モデラいろいろTips
| ■はじめに | |
| modelaはとても便利な道具です。 でも、買ってすぐ困る事がいくつか出てくるでしょう。 ネット上に情報は少なくはありませんが、初心者を脱した人が書いた文章は「ド初心者」には理解できない部分が多いのです^^; モデラは・・・ 結論から言えば「便利な道具」ではあります。 反面、手作業が完全に無くなる事はありません。 絵ごころも必要です。当たり前ですが図面以上のモノが出てくる事はありません。むしろそれ以下です。 時間と根気が必要です。 何か1つだけを彫るなら簡単ですが、いざシリコン型の元を彫らせよう、となると色々考えなければならず途方に暮れるでしょう。 モデラは削る為の下準備に意外と時間と手間が掛かります。 というわけで、少ないながら、自分であれこれやって得た失敗・成功談を書いていきます。 なお、モデラでの製作例は工作部屋のメニューから ・35エアポリス ・35自動多脚銃座 ・アップルシードビネット2(後半の武器関係からモデラ導入) ・1/144スケール デスペラード(ガンダムAGEより) ・1/35スケール 機動歩兵(宇宙の戦士のパワードスーツ) ・figmaサイズ ロボジー をご覧ください。 |
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| ■PC設定について | |
| ・モデラはPCからはプリンターとして認識されています。PCでは印刷完了!と出ても切削データは絶えずPCからモデラへ送信されています。切削が完了するまではPCの電源は落とさないでください。 *スリープも解除しておいてください。常にONが基本です。 ・Windowsやソフトウェアのパッチなどで自動更新になっていると、設定によっては勝手に再起動する恐れがあります。再起動するとモデラはデータを受け取れず、また再度その続きからの切削は行えません。そのようなソフトやWindowsのパッチの導入設定は出来るだけ切ってください。 *安定したPCを使用し、切削中は他の作業はさせないようにしましょう。全部パァになります・・・^^; |
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| ■メタセコイア関連 | |
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■はじめに モデラを買ってきてもそれだけでは何も出来ません。 自分で3Dデータを作らないとね。 まずはそこで躓くと思います。データを作るにはモデリングソフトが別に必要になります。 高いのからタダのまであります。 iModelaでも同じ事。 付属ソフトで作れるネームプレートみたいなもので満足ならそれもいいですがそんなわけにはいきません(笑 じゃあモデリングソフトは何が良いか。 凄く迷いますが、モデラで扱うのであれば個人的にはメタセコイアをお勧めします。 低価格帯では他に六角大王もありますが、メタセコは取っつきやすいです。僕は六角は挫折しましたがメタセコは何故かすんなり使えるようになりました。その逆の人もいるかもしれません。ソフトには合う合わないがあるようです。 どちらもフリー版があるので試してみてください。 メタセコイアにはフリー版とシェア版があります。 シェアは5000円掛かりますが、代わりに本体に無い機能がユーザーが作製したプラグインで追加できます。 便利な機能が沢山でてますので是非登録しましょう。 5000円なんてすぐ元が取れちゃいますよ! |
| ■モデリングについて ここでは特に書きません。 お勧めなのはまずは武器等の四角や円柱で構成された題材などを選んで、色々なコマンドを使ってみる事。 それを何個か作っているうちに自然と覚えてしまいます。 武器は立方体や円柱を置いていけばそれなりの形になってくれます。まずはやってみてください。 僕も、CGの講座に申し込もうか悩んでたのですが、武器程度なら教えてもらうより自分でやってみたら?って言われて、独学に走ってみました。最初は苦労しましたがある日を境に出来るようになります。最初だけ我慢して見て下さい。 僕の軌跡はこんな感じでこうなりー。最初はホントに酷かったです。 そりゃ今も酷いけど、まだ初めて2か月だから生温かくね^^; ■お勧めの本 メタセコイアの公式で紹介されている「新メタセコイアではじめよう!」という本がもう親切すぎるくらい親切に書いてありまして、題材もシンプル過ぎる題材で、なぁんだ、と思うかもしれませんが、これが意外とちゃんと読むと大切な事ばかり。僕もそうだったように、いきなり難しい事をやりたがりますが、まずはこれを読んでは如何かと。 ■お勧めチュートリアル ・KT爺メタセコイア指南書 ここのイノシシなんか非常によろしいかと ・メタセコイア使い方講座 いきなり読むと挫折しちゃうかもしんないけど、上の本を手元に置きながらやると良いですよ。 |
