= その5 =



レジ袋税は環境対策だったはず。
      いつから商店対策に変わったの?


    〜「ポイントシール制度」を提案した杉並区
(2001/7/11)
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 うちの区のレジ袋税構想については、まだ検討中のままになっているけど、とりあえず、うちの区は、区内で発生しているレジ袋を20%(3,400万枚)削減する計画を立てました。

 まずは、マイバック・ポイントシール制度(買い物袋を持参したらポイントシールを配る制度)を導入したいと言っているそうです。たとえば、シールを20枚集めると、100円割引する(=1回5円相当の割引になる)・・・といったような感じ。なかなか進まなかった「レジ袋税」対策にも(→6/4の日記)、ようやく動きが出てきました。

 ただ、100円引きにするお金は、いったいどこから出てくるかというと・・・まだ額はハッキリしないそうだけど、どうやら税金投入(=補正予算を組む)つもりみたいです。




 でも、1枚5円相当×3,400万枚分=1億7,000万円(上の例の場合)。このほかにも、商店街への融資制度や空き店舗対策の拡充など追加の「商店街対策」が目白押しになっているそうで・・・ひょっとして、いずれ「レジ袋税」の税収で、それを相殺していく腹づもり?

 レジ袋税は、商店街から強い反発のある制度。だから、うちの区は、レジ袋税に賛成してもらうために「賭け」に出るつもりみたいです。でも、税金投入は決めたものの、最終的に商連や議会がレジ袋税に賛成してくれなかったら、いったい、どうするつもりかな(・。・?)。

 それにしても、「レジ袋税」構想は、たしか環境対策だったはずなのに・・・いつのまにか商店街対策に変わってきたような気がするんだけど・・・だいじょうぶ?



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 ※なお、9月に明らかになったところ、実際に実施されるポイントシール制度は、シール25枚で100円相当の買い物ができる制度(シール1枚4円相当)になったそうです。なお、シール1枚につき2円+諸経費を区が補助してあげるそうです。う〜ん。






温暖化対策税(炭素税) 賛成は55.5%(2001/8/19) レジ袋税のメニューにもどります。


 環境省が「地球温暖化防止のための税の論点」を公表しました。そのなかで、
温暖化対策税(炭素税)に関する「国内アンケート調査結果」が興味深いです。

 「炭素税」とは、二酸化炭素の排出を削減することを目的にガソリンや灯油などに課税するもの。1990年のフィンランドを皮切りに北欧を中心に導入が進んでます。

 アンケートでは温暖化対策税(炭素税)の導入に賛成が55.5% 反対が38.5%だったそうです。また、賛成の人に税額はいくらがいいか聞くと、約4割の人がガソリン1リットルあたり約6円の課税(炭素1kgあたり約10円の課税)を支持したようです。

 ちなみに、共同通信の世論調査(2000年12月実施)でも、ほぼ同じ結果でした(1リットルあたり5円程度)。

 小泉内閣は、ガソリン税(道路特定財源)を一般財源化しようとしていますが、一方でそれを環境税にするべきという意見も出ています。日本は「京都議定書」をつくったときの議長役だったし、国際公約を実現するためには、そろそろ新しいシステムが必要そうです。

 環境税といえば、うちの区のレジ袋税も環境税。どうなるかな・・・(→7/11の日記へ)





番外編2 <データ編>レジ袋の使用状況(2000/9/28)





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