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昭島で活動する、「オーケストラと歌う合唱団イン西東京」 の2006年6月、第8回演奏会は、プッチーニ「グローリア・ミサ」でした。1年間の練習の途中から参加、その練習風景をビデオとMD録音でかなり詳細に構成してみました(3節)。
本番指揮者、井崎さんの熱心、かつ明快な指導ぶりにすごみを感じ、高いレベルの合唱団の足でまといになる懸念を持ちながらも、2007年度は最初から練習に参加しました。ロッシーニ「スタバート・マーテル」という大曲の他、16声、8声の小曲など、大変な難曲もあり、リスム音痴には、大変な試練でした。2節に、本番前日の練習、指導ぶりをMD録音し、パソコンにとりこみ、圧縮してアップします。
2008年度は、第10回演奏会を記念して、オーケストラも都響、合唱も坂戸第九を歌う会と共演して135名で、ドボルザークの「スタバート・マーテル」を歌いました。1節に、本番前日の練習の一部をMD録音し、圧縮してアップします。
1 ドボルザーク「スタバート・マーテル」、2008年度演奏会
2 ロッシーニ「スタバート・マーテル」他、2007年度演奏会
3 プッチーニ「グローリア・ミサ」他、2006年度演奏会
2008年度の演奏会は、この日だけは快晴だった6/1(日)、昭島市民会館で、ドボルザークのスタバート・マーテル。 6/1の日曜日、でした。オーケストラが都響、坂戸の合唱団と合同して135名。 オーケストラがプロ、合唱団の人数も去年の倍、本番指揮者の井崎さんも、今年もとても熱心ですばらしい。
休憩なしの80分の曲でしたが,もうおしまい?とあっけなく終ってしまった感じでした。そう思えるときは、だいたい、うまくいったときと、勝手に自己満足していました。 オーケストラが都響、「新世界より」のドボルザークのオーケストレーションも大変魅力的、合唱、ソロと変化に富んだ名曲、ほぼ満席の聴衆から惜しみない拍手をいただきました。本番まで1週間は練習に次ぐ練習で厳しかったのですが、なんとかのりきったという安堵感と満足感でいっぱいになりました。
練習は毎週、昨年の7/8からほぼ1年かけてきました。5/5,6と合宿で、埼玉の女性教育会館で、ハンガリーから帰国されたばかりの本番指揮者の井崎さんから12時間もしごかれました。その他、合同練習で上野文化会館や池袋芸術劇場のリハーサル室での練習も4回あり、それも、井崎さんの指導と、こんなに熱心な指導者はそうそういるものではないと、3年続けました。 昨年もロッシーニの「スタバート・マーテル」でしたが、同じ歌詞とは思えませんでした。どちらも名曲。
ドボルザークの「スタバート・マーテル」は 確かになじみやすい、やさしい心遣いもある曲と思います。特に1曲目の前半には、ものすごく悲劇的なドラマティックなところもあり、変化に富んだすごくいい曲だと思います。それをプロのオーケストラをバックに、大変熱心な指揮者にしごき抜かれて歌えたのですから、いまはその余韻にひたっています。
打ち上げで、指揮者や4人のソリスト、練習を支えた指導者やスタッフの方々のお話を伺い、坂戸の方々とも交流できたことにも満足し、練習のときのMDやCDを聴いたりもしています。お誘いした方々に、お礼をかねて感想をおききしたところ、いいコンサートだったと、大変喜ばれました。
9月はじめに、この曲でハンガリーへ演奏旅行に行く計画があり、高齢の母の状況から迷っていたのですが、本番を終えて、やはりもう一度歌いたいと、とりあえず、申し込みました。ハンガリーには演奏旅行を含めて2度行っていますが、こんどの現地コンサートも井崎さんの率いるオーケストラと現地の合唱団との合同演奏を3度もやるという本格的なものなので、行けるといいなぁ。
昨年のロッシーニ、5番、バスのアカペラで始まり、印象的だった、in amando Christum Deum などがどこに行ったのかと思ったら、今年は4番の長谷川さんのソロにあり、それに続く対照的な天使の声の Sancta Mater is tud agas は、ロッシーニでは6番、テナーソロ。
