点火時期点検と調整

点火時期の初期値は、ボンネットフードの裏側にVECI(Vehicle Emissions Control Information)ラベルに書いてあります。

VECIラベルには、点火時期は”6度”と書いてありました。

点火時期が角度なのは、点火の時期をシリンダー圧縮工程の上死点(TDC)前後のクランクシャフトの回転角度で考えるためです。
スパークプラグが火花を出してシリンダー内の混合気が着火するまでには、ほんの少しのタイミングラグがあるため、
ピストンが上死点に達する少し前に発火するように設定されます。

点火時期を測定するためには、タイミングライトが必要。
私のはパナソニック製のもので、ヤフー・オークションで落札しました。
東急ハンズで買っても1万2千600円くらいです。


[点火時期点検] 使い方は、いたって簡単。エンジン暖機後、いったんエンジンを止めて、


セットタイミングコネクタ(ESTバイパスコネクタ)をはずし、ESTシステムを遮断しておきます。


タイミングライトのクランプを、No1シリンダーのプラグコードにはさみ、エンジンをかける。(エアコンはOFFの状態)
クランププーリーにあるタイミングプレートに向け、タイミングライトのスイッチを入れストロボを照射させます。
点火時期点検用の溝がストロボの残像で、タイミングプレートの切れかきに浮かび上がって見えます。

点火タイミングを読み終えたら、エンジンを停止して、セットタイミングコネクタを接続します。
それと、セットタイミングコネクタを外したことによってCode42のエラーコードがECMにセットされますので、
これもクリアしておきましょう。


私のは、測ってみると、4度でした。というわけで、調整へと進みます。

[調整]

デスビを半時計回りに回転させると進角し、逆に時計回りで遅角します。
デスビは9/16インチのボルトで固定されていますが、そのボルトを緩めるためには、
ディストリビュータ・レンチ(写真)なるツールが必要でした。
デスビレンチの存在は、Joshさんに教えてもらい、早速、購入(3,200円)

デスビ・レンチ購入先:ザマ・スティーブス

これがデスビのクランプボルト。めちゃくちゃ狭いところにあります。それにデスビレンチをかませて・・・ちょっとづつ緩める。

実際、やってみるとこのボルト結構(かなり)硬くしまっているんで、びくともしません。
CRC5-56を吹きまくり、鉄パイプで思い切り力を入れると、「パキッ」と甲高い大きい音がして、やっとのことで緩み始めました。

しばらく緩めると、デスビキャップが面白いようにくるくる回るようになるので、
こんなものかな〜と適当にずらしてみて様子を見ます。
デスビずれないように、クランプボルトを固定して、再度タイミングを測ります。
デスビの回転は微妙で、なかなか6度に合いません。(意外に面倒だということが判明)
→12度→4度→12度→4度→10度→6度。 やっと、あわせられました。

これで、またひとつ調子がよくなってしまいました。やったー (^u^)/

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