とれいんぐ道中膝栗毛
by muraco

第13話:GOGO!!

GOGOフリーキップを使って3日間のトレイング旅行の始まり始まり〜。今旅は以前にもまして、さらにハード!!3000ポイントを獲得する予定です。いやーとり付かれてますねー。もちろん汽車旅はのんびり車窓風景を楽しんだり、行く先々の歴史や風土や人情に触れるのが醍醐味です。少ない休みですが、存分に楽しんで来ようと思ってます。

P.S いい夫婦の日きっぷは指定席乗り放題だったけど、今回のGOGOフリーキップは自由席のみ。GW中だし、座れないことは覚悟の上だったが、満員はいやだなあ。muraoは風邪気味だし。大宮から乗るしなあ。。。新潟方面が爆混みだったので、観念してましたが、早朝の長野新幹線には空席がちらほら。私達は発車時刻30分前に並んだので座れました。ラッキーだったけど、少し評し抜け。軽井沢でほとんど降りちゃったし。。。写真は、その新幹線あさまです。カワイイので載せちゃいます。(2000.5.3の旅))


第14話:突風

長野から、新潟方面へ出るため、信越リレー号で直江津へ。直江津では、雷鳥という特急列車を待っていたが、突風に悩まされた。日本海側だからかしら?春の嵐にしては本当に寒い。だけじゃなく息できないくらいの突風!!春とはいっても、まだ少し肌寒い季節。しかもmuraoは風邪をひいていたので、もっと寒かったと思う。もう1枚上着を持ってくれば良かったと後悔した。身軽で旅行したいのはやまやまだけど、やはり旅は、万全の準備をしないとね。しかも、先頭で並んで待ってたのに座れなかった。GWの洗礼をうけた。muraoの運命やいかに?!(2000.5.3の旅)


第15話:臨時

東三条駅で写真を撮っていると、発車のベルが鳴り響き、吉田行きの弥彦線が発車しますとの放送が。東三条駅に着いたのが14:03。予定では15:10発の弥彦線だったから、1時間も乗換え時間があったはずなのに。そんなことを考えつつも、地元の高校生達と一緒に電車に向かって全力疾走。弥彦が桜の名所で、臨時列車がでていたのでした。これなら、弥彦まで行けたのに。。。時刻表をよく見ていなかったのね(悲)。寺社構えで有名な弥彦駅とおやひこさま(※弥彦神社)を見に行くんだったなあ。(2000.5.3の旅)

※天照大神の曾孫の天香山命が祭神の弥彦神社
 弥彦ホームページ http://www.focus.or.jp/yahiko/
 弥彦駅駅長 http://www.jreast.co.jp/niigata/hotnews/eyahiko_.htm


第16話:待ちぼうけ

吉田駅でのんびり待ちぼうけ。
弥彦へ行くという機転がきかなかった。大失敗だ!少なくとも吉田駅のホームでは、そう思っていた。当然、吉田発弥彦行きの臨時列車の存在も事前に知らなかったので、パニックってしまった。考えるのが面倒くさくなって、スケジュール通り、15:39発の越後線寺泊方面列車を待つことに。。。もしや越後線にも臨時が?!とも思ったが、臨時は無く、東三条駅で全力疾走した甲斐なく吉田駅で1時間15分待つことになった。ホームで考え込んでいる私達にむかって放送が入る。「越後線下り方面ご利用のお客様は待合室でお待ち下さい」と。(2000.5.3の旅)


第17話:待合室

案内された待合室の入口にはキヨスクがあり、待合室に入る人は必ず店の前を通らなければならない。しかも入口は狭く店員さんといやでも目があってしまう。列車が出ていったばかりでガラガラの待合室に入ると「いらっしゃいませ〜」と声をかけられた。そして席に座っても、定員さんに見つめられてしまった。いったいどこへ行くのか興味津々といった感じ。見つめられては逃げられない。。。ペットボトルのお茶も少ないし、買ってもいいかなと思い購入した。お茶を手に取り、お金を払うまでの間に「有難う」と6回くらい言われ恐縮してしまった。お菓子も買おうかしら。。。

1時間強の乗換え時間を私達は予め分っていたので、というか、観念していた。が、佐渡から着たおばあちゃんは違っていた。おばあちゃんから「どこへ行くの?」と聞かれ、「寺泊です。」と答えたら、おばあちゃんは寺泊の先の終点柏崎へ行くとのこと。私達と同じ列車を待っていたのね。よーく聞いてると、佐渡から船で新潟へ出て越後線にのったら、吉田止りで、何て接続が悪いの(怒)!と少し怒っている様子。そしてその矛先は連れのおじいちゃんへ。おじいちゃんは、所在無さげに待合室をふらふらと出て行きました。(2000.5.3の旅)


第18話:猫もとまる?!

寺泊(てらどまり)は、時間がとまっていた。猫も線路にとまって?!いた。muracoも。。。(2000.5.3の旅)


第19話:回転寿司評論家

越後線のポイントをゲットする為に、寺泊駅までいって折返し新潟駅へ。今日の宿泊地の山形県酒田へ向かう列車まで1時間半程あったので、新潟駅ビル内の回り寿司屋さんに入ることに。以前テレビで回転寿司評論家が、美味しい店のチェック項目を示してしていたことを思いだし、早速目を光らせてみる。満点!もちろんお味もお値も納得のいくものでした。(2000.5.3の旅)

