アフリカ体験(ケニア編2) - 1
-- 青年海外協力隊 --
■ ナイロビ再び − 再赴任
日本でエチオピアへの復帰を待っていたが、1991年5月29日ついに反政府ゲリラは首都アジスアベバに進攻し30年間続いた内戦は終結した。
しかし、これにともない私が任期内にエチオピアへ戻れる可能性は無くなったのである。そこで、私は新たな任地を希望し、幸い隣国のケニアに赴任することになったのである。
7月29日、私は2人の新隊員と共に再びナイロビに立った。ナイロビには、エチオピアからの避難で約1カ月滞在していたので、住み慣れた所へ帰ってきたなという感じで自分でも驚くほどリラックスしていた。
その日のうちに私の派遣先である国立ナイロビ博物館に挨拶行った。展示館の方は
見学した事があったが、研究棟の方は初めてである。そこは鉄筋コンクリート3階建ての建物で、途上国とは思えないすばらしい建物である。
まず始めに館長に挨拶し たが、なかなか若く知的な雰囲気の人でさすがと思わせるものがあった。次にコンピ
ュータ室も見せてもらったが、ミニコンピュータがあり主に会計関係の処理をしているそうである。
ここでの私の役割は、博物館にある数百万に上るコレクションを管理
するためのデータベースの構築とのことであった。各部署にはパソコンが予想以上にあり何とかなるとの印象を持った。
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