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後学のため鮎を釣りに行く

鮎釣りなんて、道具を揃えるだけで30万くらい簡単に超えてしまうので、とても

ワタクシの身分では、できるものではないと思っていました。

ある日、『今日は行ってないよX氏』(長いので、仮名で御大とでも書いておきま

す)が、「道具なら一式あるからいぐべ〜」とおっしゃるので、後学のために行っ

てみることにしました。

なにせ、持っている道具は鯖大将からもらったキャップと、昔、ルアーをやってい

た頃の偏光サングラスだけです。

ウエーダーも持っているけど、鮎用ではありません。

6時過ぎに御大(仮名)が迎えに来てくれました。

目指すは秋田県。この日は、シズクイシ川の鮎釣りの解禁日でしたが、秋田県。

ワタクシには、選択権も発言権もございません。

なすがまま、されるがままの「まな板の鯉」でございます。

途中、角館でおとり用の種鮎を購入。

1匹600円をふたりで6匹購入。

「スーパーで買うより高いんですね」とワタクシ。

「生きてるから仕方ねえべ」と御大(仮名)。

種鮎業者から情報を聞くと、この辺の川は、釣果がさっぱりらしい。

家を出発して1時間ちょっとで釣り場に到着。

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ゴーゴー的鮎釣りイメージ図

しかし、釣り人が全くいません。

途中、何ヶ所か釣りポイントを橋を渡りながら見ましたが、ホント

に釣りをしているひとがいないのです。

なんか、鮎釣りというとズラーっと長い鮎竿を持った人たちが並んでいるイメージ

だったのですが、様子が違います。

見事に、誰もいません。完全貸し切り状態です。

御大(仮名)から鮎用のウエーダーを借りて着ていると(ダイエットしたおかげで

なんとか着ることができた)地元の鮎釣り師がようやくひとり来ました。

そこで最近の情報を聞きますが、さっぱり釣れていない、との話。

でも、まあ、やってみるしかありません。

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見事に誰もいません

御大(仮名)に教えられながら、ほとんど全てを用意していただき、種鮎の掴み方、

ハナカンの通しを自分でやってみて、まずは囮の種鮎の泳がせ方を実演してもらい

ます。

「こうやるんだぞ」と御大(仮名)が投入した途端に

「ありゃ、釣れちゃった!!」

「じゃあ、キャッチの練習からだ」と竿をバトンタッチされ、御大(仮名)が掛けた

鮎の取り込みにかかります。

テレビで見たことがある、鮎がピューんと飛んで来て、網にキャッチするやつです。

しかし、網を通り越して、水面にベチャ。

せっかくの鮎を、バラしてしまいます。。。

アチャー。。。

でも、速攻で1匹目が掛かったのだから、本日は釣れるんじゃねえ!

と淡い期待を抱いたのでした。

しか〜し!!

さっぱり釣れません。(いつものワカサギの釣行記と一緒じゃん。。。)

御大(仮名)は竿を出さずに、ワタクシの後ろで指導です。

「そうそう、いいねえ。バッチリ泳いでるよ〜。釣れるよ〜」

御大(仮名)の講義とは裏腹に、まったく釣れません。

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鮎釣り初体験中

しばらくして、なんか異変が!

鮎のアタリがどういうものなのかわからないのですが、とにかく違和感があり、竿を

上げてみます。

すると、囮の鮎の後ろに魚が!しかし、異常に小さい!

カジカでした。。。(~_~;)

川に到着して3時間ほど経った頃でしょうか。

穂先がぐにゃんと曲がったので、囮の鮎が流されたと思い、ポイントを移動してあげ

ようと竿先を上げたら、なんと鮎が釣れているではありませんか!!

噂では、ガツン、ドキャン、キーンなどという感触がたまらないのが鮎釣りの魅力と

聞いていたのに拍子抜けでした。

今回は、キャッチし損なってバラすわけにいきません。

御大(仮名)が「どうする、キャッチしてみるか?」

「ダメです、この貴重な鮎をバラすわけにいきません!」

慎重に、鮎を引き寄せ、御大(仮名)の網に水面をズリズリさせながら取り込みます。

人生初鮎ゲット!!

ところが、その後は続きません。ワタクシの手足はパンパン。

慣れないことをやっているし、ずっと川の中で立ちっぱなしでかなり疲れていました。

ワタクシの指導で竿を出していない御大(仮名)に、休憩を申し出てしばらく休憩。

約30分休憩したでしょうか。僕は夢を見ていたかもしれません。

その間、御大(仮名)が何をしていたのかはワカリマセン。

まさか、鮎釣りをしていた、なんていうことはないでしょう。

だって、種鮎6匹に、ワタクシが釣った鮎1匹+カジカに変化無しでしたから。

たぶん、水温を計ったり、石のコケの具合を調べたりしていたのでしょう。

ご苦労様です。

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一番弟子のところに移動

近くの川にいた、御大(仮名)の一番弟子から、「こっちの方が釣れてます」

と携帯に連絡が入り、この川から撤退して行ってみることに。

一番弟子がやっていた川も、人っこひとりいません。

こっちは釣れている、といっても3匹。(T_T)

別な情報網から、シズクイシの方が釣れているということで、秋田での鮎釣りは中止!

シッポをふって逃げ帰る車の中で

「俺は、今日来ていない。俺は、今日来ていない」と何度もつぶやく御大(仮名)に

声をかけることができないワタクシ・・・

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シズクイシ川支流へ到着

午後1時過ぎから、シズクイシでポイントを探します。

秋田と違い、ものすごい釣り人の数です。

御大(仮名)の鮎友T氏を発見し、「来い来い」と手招きされますが、ボーズにはボー

ズの意地があるようで、そこには行かずに場所を探します。

しかし、2時頃、ようやく観念したようで、T氏の近くに行きますが、それでも、呼ば

れた横には行きません。

T氏の反対の支流で頑張りますが、そこでも釣れません。。。

そこで、ようやく年貢を納めてもらうことに。

T氏の横に入り、まだ誰も攻めていない、というポイントに御大(仮名)が投入。

すると、速攻で、ゲット!

なんとか、御大(仮名)もボーズをまのがれたのでした。

T氏はすぐに撤収してくれたので、そのポイントを我々が使うことに。

続いて、ワタクシも投入。

なんか重みを感じて竿をあげると鮎が掛かっていました。

これも、御大(仮名)の網に引き寄せて、ようやく2匹。

まだ、鮎釣りの醍醐味を感じていない。

訳がわからないうちに釣れていた、という感じ。。。

しかし、その直後に・・・

ガガーンと完全にわかる感触が!

「おお!掛かっている!」と、引き寄せようとした瞬間にラインがプチ!

「オーマイガーッツ!!」

ラインが切れると、種鮎と釣れた鮎の2匹同時に失うことになるので、ダメージ2倍

です。

3回目のアタリにして、ようやく自分でもわかるものがきたのに!

結局、この日の釣果は2匹で終了。

御大(仮名)は、3匹!

サスガです。やっぱ、上手いです。弟子の1.5倍も釣っていました。

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香魚いや、高魚

種鮎6匹、天然5匹。

種鮎を一匹ロストしてしまいましたが、帰り際のT氏より一匹恵んでもらっていたの

で、マイナスにはなりませんでした。

これも、すべて御大(仮名)の人徳です。

超高級魚となってしまった鮎は速攻で氷でしめますた。

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種鮎のみなさん

あとは、ユニセラで炭火をつかってヤキヤキ。

御大(仮名)様、どうもありがとうございました。

名誉を傷つけないように、細心の注意を払い、アップしました。<m(__)m>

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