ちなみに、5番のバスのアカペラはなんと、今年の3番の印象的な Eja Materで始まる3行詩の部分であることを知って、今頃、びっくりしています。
ドボルザークの歌曲「わが母の教え給いし歌」を聴き直し、オペラ「ルサルカ」の中の「月に寄する歌」、今をときめくアンナ・ネトレプコを水着姿にして歌わせている映画の録画があり、じっくりと見直しました。やってきた孫にも、人魚姫の音楽だよと聞かせてやりました。
[追記](2009/1/31)
結局、ハンガリーに行きました。ハンガリー音楽交流の旅 参照。その 1-3 に、Eja Mater で始まる「スタバート・マーテル第3曲」のCD録音をアップしています。ハンガリーでの公演と並べて。
また、2008/12/7 には、共演いただいた坂戸第九の会の演奏会に参加、7年ぶりに第九を歌いました。第九を歌う の 1 2008年、坂戸第九 を参照。
2007年度の演奏会は、7/1(日)、昭島市民会館でした。ロッティやカルダーノの「クルーチィフィクス」ペルゴレージ「マニフィカート」とロッシーニの大曲でした。 「マニフィカート」は受胎告知でマリア讃歌、「クルーチィフィクス」と「スタバート・マーテル」は、十字架にかけられたキリストを見上げて、驚き、悲しむマリア。彫刻でいうと、ミケランジェロのピエタか。
12/15と本番半年前に、早くも練習を指導された井崎さんの第一声「演奏会にはテーマが必要、今年はマリアに焦点をあてる。あまりなじみがない隠れた名曲を紹介したい。合唱団のレベルアップのため、8声(ロッティ)、16声(カルダーノ)もあえてとりあげた。一人でも歌えるように、他のパートの声も聴けるように」。まことに厳しい要求もありました。山本義人さんはじめ、錚々たる指導者も、毎回、非常に熱心な指導をいただきました。
団長の浜中さんやティケット販売の責任者に自らすすんでなられたアルトの横田さんの迫力と発破に、ぎりぎりまで券をさばこうとさえしなかった私は、肩身の狭い思いをしてきました。また、特に難解な16声、私のような落ちこぼれのために必要になったパート練習に、たびたび、おつきあいいただいた、ソプラノの大竹さんはじめ、スタッフやパートの皆様にも、大変お世話になりました。
「スターバート・マーテル」とははじめて聞く曲名、それっなに?という感じでした。「セビリアの理髪師」など、オペラ、特に序曲で有名なロッシーニは、昔から好きだったし、オペラ「ランスへの旅」は生で見たこともあります。オペラの超人気作曲家だったロッシーニは、かなり若いときに引退し、以後はほとんどこの宗教曲を書いただけだそうです。序曲はともかく、現在も残っているのは、この曲を含めて、3曲くらいだそうです。
「スターバート・マーテル」は10曲あるうちの合唱中心の5曲は、荘厳な響きがあり、 残りの5曲は4人のソリストが歌いますが、単独のアリアだけでなく、2重唱や3,4重唱もあり、まるでオペラの一場面のようなところも多々あり、お誘いした方からも「もっとしんきくさいのかと思ったら、これが宗教曲、さすが、ロッシーニ」と、びっくりしたとのことでした。
1年間の努力もあっというまに終わり、少々気抜けしたのですが、やはり興奮しているとみえて、翌朝は4時に起きてしまいました。本番の10日前に、秋田の森吉山、八幡平に一泊で行く予定あり、その前日に、ようやく、案内の葉書を24枚出して、5人も来てもらえました。ぜひ来て欲しかった人もあり、親戚や知人、合唱団の人たちにも声をかけて、20枚のノルマをぎりぎりになって、かろうじて果たせたのもよかったです。なにが大変かというと、お客さんに来ていただくこと、それもほとんど誰も知らないような曲をやるのですから。歌っているうちに、大変ドラマティックな名曲だと思えるようになっても、伝えるのは大変です。最後の最後になって私もようやくのってきて、お誘いした人たちからの高い評価もいろいろお聞きして、もう1年、がんばろうという気になっています。
本番前日の6/30、3時から夕食休憩をはさんで9時半までやった、オーケストラ合わせの練習をほぼ無人の客席にMDをおいて録音して編集、圧縮したものをアップしておきます。
「スターバート・マーテル」(悲しみの聖母)10曲中、合唱の入っている、1,5,8,9,10曲の練習中の録音です。井崎さんの指導、繰り返し練習もほぼそのままいれています。
