日 記 帳 (時々更新) 

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平成20年4月7日

変わらない夢を見たがる者たち


 年度が替わって早々に、興味深いエロゲ? (?の理由は後述)の新作発表が

2連発。Keyの「Rewrite」は田中ロミオと竜騎士07と自社ライター1名のトリオで

シナリオを書くとかで。何というか松竹がスコセッシ監督を招き野島伸司の脚本で

寅さん新シリーズを制作すると云ったようなものだろうか、と思ってみたり。


 ONE以降のKey各作品に出てくるヒロインは皆さんかなりアレな人たちだし、と

いうかあの学校って全部群青学園ですよね、と考えればロミオの芸風とは合うの

かと。あと不幸話が好き、と云う点ではKey、ロミオ、竜騎士と共通するので多分

その方向性なんだろうなー、と云う気はする。また、今作のタイトルと云いロミオ、

竜騎士ともにループ物が得意な事と云い、これまた分かりやすくはありそうだ。


 一方で日常シーンのギャグなどはこれがまた見事に方向性がバラバラであって

盛りあわせにするのか全然別の方向に行くのかは不明。但し、だれるくらい長い、

と云う点では三者とも共通していたりするのだが……。


 あと、Keyは最近揺り戻しの気配があるとはいえ性描写に消極的なブランドだし

あとの両名もどちらかといえば……となると例によって全年齢版?と云う展開なの

かもしれない。



 で、TYPE−MOONも先日新作を告知。こちらの方はそもそもゲームなのかどう

なのかさえ判らず、取り敢えずは今月21日発売の雑誌告知までは待つしか無い。

しかし魔法使いネタ、と云うことでFateよりも月姫の法が面白かったクチとしては、

大いに期待できそうである。PCでプレイ可能ならば購入するしか、と云うところか。




 さて、話は変わるがブログに書いたとおり昨日は悪友ケロちゃんの館で呑んだの

であるが今回はケロ氏の嫁(現時点では一応嫁候補。以下ケロ嫁と表記)が同席

する仕儀となった。因みに前回の日記に書いた通り氏が小生宅にゲーム類を送り

つけてきたのは嫁にばれることを防ぎたかった為らしい。だがしかし上記の通り鍵

と型月が新作を出す、となれば当然ケロちゃんとてそうやすやすと卒業はできまい。



 「えっと、今回で「第n夫人」でしたっけ」(nは任意の整数)とか面と向かって問う

のは小生の命がヤヴァイのでアレな筈だったのだがどのみち歓談中にはケロ氏が

自ら「今回は〜」などと度々墓穴を掘った。「今回」があると云うことは「それ以前」

があるということを暴露している訳なのだが。


 それにしても今回のケロ嫁はケロ氏との年齢の差もさることながら何だか犯罪的

に幼く見える小動物系キャラである。○学生と云っても通るかも。で、この幼さ全開

ケロ嫁さんと小生の前で頻りにいちゃつくのは何とも面妖な光景ではあるのだが、

1年半後には入籍するんだー等と云っているので新婚さん故のバカップルぶり、と

云うことで大目に見る。


 どうも今度ばかりは本当に人生の墓場に向かってスパイラルマタイを決める覚悟

を固めたかに見える悪友ケロちゃんだが、果たして小生が氏の結婚式でCOOLな

スピーチを行う日はやってくるのか。それとも「n度あることは(n+1)度有る」という

箴言が再確認されるだけなのか。どちらにしても酒の肴にはなりそうだ。








成20年3月31日

新たなる積みゲの日々


 気が付けば平成19年度も晦日を迎えてしまう有様。平成20年も既に4分の1を
消費しているのだから常々書いてはいるが時の経つのは何とも早いモノである。

 最近えちぃゲームをプレイする気力が微妙に減退したのか単に忙しいだけのか、
どうも積み傾向が顕著になってしまった。現状積んでいる作品を下に列挙すると、

 1.着手するも中断したモノ
   ToHeart2Rated、リトルバスターズ!

 2.現状で積み上げ中のモノ
   こなたよりかなたまで、ToHeart2AnotherDays、ピアノの森の満開の下で

 3.既にプレイ済みだが再プレイの為入手したニューアル版のうち、積んでるモノ
   家族計画〜追憶〜、終末の過ごし方(DVD版)、水夏AS+


上記の内リトバスについては18禁版が出てから改めてやろうカナ、と思案中。また
3.のカテゴリには「君が望む永遠〜LatestEdition」が追加されそうな気配だったり。
斯様な有様では積みゲの本数が二桁に達するのも遠くはないかと思っていた矢先、
ますます面妖な事態が出来した。


 此の日記ではお馴染み悪友ケロちゃんが、氏の居所ケロケロ御殿に秘蔵していた
エロゲの数々を預かってほしいと云ってきた。承諾した数日後に段ボール箱が到着。
そのうち1/3は小生所持のタイトルとダブるのだが、残りだけで10タイトルくらいは
有ったりする。……これって積みゲ増加分にカウントされるのカナ?されるのカナ?

 送られたブツの中で、そのうちにプレイしたいとは思っていた“Hello,World.”を
最初のターゲットに選んで着手してちんたら進めるも微妙に疲れてきたので気分を
変えるべく肩の凝らない作品でも、と「悪夢」に着手。なんぢゃこりゃ、ただ犯ってる
だけではないかと思いつつ。しかしHシーンしか無い作品において肝心のHシーンが
操作性面で鬱陶しい、と云うのは致命的かも。


 ハローワールドを再開してちまちま進めていると再び悪友ケロちゃんから最後まで
手元に置いて起きたかった作品についても預かってほしい、と云う話である。どうも
アレゲなアイテムの存在を完全に秘匿する必要が生じたらしい。……士道不覚悟も
甚だしい(笑)

 こうなると小生としてもプレイ待ちの作品が更に増殖することになる。その一方で
新作も気になったりする訳だからいよいよ始末に負えない。そういえばガソリンが
安くなる筈だからドライブに行こうかとか、連休旅行の予定を立てねばとか、色々と
忙しいとなればこれはある意味幸福な悩みなのかも知れない。

 しかし積みゲも増えてくるとプレッシャーだよなあやっぱり。









平成19年12月26日

一応は正常化と云うべきなのだろうが……


 気が付けば当Webサイトの開設記念日からはや一週間(汗)
 流石に葉鍵ネタで何か書く、と云う気力も尽き果てて久しい昨今なのですが……。
 なにはともあれ、読者の皆様、ブログ共々ご愛読頂きありがとうございます。



 さて、Keyの「リトルバスターズ」は未だにコンプリートできていない、と云う甚だ
士道不覚悟な有様なのだが、何とこの度リトバスに18禁バージョンが出るそうで。
その名も「リトルバスターズ! エクスタシー」って何だそれは。確かにPC向け
美少女ゲームには性描写がある方が自然ではあるのだが地雷化しそうな予感も。

 全年齢版にエロ追加した作品とくれば「ToHeart2 XRATED」が有名なのだが
Keyより余程Hシーン作りがまともなLeafですら、何だかとってつけたような感じの
Hシーンになってしまっている有様で、これが最初から18禁で制作した作品ですら
何だか不自然なHシーンだったりするKeyが後付けの18禁化に踏み切るとなれば
最早プレイヤーの失笑を買うためのネタとしか思えない気さえする。

何というか、

  「日産GT−Rに早くも特別仕様車登場!待望のベンコラ6人乗り!」 とか、

  「山手線をグレードアップ! 指定席グリーン車を連結してみました!」

などと云った感じの間違ったベクトルの進化を志向しているのではあるまいか、と
思われてならない。

 しかし性描写の有無はさておき、攻略対象キャラ追加というのは微妙に興味深い。
いっそ通常版はこのままアンインストールして18禁版が出たら心機一転、再プレイ
するのも良いのかも知れない。Keyと云えば初回版には必ず音楽CDを付けてくる
メーカーだけに18禁版にも全年齢版とは別にBGMアレンジCDか何か付くのでは
ないかと期待しつつ。



 それにしても年末と云えば「うみねこ」は出るし「フェイトゼロ」の続刊も出るし……
とまあ楽しめそうだが年末年始は例によって帰省するため何時手に入れようか、と。
札幌市内でも手に入りそうなので大晦日に出向くという手はあるが微妙に面倒で。
30日(日)に手に入れば問題はなかったのだが……冬コミ最終日が大晦日、と
云うのはちと困った話で。







平成19年11月27日

驚くばかりの恩寵……?


