2cv チャールストン レストアー日記
 

 

赤黒チャールストン、見た目には綺麗なボディーで入庫の際 塗装の必要は無いのでは?
と思う位のボディーでしたが再塗装した部分が有り各部の色が違っていたりフロアーのサビ
が見られました、当初はこれほどの工事になるとは思いませんでしたが床の張替えと塗装
エンジンのオーバーホールをしました、写真は完成間近の直近のものです。
チャールストンは塗装の荒れている車が多いためか評価が低いようにも言われていますが
綺麗に再塗装された赤黒はとても美しく気品が有るモデルです。

ボディーを良く調べての所見と塗装前の作業

入庫時 わりと綺麗な赤黒でした 走行は61343です
入庫時はエンジン不調のため陸送ゼロにて運ばれてきました、エンジンが掛からないためどの様なものかは
乗ってみる事は出来ませんでした、社外品(国産車)のイグニションコイルが付いていて抵抗値が違う為か
ポイントが溶けてしまったそうです、スバルなどのコイルをつけると非常に調子が良いとの事ですが基本的に
抵抗値などが違う為ポイントが溶けたり高速でプラグが溶けたりするようです。
右にサビ穴有り、
サイドシルの下に浮きが有る
センター部は綺麗です こちらもまぁ普通かな、
上の拡大、フレームとの段差が有る
サビで押し上げている
助手席のサビをつついたら穴が
開きました
フロアーの黒いシートを剥がしてみた
フロアーを切り取って中を見る センター 助手席
↑上3枚の写真の部分を  → 押さえの帯板を取って  → つついたら穴が開いた
サイドシルのシールを取り去ると 地面が見える 床を切り取る
サイドシルの腐食 ボディーを持ち上げ木をかます 床とフレームの間の緩衝材 ここに
水分がこもるせいかサビに繋がる
 
フロアーのゆがみ への字になっている 木をかませて浮かせた室内 各部のサビ取りをする
ボディーを降ろすとフレームとボディーの2台分のスペースの為、今回は材木でボディを浮かしての作業
2CVはボディーの下に緩衝材のウレタンが貼って有るがここに水分が溜まり床が腐食する
この車は見た目より腐食が進み車体や乗車時の重みで両サイドが下がってしまった、↑左の写真では
材木とセンターに隙間が見えるのはそのためである
エンジンを降ろしたフレームに不思議な
補強がして有りました
左も同様 気になるので塗装を剥がしてみると
厚い鉄板で補強がしてある
サイドにも補強があり、ひとまわり
補強されていた
2CVはここにクラックが入る別が有る
補強はこのためにされた物と思う、
(別の車の写真から)
作業風景
フレームの床をホールソーで穴を開けて
観察、内部は錆びていない
別の所も穴あけをしたが良かった、防錆
材を注入
フレームとボディー間にも緩衝材が
貼って有る、ここも錆びやすい
突付いた結果です サイドシルとフロアーを張り替える
1枚物のワンピースフロアーは接合部
が無いため水の浸入が無い
結果、フロントから継ぎ目は無くなった
雨の日も安心
です
フロアー外部からも形状に合った部品を取り付けました、腐食したところを切り取り、室内と外からシートを差し込んで
接合して床の三角構造を作る方法です
、2CVの補修部品にはボディ側だけのシート(鉄板加工部品)も有りどこの国
でも同様の悩みを抱えているようです
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