宮地佑紀生流 「これがラーメンの食べ方だて!」
@「あなたを待ってました」と、出会いに多謝
ラーメンを受け取る瞬間、口の端からこぼれ出してしまう笑み、はやる気持ちをグッとこらえ、出会えたことに感謝の気持ちを込めて手を差しだそう。A箸は野性味たっぷりに口で割るべし
一旦緩んでしまった口元を締め直し、箸を袋から出してシャッ→バキッとテンポよく。店主への己のラーメンに対する意気込みをアピールしよう。Bファーストスープは、ファーストキッスの口元で
まずはスープから。やや遠い目、かく恍惚の表情でかぐわしい香りに酔いしれつつ、チューッ、ゴックン。ただし、レモン味でないことだけは確実。C一口でもこの量!? と隣のギャルもクギづけの量の麺を・・・
ラーメンとの軽い抱擁後、ここからは火急的速やかに。麺はがっつりキャッチ。ヤケドを恐れていては、ラーメンの個性に出会うことはない。Dガァッッバァ〜と、3ズルズルッ
「これでもか」ぐらいの麺を、ズズズーッと派手にいくのが宮地流の定義。”眉間にしわ寄せ”は必須事項だ。ダイナミックに3口以内で収めよう。Eチャーシューは愛でるように、口の中へリリース
今まで突っ走ってきたが、ここで一息、トッピングタイム。スープを染みこませるため、あらかじ麺の下に保管しておけば、さらにジュ〜スィ〜。Fスープは完飲。「ラーメンの恩返し」を恐れるな
ラーメンの汁を飲みきると、次の日な目がハレてしまうという宮地さん。これを「ラーメンの恩返し」と言う。しかし、コレを恐れず果敢に挑むのが美学。Gごっそーさん、またくるよ・・・、と渋〜く
決して「ごちそうさまでした」などと手を合わせてはいけない。給食じゃあるまいし。あまりのウマさにホトホト参りました、と背中で語れるようになろう。
東海ラーメン道 2003年発行