 最近はヲタネタ無いな〜と云う訳でいつのまにやらもう11月も末だったり。あと
3週間でWebサイト開設8周年だとはなんともはや。

 先の三連休は好天に恵まれたにも関わらず遠出もせずに部屋にこもって、と些か
不健康な終末の過ごし方。

 古くからの当サイトの愛読者の方の中にはこの書き出しでピンと来た方もおあり
かと思われるが、去る22日に発売されたetudeの「そして明日の世界より──」
プレイしていた次第で。蛇足ながら申し添えると本作は所謂終末テーマの作品、と
云う訳でこのジャンルの名作「終末の過ごし方」に引っかけた次第。



 「そして明日の〜」、そもそも作品への興味より予約特典に付いてくる音楽CDが
eufonius
WHITE-LIPSのボーカル収録、と異様に魅力的だったので購入した次第。
リトバスをクリアしていない&積みゲ3本と云う状況下ではこちらも当面積んでおく
羽目になるかなと思って居たのだが問題のCDを聴いてこれはプレイしない訳には、
と久々の集中プレイに突入。

 小さな島で穏やかな生活を送っていたらいきなり小惑星の突入で世界滅亡決定、
という事態に……という話。雰囲気作りと音楽はハイレベルである。空を流れる雲、
きらめく日差しの描写などはなかなか新鮮。エンディングテーマも各エンド別に用意
される豪華さ。そして最終エンディングの「Amazing Grace」はどう見ても反則技。



 シナリオの方もトゥルー(ノーマル)エンドとそれに続くアフターストーリーは秀逸。
久々に心地よく感動できる作品に出会えた感が。しかし一方で各ヒロインルートの
存在が霞み気味になってしまっているのは果たしてギャルゲーとしてどうか、と云う
気もするのだが。

 また、主人公の両親がこれほど存在感を発揮している作品も珍しい。両親なんぞ
出現するだけでも珍しいのだが主人公の実の両親に揃って立ち絵と科白が存在し、
更に物語で重要な役割を果たす作品となるともう大した希少価値であろう。父・竜が
夜の灯台で主人公と二人語らうシーンは印象的。



 余談だが某巨大掲示板において「終末の過ごし方」と比べてどうか、と云う質問に
付けられた回答が「そし明日」の眼鏡キャラは三つ編みで巨乳と頑張っているが、
やはり登場人物が全員眼鏡の「終末」の方が上ではないのか、と。眼鏡好きとして
は思わず大受け。

 それにしてもこの眼鏡キャラ(日向朝陽)は正に萌え属性のてんこ盛り状態である。
眼鏡属性に強くアピールする先述の容姿に加えて、主人公の姉的存在(呼び方は
「姉ちゃん」)として姉萌え人士にも配慮、更に担任教師として女教師モノへの傾斜
もかいま見せる。とどめに家業の喫茶店を手伝う時には無帽ながらメイド服そのもの
の制服着用で昨今のトレンドを取り込んでみせる辺り、お前さん属性は足し算では
ないのでは、と苦言の一つも呈したくなる。

 まあそうは云っても姉キャラWith眼鏡となると他には海お姉ちゃん(姉しよ/義姉)、
たまねえ(そらうた/従姉)、りあねえ(おねきゅー/分裂した従姉)、ねねねえ(ひま
チャき/ネタバレのため関係は伏せる)しか知らないので朝陽姉ちゃんもまた貴重な
存在ではあるのだが。 







平成19年9月4日

 着々と埋まりつつある様な…


 既に発売日から10日が過ぎた、鬼才・竹井10日がシナリオを書いたMarronの
「ひまわりのチャペルできみと」は6人中5人まで攻略、残るは雛梨シナリオのみ…
と云う所で遂に攻略に詰まって攻略サイトに手を出す。しかし「ひまチャき」、未だに
攻略サイトが1つしかないと云うのも何だか。

 昨今のノベル型AVGとしては割と選択肢がシビアな方かもしれない。更に、例に
よって無意味だが読まずにはおれない選択肢が山積しており30ポイントしかない
セーブポイントを容赦なく蚕食する有様で。とりあえず今日と明日でなんとかクリア
できそうカナ? と。

 で、竹井10日氏と云えば先日「らき☆すた  らき☆すた殺人事件」なる本を某
角川スニーカー文庫から出した由、こちらも興味深いのだが読む前に「らき☆すた」
自体を読んでおかねば話しになるまい、と云う訳で読んでみるとこれがまた面白い。

#みゆきさんの萌え要素はあまりのも小生のツボに直球だなぁ……


 「ひまチャき」が片づいたら、取り敢えずインストールして冒頭部分だけプレイした
「リトルバスターズ!」を再開せねばならないし、「ひまチャき」と一緒に買い求めた
「ピアノの森の満開の下」(ぱじゃまソフト)と「こなたよりかなたまで」(F&C)も未だ
当然手つかずで手許にあるし……恐るべし、積みゲーイズム。

#考えたら3本とも感動系で固めたことになるのか……
 

 パソゲー以外に目を転じると先週末に公開された「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」も
話は兎も角映像的には非常に評判がよいらしいし、もうすぐ劇場版CLANNADも
公開だそうで追いかける気になれば忙しいのかもしれない。(多分余力が無いが)
と云うかその前に、最近某地方紙のTVCMを手がけ評判という噂の、新海誠監督
作品「秒速5センチメートル」すら未だ見ていなかったりするていたらく。

 今月は3連休が2度有り、初秋のドライブを満喫しようと思っていたのだが、こうも
アレゲなネタが溜まってくると余暇消費というレベルを越えて主客転倒的になりつつ
あるような気も。嗚呼忙しい(爆)


 「痛車」と云う言葉が徐々に市民権を得つつあるかに見える傍ら、最近自動車の
国内販売の落ち込みが深刻なのだそうだが、世が世ならカーマニアにでもなって
自動車産業の発展に貢献する筈の人々のうち無視できない数がサブカルチャーに
金よりもむしろ時間を吸い取られている所為ではあるまいか、とか思ってみる。







平成19年7月30日

 梅雨は明けぬがヲタの夏。 〜R.U.R.U.R感想付き〜


 色々とアレげなネタに満ちた今年の夏、第一陣は先週末の「リトルバスターズ!」と
「フェイト/ゼロ」3巻の発売という訳で、いそいそと秋葉原に出掛けて買い付け。
一部の店では入場制限をやっている有様で、「リトバス」は完売に至った店も有ったと
云う話だが取り敢えずは無事入手。

 フェイト3巻、ライダーは相変わらず妙に恰好いいし衛宮切嗣はますます悪辣だし、
挙げ句の果てにはM61バルカン砲が火を噴くし、と何とも素晴らしい有様である。
これは今冬発売予定の4巻が待ち遠しくてたまらない。

 さて、一応葉鍵サイトであるはずの当方としては早速リトバスをクリアして感想など
書くと共にお馬鹿なネタの一つも捻り出せたらなあ、といったところなのだが、密かに
未だインストールすらしていなかったりする。実は数日前に別のゲームを始めており、
この週末はそちらにかまけていた次第。


 話題作をほったらかして何のゲームかと云えば今年4月に light から発売された、 

 「R.U.R.U.R  ル・ル・ル・ル   このこのために、せめてきれいな星空を」

である。



 時は遠い未来。航行を続ける恒星間移民船サン=テグジュペリ号では、とある事故に
より人間が死に絶えていた。船は「被造知性」(ロ○ット)たちによって動かされていたが、
数百年後に「最後の人間」である少年(主人公)が入った冬眠カプセルが発掘される。

 蘇生はしたが記憶を失っていた少年を育てるため、高等被造知性(チャペック)の長
たち(勿論女性型だ)は少年一人のために町や学校、そして家を造り、「家族」(姉2名)
や「お隣さん」のいる環境を演出すると同時に、主人公がこの世界に於ける最後の人間
であること、そしてここが宇宙船の中であることを隠蔽し続ける。

 しかし主人公が(船内時間で)成年に達したとき、遂に隠されていた事実が露見して
事態が動き始める……と云うお話。



 おとぎ話仕立ての文体・構成はやや取っつきにくい面もあるが、読み進めていくうちに
「ほんとうの幸せとは何か」「ほんとうに大切なものとは何か」等といったテーマについて
思いを巡らすきっかけにもなる、いわば大人の寓話とも云うべき作品である。また、折々
に挿入されている「星の王子さま」やマザーグースがまた効果的な役目を果たしている。

 Sf作品として見ても、いくつかの著名なSF作品(残念乍ら、小生多くが未読だが)が
元ネタになっているほか、人工物が「こころ」を持つと云うことの功罪についても考えさせ
られる。エロゲにおいてSFネタは失敗しやすいと云う話もあるが、本作は良作と呼べる
作品に仕上がっているような。

 それぞれのエンディングは、幸せでありながらも、一抹の残酷さをもかいま見せている
ようにも感じられる。まるで本当のおとぎ話のように。更にED曲「誓いの言葉」が名曲。
この一曲をもって「良作」から「名作」に格上げしたいくらいである。

BGMも声優の演技も共に秀逸だし画も好感が持てるしシステムはまともだし話は良いし、
久々に読者諸兄にお勧めできる一品かと。



以下余談。

ヒロインの中でも、「しろ姉」ことR−シロツメグサは見た目と裏腹なはじけ具合が最高。
Hシーンでは「うわぁそこまでやりますか」と笑ってしまう程。また最終盤での暴走ぶりも
えらいことになっている。特に、

 「ま○こみたいに、穴あいて“死ね”ぇえぇぇぇぇえぇーーっっッ!!!!!!!!