Stabat Mater第1曲(導入、「悲しみに沈める聖母は涙にむせぶ」合唱 + ソリスト4人) Stabat Mater第5曲(合唱とレシタティーボォ、「悲しみの泉なる御母よ」 アカペラ、合唱 + バス) Stabat Mater第8曲(アリアと合唱、「審判の日にわれを守り給え」合唱 + ソプラノ) Stabat Mater第9曲(四重唱、「肉親は死して朽つるとも」アカペラ、合唱) Stabat Mater第10曲(フィナーレ、「アーメン、とこしえにわたり」合唱 + ソリスト4人)
このオケ合わせの8曲目、めずらしく、温厚な本番指揮者の井崎さんから、発破をかけられました。最強の音量で歌うところで、オーケストラにくらべて「合唱団のテンションが低い、これでは合唱つきオーケストラになってしまう、1年間なにをやってきたのか、悔しい。最後の審判の場面です。はい、次は地獄だというシーンでしょう。血のふき出るような音楽にしたい」と。とたんに合唱の音量は倍くらいになりました。その様子も入っています。
夜8時半に予定通りすべての練習が終わった後も、合唱団とピアニストの栗島さんだけが残って、第5曲、8曲のアカペラの練習を1時間もやった後「すばらしい、これは、いい本番になるでしょう」と。みんな喜んで帰宅。鮮やかな操縦術です。
重厚なスタバートの曲でも、イタリアものは軽く歌う、抜くところは抜いて後にエネルギーをとっておくという指導でずいぶん気が楽になりました。アクセントの強調、音楽には上向きに動いていくところ、ゆったり和音を聴かせるところがあると、はじめて聞くようなことも多く、今年も新鮮でした。新しい曲をはじめるとき、その曲に対して、どんな説明されるのか、楽しみでした。
第10曲、終曲に近く、ソリストも含めて、アルト・ソプラノだけで静かにAmenと合唱するところに、あろうことか、私もいっしょに歌い始めるという、とんでもない失敗もやってしまって、打ち上げでは、皆さんにお詫びしてまわっていました。練習では、一度もやったことのないミスでした。2週間後には早くも作られた7/1の演奏会のDVDを聴いてみると、幸いにも客席には届いていないようでした。
それ以外では、歌える人が横についてくれたおかげで、リズム音痴もさしたる破綻なく、気持ちよく歌え、ほぼ満席に近い入りでお客さんも多く、まずは大成功だったでしょう。
第一部後半で歌ったもの、マニフィカートは、受胎告知。弦中心の少編成のオーケストラを伴奏にした、軽快な曲。オペラ「奥様女中」で有名な人と聞いて、名前くらいはきいたことがあるかなと思ったくらいの人。聴くだけではそれほど面白いとは思わなかったが、歌いこむにつれ、楽しくなった。
プログラムによれば、身分が違うと悲恋に見舞われ、持病も悪化して、26歳で夭折、もう少し長寿だったら、モーツァルトの約50年前に、もう一人のモーツァルトになりえたかもしれないようだ。才気にあふれたこの曲にもその一端がうかがるように思った。
マニフィカート全曲(受胎告知を知ったマリアの神を讃える讃歌、合唱)
コンサートの冒頭のプログラム。「十字架にかけられ」。オルガン伴奏の8声の曲ではあるが、次の16声ほど難しくはなく、和音のきれいないい曲でした。
ロッティ「クルーチィフィクス」(十字架にかけられ、8声 合唱)
アンコール曲。オルガン伴奏の16声の曲。難曲でした。よくまぁ、こんな曲を見つけてこられたものです。練習はしても、最後は別の曲になるだろうと思っていたら、指揮者も皆さんものってきて、とうとう、舞台へ。
本番前日の練習の録音を誤って消してしまったため、この曲だけ、前々日、自分の前においたマイクで録音したものを使います。バスが強く入りすぎているかもしれません。
カルダーノ「クルーチィフィクス」(十字架にかけられ、16声 合唱)
[感想]
1年間も練習してきて、まぁ無事本番を終わったというのに、個人的な達成感はいまひとつでした。あれっ、変だと考えてみたら、特に苦労した16声のリズムがやはりとれず「一人でも歌えるように」との指揮者の要求を個人の目標にもしていて、それに応えられなかった、やはりまわりから上手な人の声が聴こえてこないと、歌えなかったという思いが強かったからかもしれません。15年も合唱をやっているのにとは思ったのですが、リズム音痴と称して、ずっと人頼みにしてきたのだからですね。今年はもう一歩前進することにしましょう。