小話:回転寿司チェック項目

1. お醤油用の小皿が別に用意されているか→寿司用の皿は食器洗い機が使えるが、小皿は手洗いとなり手間がかかる。それをあえて用意している店はお客様思い。
2. あら汁があるか→魚の頭があるということは、お店で魚を裁いている証拠。
3. 本日のおすすめのネタが表示されているか→仕入れをきちんとしている証拠。
4. 寿司を皿から取った時、皿にご飯粒がついていないか→ついていなければ新しい証拠。作ってから時間が経つとご飯が皿にくっついてしまうそう。

* 座席は、選べるなら板前さんの斜め左横がベスト。作りたてをゲットできる。右横だと一周しないと自分の前にこないので注意。


第20話:山居倉庫

酒田のホテルに着いたのは22時頃、そして明日は8時発の列車なので、観光するなら明日の早朝しかなく、頑張って早起きして山居倉庫へ行くことに決定。あいにく小雨の降る中、まだ静かな酒田市内を歩き倉庫のある新井田川へ。犬の散歩をしている人がちらほら見られるが観光客は一組の老夫婦だけ。お天気に見放されたかと思ったが、かえって雨の似合う場所であった。明治時代に酒田米穀取引所付属倉庫として建造された倉庫のかつての風景が、雨によってより窺い知れるような気がした。港町酒田を象徴する風景かもしれない。(2000.5.4の旅)


第21話:最上川列車上り

酒田からその名も「快速最上川」という列車に乗り、新庄へ向かう。余目から羽越本線と別れ、陸羽西線は徐々に山路へ。天気が良ければ、左に鳥海山(2237m)、右に月山(1980m)が拝めるはずであったのが残念!列車は最上川に沿うように走り、雨あがりで霧が立ち込めた川面は幻想的であった。愛称、”奥の細道最上川ライン”といわれる所以である。さすがに前夜からの雨のせい影響で川は水かさが増し、ライン下りの光景は見られなかった。

途中20歳位の女性が6名ほど最上川ライン下りの出発場所がある古口駅で降りていった。舟下りするのだろうか?今日は危ないんじゃないの?!ねえ!声を掛けようとふと見るとmuraoが”奥の細道”を読んでいる。私が大学時代講義でお世話になった、あの現代語訳付きのものであった。どこで見つけたのか、しかも今回持ってくるとはなかなかやるなぁ、と関心しつつ、少しの間列車の中で、芭蕉と一緒に最上川を上ってみた。(2000.5.4の旅)


第22話:湯けむり弁当

新庄駅で山形新幹線への乗換え客を尻目に、私達は「快速湯けむり」へ乗換える。この陸羽東線は、愛称、奥の細道湯けむりラインともいい、瀬見温泉、赤倉温泉、中山平温泉、鳴子温泉、川渡温泉といった駅名が続いている。列車は山あいを進み、湯けむりの名のごとく温泉郷へ。有名な鳴子温泉駅はさすがに賑わいをみせていた。

古川駅で新幹線に乗換え仙台へ。仙台駅で牛タン弁当を購入し、また山形へ向かう。仙山線のなかで弁当をひろげると、なんとこの弁当、ふぐひれ酒のように弁当を温める機能が付いた優れものだった。ひもをひっぱると蒸気が出てきてプシュー。まるで温泉の湯けむりのようだ!!待つこと10分、アツアツの牛タン弁当に大変身。辛口弁当評論家のmuracoとしても、とっても美味しかった。が、装置にお金がかかったのか牛タンがちょっと少なかったかな。(2000.5.4の旅)


第23話:想い出の山寺

仙山線に乗るのは今回で3回目。過去2回作並温泉を訪れ、山寺にも2回登った。"芭蕉も7月に登って「閑かさや岩にしみ入る蝉の声」と詠んだのだし、やっぱり夏に登らなきゃね。"と、やせ我慢しつつ、8月の暑い時、1015段は運動不足?!の私達にはとてもハードだったが、こんにゃくパワーと杖のおかげで、無事五大堂からの絶景を見ることができた。

その時俳句コンテストが開催されていて、一応応募しておいたがその後何も連絡がなかったので、落選だったのだろう。最初あんなに大変だった山寺参拝も、2回目は割と楽に登れた。でもあの感動は変わらず、私達にまた訪れたいという思いを残した。そんなことを思い出していると、山寺から2組のカップルが乗り込み私達の横の席に座った。4人は疲れた様子で会話も無い(苦笑)。雨が降ったり止んだりのお天気、5月といえどもまだ肌寒く私達の夏の山寺参拝とはまた違った大変さがあったのかもしれない。でも、そんな思いをしても行きたいと思わせる万民を惹きつける魅力が山寺にはあるんだなぁ、と思った。(2000.5.4の旅)

小話1:応募作品
山寺や 犬も登るよ ワンダフル(MURAO:犬も頑張って石段を登っていたワン)
石段に 想い出刻む 五大堂  (MURACO:1歩1歩頑張って登った石段は想い出深い)

小話2:作並温泉
私達夫婦のお気に入りのお宿をご紹介致します。「一の坊」という旅館でお風呂が最高です。4つの露天風呂が広瀬川の清流に面し、他にも内湯があり、何回訪れても楽しめます。仙台松島の魚と山形の牛肉山菜料理が堪能できます。ほんとにいいですよ。


第24話:さくらんぼ

山形から左沢線に乗換え、さくらんぼで有名な寒河江へ。フルーツラインという愛称のこの線、「ひだりさわせん」と思っていたが、「あてらざわせん」だった(ごめんなさい。。)。寒河江は、駅名表示板がなんとさくらんぼの形をしていて、とってもかわいかった。トレイングの証明写真の為ではなくても、写真を撮りたくなる。

この季節まだまだ涼しい山形県。山形行きの列車を待つ間、恒例?!の駅蕎麦で、からだをあたためました。(2000.5.4の旅)


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