はエロゲ史に残る名科白かもしれない。(ネタバレではないですが反転して見て下さい)







平成19年6月4日

 夏は来ぬ、と云うかもう半年空けたか


 最近すっかり更新が滞ってしまう有様で。ブログだと何とは無しに赤裸々な日記的
な記述を避けてしまうのでブログ導入以降の暮らしぶり(ヲタっぷり?)の記録が欠落
したのは残念。いつのまにやら半年空けてしまうとは。

 そもそもヲタ的に最近薄くなっている気配が。えちぃPCゲームも「かにしの」以後は
買っていないし。このところ魅力的な作品が出ていないからじゃ無いのカナ、とも思い
つつ微妙に危機感を覚える今日この頃。


 さて、本日唐突にこちらの日記を更新しようと思ったのにはちゃんと訳がありまして。

 Marronの新作「ひまわりのチャペルできみと」の発売日が遂に決定したと云う話で。
まあ本当に出るのかは謎であり、遥か昔の前作を思い起こすなら「ひまわり」とは懸絶
した季節まで延びるんじゃ無いカナ、延びるんじゃ無いカナ、と思わずにはいられない。

 それにしてもテーマソングの作詞が麻枝准だというのは無駄に豪華だが良いとして、
テキスト分量は文庫本20冊分、シナリオファイル容量は4.5メガ超ってなんじゃそりゃ。
一説によるとあのCLANNADよりも長いとか。「しまった、やりすぎた」なノリを心ゆく
まで堪能できるとなれば嬉しい話なのだが……むしろ「しまった、書きすぎた」なのか?


 「ひまチャき」発売予定日の8月24日にはF&Cの「こなたよりかなたまで」が再発売
されるとか。この作品、評判がよいのでプレイしたかったのだが中古でも高価かつ品薄
故に二の足を踏んでいた次第。しかしサントラCD付きで再発売となれば突撃あるのみ。
発売日に新品2本買うなんて小生としては数年ぶりの壮(?)挙と云うことになろうか。 
(それも「ひまチャき」が予定通りに発売されればの話なのだが)


 7月末にはKeyのリトルバスターズも出るし、この夏は気温と共にダメ度も急上昇、と
云うことになるのかも知れない。


 その他のネタとしてはPSP向けに移植作業中だった「痕」が全年齢対応できなかった
(企画段階で気付かなかったのだろうか)と云う話で、開発中の素材を流用して新たに
Windows版の「痕」リメイクを出すとか。……小生やはり手を出してしまうのだろうか?
その昔某即売会で入手した千鶴さんマグカップを未だに愛用している身としては(汗)

 # 一度出たリメイク版のグラフィックがどうも気に入らない、というのは確かにある。



 さて、今更ですが当Webサイトの「画像展示室」は新たにブログの別館「ぎゃらりー
砲隊鏡」として新装開店してます。このため、過去日記の説明画像が一部消えていたり
しますがご容赦下さいませ。







12月19日

 密かに開設7周年なのでちょっぴり回顧モードで


 いやもうすっかり惰性モードに入ってしまいましたがふと気が付けば本日で当Web
サイト開設から7年が。小生も随分年を取ってしまいましたが精神年齢の方は一向に
成長していない気もしつつ。


 さて、小生がエロゲに手を染めたのは1999年の春。以前から評判だけは聞いて
いたLeafの「痕」をプレイしてみよう、先ずはその前に前作の「雫」を、と初めてその
手の店にどきどきしつつ足を踏み入れたのも今は昔。この道に造詣の深い悪友ケロ
ちゃんに「ONE〜輝く季節へ〜」や「To Heart」など薦められ、更には発売間もない
「Kanon」初回版を入手し、と何時の間にやらどっぷりと深みにはまりつつ、遂には
馬鹿話を書いてWebサイトに掲載するに至る有様。

 確か昨年だったか、今までプレイした作品を列挙してちと愕然。結構な数だな、と
思いつつも、一方では途中で放り投げた作品を含めてもこれまでに出たWindows
エロゲータイトルの1%にも達していない筈なので、まあ大したことではないのかも。
(と、強引に納得してみる)しかし、余り使わないが携帯電話の着信音は今に至るも
「夏影」、部屋で茶など飲む時には数年前に入手した柏木千鶴様マグカップが現役
だったりするのはやはり我ながら業が深いと云うことか。



 この7年あまりで心に残った作品(群)をつらつらと思い返してみる。
 (とりあえずKey作品は抜きで)

・「リーフビジュアルノベルシリーズ」(「雫」「痕」「To Heart」)
 小生のエロゲ歴の最初期に位置する作品だけに思い出深い。雫の「鋏エンド」は
 何とも衝撃的だった。千鶴さん原理主義者としては「痕」リメイク版の画は微妙に
 納得しがたいものが。

・「ONE〜輝く季節へ〜」
 ひたすらみさき先輩萌え。どうもこの辺りで年上属性が明確になってきた様な。

・「終末の過ごし方」
 パッケージ画に惹かれて衝動買い。短い話乍らも雰囲気に溢れた名作。眼鏡好き
 としても外せない名作。……DVD版を探して買い直したいなぁ(画集がダブるが)

・「D.O.の山田一三部作」(「星空ぷらねっと」「家族計画」「加奈」/プレイ順)
 心震える傑作群。「加奈」の録音ペンダントと「家族」の「あしながおねえさん」では
 まぢで泣いてしまう有様で。「家族計画」フルボイス版の「追憶」は現在に至るも
 積んであります。

・「行殺 新選組」
 初期ライアーソフトのお馬鹿ギャグ全開作品。本作をプレイする為新選組について
 予備知識を付けるべく司馬の「燃えよ剣」を読んだ小生はかなり士道不覚悟か。 
 主人公氏名の変更機能で自分の本名を付けるときっと楽しい。

・「腐り姫」
 小生にとっては最高の雰囲気ゲー。廃墟と化しつつある鉱山町と周囲の森を丹念
 に描いた背景画像をアコースティックなBGMが照らし出す美的センスは今までに
 プレイしたエロゲの中でダントツの出来かと。XP対応版出ないかと気長に期待中。

・「君が望む永遠」
 強烈な一作。泣きゲ好きとしてはメインヒロインよりも謎の看護師天川蛍シナリオ
 をもって本作のベストとしたい。……それにしてもマナマナの恐怖と云ったら!

・「水夏」
 不安定なシステムはさておいて、さやか先輩に激しく萌え。「年上」「長髪」「天然」
 の3要件が小生の萌えるツボであったことを再確認。これで眼鏡掛けてりゃ完璧
 なのだがこの4要件を満たしたヒロインって滅多に居ない様な気が。

・「秋桜の空に」「お姉ちゃんの3乗」
 あまりに甘美な? ダダ甘お姉ちゃんの世界。「姉属性」を人口に膾炙せしめた
 竹井10日恐るべし。……ところで、次回作はいつ出るのだろうか?

・「Flutter of Birds Flutter of Birds2」
 泣きゲーにもいい加減免疫ができたカナ、と云う辺りでプレイして小生の認識が
 甘かったことを思い知る。ヒロインが死んでしまう(1,2とも棺桶要員は3人ずつ)
 或る意味お約束の展開にも関わらずきっちり泣かされてしまう。特に1の方は
 生と死を真摯に見つめた真面目なシナリオが光る(システムは最悪だったが)
 因み日本シリーズは3部作の予定で、小生は「3」が出たらそれを最後にエロゲを
 卒業してもいいな、とも思うのだがその日はどうやら来なさそうである。

・「CROSS†CHANNEL
 自分が完全に正常だと確信できるほど狂っちゃいない。そんな小生にとっては
 ひたすら深い作品でした。多分これこそ「たったひとつの冴えたやりかた」なのか。







11月27日 

 (ヲタ的に)06年秋の雑感?