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■モデリング時の注意点 ・モデラのドリルの刃は上下運動しかしません。要するにオーバーハングになってる陰の部分は削れないのです。 2面切削させる場合、どの方向から削るのかまで考えてモデリングしてください。最悪、手で彫ると言う逃げも必要です。 ・最終的な仕上げはドリルの刃の細かさに依存します。手持ちで細いのが1ミリしかなければ、それ以上細かいモールドはモデリングしても表現されません。もっと細いドリルを使えば出来ますが、些細なミスや(ミスがなくても)折れてしまう事があります。覚悟して削りましょう。細い=高い、です。1本7-8千円します。 ・ヘリのローターなど、薄い部品はスケールだけを意識すると薄くて抜けない、削れないという事態に陥ります。多少スケールを無視したデフォルメも必要になってきます。 ・胴体などで、厚いパーツなどをモデリングする際、手持ちのミルの有効長に気を付けてください。有効長より高さがあるパーツはミルがぶつかって彫れません。どこかで分割するなど工夫が必要です。 *ミルは長ければ長いほど折れやすく、中心がブレ(精度が出ない)易くなると言う事は覚えておいてください。 |
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■スケール合わせ メタセコイアでモデリングしていると大きさの概念が表面上には現れないので、モデラ側で設定が必要になります。一つならそれでも良いですが、いくつものパーツを任意の大きさに出したい時はメタセコ上で先に大きさを決めちゃいましょう。 メタセコで出力したい大きさの立方体を作り、それに合わせて出力物をすべて選択後に拡大縮小するやりかたが楽です。 基本図形から立方体を選び、詳細設定からのタブでサイズの赤い囲み部分に出力したい大きさを「ミリ単位」で設定します。10センチなら100ですね。そうすればモデラでも実体の大きさになります。 |
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■保存時 モデラで読み込める「DXF」ファイルでの保存時は「左右を入れ替える」は必須です。これを忘れると左右対称の部分では問題ありませんが、非対称なキカイダーの頭なんかだと見事に左右逆の立体が出てきます。お前誰だってなりますのでご注意。 軸の入れ替えなどもやってもいいんですが、モデラプレーヤーで出来ちゃうのでほっときます。←良く分かって無い。 |
![]() 上側を湯口と仮定した縦型の型面です。横にして使用する場合は元の湯口にダボを追加した方が良いと思います。 (ナイフ→押し出しベベル) |
■二面型を彫らせてしまおう 原点ズレがあたりまえに起きるモデラさん。そりゃもちろん両面切削もいいんですが、シリコンの2面型の型を彫らせちゃえばいいんじゃない?てな先人の教え。頭いいなぁ。 ・用意するもの。 毎回作り直しても良いのですが、モデラの場合、大体ワーク(素材)は同じ大きさのものを使用しますし、一度そのワーク用にフォーマットを決めてしまえば、モデリング後にそのモデルを「ファイル」→「オブジェクトの挿入」で読み込んで配置出来て便利になります。 僕が使ってるのはモデリングワックスと呼ばれるもので、新品は37x92x152の大きさのブロックです。が、モデリングワックスは再生が可能で、型に流し込んで固めると「ヒケ」てやや小さくなります。そこでその分小さめにフォーマットを作ります。135x85で製作しています。ダボと漏れ防止に段もつけてあります。 参考ファイル(右クリックでファイル保存) *一部のダボに面が貼られてました。入れ替え(10/28) パーツを配置した後はモデラプレーヤーで読み込ませて表と裏とで別々に彫らせ、シリコンを流せば出来上がりです。型の周囲はガムテープで壁を作りますが、ガムテープが倒れないように4面を支える何かを置いておくと良いかも。 |
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■フォーマットを自作する場合 フォーマットを作る時、実際に彫るワークの大きさに合わせて作ってしまえば以後は大きさ合わせが要りません。 基本図形の一番左上の平面を選び詳細でワークに合わせた大きさに指定します。ダボはナイフで面を切って押し出し(ベベル)で作製します。なお、裏面も必要になりますから面は両面化しておきます。 ダボなどが丸くなるとよろしくないのでスムージングは切るか角度を0にしましょう。 モデラの切削設定で深さの設定がありますが、深く設定してもこの厚みゼロの深さでちゃんと停まります。モデラプレーヤ上で深さの設定時に几帳面に青い面ピッタリで合わせる必要が無くなりますが、ダボの穴側の面を彫る時は深さ設定には気を付けてください。ダボの底の部分まで彫らせないとダボの穴側だけまっ平らに。。 また青い面を外れた部分は設定した深さまで彫り進めてしまいます。必要以上に深く設定してはいけません。 |