プッチーニの「グローリア・ミサ」は、プッチーニ22歳、音楽院の卒業制作のもの、10年も前に、少し歌ったことがあり、宗教曲とは思えない、ドラマティックなメロディーがずいしょにあり、大好きな曲で、ぜひ、全曲を歌ってみたいと思っていたものです。
6月11日(日)に、オーケストラの伴奏で、かなり大人数の合唱団で歌うからと、お誘いを受けていたのですが、1年がかりの練習も終盤というのに、心臓で、本番まじかの3/25(土)の練習から参加しました。いきなり、本番指揮者の井崎さんのご指導、3時間半、全曲通しで大変でしたが。
そのこころは、このように、大変魅力的な曲なので、6/11には、ぜひ、聴きに来て欲しいということと、団員の方には、どのように聴えているのか、指導者の注意はどのようなものだったか、参考になることもあるのではないか、というところにあります。
下記は第2曲「グローリア」の一部、左は圧縮しても16MBもあり、回線の関係で難しい方もおられるかもしれません。中央と右は、その中の一部で、第2曲「グローリア」の中、クィ トーリス ペカータ...("Qui tollis peccata....")と、始まる、なかなかかっこいいところです。
合唱団の方のために、写真の楽譜(イタリア直輸入?)のページ番号と小節数もいれました。273KB/sec前後のビットレートで圧縮していますが、画像はともかく、音はなかなかだと思います。特に、パソコンのイアフォーン出力をアンプに接続すると、なかなかの音になります。団の皆様のお役にたつといいのですが。
楽譜も読めない私は、それなりに工夫して、昔、Logoという教育用言語で作ったプログラムに、ドレミをいれてやると、音が出るようにして、音取りを練習しており、それができると分かって、合唱団に入って、もう、10年以上続けています。「グローリア・ミサ」も、前にやったときのドレミのデータが残っていたので、早速、参加しようと決めてから、3/25までの3日間、自己特訓。3/25も4/1も、なんとか、人の後について歌うことができるところまではいきました。
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| Miserere 7分54秒 楽譜 P22 210小節〜P27 269小節 | Qui tollis一部 2分33秒 楽譜 P23 225小節〜P27 269小節 | Qui tollis一部 その2 1分55秒 楽譜 P22 210小節〜P27 269小節 |
「グローリア」の続きです。Qui tollis peccataに続く部分は、Quoniam...と続く荘厳な感じのする部分です。それが左。続いて、皆さんも多分、苦手の速くて長大なフーガ。バスから始まるのが唯一の救い。
リズム感が悪いのは仕方がないのですが、まだまだ、人の後についてなら、歌うことができる段階です。舌がまわらないところも、もちろん、多々あります。
次回は、このフーガを徹底的にやるとのことなので、しっかり自宅練習もして、合唱団の人たちにも、迷惑をかけないようにしたいと思っています。
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| Quonium 2分9秒 楽譜 P28 273小節〜P29 306小節 | フーガ 5分10秒 楽譜 P30 312小節〜P44 523小節 |
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| クレド 4分41秒 楽譜 P45 1 小節〜P49 50小節 | Etinunum 6分 楽譜 P46 16小節〜P51 69小節 |
第3曲 クレドもまた、つい、歌いたくなるような、重厚ながらかっこいいメロディーで始まります。右は、途中からやり直して、先に進んでいます。