 ブログの更新頻度でさえなかなか確保できない有様で、本店の日記にはもはや
手が回らない始末。おまけに目を離した隙に掲示板は面妖なスパムに占拠されて
しまったし。……掲示板閉じちゃおうカナ、閉じちゃおうカナ? あとスパムと云えば
本HPでメールアドレスを晒している関係で結構飛び込んでくるのですが、先日は
「主人がオオアリクイに殺されて一年が過ぎました」なるタイトルのメールが。中身
は所謂出会い系サイトの広告なのですが目を引くタイトルとしては秀逸なのかも。

 スパムの話はさておき、本店の更新ができなかった理由には最近ヲタ的話題に
乏しかったと云うこともありまして。まさかエロゲを卒業して只の憂国人士になって
しまったのかと云えばさにあらず。「ひぐらし」をプレイした夏以来単にここ暫くの間、
小生にとって魅力的な作品がなあ、と云った塩梅で。


 10月の末に出たテリオスの「シャンテ」はそこそこ期待していたのだが、確かに
泣かせる展開ながらも同じネタを全ヒロインで使い回すのか、となると2人目以降を
忙しさを乗り越えてプレイする気力が今一つ湧かない。シナリオ:田中ロミオと云う
宣伝文句に安易に飛びつくのはもう止めねば。

 そんな中個人的にはこの秋もう一つの期待作、PULLTOPの通称「かにしの」こと
「遙かに仰ぎ、麗しの」が24日に発売。PULLTOPの作品では「お願いお星さま」、
「ゆのはな」と良い感じだったのと初回版特典(サウンドトラック2枚組)に惹かれて
発売日当日に早速購入となった次第。

 昨日までに6人中2人攻略。エロ薄いキャラから順に?着手している気がするが
微妙に特殊で「しまった、やりすぎた」な感じが微笑ましい。割と早期にシナリオが
分岐すること、難易度のカケラもない(?)構成は物語を楽しむ上では良い要素か。

 #主人公の名前が「司」であの境遇、と云うのはどう見ても「家族計画」では
 #ないのカナ、と云う気も大いにするのだが…一種のオマージュなのカナ? 

 兎も角、感動を重視したシナリオは個人的には久々の良作と認定。当面は睡眠
時間が微妙に削られることとなりそうである。


 「かにしの」を買いに秋葉原に行ったらminoriの「ef -a fairy tale of the two-」の
デモムービーが店頭で流されていたので見入ってしまう。手がけたのは勿論あの
新海誠氏。相変わらずの出来映えには感嘆するしかない。新海氏と云えば新作
映画「秒速5センチメートル」が来春公開だそうで、こちらも予告編を見る限りでは
素晴らしい映像美で楽しませてくれそうである。


 年末は「ひぐらしのなく頃に 礼」も出ることだし、KEYの「リトルバスターズ」や
marronの「ひまわりのチャペルできみと」、更にLeafからは「ToHeart2」の続編が
来年には出るだろう、とするとこれはまだまだ足を洗えそうにない。……そもそも
そんな気はさらさら無いのだが。



 ※久々の更新なので画像展示室の写真を数点入れ替えました。お暇な方は。









8月15日

 ひぐらしの声を聞きつつ


 こちらの日記もたまには更新しようカナと思いつつ、すっかり手つかずだったのは
どうも最近食いつけるヲタ的ネタがなかったせいなのかも、と我ながら精進不足を
微妙に恥じつつ。……田中ロミオがシナリオを担当したというテリオスの「Chanter
〜キミの歌が届いたら〜」の発売日が10月27日になったそうで、当面の予定作
としては一番の期待。

 Marronの「ひまわりのチャペルできみと」は相変わらず発売予定が定かではない
が、最近更新されたキャラ紹介を見ていると感動系を志向しているのかもしれない。
まあ最後は例によって特殊○ロ三昧で「しまった、やりすぎた」となるのだろうが…。


 日曜日は電車に乗って久方ぶりの? 秋葉原に出向いて「ひぐらしのなく頃に」
完結編となる「祭囃し編」を買い求めた次第。店によっては発売解禁の16時前に
長蛇の列が出来ていた模様だが、小生が利用した店は斯様な事も無くあっさりと
入手。早々に帰宅してインストール、期待しつつおっぱじめてその晩は漸く本筋に
入る所まで、そして昨日は帰宅から日付の変わる所迄掛けてエンディングに到達。
スタッフロールにゃ今作で一番驚かされましたよ。いや凄い。ただし裏シナリオが
あるらしく、そちらの方は今の所未見。



 まあ取り敢えず完結、と云う訳でネタバレにならない程度で雑感(?)など。


 前作「皆殺し編」の辺りからテキストが歴史絡みで左傾化している感があったが
今回も序盤からいきなりの取舵一杯ぶりに小生もお腹一杯。しかしラストの方で
多少バランスを取りに行った雰囲気もあってまあ。でもこの臆面のない政治ネタは
某田中芳樹を彷彿とさせるモノがあったりなかったり。

 それはさておき何だか旧帝大に対する思い入れが妙に強いなー、と。まあ四半
世紀前の日本が舞台だから出身者の影響力が今より強かっただろう事は容易に
想像できるのだがそれにしても大袈裟過ぎるよーな気がしてみたり。それにしても
旧帝大というのはそんなに凄いところなのか。小生不勉強にしてよく知りませんが。


 んでお約束の時代考証ツッコミ。流石にこれまで散々ネット上で指摘された所為
なのか、きちんと調べてよく説明する、と云うスタンスが貫かれている様に見える。
故にこれは酷い、と云うツッコミどころは見あたらない乍らも気になったことが一点。

 入江医師の回想で、国立とはいえ高額な医学部の学費を云々、と云う部分が
あるのだが。高額か否かは個人の価値観による面が大きいが当時の国立大学の
学費について高額というのはちと疑問を感じる表現で。


 今でこそ文系に於いては一部私大と大差ない水準まで高騰した国立大の学費
だが、昭和47年度までに入学した学生の授業料は年額12000円である。勿論、
学部を問わずこの金額である。入江医師は昭和54年の時点に於いて、既に専門
分野でそれなりの経験を積んでいることから、恐らくは昭和40年代前半には大学
に進んでいると想定される。従ってこの金額が適用されていると考えて良い。


 小生の親類に、昭和40年前後に国立大に進学した人がいるのだが公立高校の
授業料よりも大学の方が安かった、と云う話を聞いたことがある。勿論、現在とは
物価水準が異なる(昭和40年代中期の消費者物価指数は現在の約1/3程度)
ことや、物価と賃金の変化の大きな時代であったとは云え、殊更に高額とはとても
云えないだろう。(欧州同様無償化すべし、という視点から見れば公教育が有償と
云うだけで問題、一円であっても高すぎる、という考えも成り立つのだが…)

 それにしても、国立大の授業料は30年少々で実に40倍以上に高騰したことに
なるのだが、これ程までに価格が高騰したものは恐らく他に例を見ないであろう。
このような所にも我が国の教育制度の恐るべき貧困ぶり、劣化ぶりを見て取れる、
と断ずるのは果たして早計であろうか……。







5月8日

 連休戦記 お馬鹿編


連休の動静についてはブログ「塹壕通信」で記した通りなのですが。ブログでは
少々憚られるネタはこちらに、と云う訳で補遺というか何というか。


先ずは前半戦の山陰旅行。往路では白川郷の近くを通過するのだから再探訪、
とは流石にいかなかったものの今回の計画にも巡礼要素が無い訳ではなくて。
何だかここへ来てコンシューマー移植&アニメ化の話が出てきたCIRCUSの
「最終試験くじら」は山口県北部が舞台、と云う訳で、中でも印象的なシーンを
飾る千畳敷は是非訪れてみたかった場所。

兎に角風が強かったのはアレですが雰囲気はかなりのもの。よく晴れた夏の日
ならばまさににこの風景、と云った塩梅。しかし、麓の町から徒歩で駆け上がる
様な場所ではないことだけは確かかと。

また、ブログに掲載した越前海岸の写真は、完全に某AIRを意識しております。
AIRの元ネタは岡山県のバス停らしいのですが、こちらの方もなかなか雰囲気が
でているのではないかと。

ヲタな話題はこれだけかと思いきや、帰り道にて深夜給油に立ち寄った山陽道
三木SAでは所謂「痛車」を目撃。銀色のワゴンの窓にはI’veSOUNDのロゴ、
そしてボンネットには「ねこねこソフト」のロゴが。そして隣の黄色い5ドア(マツダ
アクセラ?)の側面には「ToHeart2」の文字とヒロイン「柚原このみ」の絵、更に
Leafのロゴが大書されている有様で。

取り敢えず目撃写真のみ撮ったのだが、ドライバーの方に挨拶してみたかった
気もしないではない。(問題の写真は期間限定で画像展示室に載せてみます)


そして連休後半戦。云う迄も無いがブログ中のB氏は忘憂人氏、“K”氏は悪友
ケロちゃんの事に他ならない。「お馬鹿編」に相応しいのはブログでさらりと流し
た5月6日。何故か英語字幕付きの「ひぐらしのなく頃に」アニメを観てしまったり、
Fateネタなど出てきたり。忘氏は「月姫」をプレイしたがっていたっけ。

罰ゲーム付きトランプに供されたのは激辛ポテチの定番として名高い? あの
「デスレイン ハバネロチップス」である。前回の会合でも用いられたデスレイン、
当時は某ヴィレッジヴァンガードにて買い求めたのだが、最近小生の近所の大型
スーパーでも扱う様になったのでそちらで調達し、デスレインを「こよなく」愛する
忘氏とケロちゃんへの供物とする。

