商品名の「3B」と言うのはパーソナルメディア社のOSの製品名で、仕様の名前では無く。たぶん「BTRON3仕様」を指すのだろう。分類としては以下の通り。
現行バージョンはDOS/V用の第3版であるのを表す「1B/V3」が正式名。 16bitアーキテクチャのCPU(具体的にはi286)と4MB程度の主記憶で実用に なる事を目指した簡略版BTRON。本来のBTRONが持っているシステムの 柔軟性を犠牲にして、少ないハード資源でもBTRONの基本操作と、TADを 扱える環境を提供するのが目的の筈なので、これに多くを望んではイケナイ。(^^;
古くからTRONに関わってる人が「BTRON」と言った場合には、BTRON2仕様をイメージしている可能性が高い。
BTRON2仕様は、芸術的なまでに機能を抽象化しているため、フル実装するのはきわめて困難で、2Bも研究用に提供されたのみで、市販化するレベルにまで開発される事なく闇に葬られという。
この経験に学び、実装を容易にするために妥協したのが、BTRON3仕様である。BTRON3仕様は、BTRON1仕様とAPIが共通になっているなので1Bのアプリを3Bに移植するのは比較的容易らしい。
32bit以上のアーキテクチャで比較的豊富なハード資源が利用可能なことを前提にマイクロカーネル方式を採用している。現在はT-open仕様のCPU(Gmicro/300)を使用した専用マシンに使用されているが'98.7末に「B-right/V」と言う名称でDOS/Vマシンにも移植されてる。
現在1B/V3のアプリはサードパーティーが発売しているものは一つも無く、OS発売元が提供するアプリケーションと、ネットワーク等から入手できるフリーウェア・シェアウェアのみだ。
