騒動の発端は兵庫、岡山の山中で掘り起こされた男の死体。
バラバラにされていたのだが、手首だけがどちらの現場からも発見されなかった。
被害者は暴力団幹部。内部抗争の上、殺害された。
世間を驚愕させたのは、犯人グループの供述。切断した手首の処理法だった。
傘下の屋台ラーメン店で、鶏や豚のガラとともに鍋に放り入れ、そのまま煮込んだという。
指紋から身元が判明するのを恐れてのことだった。
この事件で世間はパニックに。
疑惑の屋台が営業していた東京では問題は深刻で、食った食わないの騒動に発展した。
昭和五十三年。
※この年、屋台のラーメン屋の売り上げが全国的に落ちた。
補足トリビア
バラバラ事件:
「八つ切り」「コマ切れ」から、「バラバラ」という表現になったのは、1932年(昭和7年)、東京の下町でバラバラになった遺体が発見された玉の井バラバラ事件からで、『東京朝日新聞』(現・『朝日新聞』が初めて、この表現を用いている。
下の『無限回廊』のサイトでは、今回の「手首ラーメン事件」も含め、詳しく紹介されている。
無限回廊:http://www.alpha-net.ne.jp/users2/knight9/m.htm
黒のトリビア:
今回のラーメントリビアは、『黒のトリビア』という本のトリビアをそのまま掲載させて頂いた。
事件編、警察編、鑑識編、刑罰編に分け、テレビでは放映できないようなトリビアが沢山紹介されています