負けたらデスレインを5枚喰う(第2ターンまでは3枚だった)ルールにて「大富豪」
対決。小生は序盤こそ首尾良く連勝を飾るも革命を喰らって敗退し、デスレイン
地獄に堕ちる羽目に。しかも、小さいもの、色の薄いものから順に喰われるので
小生が当たった頃にはふてぶてしい(笑)ポテトしか残っていない…orz。

デスレイン2袋目(!)に突入して間もなく、再び運が向いてきて大貧民から脱却。
やはり一番デスレインに「愛された」のは終始2位狙いに徹し、一度も大富豪には
ならなかったケロちゃんである。彼は最後迄残った真っ赤に染まった大きなポテト
を食されることと相成った。……合掌。

デスレインの「辛い」と云うよりも「痛い」味わいの所為で、その後に喰ったモノの
味は最早よく分からぬ有様でし……。


<ご案内>先述した写真を含め、 画像展示室 の作品を一部差替えましたので、
       相変わらずの拙い写真ですがお楽しみ頂ければと。







4月24日

 忘れた頃に更新してみます(謎)&SS風味で一つ。


ブログの方はそこそこ更新してますがこちらの方はすっかりご無沙汰で愛読者の
皆様には相済みませぬ。最近ヲタ方面がどうも薄くていけません。

さて、久々の日記更新はブログでも書いてます竹島近海の海洋調査のおはなし。
こんなだったらよいのにな、と云うネタをKanonSS風味にて。

 #それより「陸奥」はどうした、との声が聞こえてきそうですが……。





  観測準備、完了!



1.X−Day マイナス30日


東京・霞ヶ関 海上保安庁。かつかつと足音を響かせ会議室へ向かう二人。

「あははーっ、責任者は直ちに出頭ですよーっ」

「……いや、責任者は佐祐理。佐祐理が船長さん」

「佐祐理は一番大きな大砲の付いたお船にしか乗らないんですよ? 「しきしま」
 の砲塔が佐祐理を呼んでいるんですよー」



会議室にて。


担当官をにらみつける佐祐理に、担当官が説明を続ける。

「あー、本船には近接防御用の20ミリ機銃を超える武装は、一切搭載されており
 ません。しかし極秘裏に建造された新型調査船は、画期的な調査装備により各種
 調査遂行能力に関して極めて高い能力を保持していると確信しています」

担当官から渡された資料を一瞥した佐祐理の目が光った。





同じ頃。大分県大神(おおが)・海上保安庁特務船舶工廠にて。


「祐一、あれお風呂屋さんの煙突かな?」

「その昔は帝都防空の切札、久我山の15センチ高射加農を風呂屋の煙突に偽装
 したって噂があるけどこれはどう見ても大砲だろ、名雪」

「…あなた達も配属になったのね」

「香里!」

「それから相沢君、誤解を招く言動は慎んでちょうだい。これは大砲ではなくて、
 「05式46センチ三連装観測器具発射装置」よ」

「観測器具発射装置?」


怪訝な声で聞き返す祐一に、ひょっこり現れた栞が答える。

「そうです。海中や海底で爆発させて衝撃波による探査を行う為の観測器具を発射筒
 から打ち出します。発射される測器の重さは1.5トン。凄い水柱が立ちますよ?」

「……ていうか、それって海中用は榴弾で、海底用は徹甲弾じゃないのか?」

「えうう〜それは云わない約束です祐一さん」

「まあ、確かに原設計は91式って、だから誤解を招く言動はつつしみなさいと云った
 筈よ相沢君」


「で、その発射装置の上に付いているのは何だ? 副砲塔か?」

「いいえ、あれは「15.5センチ三連装航路障害物処分具」よ。不要になったブイや
 海上浮遊物に穴を開けて沈めるための道具であって、決して武装なんかじゃない。
 分かった?」

「OK。それはいいとして、このミサイル用VLSにしか見えない蓋は?」

「これは気象観測ロケットの発射装置です。これからの海保は、海洋気象観測にも
 力を入れなくてはなりませんから」


「じゃあ、この船はあくまでも非武装ということで間違いないんだな?」

「一応、近接防御用の20ミリ機銃は積んでいるから、まあ巡視艇レベルね」

「バルカンファランクスが12基ですけどね」

「うわ……」

「まったく、とんでもない船に配属された様だな」







2.X−Day



日本海、竹島北東海域。


「祐一、対水上レーダ感あり、阻止目的の韓国漁船団だと思われる、よ」

「ちょっとまて、連中前に出過ぎじゃないか。これだと連中の主張するEEZ境界線を
 越えて日本側に入って来ている」

「韓国のジャイアニズムも相変わらずですね…このままだと観測海域への接近前に
 体当たりで押し出されそうですが、どうします? 船長」

「あははーっ、体当たりですか? そのための新型船ですよ美坂観測主任」

「そうですね、満載排水量7万5千トン、押し返せるものならやってもらいましょうか」

「香里、レーダの画像、逃げていくよ!」

「弱そうな相手にはとことん強気だけれど勝ち目がないと分かれば変わり身は早い。
 つくづく困ったものね」





「みなさーん、観測開始ですよーっ」

「では、予定通り海底地質の音波探査実施します。相沢君、観測海域の状況は?」

「観測海域には韓国海上警備船団あり、本船に向かっています。距離、四万二千」

「ということは?」

「一応、調査内容と調査方法は広報済みだからな」



「あははーっ、予定通り観測は実施しますよー」

「このままだと拿捕されちゃいますが?」

「まさか。良識的で正義を愛する韓国民の皆さんが、事も在ろうに国際法を無視して
 公海上で他国の政府船舶を拿捕しにくるなんて、そんなことは絶対にあり得ない
 ことですよ?」

「では、調査海域に浮いているのはただの障害物、ということで宜しいですね?」

「あははーっ、もちろんですよー」



「いけそう? 名雪」

「あの浮遊物なら観測には大きな支障は無いと思うよ、香里」

「佐祐理、念のために霞ヶ関に最終確認を」



その時、船橋の電話が鳴った。

受話器を取る祐一。電話はただ一言を告げ、切れた。……「了承」と。



「佐祐理さん、霞ヶ関はオールグリーン」

「人工地震波発生装置投射、用意」

「とおりかあじ」



左に舵をきった船体の上では三基の05式46センチ三連装観測器具発射装置が

旋回し、合計9本の発射筒が空を指す。



「目標海域まで、距離四万一千!」

「距離四万一千、主発射装置、斉発っ、テー!」



轟音と共に発射筒が火を噴いた。



「四、三、二、着水…今!」

「第一斉発第七測器、海上浮遊物に接触!」

「凄い、初弾で命中だよ!」

「間違えるな名雪、命中はあくまでもイレギュラーだ」

「第一斉発における各測器の散布パターン確認。発生衝撃波データ採取準備完了。
 目標海面そのまま、観測装置の投射を継続します」



再び轟音が船上を押し包む。

「第二斉発第一、第五測器、海上浮遊物に衝突!」



韓国海上警察は恐慌状態に陥っていた。

突如として警備船隊の周囲で雄大な水柱が上がり始めたのである。

僚船がバラバラになって吹き飛ぶのを目の当たりにした某船長は火病を発したが

その直後に彼の船もまた二つに折れて沈み、存分に頭を冷やすことと相成った。





−−日本船の拿捕に失敗−−

その報は18番目に沈没した警備艦が沈む直前に打電され、直ちに大統領官邸・

青瓦台に報告された。



大統領は直ちに海上警察の追加投入を指示、海軍部隊を出動待機とする一方で、

より早く現場に急行できる空軍部隊派遣を決意。足止めが不能なら撃沈せよとの

厳命を発した。



ただ一隻の観測船に対して、公海上であるにもかかわらず空軍力を用いた排除を

決めた韓国。新鋭戦闘機、F−15Kが6機編隊で観測船を目指す。観測船を狙い

撃つ対艦ミサイルの射程が近づいた時、それは起こった。



「祐一、複数の高速飛行物体が本船上空に接近……大気汚染源と確認」

「わかった……汚染源に対する緊急上空大気観測、いけますか」



大気観測班の制御室から直ちに返答があった。

「高層大気観測ロケット全て打上準備完了です! 発射指示願います」

「1番から20番、順次打上」



船首甲板に配置された発射装置から次々とロケットが飛び出し、甲板は濛々たる

白煙に覆われた。



「こちら大気観測班、高層大気観測ロケット2番5番6番8番11番から14番、及び
 19番と20番は空中障害物に衝突、自爆を確認っ!」

観測ロケットは万一地上に落下して被害を及ぼす事の無いよう、強力な自爆装置を

備えていた。



「測器故障の17番を除く残存各機より大気データ入電しました」

「こちら三次元レーダ班、大気汚染発生源、消失確認!」

「観測班長、第二次観測の要無しと認めます」



「佐祐理、海と空を汚す魔物は滅びた」

「残存する航路の浮遊障害物を15センチ処分具により排除、観測海域に突入する!」

「皆さーん、全観測装置、用意はいいですかー」





その頃・烹炊所(いわゆる厨房)にて。

「誰かー!食い逃げだー!」

「うぐぅっ! ボクの出番、これだけ!?」





その船の名は、多目的航路調査船「やまと」。

海洋主権維持の要として、今日も海洋科学調査業務に従事している。

日本海は、今日も平和である。



−−おしまい−−



某所で「巡視船やまと」と云うネタ画像(興味のある方はググってくだされ)を見つけて
思いついたネタです。ノリとしては海保版の憲兵戦車隊。但し、建前的には武力行使
ではないところが平和国家ニッポンに相応しい? のかも知れないとか何とか。







