意気込んで忙しい時期のさなか、無理やり休みをとって京都の桜リベンジとなった。
今年の京都旅行のテーマはとにかく桜。桜を観る事に集中させたのだった。
@まず最初は京都御所。ちょうど春の一般公開されていて、雅な宮中の世界を見ることができる。御所の中はそんなに桜は多くないものの、平安の建物と淡いピンクの桜は非常によく似合う。天皇や宮中の人々は季節を感じながら優雅な生活をしていたのだろうか。それとも、歴史という気まぐれな世界の中、ほんの一時のやすらぎを桜に見出していたのだろうか。はかない桜はそんな歴史の一瞬を写しだしているのかもしれない。
A次に向かったのは円山公園。有名なしだれ桜がそこにはある。前回の春の京都旅行ではまだつぼみだったしだれ桜は、今回は満開。老木ながらも一斉に咲き乱れていた。が、老木がゆえに、手入れをされているらしく、いくつかの枝が切られていた。ちょっと残念な気もするが、永年この桜を観続けるにはしかたのないことか。
B円山公園から清水寺へ歩いていた途中、高台寺の桜が満開と看板があったので寄ってみる。
高台寺には、有名なしだれ桜があり、庭に一層華やかさを演出している。
写真を撮ったとき、逆光だったのが少々残念。
Cそして清水寺。
京都に行くと何故か清水寺に行ってしまう。春の清水寺というと、テレビの影響からか、桜が一杯咲いているイメージがあるが、実はそんなに桜はない。そして高台にあるせいか、まだちょっと満開には早かった。だが、清水の舞台の下を彩る淡い桜色の舞台は、清水の舞台をより一層引き立たせるものとなっている。あまり期待しないで行ったほうが感動があるかもしれない。
実は京都御所から清水寺まで歩いたので、非常に疲れた。歳も歳。もはや限界だったので、ホテルまでタクシーで帰る。
そのタクシーの運転手曰く、有名な丸山公園や清水寺はそんなに桜はないということ。今だったら銀閣寺そばの哲学の道や平安神宮の岡崎公園、がいいということだった。
本当は次の日に嵐山に行く予定だったのだが、ここは地元しかも、タクシーの運転手の情報が確か。よって、予定を変更して、哲学の道へ行ってみることにした。
D哲学の道は実は初めていくこところ。銀閣寺は行ったことはあるものの、所詮小さな道だろうということで興味がなかったのだ。
今まで行った京都の場所よりも観光客が多く、駐車場難民になってしまった。ぐるぐるまわってようやく見つけた駐車場に停めて、哲学の道を歩いてみる。
人、人、人。そして桜、桜、桜。500本もの桜が川のそばに植えられていて、満開に咲き誇っていた。
なるほど、観光客が多いのもうなづける。人が多すぎて哲学にふけることはできなかったが、川と桜は非常によく似合う。
Eそして、最後は平安神宮の桜。岡崎公園の桜はやはり川(水路?琵琶湖水流だったか?)に多く植えられいて、観光船が出ているらしかったが、時間の関係上、平安神宮にしぼる。
最後の最後に素晴らしい桜を観ることができた。濃いピンクの紅しだれが満開だったのだ。
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