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■両面反転を一度に彫らせよう 上の応用ですが、やや小さいパーツ用です。シリコンを流して型を半分に切ればそのまま両面型になります。 参考ファイル(右クリックでファイル保存) 図は左半分だけになっています。実際のワークの長手方向の約半分の大きさで作成します。型の切断部分をほんの少し差し引いておくと良いでしょう。 そのフォーマットにパーツを配置した後全てコピー、ペーストでZ軸(*)を反転させて右半分に移動させ、赤い部分で両面の繋げれば(マージ)出来上がり。 反転すると高さがズレますので位置調整が要ります。 *(X・Y軸で基準面を作った場合です) パーツは青い基準面に、パーツの半分の高さのところに配置します。視点を切り替えて微調整しましょう。 |
| ・パーツ配置 欲張って一つの型に多くのパーツを配置して、3mm荒仕上げで即1mm仕上げにすると、 結果的にパーツ間の隙間が狭いため、3mmで取り切れなかったパー ツ間の余白部分に 引っかかって折れる。 低いパーツの直ぐ脇に高さのあるパーツを並べるとミルの上下に支障が出るかもしれない。 |
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| ■パーツ配置実例(2011・10/28追記) | |
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適当なメカをモデリングしました。 新作アニメ「ギルティクラウン」に出てくるザコメカです。 |
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モデリング時には出来るだけ細かく分割してモデリング しておきましょう。 名前も付ける癖をつけて下さい。後で意味不明に^^; |
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試しにファイル→オブジェクトの挿入で切削用フォーマットを読み込んでみます。 いやーモデルが大き過ぎましたね。 ではスケールモデルとして1/35か1/48あたりにしてみましょうか。 |
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メタセコイアには人物のモデルを作るプラグインがあります。それを活用します。 劇中の人物対比が分かる画面を参考に人物対比で大きさを整えます。 このメカの場合、おおよそ4.2メータの機体っぽいです。 1/48だと8.75cm 1/35だと12cm 1/35の方が大きくて魅力的かな? 大きい=太いミルでもなんとか再現可能とも考えられます。 |
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では人物を参考に、今度は1/35スケールで175センチになるような立方体を作成します。 175/35=5センチ。 メタセコイアで基本図形から立方体の詳細を開いてY=50で作成します。この場合 Yだけが重要で、X、Zは適当で構いません。 |
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モデリングしたメカの保護(カギマーク)を全て外しておき、今作った立方体と切削フォーマットにはカギを付けておきます。 全てを選択して縮小・拡大・位置の調整を行って人物と今作った立方体の大きさをおおよそ一致させましょう。 |
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こうしてやっと1/35スケールのメカの大きさになります。 このメカのパーツをフォーマットに配置していきます。 配置は上下から彫れる事を意識し、かつレジンの流れを予想しておきましょう。 また、切削時間の節約で、高さのあるパーツと薄いパーツを同じフォーマットに配置すると切削時間が増えてしまいます。厚めのパーツは薄く分割するか、まとめてしまいましょう。 |
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脚などからやってみるとこんな感じの配置になります。 |
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足首、手首や関節など同じモノが複数必要なモノはまとめて一枚に配置し、複製して数を揃えましょう。 その方が切削時間を減らせます。 |