3月26日

 意外なところで「代本板」を再発見。


ブログの更新に精を出した所為でこちらの更新がすっかり滞ってしまいましたが。一応
存続の公約通りたまにはこちらにも書きます。


金曜日は期待作だったSilver Bullet「雪影−setsuei−」の発売日、と云うことで
帰途秋葉原に立ち寄って入手。その後某中古エロゲ店に出向いて見て回ると、Keyの
「智代アフター」が遂に2480円まで値を下げたので音楽ソフトとして買っておこうかな、
とも思ったがここまで来たらもう一息値下がり待ち。

ここで本日のお題となる代本板。小生が子供の頃は学校の図書室で本を借りる折りに
未だ用いられていたのだが、最近はすっかり用いられなくなったのであろうか、Google
による検索結果は「約418件」。因みに「代本版」では61件。すっかり死語になっている
のかATOKでも一発変換できない。

この代本板、件の中古エロゲ店の棚に発見して少々吃驚。通常書店同様にパッケージ
がずらりと並んでいるのだが、とある作品だけパッケージ現物ではなく作品名を記した
代本板が並んでいたのである。

ちなみにその作品はCIRCUSが「最終試験くじら」のファンディスクとして昨年末に出した
「最終試験くじらDepartuers」である。この作品、エロゲ史上最大といわれるパッケージ
が驚きを呼んだ(概ね、普通のパッケージを二つ並べた上に厚さも倍にした雰囲気)が、
流石に棚に収まらないサイズはどうかと思われる。

やはり発売当時は最大容積であっただろう「家族計画・絆箱」ですら、辛うじて平台に
陳列できていたのだが。サーカス恐るべし。


「雪影」の感想などについては又後日。

久しぶりに 画像展示室 の画像を更新。先日の広島。北陸旅行からBlog未掲載の
作品を三点ほど。







2月23日

 久々の旅行に行ってきます。


明日24日は月最後の金曜日、と云う訳でアレゲなゲームの集中発売日。「延期」で
ググるとトップ表示になる某作品も含めて30タイトルが一挙発売。サーカスの「AR」
は個人的には期待だがネット上の評判は? なので当面様子見の方向で。


しかし小生、明日はお休みの予定である。無論朝から秋葉原に突撃する為ではない。
久方ぶりの旅行である。実は夏の東北ドライブ以来となる遠出、小生としては珍しく
飛行機で行くことに。しかも利用するのはいま最も旬のエアライン・JALである。

同社についての様々な記事を目にすると微妙に不安な気もするが、昨年12月16日
にバーゲンフェアの予約を取った時にはお家騒動の話までは出ていなかったのだ。
まあ無難に飛んでくれることを信じよう。


んで目的地は広島。普通広島に行く目的と云ったら大体下記の様になるのだろうか。

 目的1.広島でお好み焼きをたらふく喰う
 目的2.宮島であなご飯をひたすら喰う
 目的3.尾道でラーメンをとにかく喰う
 目的4.人間はもみじまんじゅうだけでどれくらい生存できるかについて実験する。


しかし今回は1〜3については少々目配りする程度に止めて軍事関連中心で攻める
ことに。呉の大和ミュージアム、江田島の旧海軍兵学校、尾道の大和オープンセット
の三点セット? を中心に二泊三日の旅程。

  #機密文書漏洩事件の影響で兵学校見学中止とか無いだろうな…

あわよくば海軍ネタを補充し「陸奥」の執筆に役立てば、と思っていない訳ではない。


そんな訳で、当Webサイトはブログ「塹壕通信」を含めて少なくとも26日の日曜日まで
更新その他の業務をお休みさせていただきますので、宜しくお願い申し上げます。







2月14日

 目標、菓子工場!


巷じゃ茶色い固まりが乱舞する日のよーですが。当Webサイトにとって2月14日は
進駐軍のバレンタイン少佐に因んだ記念日ではなくてノワールな雰囲気の日です。

と云う訳でブログ開設後も当サイトをチェックして下さる皆様へささやかな贈り物?
となりますかどうかアレですが久々の「Kanon2(大嘘)」シリーズ更新しましたので
お暇な方は読んでやって下さいませ。







2月1日

 【御案内】早速ですがBlog開設しました。


既報の通り、当Webサイトの日記を分割する形でブログを開設してみました。

  塹壕通信  http://blog.livedoor.jp/kanonenfutter/

未だご挨拶しか書いていないのですが、取り急ぎ御案内まで。

尚、ブログでは思うところがありまして筆名を変更し、駒田文那名ではなく、
「電信長」を名乗っております。







1月31日

 【御案内】Blog導入のお知らせ。


当webサイトでは既に6年に亘り日記を掲載して参りましたが、このたびWeblogの
導入を決定し、既に某ライブドアの運営するブログサービスを利用して仮開設の運び
となりました。2月上旬を目処に正式公開予定ですので、URLはその折ご案内します。

 #微妙に先行きの不安なライブドアブログを選んでしまった小生。
 #コニカミノルタのカメラ事業撤退の教訓は多分全く生きていない(笑)


さてそうなるとこの日記は更新停止か、とお考えの方もいらっしゃることかと存じます
が、今後ともサイト内の日記は存続いたします。

主に萌えネタとか些か不真面目なネタとか或いは少々長文すぎる話題等、ブログに
掲載するにはちと不適当と考えられるテキストについてはこの日記帳を活用すること
とし、少なくとも月に2〜3回は更新していきたいと考えています。

また、ブログに掲載した本文についても、適宜まとめてこのサイト内に保存する予定
です。(コメント・トラックバックなどは保存しません)

今後とも当Webサイト「das Kanonenfutter」をよろしくお願いいたします。







1月27日

 「遠い世界に」


最近妙に多忙で気息奄々。帰り道に秋葉に立ち寄ろうと思うも果たせず。…うぐぅ。
昨晩書くだけ書いて更新できなかった話題から。


昨日NHKを漫然と見ていたら南こうせつとイルカが出ていて、昔のフォークソングを
メドレーで歌っていたのだが。その中の一曲が「五つの赤い風船」が1969年にヒット
させた「遠い世界に」であった。久しぶりに聞く歌だが、歌詞の内容については昔から
少々不思議に思っていた次第。

フォークソングの歌詞とは大抵左巻きな観点から書かれるものだろうが「遠い世界に」
はかなり毛色が異なっている。というか「右翼の歌」と思っている知人すら居た位だ。
まあ「これが日本だ わたしの国だ」とか「若い力を」とか云うフレーズは、それなりに
刺激的であるのかも知れない。


歌詞を確認しようと検索したら、毎日新聞のWeb記事に作者のインタビューが載って
いるのを発見した。一読して疑問が氷解した。

 特集WORLD:戦後60年・もういちど聴きたい平和のうた 「遠い世界に」

昔から自虐史観に疑問を覚えるひとはちゃんといたのだなあ、と感心。現在を生きる
日本人の共同体としての日本をナチュラルに愛したい、共につくり上げてゆきたい、
そういう歌だからこそ時を越えて人々の心を打つのだろう。

戦前のような国を目指すのでもなく、現政権を無条件に持ち上げるのでもなく、かと
云ってただひたすら周辺国の云うなりになるようなこともない、そう云ったごく真っ当な
国民国家を指向する、いわば自然な愛国心を大切にしたいと思う。







1月21日

 売国総仕上げ。


昨日が「大寒」で、本日は5年ぶりの積雪を観測した南関東。小生の部屋の窓からも
雪景色が見える。流石に政変を起こすほどの雪ではなかった模様だが。

ライブドアにしてもヒューザーにしても「小泉的」なるモノの具現者ではあるまいか。
口先では良いことをしていると見せかけ、実態は社会に多大な害毒をもたらしている
その姿はまさに小泉イズムの忠実なる実行者に他ならない。


小泉が総理総裁の椅子を手放す筈が無かろう、と思っていたのだが。世間では既に
後継総裁レース真っ盛りの様相を呈する昨今で。一説には最早日本崩壊が決定的
となった(崩壊を決定的にした、と云う方が正しいか)が故に逃げるのだと云う話も。
しかし新人議員を中心とする「小泉派」構築も着々と進んで、今後はキングメーカーと
しての立場を確固たるモノにしていくことになるのだろうか。