途中から、また、バスで始まる、Qui propter nos ...(41小節から)と、重々しい響きのメロディー。こんなに、バスにも、勇壮だったり、重厚だったりしますが、美しく、かっこいいメロディーがくる曲はそんなにあるものではなく、バスをやっている者には、こたえられない!! しっかり歌えると、ほんとうに気分がいいので、頑張り甲斐があります。
バスのパートにも、勇壮で美しく、かっこいいメロディーがふんだんにまわってくるので、後2ケ月、しっかり自宅練習もして、合唱団の人たちにも、迷惑をかけないようにしたいと思っています。4/8はフーガの集中練習であったが、最後に、やったのが、下記m
クレドの中の Cruci fixus etiam で始まる、ほんとうに歌いたくなるバスパート、これを男声全体で歌っているのが右。DVDが途中で切れたのは残念。CDで聴くと、ソロなのか、合唱なのか、分からないのですが、これを合唱でできるとは嬉しい限りと思ったのですが、その次の4/16の練習では、本番指揮者、井崎正浩さんから、このパートはあっさりと、バリトンのソリストにと宣告されてしまい、まことに残念でした。でも、いいところなので、自宅での練習では引き続き歌っています。
4/8は、予告通り、グローリアの中、最も難しいフーガの集中練習。指導は安藤さん。第一声の子音の口の形を作ってまっていること、浅いのっぺりした発声にならないこと、しほりこみ、声を前に集めることを繰り返し強調されました。
クレドの中の Cruci fixus etiam で始まる、ほんとうに歌いたくなるバスパート、これを男声全体で歌っているのが右。DVDが途中で切れたのは残念。CDで聴くと、ソロなのか、合唱なのか、分からないのですが、これを合唱でできるとは嬉しい限りと思ったのですが、その次の4/16の練習では、本番指揮者、井崎正浩さんから、このパートはあっさりと、バリトンのソリストにと宣告されてしまい、まことに残念でした。でも、いいところなので、自宅での練習では引き続き歌っています。
井崎正浩さんの練習は、実に私が参加した5回中3回にも及び、ほんとうに熱心かつ無駄がなく、余裕ある指導に感銘を受けています。それも、井ア正浩onlineトップページ にもあるように、大変ご多忙な中でのことですから。ときに皮肉も冗談も出ますが、いやみがないから、賑やかな笑い声があがり、それらもしっかり録音されています。
6/11の本番まで2週間となった、5/27,28に、中央線高尾や相模湖に近い藤野のすばらしい自然の中にある、藤野芸術の家 で合宿があり、5/27の土曜は午後と夜、日曜は朝から夕方まで、あわせて12時間の特訓があった。土曜午後と夜の前半は、安藤先生、そこからは井崎先生と、熱意も余裕もある、すばらしい指導のもと、発声、音色から音楽つくりと、予想以上に充実した内容だったし、ほとんど全員参加、深夜までの飲み会も含め、和気あいあい、ほんとうに楽しいものだった。
井崎先生は、5/27夜の1時間では、声もよく出ているし、音色もよくなったが、ハートがない、音楽がとまっていると手厳しかったが、5/28は、ときとして、1小節だけの発声にも注意があり、部分的なパート練習も多く、オーケストラ構成の話も入りながら、午前、午後、実質5時間の中で、全曲をカバー。よくあるパターンで、最初は細部にとらわれて、時間切れとなり、最後の方は駆け足になるということがなく、最後まで余裕たっぷり、時間配分も計算が確かである。
練習場も広々しており、反響もよかったし、ピアノはなんとスタインウェイ。毎回、すばらしい伴奏をしてくださる栗島さんの音もさえわっている。
ここまで、ビデオやMDをアップしてきた4/29以降も、日曜ごとに、5/7と5/14は、オペラでもご活躍の高橋 淳さんのきわめてユニークな指導、5/21の合唱指導者らしい山本先生の指導を受けてきたのが、実を結びつつあるという実感である。
[1 Kyrie]
最初アップしていた録音は、6/14に削除。
最初のpは、大きいエネルギーを少し出すということで、今後の音楽の広がりを示すことが大切。動きと音ののびが欲しい。オーケストラを意識して音量を大きく、ただし、単純に大きくというのではない、音量の差、ダイナミック・レンジも考慮。 Christe eleison では、たった2拍で単調に変わり、オーボエが入るから、暗めの音色に変え、子音を固く。また、各パートに詳細な指導がある。