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頭部はこのままではどう置いても彫り切れない感じです。 そこでパーツをうまく彫れるように分割しましょう。 ![]() 顔の前と後ろ、耳、首で分割を行いました。 この作業は自動的に出来るものではなく、人力で行います。面倒なので最初から想像してモデリングを行うようになると良いですね。(僕もまだ出来ません^^;) |
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で、こんな感じに配置しました。 斜めにすると目の彫りが出来ないのでまっすぐ配置しました。これだと顎の下が彫り切れませんがそこは自分で彫ると言う選択です。 |
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で、フォーマットに乗ってるパーツ以外を見えなくしてから(目のマークを消す)、AUTOCAD形式(.dxf)で保存をしますが、ここで重要なのはメタセコからモデラプレーヤーに持って行くと左右が逆転するというコトです。 必ず左右を反転にチェックを入れましょう。 |
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それをモデラプレーヤー4で読み込みます。 Z軸を中心に90度回転させ、任意の方向を向かせるとこういう画面になります。 |
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![]() 2mmスクエアで荒削りを行うとこんな感じに彫れます。 まだ粗いですねぇ。。。(予想時間・約2時間) |
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![]() 1mmスクエアで仕上げをすると・・・ま、こんなものかな? (予想時間・約12時間・・・汗) |
| このモデルの場合、フォーマットに6つ配置しました。彫る面としてはその倍の12面。1面彫るだけで14時間。それを12面ですから・・・えっと?合計168時間。。。勿論ミルの取り換えは含んでませんし、面出しも別になります。 ちなみにモデラのモーターの寿命はおおよそ700時間(でしたっけ?)。買い替えると1万5千円ほどします。 途方もない時間が掛る事が分かります。とても気軽とは言えませんが、出来ない事でも無いわけで、どう考えるかは自分次第ですね。僕はちょっと遠慮したいですが^^; |
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| パーツ配置実例その2 | |
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おなじく同アニメから「ふゅーねる」くんを。 知り合いのデザイナーさんなのでここでこんなことやってもきっと許してくれると^^; |
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今回は小さいので両面反転型を一度に彫らせます。 ハーフサイズの半面型を使用します。 *figmaサイズで1/12スケール 大きさ合わせは上のと同じなので割愛します。 |
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それを全て基準面ごと選択してコピーしてペーストし、Z軸で反転させて上下を合わせてオレンジのところで繋げて出来あがり。 *ピンク部分がコピペした面。 横から見た時に上下方向にズレが無いかはチェックしましょう。 |
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![]() 同じようにモデラプレーヤーで読み込み彫らせます。 2mm荒仕上げから1mm仕上げで6時間ちょい。 |
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かなり粗いです。 球体を作成するときはなるべく分割数(セグメント)を多くしましょう。回転体の場合も12ではなく、24,36,48とか。 で、これを元にディテールを加えていけば出来上がり。 |
| ■ワックス切削跡 |
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ワックスの切削跡の処理は意外と厳しくて、レジンに置き換えてから削るのも結構難儀しますね。 Twitterで聞いたところ、先人達の処理方法をお聞き出来ましたので追記しておきます。 まずは使い古しの歯ブラシなどで軽く磨く。 1・「表面なめらか〜」を使用する 2・ジッポライター用オイルと綿棒を使用する 3・同オイルをスポンジヤスリに付けて使用する 1の表面なめらか〜は調金用に売られているもので、ペン状の先から熱風が出て、それで表面を溶かす(慣らす)アイテムです。本体が7000円ほど、ボンベが900円ほど。 *これは未購入なので各自でお調べください。 |
