デストリビューターのチェックは、キャップの点検・清掃とローターの点検。
必要であれば、交換。ようやく名義変更が終わり、夏休み(お盆休み)も残り僅か。
何をしようかと思って、最初に浮かんだのが、デスビキャップ。
92GTA(←前の車)で出かけた春の羽田のミーティングのときには、「デスビ?なんですか、それって?」
というほど無知だったのでっすが、不思議なもので事故って廃車にしてから
トランザム自体のことに興味が出てきました。
ちょうどこの頃、同じ89トランザムのysz.さんもデスビキャップ&ロータの交換をして、
彼のHP上でレポートしていたことも参考になり、デスビキャップだったわけです
簡単にいうと、デストリビューターは、エンジンのカムシャフトなどから回転運動を得て、エンジンと連動して回転し、
各気筒のプラグコードへタイミングよく電流を配分する働きをしています。
イグニッションコイルから昇圧された電流はデスビキャップの真中の端子から入ってきます。
キャップの中には、エンジンに連動してぐるぐる回転しているローターがあります。
ロータは回転しながらそれぞれの気筒のプラグコードにつながる電極に触れるので、
そのタイミングで、プラグへ電流が流れるようになる。(結果的に、高圧電流の配分が行われている)
考えてみれば、構造上、エンジンを使えば使うほどキャップとロータは消耗していくわけです。
メンテナンスは、そのあたりをふまえてキャップとローターの状態をチェックするというわけ。
ふと、衝動買い病に係り、電話で在庫のあるお店を探しました。
通常、お盆休み、にもかかわらず営業していたお店が三鷹にありました。あった、あった。
その店の名は
「ナッシュ」 0422-40-6637
値段は忘れましたが、キャップとロータで5000くらい。





早速、近くのオートバックスの駐車場に車をとめ、作業の開始。工具をほとんど持っていなかったので、
作業しながらどうしても必要なものだけは買えるようにという貧乏人の生活の知恵からです。
(写真 左から)
1)デスビキャップは、エンジンルームの奥、中央より気持ち助手席よりに位置します。
プラグコードが集まっているところなのですぐわかるはず…って知らなかったわけですが。
点火系のパーツだけに、雨よけの蓋があって、3本のトルクスネジで止まっています。
2)プラグコードを抜いたところ。ホコリっぽいですね。上に引っこ抜くんですけど、かなり力が要りまして、
一度はあきらめました。左右に振りながら上に抜くと抜けるんだと聞き、2度目の正直でプラグを外す。
3)プラグコードの接点を確認。ちょっと錆がついている。
4)キャップはプラスのドライバーで抜けるんですけど、奥行きがあるので、長いドライバーでないと、難しいです。
このときオートバックスへいって磁石つきの長いドライバーを買いました。
一本持ってると磁石つきなので、狭いところにネジを落としたときとか何かと重宝します。
キャップに亀裂がないか、電極に錆や損傷は?
デスビキャップ内で高圧配電を行っていて、電極間で放電が起こってしまい焼損を起こすこともあって、これが亀裂を起こす原因
になることがあるそうなのです。亀裂から漏電の原因に…。
5)ローターの磨耗について
これも常に磨り減る部分なので、磨耗が進んでいれば交換。
ですが、まだ亀裂もなく、まだまだいけそうなので、キャップの接点磨きなどを行って点検で止めておきました。
調子が悪くなったら交換すればいいし、それまでキャップとローターはとっておくことにしました。
プラグコードを交換するついでに、とっておいたローターとキャップを交換しちゃいました。

ところで、うわさに聞いていたことにたがわず、根元までしっかりはまっているローターって半端じゃなくめちゃくちゃ硬いです。
単純に刺さっているローターを上のほうに引き抜くだけなんですけど、ちょっとやそっとじゃ、びくともしません。(;^_^A
アセアセ
というわけで、壊れるんじゃないかってほど、強力な力を加えて上に引っ張ってみたら、・・・
バキッ!!☆/(x_x)
本当に壊れました。粉々・・・ (ToT)
ローターの外側だけ見事、割れて砕けちいって、それでいて肝心の軸には根元まではまっている残りは、びくとも…。(写真左)
ああーっ!ホントに壊れた!! どうしよう。。。 しばしボーゼン (・o・;)
しかも、これじゃタダでさえ外しがたいローターが、余計に外しにくくなっちゃった。
「そうだ!のこぎりでぶった切っちゃおう!」 これはいいヒラメキだと思いましたが、のこぎりが入るスペースは無く、あえなくボツ。
昔、どこかの掲示板ネタで「うち張り剥がしツールをつかうとうまくいく」との発言を思い出し、
わらをもすがる思いで、クイクイやってみたら、見事、綺麗にスポッって外れました。これは便利で簡単です。
初めからそうすればよかったと後悔しました。
一時はどうなることやらと思いましたが、ローターの軸のきりかきに合わせて新しいローターを根元まで差込み、
キャップも新しいのをいれて完了。
信頼性UPだー!!