[2 Gloria]
Gloria(最初から134小節まで、Gloria,Etin terra pax,Laudamuste)
Gloriaの出だしは軽く、跳ねる感じ、盆踊りの感覚。Etin terra paxは「地上に平和を」満ちたりた感じ、バスは支えをしっかり、とまらない。ひっかかる感じが欲しい、アクセントをつける。Laudamuste、ソプラノの高音では、またもパート特訓、二列縦隊で行進、すかさず、ぴったりのピアノが入って、大笑い。このあたりの指導がなんとも面白く、余裕を感じる。結局は発声ももちろんだが、足の裏を感じて、重心を下にして支えをしかり、気持ちは上にといった身体の準備が瞬間的にいかにできるかにかかるよう。
Gloria(174小節から213小節まで、Domine Deus中心)
テナーソロの後の部分、弦が細かく動いているところ、お経にならないよう、アクセントの位置に注意。バスパートのQui tollisで終わっているが、まだ、前夜の宿題そして飲み会でのヒントを消化できていなかったもよう。
Gloria(204小節から269小節まで、Qui tollisの部分)
どうやら消化できて花マル。想像もつかぬが実に分かりやすいヒント、しかし、残念ながらここには書けない。アルトとバス対ソプラノとテナーのかけあいの部分は、音を響かせてから遠くにとばすように。いいところで、客席ではステレオ効果が出るはず。 身体を大きく使う。
Gloria(269小節から308小節まで、Quo niam の部分)
Gloria(308小節から最後、531小節までフーガ、Cum Sancto)
[3 Credo]
CredoとSanctusは、5/28午前の練習、遠くに置いていたMDのマイクを目の前において撮ったので、バス、特に自分の声が大きく入り、バランスを欠き、ミスもそのまま入って、お聴き苦しいかもしれないが、井崎先生の指導が大事とアップする。
Credo(最初から50小節まで、Credo,Et ex Patrenatum)
前奏なしで、いきなり大きな声を出す、息の量、支えだけでは不十分、身体を拡げておく。流れるように!! 4小節のumまでf。19小節、アルト、Deの発音が悪く、響きが低い。Daのつもりで。
Et ex Patre natumのところは、オーケストラの構成が最初よりあついから、さらに大きくする。アーフタクトは重要ではなく、その後の和音を重視。41小節からは、木管が細かく刻んでいるところ、息継ぎができないから、合唱が遅れるのは大変まずいが、遅れやすいところ、CDを聴いておくように。
Credo(50小節から118小節まで、Etin carnatus,Crucifixus)
テナーソロの入るところ、バスが大事、ソプラノもアルト的配慮、他のパートもバスを意識。61小節、バスだけのところでは、支えではなく旋律的、あつい音色ではなく、薄く。ほほ骨をあげて奥歯、犬歯を意識。
Crucifixusは今回はバスパートが歌わないことになったが、ピアノサービスがあり、小声で歌えたのは嬉しかった。
Credo(119小節から173小節まで、Et resurrexit,Et in Spiritum)
速くてすべてのパートに高い音があり、難関。「号外、号外、キリストが復活したよ」、「頂戴、頂戴」というような感じでと、3/25の練習で聞きしたのが印象的。最初の高い音を抜けたいい声で出すために、前奏中に準備しておく。136小節は何を言っているかわからないと、アタックをかけた歌いかたの詳細な指導、縦揺れはだめ、動かないと遅れる、前後に動かす。この前に、ホルンがなる。指揮を科あらず見ること。139小節からの2分音符のところは声を出した後抜いて、言葉をたてると同時に疲れを防ぐ。
Credo(173小節から209小節まで、Etunum sanctam,Et vitam)
ラルゲットのゆったりしたところ、ピッコロが入り、ソプラノの2オクターブ上。Con、アルト、バスはしっかり。202小節は、Etとexspectoとは言葉をはっきりさせるために、
離して歌う方がよい。