総裁レースの方は取り敢えず今の所タカ派っぽい安倍晋三に事実上の後継指名を
行った小泉に対し、盟友の山崎拓がここへ来て対中外交路線を問題に小泉からの
離反の兆候を見せている。中には安倍包囲網と云う話までも。

一見これは郵政問題で見せた「純化」の構造に似ている様でもある。するとこの期に
媚中・媚韓の売国政治屋が一掃されるのか、と云う期待をする向きも、特に某巨大
掲示板辺りではありそうだ。


しかし、当サイトは小泉こそ靖国参拝をカムフラージュに、対特定アジア外交で売国
行為を繰り広げる張本人に他ならないと考えておりその確信は日々更に確かなモノ
になるばかりだ。

先ずは対韓国ビザ免除問題である。当面ビザ免除は一年更新で、と云う話だったの
だがここへ来て3月にも恒久免除を正式決定という話である。名前どころか誕生日も
自由に変更でき、しかもパスポートの発行に本人確認が必要無いと云う韓国に対し
ビザを免除するのはあまりにも恐ろしい。

また、対韓外交で忘れてはならないのが北朝鮮である。南北の結束は日々深まって
いるが、平和的にせよそうでないにせよ南北の軍事境界線が事実上消滅した場合、
北の貧民が大挙して我が国に経済難民として押し寄せることにもなろう。彼等は一応
「韓国民」となるために、ひとたび入国ビザを免除してしまえば我が国は最早入国を
制限出来なくなる。


彼等に一度入国を許してしまえば在日社会と混じり合い、一斉に「在日特権」を手に
することにもなろう。こうして巨大な寄生人口を抱え込んだ場合、日本社会は果たして
その負担に耐えられるか。

李氏朝鮮の衰亡も、元をたどれば族譜売買によるにわか両班の増大により、非生産
人口が極度に増大したのが大きな要因の一つではなかったか。自滅の道を自ら歩む
ことに他ならない決断を下そうとしているのが小泉だ。


一方、中川経済産業大臣の後任となった二階大臣は、東シナ海石油ガス田問題で
試掘を行う考えのないことを表明。これは国際常識から見て事実上の無条件降伏で
ある。主権維持に積極的だった中川大臣の首が飛んで対中外交はまたも叩頭外交
の時代に立ち返った。

我が国が中間線の日本側で試掘を行って初めて、中国は日本を交渉対象として認識
できるのであり、土俵に上がるどころかまわしを締めようともしない以上は中国側の
主張する境界線を全面的に認めてしまったのと同義である。次に切り売りされるのは
尖閣諸島であろうか。


更に女系天皇導入に固執する姿も不安をかき立てる。「日本をぶっ壊す」為には先ず
君主制を骨抜きにせねばならないと思っているのか、それとも小欄で既に記した通り
自らの血筋を皇室にねじ込もうと企んでいるのか。いずれであるにせよ、亡国路線を
まっしぐらという体質に変わりはない。

任期満了を前に、改革どころか売国の総仕上げという塩梅の小泉政権。国賊の跋扈
跳梁をこれ以上許してはならない。







1月19日

 終わりを迎える日まで。


コニカミノルタが写真関連事業から完全撤退を発表。同社のデジタル一眼レフを導入
してしまった小生にとっては大いに困った話である。まだ保証期間が残っているのに。
とりあえずソニーがアフターサービスを引き受けるということだが。

また、ソニーはデジタル一眼レフ関連資産を引き継ぐそうで、まあ敢えて引き受ける
からには少なくとも最初の内はそれなりにテコ入れをしてくれるのだろうとは思うが、
早晩見切りを付けて放り出す気もしないではない。となれば既に微妙なソニーの企業
イメージが益々悪化しないとも限らないのだが。


まあちまちまと風景など撮っている分には購入時の附属レンズで十分であろうから、
これ以上レンズ資産を蓄積する気も今の所無かったし、例えαマウントが今後廃止に
なったとしてもまあ諦めはつく。

数年後にはカメラを買い換える日が来ると思うが、その時には別のレンズシステムに
乗り換えることになりそうである。

 #その時にはキヤ○ンしか市場に残っていなかった、と云うオチも有りそうで恐い。


余談であるが小生はコニカミノルタ以外のカメラを所有したことがない。小生が幼い頃
実家にあったのはコニカC35EF、通称「ピッカリコニカ」である。それが十数年も前に
壊れた時、買い求めたのはミノルタ製のコンパクトカメラ。そして一昨年の夏に初めて
のデジカメとして「DiMAGE Xg」を導入。果ては昨秋、デジタル一眼デビューだ、と
α
SweetDIGITALに手を出した次第である。

何とも妙な偶然であったのだが、それもこれまでかと思うと何とも寂しい話ではある。





さて。今のカメラよりも長く使いたいと思っているのは先日車検を通して12年目に突入
した車。古い車を大事に乗りたいとお考えの諸氏にも興味深いニュースがあった。

二酸化炭素排出抑制の目的で、自動車用ガソリンにエタノールを混入すると云う話は
前々から出ていたのだが、報道に拠れば石油連盟は2010年からエタノールの加工
により生産されるETBE(エチル・ターシャリー・ブチル・エーテル)をハイオクガソリンに
ぶち込むことにした模様。


生のエタノールをどばどば混ぜ込まれた日には燃料配管が死ぬんじゃ無かろうか、と
危惧していたのだが流石に直接混入には踏み込まなかったので一安心。未対策車へ
のダメージの他にも、エタノール混入ガソリンは揮発性が強いため揮発ガスの漏洩に
よる環境汚染が危惧された、というのも直接混入を避けた理由の一つらしいが、何は
ともあれ今後とも安心して古い車に乗れそうではある。


混入対象はハイオクだそうで(3%直接混入計画の時はレギュラーが対象だった筈)、
むしろレギュラーに混ぜてオクタン価の底上げを図って欲しいところ。現状90オクタン
前後であるレギュラーを95オクタン程度にしてしまえば今後出す車の全てで圧縮比を
上げることが出来て燃焼効率改善、燃費向上に繋がると思われる。そうすれば小生の
車も安心してレギュラーを入れられる、と云うのは余計な話。

 #いやむしろこれからはディーゼルこそ本命なのでは、という気もするのだが……。


しかしETBEといえば類似物質にMTBE(メチル以下同上)と云うのがあって、嘗ては
ガソリン添加剤として広く使われていて、「共石MTBEハイオク GP−1」とか何とか
広告していたのを覚えているのだがMTBEは有害物質だとかで使われなくなった筈。
その辺りどうなのかは気になるところである。

 #共石(共同石油)は現在のジャパンエナジー(JOMO)。
 #「きょうせき」で一発変換はちと驚き。







1月15日

 捏造とパロディーと日本語力と。


例の韓国ヒトクローンES細胞論文捏造問題、黄教授は相変わらず「故意の」捏造を
否定しているが最早世間の目は冷笑レベルに来ている様な。そんな中ぶったまげた
サイトを発見。

 黄葉集 http://www7.atwiki.jp/uriwaranoteika/


和歌も俳句も詩も小説も、何でもござれの黄教授パロディーネタの一大まとめサイト。
抱腹絶倒、何と素晴らしき知的資源の浪費であろうか! 学力低下が〜と叫ばれる
昨今乍らも、この手のユーモアが健在なうちは未だこの国にも未来があるのかも、と
思ってみたり。

 #教養と知性を備えたヒトビトがこれほど暇である、というのも
 #それはそれで問題なのかも知れないのだが……。



さて、ユーモアも基本は言語能力有ってこそだが、ジャストシステムが去る12日から
Web上で日本語能力テストを実施している。

 ATOK presents  全国一斉!日本語テスト http://www.atok.com/nihongotest/

小生も受けてみたのだが全30問中2問誤答で百点満点の93点であった。結構いい
線行っていると云えるのではないだろうか。皆様も是非お試しを。







1月9日

 リハビリテーション?


