都内からの入庫です、10万キロの記念に入庫する2CVが多いですがこの2CVも101306キロ
分解前の試運転ではエンジンの伸びは有りますがトルク感の減少で2CV独特の気持ちいい
伸びあがるスピード感が薄れていました。
アイドリングや低速時にどことなく不調でしたがプラグコードの接続に異常がありました、再始動
の際にエンジンがなかなかかからず別のコイルを繋いだらすぐに始動、コイルの劣化も有るようです

Fドアーとピラーの間に隙間があり、ドアーのヒンジにワッシャーが2枚づつ入っているのを外して
解消、アイドリングでの窓のガタガタ音も調整しました。
他、下記に記載しますが右のドライヴシャフト付け根からのグリス漏れが有り、見たところボルトが
締まってなく全て指先で緩めてドライブシャフトとディスクローターを外しました、6本中2本はボルト
が浮いていました。

追伸、先日はありがとう御座います、楽しい話題でつい長話になってしまいましたがいつも行動的
なのに驚きます、今は久々にショッキングブルーを聞きながら書いています。


丁度一回りしたメーター エンジン 配管周り ドアーの隙間から外が見えていたのはワッシャー
でドアーを浮かせていたからでした
ワイヤー保護の遮熱板が有りません
ワイヤーは少し溶けているが問題なし
排気音センサーが外れて排気漏れ有り レギュレーターの抵抗が切れています
キャリパーにグリスが飛んでいた、原因は⇒ ドライブシャフトのボルトが緩んでいます
全て指で回りました
オルタネーターのボルト折れ
エンジンは汚れているものの流れるようなオイ
ル漏れは有りません
左シリンダー内に僅かにオイルが溜まっていた
茶色に見えるもの
右は問題なし、
長年ディラーで整備を受けていた車だけあって
ピストン/シリンダーの摩耗は10万キロにして
はとても良好です、長年良いオイルを使った車
の差がエンジンの摩耗に影響します、
バルブの摩耗も激しいですが5万キロでもひど
い個体が有ります、オイルの性能は体感ばか
りでなく このように現れます。
ステアリングレバーのボールジョイントはとても
良好、車検の度に分解していたのでしょうね
ステアリングラックのゴムを交換、
古い物は柔らかくなっていました
塗装が終えミッション待ちとなりました

ミッションが載り、サイドブレーキの調整をしま
した

ディスクローターのカバーはブラケット欠損で
似たような物を作って溶接(左)
ヘッドの加工が終わりました、2面で角度を付け
バルブの当たる所を修正します
バルブも面を削り治し、分解時のベタ当たり
から正規の状態に戻します
 ↓、クラッチ板はほぼ新品でした
電気式ガソリンポンプを使っていいる車に多い
のですが高回転でのガソリン不足でヘッドの面
が溶け始めていました
2CVのバルブ角度は燃焼効率よりも燃焼室の
冷却側に設定されています
(ガソリンを広範囲に散らしています)
純正ガソリンポンプはエンジンの回転に合わせ
ガソリンの供給量が変わる理にかなった物です
空冷エンジンはファンが発生する風と良質のオ
イルとガソリンの噴射でクーリングを行います

ブレーキ表示のあるランプが点かずに治しました

ガソリン計が狂っています、メーター読みで半分
有るので安心していましたが車検の際にガス欠
になりました


終了