最後、Et vitam からの部分は、約束されたキリスト復活を確信をもって待ち望んでいるところ、喜びをもって歌う、6/8、拍の頭を強く。力まないように軽く、そして232小節からはff、身体を使って音量を大きく軽過ぎないように。41小節同様、木管が細かく刻んでいるところ、合唱が遅れるのはまずい。
[4 Sanctus]
Sanctus(全曲)
迷わず、一心にお祈りするところ。最初は48〜52、12小節のffでは136と、アンダンテの中でも、テンポが大きくうごく。
[5 Agnusdei]
Agnusdei(全曲)
33小節からのソプラノ特訓は約11分削除した。高い音のときに手を上にあげてとか、いろいろ、身体を使って出す訓練。男声のmiserere、最後のreが汚い、その前のreは前に、後のは声を後ろにとの注意があった。
[6 Requiem]
Requiem(全曲)
プッチーニにこんな曲があったのかと思ってしまうが、どこかで聴いたようなピアノ伴奏が実に魅力的である。蝶々夫人を作ったプッチーニならではか?
いよいよ、本番の6/11です。6/9、6/10とオケあわせがあって、6/11はお昼からゲネプロ。客席において録音したものを部分的に収録します。客席で聴いておられた関係者が口をそろえて、一番よかったと言われた本番はいずれ、CDないしDVDにしていただけるでしょうが、団の皆様には、それまでのつなぎに、当日の雰囲気の一端をかいまみて、余韻にひたっていただければ幸いです。
[1 Kylie]
Kylie(全曲)
[2 Gloria]
Gloria1(最初から64小節まで)
Gloria112(112小節から117小節まで)
100小節のf、Luada musteで始まる部分の途中、pになって、adora musteなどと歌いこむところ
Gloria197(197小節から206小節まで)
Domine Deus....とお経になってしまいそうなところから、バスパートのかっこいいQui tollisまで。果たしてきれいな迫力あるピアノだっただろうか?
Gloria312(フーガ、最終531小節まで)
問題のフーガ、各バートに出る主旋律が浮かびあがっただろうか?
[3 Credo]
Credo33(33小節から206小節まで)
Credoが始まってすぐ、Deum de deoと4パートが同じ歌詞を歌うところから、ソプラノ、テナー、アルトが入り、バスが低音で、Qui propterと続き、次に、合唱のバックコーラスで、テナーソロに入っていく。
Credo119(119小節から155小節まで)
キリスト復活という、Et resur rexitで始まる、速くて難しいところ。
Credo200(200小節から最後、250小節まで)
Et vitam と、6/8拍子、喜びに満ちてのびやかに気持ちよく歌えるところ。
[4 アンコール曲]
Requiem(全曲)
若き日のプッチーニのなんとも美しい曲、本来はオルガン主体、編曲、井崎正浩(わがマエストロ)。ゲネプロの録音を消してしまったので、6/10のオケあわせのものを使用。最後のRequies cantがあれっ? 当然ダメ押しがあり、本番ではしっかりはいったでしょう。
[6 交響的綺想曲]
交響的綺想曲(前半)
オーケストラだけの曲で、当日は合唱に先立って演奏されたもの。これも若きプッチーニの曲、後に、ボエームのアリアに使わさた旋律が美しい。はじめて聴きました。
この項未完
ほんとうにいい曲です(練習途上のビデオをあえて出して、少しでも雰囲気を伝えたいと考えた次第)。クレド毎週土曜の練習が後2月、5月には合宿も計画されており、きっと、もっときれいに仕上がっていることでしょう。
というわけで、皆さん、6/11(日午後3時開演) 東京都昭島市市民会館にぜひ、聴きにきてください。前売り3000円、当日3500円。
連絡は写真のチラシにもある、浜中勝さん(042-597-1655)、または私まで(メール mstak@nifty.com)。チラシにありますが、コンビニでも売っています。
浜中さんを通して、いっしょにやっているソプラノの方と連絡がとれたのですが、ブログを作っておられるので、早速、リンクします。 「オーケストラと歌う合唱団イン西東京」のコミュニティスペース。交流の場として発展していけば、4/1の指導者が指摘されたような、「合唱は皆で作っていくもの」ということにも、寄与するのではないかと思います。
