風倒木(鹿が倒したのではありません)

風倒木が散見されます。根こそぎという表現がぴったりの倒れ方をしていますが、これを鹿のせいにするなら笑止千万、何をかいわんやです。

それにしても大木がいとも簡単に倒されている様を見ると自然の猛威は恐るべしですね。台風や大雨がなせる技かも知れません。このあたりはまだ広葉樹が大半を占めていました。

尾鷲辻から日出ケ岳に向かってはいままでのなだらかな尾根伝いと違って、また足に負担のかかる行程になってきました。

途中に枯れ木が目立ちはじめました。

所々、鹿が皮を剥いだ樹木もみられますがこの程度だったら金網を木に巻きつければ防げます。

鹿は普段熊笹などをたべています。トウヒの木の皮なんかは食べません。ところが薬として本能的に食することがあってストレスなどがあるとそれを治癒するために普段嫌いなトウヒの木の皮でも食べるとか。上へ追いやられ、いらいらしてるのでしょうか。

普段、平気で焼肉食べてるのに、この気持ちはなんだろうとちょっと感傷的になってしまいます。

皮を剥いだ樹が一本だけありました。

こ、これは凄い!!鹿のせいじゃないぞ

日出ケ岳に行く途中の山肌です。

この大量の木の立ち枯れはすごい。ひどいとか、えらいことだとか、そんな表現も出てこない。

風のせいであることは誰が見てもわかりますよね。これも鹿のせいにするのかな。大台ケ原は日本一降雨量の多いところ。

でもそれを受け止める大地がないと日照りで樹木も弱ります。そこへ大量の雨で足元をすくわれたら、樹木だってたまりません。根が浮いてしまいそこへ強風がくれば倒れるしかないですね
立ち枯れの木の向こうに青々とした樹海が広がっていました。 (右の写真) あそこにも鹿がいたのですけどね。..まだこだわってます。

大台ケ原から富士山が見えるといいます。気象条件が良いと下の写真の雲がかかっているあたりにひょこっと富士が顔を出すそうです。 地図で見ると意外と開けているので可能なんですね。

いつか機会があったらまた来てみたいですが、早朝の冬場しか駄目だそうで冬場は閉鎖されるので不可能です(^^;

低地の雨の流れに沿って枯れ木があります

この方向に富士山が見えるはず...残念!

日出ケ岳に向かう途中の山の斜面に木製の階段が作られていました。人が地面を踏むことで自然破壊されるのをふせぐそうですがそんなに気になるのだったら人を大勢入れなきゃ-良い気もします。

日出ケ岳の頂上はまもなくです。心臓はなれて来ましたが、足はがくがくします。相変わらずひささんは少しの疲れもなく軽快な足取りです。私を見ると「もうかなり足に来てます」とのお気遣い。やさしいお人だと思いました。

さて、急な階段状の歩道を登っていくと日出ケ岳の頂上が目の前に迫ってきました。

しつこく続くよ