第30号:2002年9月号
もんきち
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さて、前回に引き続きまして甘茶蔓について書かせていただきます。
| そもそも甘茶蔓に関心を持ちましたのは左記の本を古本屋で見つけたことからはじまります。徳島文理大学生薬研究所所長(昭和58年当時)の竹本常松薬学博士の著作である、新しい薬草「あまちゃづる」と同じく竹本博士と同所の教授(同じく昭和58年当時)の西本喜重薬学博士の共著によるみんなの雑草「あまちゃづる」に出会ってからです。古本屋でどちらも一冊「100円」だった。 甘茶蔓は滋養強壮だけでなくストレスに強くなり胃、十二指腸、リウマチ、ぜんそく、不眠症、便秘、偏頭痛、交通事故の後遺症(ここまで来ると疑問符ですね)等に良く効くという。 本を良く読むとあらゆる病気に効くだけでなく健康維持と長寿にも効果があるとされています。疑い深い私としては本当に何処まで信じて良いのやらと思うと同時に試しても無害(これが良いです)と聞いてはやってみない手はないと思い甘茶蔓茶に挑戦して見ることにしました。 本当の動機は前回も書きましたが山歩きのついでと言うのが本音で甘茶蔓茶を試して見る気になったのは何といっても原料が「ただ」で手に入るからです。(^0^) | ||
| 甘茶蔓は酸性の土壌にあっているのと半日陰か木漏れ陽のあたる湿地を好みますから晴天のおりがんがん太陽が照るようなところには生えていません。右中の写真で言えば手前は生えていませんが杉林のなかに入ると右端写真のように樹の根元に地面を這うように生えています。 当然採取には完全装備で臨まないといろいろと障害に出くわします。一番多いのは蛇との遭遇。いくら田舎育ちの私でもとつぜんかーっとジャンプしてくる蛇には身が縮む思いです。長袖と厚手のズボン。出来れば手袋(これをしなかったために私は漆にかぶれて半月泣きました)鋏や袋類、リュック |
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| 夏場はこの装備では咽喉が渇きますのでお茶を持参します。勿論タオルは必需品ですね。急斜面を登ったり降りたりするので杖は山で見つけます。後は弁当があれば最高ですがコンビニで手軽に買えますので便利になりました。たまにはビールを買って行ったり。(空き缶は持ち帰りましょうね)飲酒登山はルール違反にはなってもまさか切符は切られないでしょうから。 | ||
| 林の中だけでなく道端の下草として左の写真のように他の草に混じって顔を出していることもありますし右の写真のように一面に甘茶蔓の群生している場所にも出会いましたが感動ものですね。 葉っぱをちぎって食べて見ましたが甘いのか苦いのか良くわかりませんでした。食べれば甘いと書いてありましたが甘いといえば甘いかなという程度ですね。産地によって甘味の差があったりなかには苦い種類(?)があるそうですからこんなものと思います。 採取した甘茶蔓は文字とおり蔓ですから軽く洗っ |
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| て、水気を切って生乾かししてから鋏や包丁でこまかく切らなければなりません。 しかし水洗いは丁寧にやりすぎると折角の養分が洗いながされるそうですからさっと洗います。一番大変なのはゴミの掃除。土は勿論ひげは全てとりましょう。取らなくても良いのですがひげはあらゆるものに巻きつきます。思わぬ小枝を巻きつけているかも知れません。用心に越したことはありません。口に入れるものですからね。 左の写真のように切りそろえた葉っぱ達は日干しや陰干しで乾燥させます。右写真手前のもので |
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| およそ3日干したもの。奥のもので5日干したものです。5日も干せば充分でしょう。手触りでぱりぱり感があればOKですね。お茶パックの袋を買ってきて(スーパーなどでうってます)お茶を入れて箱に入れて冷暗所へ。一袋の目安は5gだそうですが入るだけ入れました。欲張っても効果は同じだそうですが多いと効きそうな気がしますので(^^; 服用は必要なときにお湯を1000cc沸騰させてこのお茶パックを放り込み5分程度沸かして飲む方法(健康茶) | ||
| と、多少苦くなることを我慢して薬用茶として飲むほうほうがありますがこれは500ccの水を沸騰させてお茶パックを5g入れて250cc(半分)に煮詰まるまで待って飲むと良いそうです。 最後に私の飲用体験記を(^0^) 甘いと思って飲むとがっかりです。あまり甘くは無いです。洗えばあくがおちますが養分も洗いながすのでさっと洗います。ですがその程度だとあくが強いです。「うえっ」となるときがあります。普通は、お茶のように飲めます。甘味料を入れると味が変ります。(飲めたものじゃーない)私は蜂蜜を入れて試しましたが甘味が異常にきつかったです。 |
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