Macintoshと西暦2000年問題

97.11(98.2.8 改訂)


 2000年問題とは西暦2000年になったときに日付に関するデータとして2000年を正しく扱えず、2000年を1900年と誤って処理してしまう問題である。これは西暦を下二桁だけで処理してきたコンピュータにまつわる問題で例えば銀行などの顧客管理などデータベース処理に重大かつ甚大な影響が出る。

 ではMacintosh にもこの問題はあるのだろうか?

答えはNOだ。最も古いバージョンでも1904年1月1日から2040年の2月6日、午後6時28分15秒までの日付を扱うことができ、現在リリースされているOSでは紀元前30,081年から西暦29,940年までを扱えるようになっている。

但し一部Appleのガイドラインに沿わない、MacOSの持つタイムテーブルを利用していないアプリケーションでは問題が出るものも有るが、これは飽くまでもその行儀の悪いアプリケーションの問題でMacOSの問題ではない。

 Windowsはどうか?

一方、Windows を含む Intelベースの PC を NASA ががテストしたところ、47%がテストに合格しなかったそうだ。

 ほとんどのエラーは 486 あるいはそれ以前の古いプロセッサをもつモデルで生じているが,初期の Pentium システムでも起こっている場合があったそうだ。 ほとんどの場合、PC のCMOSリアルタイムクロックチップの世紀に関するデータが更新されず,PC の BIOS が OS に日付を伝えるときに必要な調整ができないことが原因だそうだ。

しかしWindows98は2000年問題が認識された後にリリースされたにも関わらず、OS自体がまだ対応していないことが判り、98年12月やっと対応するパッチがリリースされた


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