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左の写真は2のジッポオイルを綿棒に染み込ませてこするという方法で表面を慣らしたものです。 ジッポオイルはコンビニでも買えます。400円ほど。 ややピンボケですが、奥の円筒状の切削痕がほぼ消えています。手前のモールドが施されたパーツも、若干エッジが死んでしまうものの、なめらかになっていますね。 |
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これは3のジッポオイルを染み込ませたスポンジヤスリで磨いた物(写真上の方のパーツ) これをナイロンブラシで磨くとツルツルになるそうです。 青い方のスポンジヤスリ(6〜800番相当)で試してみましたが、切削跡が酷く残ってたパーツにヤスリを当てると、削りながら表面を慣らしていく感じで、表面がなだらかになるのが凄く実感できます。 比較的大きな面に対して有効な手法です。 これと2を組み合わせれば、削りっぱなしの表面よりは満足いく表面が得られるのではないかと思います。 |
| ■ワックス再生 | |
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掃除機などは専用のごみパックを用意してなるべく不純物を混ぜないようにしましょう。 用意するもの ・鍋 100円ショップのモノで充分です。 ・電気コンロ ガスでは温度が高過ぎると言われています。安全に溶かすには必須です。買いましょう。 ・ワックスの型 僕は新品のワックスをシリコンで型取りしました。他の物でも良いですが、取り出しも楽だし、後々レジンブロックも作れるしお勧めです。シリコンはケチらず、なるべく厚めに余白を作ってください。2センチは欲しいかも。 上面はかなりヒケます。面出し必須です。暇な時に纏めて面出ししましょう^^; そしてまたカスを集めて再生するのです。 |
| ■冶具の作製 | |
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素材は何でもいいですが、出来ればプラ以上のものでw モデラは高さの基準を自分で設定しなければなりません。さらに刃の先を交換するとその基準がずれてしまいます。 そこでこんな冶具(青い部分)を作成して、刃を変えても刃の先端の位置が変わらないようにします。 冶具はチャック(黒い部分)の先端などからでも良いんですが、僕はスピンドルユニットをひっかける部分とドリルの刃の先端を受ける部分を基準にしています。普段使うミルの長さに合わせて作りましょう。 黒い部分からせいぜい3-4センチほどかな? これがあればミル交換時に同じ径ならスピンドルユニットを外さなくても交換できます。コンパクトに作るとそれができて便利です。 |
| ■モデラプレーヤーの設定 | |
| 画像のちほど。 | 面出し、荒削り、仕上げと3つの彫り方があります。穴開けもありますが割愛。 面出しは太いドリルを使用すると早く終わります。暇な時に一気に面出ししておきましょう。 荒削りは3ミリや2ミリなどを使用します。 仕上げは荒削りが3ミリであれば2ミリ、2ミリなら1ミリを使用します。仕上げを2段階に分けて、3ミリで粗削り、2ミリで仕上げ1、1ミリで仕上げ2という工程を組むことも可能です。 こうする事で3ミリで取り切れなかったパーツの周囲の余白が2ミリで取れる為、1ミリに変えた際に折れる可能性をややス減少できると思います。3ミリから1ミリだと余白が大き過ぎて引っかかって折れてしまう事がありました^^; |
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モデラプレーヤーで削る場合、荒削りは仕上げの面よりやや大きめに余白を持たせながら切削していきます。 このような斜めのパーツを考えた場合・・ |
![]() このような段々で切削されます。斜め以外も当然余白が付きます。使用するミルの太さによりますが、荒削りを太いミルで行った場合、余白も大きくなります。 仕上げ用の細いミルに変えた時にはこの余白の大きさに注意が必要です。モデラプレーヤーはこの余白を考えずにミルを仕上げ面に突っ込ませてしまいます・・・。すると当然折れちゃいます。 |
![]() このような事が起き難くするには、同じ径で一度仕上げを行うか、荒削りのミルをもう一段階細い物に変えて余白を小さくする必要が出てきます。 3ミリで荒削り後、1ミリで仕上げだと折れ易い印象です。 2ミリで荒削り1ミリ仕上げ、くらいが適当かと思います。 |
