トレードインスピーカーの取り付け

 以前、カーステレオを交換しましたが、今回はフロントスピーカーを交換してみました。理由としては、リヤスピーカーの音質に対してフロントが負けていたから、というのは表向き。実際のところは、近所のカー用品店が統合・移転するために投げ売りをやっていたからなんですね。で、今回購入したのがケンウッドの“KFC-C162”というスピーカー。16cmのトレードインタイプです。トレードインタイプということで、素人でも簡単に取り付けができ、しかもフィッティングが抜群にいいのがこのタイプのいいところです。また、リヤスピーカーが同じくケンウッドのルーフマウントタイプなので、メーカーの統一が図れる、という利点もあります。

1.用意した材料・工具

 用意したものは左の写真のとおり意外とあっさりしています。

・スピーカー

 また、作業に用いた工具は、以下のとおりです。

・プラスドライバー
・マイナスドライバー

 相変わらずシンプルな構成です。本当に必要最小限の機材でやってしまう自分にあきれてしまいます。なお、一応配線コネクタは各メーカー対応のものが付属されています。しかし、実際のところは現物あわせでやっていくのが現状でした。また、人気モデル向けに取り付け解説が添付されていましたが(ムーヴももちろんありました)、これが極めて不親切で、まったく当てになるものではありませんでした。

2.作業手順

 以前、L610Sでリヤドアトリムを剥がしましたが、今回はフロントドアトリムということで、多少難しい面がありました。パワーウインドーのコネクタを外したほうが作業しやすいのですが、あまりにも寒かった(作業は冬に行っている)ので、今回は外していません。なお、作業手順は右ドアを紹介しています。

 インナーハンドルとドアロックノブ、アームレストの取っ手を外してやります。作業はまずここから。

 ドアトリムの下の隙間にマイナスドライバーをさしてこじってやります。すると写真のように剥がれてきます。後は手で外していきます。

 

 インナーハンドルをドアトリムから外し、トリム全体を上に持ち上げると、ドアから離れます。

 スピーカーのコネクタです。簡単には外れないので、マイナスドライバーを使ってピンを押さえつけながら作業すると外しやすいです。

 

 純正スピーカーです。純正らしく、どことなく安っぽいのが気になりますが・・・。

 トレードインスピーカーと並べてみたところ。コーンの材質がまったく違いますし、トレードインにはツィーターが装着されているのがわかります。

 

 スピーカーの裏側です。純正は配線がハンダ付けされていますが、トレードインはその性格上、コネクタとなっています。

 純正スピーカーの拡大写真。ケンウッドと並ぶオーディオ専門メーカーであるパイオニアが作っていたのですが、なんとインドネシア製(笑)。さすが純正だけに妙なところでコストダウンしています。

 

 スピーカーを取り付けます。説明書ではコネクタが上になるように装着することとなっていました。写真左がフロント側、写真上がフロア側です。実際にはスピーカーを回しながらの現物あわせでした。付属のワッシャーを使ってスピーカーを挟み込む形で固定します。

 装着時の拡大写真です。コネクタを装着する写真を忘れてしまいましたが、説明書では三菱用となっている配線で問題ありませんでした。この後、トリムを元通りに組んでいって終了です。

3.インプレッション

 トレードインタイプだけに、装着はそれほど難しくありませんでした。慣れれば両方で30分あれば誰でもできてしまいます。あの不親切な説明書が改善されていればなおよかったのですが・・・。
 実際の音のほうはというと、純正とは比較にならないほど向上していました。純正使用時はリヤスピーカーに音質はもちろん音量でも負けていたため、かすかに音が出ている、という程度のものでしたが、フロントを変えてやるとステレオ効果がはっきりとわかりました。その感覚は、まさに“耳元で鳴っている”というもの。音質にこだわる方はスピーカーを全部変えてやったほうがいいかもしれませんね。


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