2006/6/11の本番直前に「西東京」の公式ページが開設されました。「オーケストラと歌う合唱団イン西東京」 です。その掲示板は目下、当日の感想、感動であふれています。
また、まあまあようこそ!りっちゃんちへ!"> もお仲間、その中の「楽の音」には、いろいろな合唱団活動の時折の感想があって、非常に面白い。特に、西東京インの「グロリア」についても書かれている、05/12/15と06年の1/15,1/29,2/12 は、指導を受けた指揮者の方々も登場し、生々しく読ませていただきました。毎回、同じようなことを注意されるのだなと、遅れての参加者には参考にもなりました。
[2006/6/6 追記]
上記は、4月はじめに書いたもの、合宿も終わりましたが、3-3に出した録音のように、ずっとまとまってきたと思います。6/4の最終練習も終わり、6/9,10には、オーケストラあわせがあって、6/11(日)本番となります。ぜひ、聴きにきてください。
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コンサートのチラシ 表 | コンサートのチラシ 裏
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プッチーニといえば、オペラ「トスカ」「ボエーム」「蝶々夫人」。「ジャンニスキッキ」の中の「私のお父さん」の美しいアリアも、結婚式でも歌われるとか。 また、この冬のトリノ・オリンピックで、がぜん、有名になった感のある、中国に題材をとった「トゥランドット」もプッチーニの最後の作品とか。
オリンピックの開幕式で、パバロッティが歌っていたのですが、少々地味に聞こえ、若くみえたので、パバロッティとは思わず、曲名も聴いていたときは分からずじまいでした。前に、オペラの舞台は見ていたのですが。衛星の録画もあったのですが、あまり面白くないと消してしまっていました。残念!!
荒川さんのフィギュア・スケートは、それを編曲したもののようですが、よくあっていましたね。彼女は話しかたも落ち着いて、余裕あり、クール・スマイルも印象的、いい人が金メダルをとったものです。
「グローリア・ミサ」は、そのプッチーニが22歳のとき、音楽院の卒業制作のもの、さすがですね。全体に若々しく、結構、敬虔な気分にもさせてくれます。前に買っていた、直輸入盤と思われるCD(Philips 434 170-2)も探し出して、何度か聴いています。
なお、プッチーニ「グローリア・ミサ」 コンサート として、 私のブログ 4/6 に掲載したものを再編集して作成しました。
2005年春、DVDに録画するソニーのDCR-DVD403を購入、最初は合唱練習風景もビデオで撮っていたが、なにかと不便、2006年4月になって、ソニーからCDなみの高音質リニアPCMでも録音できて、はじめてパソコンにも取り込める新製品のMZ-RH1が出たので、早速、購入。
DVDに録画するDCR-DVD403は、標準ではUSB接続で、マイクロソフトのムービーメーカ2でとりこむことができなくなり、添付のソニーのPicture Package でとりこんでいます。カット編集機能があるので、不必要な部分を削除しました。
次に、Windows Media Encoder9.0 で、284Kbpsで圧縮しています。
MDは、添付ソフトのSonicStageの「音楽を転送する」のメニューで、ATRAC形式でパソコンにとりこみ、「編集」ー「分割」で、必要部分に分けてから、右クリックー「wavで保存する」として、いったん、wav形式にしています。その上で、やはり、Windows Media Encoder9.0 で、64Kbpsで圧縮しています。
Media Player7.1では再生できないので、Media Player10 または、Windows Media 9 Series - Home をダウンロードください(参考 CD・ビデオの圧縮とストリーミング )。
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