| ■切削設定について 突き詰めれば切り込み量などの数値を弄って、自分なりの正解を導くに至りますが、そこまでたどり着けない人にとってはデフォルトの数値でもそれなりの表面は得られます。X軸,Y軸,等高線と削る設定はいくつかありますが、個人的主観ではデフォルトのX軸に沿った切削でさほど問題は無いと思います。 |
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| ■とある先人たちの切削設定 (Rはボールエンドミルの意味。表記は半径です) ・荒削り・仕上げ共にR0.5を使用する。(主にフィギュア) ・荒削りをR1かR0.75で行い、仕上げにR0.5を使用する。(主にフィギュア) ・荒削りをR3の等高線、仕上げをR1の走査線で。(主に曲面多用のフィギュア) ・荒削りを2mmスクエア、仕上げに1mmや0.5mmスクエアを使用。(主に武器やメカ) ・荒削りを3mmスクエア、仕上げにR0.25(主にゆるいカーブで構成されたメカ) ・荒削りを1mm、仕上げに0.2mm(主に小スケールの家屋など) ・荒削り・仕上げ1を3mm、仕上げ2をR1mm(主に大型スケールのロボのガワ・曲面多し) *荒削りをスクエア、仕上げをボールエンドで行うと、ボールはZ軸の設定がボールの中心になる為、半径分短くなり、ワークに届かずうまく彫れないかも?という情報あり。 |
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| ■モデラのメンテ費用について | |
| モデラのMDX-15/20はメンテが必要なのに、メンテナンスのしにくい構造です。 ゴミが一旦内部に入ると出てこない構造なので、そのうちにギアに詰まり、原点ズレが生じてくる事になるようです。 削りカスがギア内部に入り込むと分解清掃が必要ですが、Y軸のギアカバーを外すにはワイヤーを外さなければならない構造で、自分でやるにはちょっと勇気がいるようです。(X軸の方はさほど難しくないようですが..。) メンテナンス/修理をお願いする場合は「持込修理申込書(PDF)」に症状を記載して、切削に失敗したサンプルを同梱してサポートまで宅急便で送ります。(帰りはローランドさんが負担します) 数日すると電話で修理内容や対応状況の報告が来ます。その後見積りがFAXで届き、修理内容と費用を確認して依頼するかしないかの返事をFAXします。見積りのみで修理をしない場合は3000円の負担となります。 *修理する場合は3000円は不要です。 http://www.rolanddg.co.jp/support/info/service03.html 参考までにメンテナンス費用を挙げておきます。 ・症状 軸ズレが起こる。通信エラーが多い(これに対しては修理にはなりませんでした) ・費用 24000円 ・作業内容 X,Y,Z軸のグリスアップとワイヤー調整。 外観・内部クリーニング。 各部の調整が可能な個所の調整。 動作確認。 他の方が書いてらしたオーバーホールの費用は36000円でした。作業内容については不明です。 *今回は部品交換を伴わないメンテナンスでしたが、部品交換が必要な場合は部品代が別途掛かります。 |
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| 脅かすつもりもないですが、削りカスの例。メンテして貰ってもまたメンテが必要そうな感じです。。。 ・Y軸用ステッピングモータの中や、ワイヤー駆動部にゴミが溜まりまくっていた。 ・ギヤボックスの中は切削屑が充填されていた。 ・下に落ちた削りカスが本体に届くくらい貯まると中に入りまくるのでこまめに掃除しないといけない。 |
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| ■モデラで困ったら | |
| ■モデラ+PCのプリントワーク消去法 ・MDX-20/15本体のViewボタンを押して一時停止する ・[コントロールパネル][管理ツール][サービス][print spooler]で[停止]を選択する ・\WINDOWS\system32\spool\PRINTERS にあるデータを削除する。 ・[コントロールパネル][管理ツール][サービス][print spooler]で[開始]を選択する。 ・PCを再起動する。 ・MDX-20/15本体の TOOL-UP キー と TOOL-DOWN キー を同時に押す。 ・View LED の点滅が終わったら消去終了です。 |
