Macintosh 512Ke
突然我が家にやってきたマシン

1984年1月1日に発表された Macintosh がわずか 128KB しかメモリを積んでいなかった為、不評だったのに応え同年9月にメモリを4倍の512KBに増やしたモデルを発表した、それがこの「Macintosh 512K」、通称「FatMac」だ。
メモりを512KBに拡張された他にはオリジナルのMacそのままなのだ。

とあるところで\9,800-で入手したのだが抽選ということなので、くじ運の悪い私はまったく期待していなかったがいきなり商品が送られてきてビックリしてしまった。
同封されていたフロッピーにはSystem 4.2とFinderバージョン6.0の英語版が入っていた。
その後、気がついてみると800KBのフロッピーをマウントできるぞ!(本来512Kは400Kドライブしか使えない) その後、調べてみるとこのマシンはAppleが、海外で超短期関だけ販売されたと云う 「512Ke」* だと分かった(そう言う名の800Kドライブが読める512Kが売られていたのだ)
その為か512Kで動くはずの System 1.0 で起動できない。仕方なく今は System 2.0.1 を使って遊んでいるのだ。
★その後 System1.0 がダメだった原因が判った、原因は簡単なことで800KBのフロッピーディスクでシステムディスクを作っていた為だった。400KBのFDで作ったところ、いともアッサリ起動してしまった。
* 「512Ke」 = e は enhanced(拡張版)の略

これは System 3.2 の画面(実物大)
《 対比 》

次に発売された「Plus」(左)と「512Ke」(右)の比較。
フロントのエンブレムの位置とPlusの方には機種名が入った他はほとんど同じだが内容的にはほとんど拡張性を持たない「512K」に対し「Plus」はSCSIを標準で装備していたりメモリも若干ながら拡張できるなどADBポートがないことを除けば現在発売されているMacintoshとそう変わらない構成になり、かなり改良されている。

これが有名な筐体内部に書かれたの初代Macチームのサインだ
Macintosh 512K(512Ke)
- CPU
- CPU: 68000
- FPU: なし
- MMU: なし
- CPUクロック: 7.83MHz
- バスクロック: 7.83MHz
- システムバス幅: 16bit
- メモリ
- ROM: 64KB(512Ke は128KB)
- 2次キャッシュ: なし
- オンボード: 512KB
- 最大容量: 512KB
- 拡張スロット: なし
- 記憶装置
- フロッピードライブ:3.5インチ400Kb 一基(512Ke は 800Kbドライブ)
- ビデオ
- 内蔵CRT: 9インチ白黒
- ビデオメモリ方式: DRAM
- 最大表示色数 512x342: 白黒
- サウンド
- サウンド入力: なし
- サウンド出力: 8bit MONO 22KHz
- 内蔵マイク: なし
- マイク端子: なし
- 拡張機能
- ADBポート: なし
- Etherポート: なし
- ビデオ出力: なし
- 拡張スロット: なし
- システム
- システムバージョン:System 0.7以上
- 販売次期
- 512K:'84/9〜'86/4
- 512Ke:'86/4〜'87/9
