アフリカ体験(ケニア編1) - 3

          -- 青年海外協力隊 --


■ 幸せの極致、各国味めぐり

 ナイロビは国際的な観光地なので各国の料理も一通り食べることができる。もちろんアジスで夢にまで見た日本食レストランも3軒もある。私たちもさっそく日本食を 食べに行った。

 ウエイターや板前さんがケニア人なのでちょっと不思議な感じだが、刺身もあれば寿司、冷奴、日本酒と何でもある。うれしいことにカリフォルニア米のご飯は お変わり自由である。

 私たちの食べ方はこんな具合である。まずお通しでどんぶりご飯一杯、しょうが焼き半分盛り(料金節約のため)で三杯、さらにそれについてきた漬物でもう一杯。そして最後にただのお茶を飲めばもう幸せの極致であった。

 またレストランには日本語の新聞や雑誌まである。とにかく初めの1週間は食べに食べまくった。ほかのお客さんは私たちを見てあっけにとられ、そのうち気持ち悪く なって帰る人もいた程である。

 日本食に満足すると次は中華レストラン、韓国レストラン、タイレストラン、イタ リアレストラン、インドレストラン、フランスレストランとめぼしい所はすべて行き 尽くした。

 人間とは不思議なもので1週間もするとアジスではもう見たくもないと思 っていたインジェラとワット(エチオピアの主食)が食べたくなり、今度はよく日本 食レストランの隣のエチオピアレストランに行くようになってしまった。

 ケニア料理の方は1週間ほどして初めて食べることになった。ケニアの主食はとうもろこしの粉を団子状にしたウガリというもの。始めてでも食べられないことはないが、最初は味がなくなんとも物足りない。

 おかずは主にカランガというケニア風肉じゃがで、塩だけの味付けなのでこれまた食べられないことはないが、決しておいしいものではなかった。香辛料の強烈なエチオピア料理に慣れている私たちにはなんとも物足りないものがあった。


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