正月休みから通常モードに復帰した直後の三連休、と云うのは何とも気の抜ける感じ
ながらも有り難いような。

全国的にはかの三八豪雪の再来かとも云われる中で相変わらず穏やかな関東地方。
冬タイヤは持っていないので遠出は出来ないのだが久々にショートドライブでも、と云う
訳で土曜日は少しでも南国っぽさを求めつつ房総半島へ。

密かに年が明けて初めての運転だなと思いつつも、実は本日車を車検に出す為その
前に調子を確認しておく必要があったのもまた事実。購入時から5年1ヶ月を経たバッ
テリーが弱っているかなと思いつつも快調に運転してお馴染み「ばんや」で食事したり
写真を撮ったりと。


日曜日は悪友ケロちゃんと新年会、と云う訳で焼き肉など。互いに腹を空かせていた
所為か妙にハイペースで飲み食いする始末。肉ばかり腹一杯になる迄喰うのは本当
に久しぶりな気が。それにしても焼肉店としては珍しい? ステーキ肉は美味だった。

ちと暴飲暴食気味であった所為か本日は意気が上がらず。遅めに起きて午前中は
ToHeart2をプレイ再開して生徒会長シナリオ完了。……“まーりゃん先輩”恐るべし。
ここまで存在感のあるサブキャラもなかなか居ないよな〜と思いつつ。

 # メタルテープ(TYPEIV)ネタでは笑いを抑えられなかった……。


午後からは車を車検に出すため先ずは洗車場でざっと埃を流す。困ったことに先日
少しだけ降った雨(雪?)の所為でかなり汚れていたので致し方ないのだが、洗車場
が混んでいたのにはちと閉口。

近所のディーラーに車を置いて帰宅後、夕方には見積もりが出来た旨の電話あり。
仕事が速いな〜と思いつつ見積もりを聞くと、流石に製造から11年も経つだけに
ところどころ劣化しているパーツがあった由。全部換えると少々予算オーバーとなる
ので、緊急性の低いところはちょいと後回しとして整備を依頼することに。

今年は5月連休と夏休みに長距離ドライブを予定しているのでそれなりに気を使って
おかねばならないだろう。







1月4日

 今年もゲームの話題など。


先ずはお知らせから。「画像展示室」につき、写真の追加・差し替えを実施しました。
追加したのは正月帰省旅行の写真3点と、昨秋の能登半島旅行の写真1点です。
また、写真2枚を削除しました。

併せて、昨年10月以降撮影分について、画像ファイルの差し替えを実施しました。
少々画面が小さくなりましたが、画質的には若干の向上が図られています。
(その分ファイルサイズが大きくなっているのですが)

相変わらず拙い作品ですがお楽しみ頂ければ幸いです。 画像展示室はこちら 



明日が二十四節季の「小寒」。関東地方も雪こそ降らないものの底冷えのする日々。
寒い日こそ部屋でのんびりとゲームでも、と云う訳で先ずは「ひぐらしのなく頃に解」。
今回は解答編の第3部となる「皆殺し編」。パッケージ画像の通り梨花がメインキャラ
で基本的には梨花視点。途中まではこれまでになくハッピーな話なのに、例によって
綿流し以降は惨劇が。「真相解明」の今回はひときわえぐい話や。

 #鷹野と富竹の名前には意味があったのね。



ネタバレしてもいけないので「ひぐらし」の話はここまでにして、今年発売予定となる
ギャルゲータイトルで気になるモノをいくつか。

「秋桜の空に」で有名なMarronが約3年ぶりの新作「ひまわりのチャペルできみと」
を年末に発表。絵柄はロリっぽくて余り好みではないのだが竹井10日の吹っ飛んだ
シナリオはデフォ買いである。今夏発売予定と云う話だがさて。


あの田中ロミオが企画・原案を担当する「雪影−setsuei−」Silver Bulletから
今冬発売予定だそうで。やはり年末の発表ながら「今冬」とはこれ如何に。立春迄に
出すのかそれとも今度の冬にと云うことなのか。まあ後者のような気がするが。

本作は元D.O.の村上氏なる人物がプロデュースを務めるとの由。氏と山田一(現・
田中ロミオ)のコンビで生み出されたのがかの山田三部作だそうで、となるとこれは
大いに期待しても良いのかも知れない。

 #メインヒロインが姉キャラだそーですし。
 #でも田中ロミオの描く姉的存在ははっきり云って怖いのだが。


んで最後は笑える作品を数多く生みだしてきたライアーソフト「サルバとーれ!」
紹介ページを見るともう馬鹿の極地(誉め言葉)。あり得ないぐらい馬鹿(誉め言葉)。
エロがどうこう、ではなくひたすらな迄のバカっぷりには感動するしか。同社としては
おそらく久々のおバカ作品に期待十分。1月27日発売予定だが予定通り出るカナ?

 #同社はバグの多さや及び完成度の甘さでも知られた会社だけに、
 #延期してもいいから完成度を上げて欲しい気もするのだが……。




Googleを見たらロゴが点字デザインに。本日は点字を開発したルイ・ブライユ氏の
誕生日(1809年)だそうである。

点字と云えば「ONE」のみさき先輩のエピソード。浩平がみさきに向けて点字で年賀
状を書くシーンはまさに感涙モノであった。どうかあの震えるような感動をもう一度…。







1月3日

 今年も宜しくお願いします。


昨年中は色々ありましたが、皆様は如何だったでしょうか。本年が皆様にとって佳い
年でありますよう、お祈り申し上げます。
また、本年も当Webサイトを何卒ご愛顧賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。


さて、ここで読者の皆様にお詫びを申し上げます。先日の「軍艦陸奥の生涯」第2章
更新の際、誤って「開設5周年」とか書いてしまいました。余りにも更新間隔が空いて
しまったためにすっかり呆けてしまったようです。しかも思い違いを確認せず、目次に
ついても誤植かと思って直してしまう有様。何とも恥ずかしい話です。

誠に面目有りませんが、ここに訂正の上謹んでお詫び申し上げます。



年末年始は先月の日記に書いたとおりの帰省旅行へ。今回は交通費の節約と目的
地追加のため例によって鉄道利用を選択した次第。28日17時56分東京発の東北
新幹線で北上し、特急「つがる」、夜行急行「はまなす」と乗り継ぎ29日の6時過ぎに
札幌に到着。

この日の目的は廃止間近の第三セクター、北海道ちほく高原鉄道・ふるさと銀河線
に乗車すること。このため、7時4分発の釧路行き特急に乗り継いで池田を目指す。
帯広の手前、芽室の付近では派手な煙を噴き上げる工場を目にすることができる。
日本甜菜製糖(株)の芽室製糖所である。吹き上げているのは恐らく水蒸気だろうが、
その勢いは何とも物凄い。この工場では雲を生産しているのではないかと思える程
の迫力である。車窓からの眺めで撮影できなかったのが残念だ。


9時半過ぎに池田に到着しふるさと銀河線に乗り換え。冬だけに車窓風景にはそれ
ほど期待していなかったのだが、割と良い感じの冬景色が展望できる。但し、外の
気温が低く、また窓ガラスが二重になっていない為すぐに凍ってしまうのが少々残念
ではあるが。

置戸で降り、昼食休憩をとって45分後の列車で北見へ。今度の車両は松本零士が
デザインした車両で銀河鉄道999のキャラなどが描かれている。「銀河線」繋がりと
いうことか。

 #東北本線を継承した「IGRいわて銀河鉄道」にはこの手の車両は無いだろうな…。


北見には昼過ぎに到着し、特急「オホーツク」で札幌へ戻って投宿。考えてみたら、
列車に乗り続けて25時間、乗り換えのインターバルは全て1時間以内と云う結構な
強行軍ぶりである。長距離旅行でも普通は町歩きなどを挟むので、丸一日を越えて
乗り続けるのはちと珍しいかも知れない。


翌日30日は昼前から同じく札幌に帰省中の忘憂人氏と久々に会って昼飯など喰い、
近況報告やら昔話に花を咲かせる。その後夕方からは恒例となっている高校時代の
面々との同窓会、といっても結構年齢層が広がっているのだが。

既に日付も回って3次会ではだんだんはじけて来たのか話題が妙な方へ。某H氏は
「ひぐらしのなく頃に」の熱心なファンで、既に「皆殺し編」を手に入れていたりする。
札幌市内のその手のお店で入手した模様。……便利な世の中である。

ひぐらしの他にも「友人から“Fate”を勧められた」と語るO女史を口切りに月姫とか
空の境界が話題に上ったりと皆さん結構コアである。

件のH氏はONE、Kanon、AIRなどもプレイ済みだと豪語していたのだが、当サイト
の存在についてはとりあえず伏せておいたり。彼は新婚さんなのだがこの手の趣味を
今後も続けて行けるのかは何となく気になる。

 #彼はひぐらしを職場でプレイしていると云っていたよーな気がするのだが……


31日未明に宿に戻ってちょっと寝て、そのあと現在の実家(祖父母の家)へ移動。
今回は戦術の通り道東へ、また帰省のため旭川方面への移動を伴う旅だったので
「周遊きっぷ」の「札幌・道東ゾーン」を利用。これでかなり交通費を浮かせている。

喪中ではあるのだがそれなりに正月らしく過ごして2日朝出発。昼前に札幌に到着
して昼食を取り、函館・八戸乗り換えのルートでUターン。札幌から東京まで10時間
を切っているのだから新幹線の威力は大したモノである。函館まで開通した日には
ざっと6時間で移動可能だろうか。帰省が楽になるのは喜ばしい。……その分旅情
とかそういったものを犠牲にすることにもなるのだろうが。








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