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| ■送信エラーについて 当該部分につき、修理のついでにサポートとお話ししたところ、XP+USB変換ケーブルを使用した場合によく起こる症状のようで、改善策とした、この「送信バッファを下げる」のはよろしくないとの事です。通信エラーが出る場合、やはりシリアルケーブルを使用するのが望ましいそうです。 *数年前からモデラには標準でUSB変換のシリアルケーブルのみ添付されていますので、シリアルケーブルを使用して欲しいってのはややひっかかります。標準添付品ならそれでも良いのですが。。 (シリアルケーブルは純正品を買うと1万近く。自作だと2000円ほど。通常売られているケーブルとは配線が異なります) サポートからの返答はCOMポートの設定の中のフロー制御がハードウェアになっていないと通信エラーが出る。インストール直後はデフォルトでそうなってない、という事で、ハードウェアにすれば通信エラーは起きない、という返答を頂きましたが、デフォルトでハードになってなかったでしたっけ。(手元に無いので確認できず) *デフォルトでインストール後、ハードウェアになってました(苦笑 あの自信に満ちた対応策はいったい・・・^^; もうこういう場合はPCとの相性問題だと思うことにしてPCを変えてみる、ケーブルを変えてみる、が良いと思います。 最終的に自分もケーブルをシリアルに変え、モデラ専用に中古のノート(HP製C2D搭載で15000円程度のモノ)を購入して使用しています。快調です。 |
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| ■暴走? モデラで切削させるとたまに(いつも?)どこかのパーツに深く切り込み、そこからズレが起きて結果、通信エラーで止まったり切削が失敗してしまう事があります。 これらは純粋に通信エラーの可能性も捨てきれませんが、下記に注意してみて下さい。 ・詰め込み過ぎている。 長い切削時間。出来れば一度で多くのパーツを削らせたい。誰もがそう思います。パーツを詰め込み過ぎるとパーツ同士の隙間が狭くなります。狭いという事は荒削りの際にパーツとパーツの間に荒削りでは取りきれない「削りしろ」が生まれる事になります。そこに仕上げ用のミルが突っ込むとどうなるか。最悪折れる事もありますが、大抵はそこでミルがひっかかり、場合によってはワークごと押しだしたり(両面テープがはがれたりズレたり)、そこで停止して通信エラーになったり、斜めに走りだしズレが生じるという事があります。 →パーツ同士の隙間を確保しましょう。 パーツ同士の隙間を確保すれば大抵のミスが防げると思います。いや、ホント。 もしくは仕上げの前にもう1回太いミルで仕上げの前の仕上げ工程を入れて置くと良いかもしれません。 |
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| ■モデラリンク | |
| ■ノウハウ scale_s 両面切削のノウハウが沢山あります。 compo-site ボンクラーズ総長さんのサイト。通常の切削以外に平面板の切削などもあって勉強になります。 モデラWiki http://www16.atwiki.jp/modelacnc/ zacoda.com モデラで検索すると上位に来る長年に渡るモデラの販売・ノウハウがあるサイトです。 本体やワークやミルの販売も行っています。 ■消耗品など カッテミル・・・ミルを細かく検索して注文できます。かなり早いです。翌日には届いちゃうくらい。 野沢製作所・・・WAXが比較的安い感じです。届くのも早い方かと。 田木屋商店・・・WAXやケミカルウッドがお安目。端材なんかタダだったりしますので要チェック。 ケミカルウッド壱番店・・・ケミカルウッドがお安目。 他はのちほど。 |
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| ■モ デ ラ 怪 現 象 | |
| モデラに起こった怪現象をリポートっ! ・突然深い所を彫り出すモデラっ! 見えないゴミポリゴンとかあったのかもしれません。モデラプレーヤーで深さの設定を見て、パーツより異様に深い位置 まで彫る設定になってないか確認しましょう。 ・突然段差が出来るモデラっ! 未だに謎なんです。順調に彫ってたのに途中で一段深く彫って段落ちが発生。 何度も同じ所で失敗するので、メタセコのファイル出力からやり直したら直りました。 ・突如斜めに走りだすモデラっ! 謎です。急に斜めに削りながら暴走しました。細いミルだったら折れてました^^; たまにはPCから決められた道を外れたくなったのかもしれません・・ ・スタート位置と違う所を違う深さで彫り出すモデラっ! 謎です。モデラプレーヤーでしっかり設定してZの位置も確認した後、切削する、を押した直後、ミルがあった 場所でいきなり深い場所にミルを彫り進め、横移動。ポキっと折れました。 |
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