第31号:2002年10月号
もんきち
付録付き
| 狭い我が家にも秋が来ました。ご近所の物知りなご老人が「屋敷内には実のなるものを植えてはいけない」と忠告してくださるのを無視するが如く、きうい、葡萄、くり、ぐみ、柿、梅、サクランボ、イチジク と、それはそれはにぎやかです。 さぞかし広い庭を想像されるかも知れませんがこれが間口6メートル奥行き4メートル程度の庭なのですから、まるでジャングルです。ここに先日新入りの枇杷が仲間いりしてもう大変。流石にご近所も羨ましがりません。 今年は天候のせいか、柿と葡萄が豊作です。葡萄は家の表から横を通って裏にまわってまだ延び続けています。 葉が枯れだして収穫の時が来ましたのでたいしてなっていない葡萄を採りましたらなんと!!50房ほどもあるではないですか。たいした肥料もやらずにいたのに... この葡萄はマスカット。実が赤くならないものです。採り入れが遅かったのでなかには半分枯れた房もあります。 |
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| 全部食べるのは無理なので絞ることにしました。ブドウジュースも結構美味しい筈(^^; 房を採って、葡萄の実をひとつひとつはずしてミキサーに入れてガーゼで絞ってビンに収納するまでを半日かけてやりました。ビールビンに6本くらいのジュースがとれました。念のため10房ほどは残しておきました。 家内が仕事から帰って開口一番「なんか葡萄の良い香りがするわー」と。「食べきれないからジュースにしておいたよ」「えっ?ジュース?誰が飲むん?」「誰ってあんたが飲むんやんか」「去年も作って私飲まへん言ったやろ」「そうやったかな」「そう言ったやん」........10房とっておいて良かった。 ぶつぶつ言いながらテレビをつけて葡萄を頬張っていた家内が「来年は袋かぶせてちゃんと房のまま収穫してや!勝手にジュースにせんといてな!」だから今から言ったって忘れるやん。 | |||||||
| 葡萄をジュースにしてから10日立った頃発酵してきましたのでそろそろ漉して本格的にワインでもと思って帰宅したらジュースをいれてあったビンが綺麗に洗われて並んでいます。「この中味どうしたん?」「あんた、放っとくさかい腐ってたから捨てたよ」「えーっ!す、て、たぁー」...... <完> 我が家の柿⇒
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