ボランティア活動
留学生との交流を通じて感じたことなどを紹介します。

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 僕がボランティアを始めたキッカケ

僕がボランティアを始めるキッカケはあるイベントへの参加であった。広島に移り住んでから早9年目になるが、昔エジプトに留学したり、ビジネスで中近東アフリカなどに駐在していたこともあり、その経験と語学が生かせるかもしれなと思い、軽い気持ちで7年ほど前に広島平和文化センターの語学ボランティアとして登録したことがある。その後、仕事の多忙さにかまけて、幾多のダイレクトメールが来たものの、ボランティアを始めるまでには至らなかった。

約3年前のある日、何気なくある一通のダイレクトメールの封を切って案内を見たら、留学生と市民の交流を進めるイベントのボランティアを募集しているものであった。僕も昔、留学生であったことがあり、何となく応募する気になり、申し込んでしまった。最初のミーティングの日、主催者からそのイベントの趣旨やら参加ボランティアの自己紹介などがあり、ミーティングがスタートした。討議を重ねるうちに、普通のサラリーマンである僕にも、何かできそうな気になって行った。企業社会で身についた、会議の進め方、イベントの進め方、企画書の作成など、多くのことがボランティアの世界でも必要とされていることが少しずつ分かり、「僕でも何か役に立てそう!」と言う気持ちになって行ったのは自然の成り行きであった。留学生と市民を合わせて約30名のボランティアが気持ちを一つにしてイベント当日を迎え、約120名の留学生と市民が楽しく集うイベントが大成功したのである。それまでは、お互いに名前も顔も知らないもの同士が、一つの目的に向かって何かをやり遂げたときの感激を今でも忘れない。

そのことがキッカケで、そのときの仲間達と留学生と市民の交流を進めるボランティアグループを結成することになり、既に3年間ボランティア活動を続けている。ボランティア活動を通じて、企業社会や地域社会とは一味違った意味のヒューマンネットワークが出来つつあり、これからもボランティア活動を楽しんで行こうと思っている。

平和都市広島に縁して、またアジアを中心とした国々から来ている留学生たちと縁して、そして、ボランティアの仲間達と縁していけることで、縁とは実に不思議だな〜というのが僕の偽らざる気持ちである。


 ボランティアの会のご紹介

「留学生と“ともだち”の和(PFI)」Peace & Friendship with International Studentsは、2000年2月に広島平和文化センター主催のイベント「在広留学生・就学生とのふれあい交歓会」でボランティアとして集まった仲間の中から自然に湧き上がった想い、“留学生ともっと友だちになりたい”、“広島や市民をもっと理解したい“がキッカケになって結成されたグループです。活動も3年目を迎え、現在約20名のコアメンバーを中心に、”それぞれがやりたいことを形にする“をモットーにいろんな活動を楽しく進めておられます。広島市にはアジアを中心に約600名の留学生がいると言われています。その留学生の皆さんたちと私たち広島市民との交流を通じて、お互いが“ともだち”になれるキッカケ作りのお手伝いができればと願って活動されています。そんな活動を通じて、“ともだち”の輪が大きくなり、平和都市広島から、平和を願うヒューマン・ネットワーク(人の和)が出来ればとの願いから、会のネーミングを「留学生と“ともだち”の和」とされたそうです。会のメンバーは留学生を始め、若い人から年配の方までいろいろで、それぞれ仕事で忙しかったりしますが、出来るときに出来る人がやるが基本だそうです。また、活動は主に留学生会館を利用。もし、留学生との交流に興味がある方がいらっしゃいましたら、事務局までご一報してみてください。

2002年度の主な活動として、新年会(1月)「国際交流・協力の日」バザー参加(3月、12月)花見会(4月)留学生が教える料理教室(5月韓国料理、9月台湾料理、11月バングラディシュ料理)フラワーフェスティバル、よさこい踊りパレード参加(5月)留学生のための就職座談会実施(5月) 総会(6月) 浜田日帰り研究旅行実施(8月) 「国際交流フェスタ」喫茶店、韓国料理屋台で参加(10月) 留学生と矢賀小学校とのモンゴル料理、サッカー交流(11月) 忘年会(12月)等を実施されました。
その他に、定期講座として、留学生による中国語講座、留学生のためのビジネス日本語講座なども開催されています。

また、定期ミーティングを下記日程で行っていますので、一度、覗いてみませんか。

・メンバーミーティング  毎月第1水曜日  18:30〜 留学生会館2F研修室
・オープンミーティング  偶数月第3水曜日 18:30〜 留学生会館2F研修室

2003年度の主なイベント実施予定
● 春  花見会
● 初夏 フラワーフェスティバル参加
● 夏  海水浴かハイキング
● 秋 「国際交流フェスタ」参加
● 冬 「国際交流・協力の日」バザー参加
● 料理教室 年3〜4回実施(3月9日10:00〜 中国料理)
● 中国語講座 継続実施
● ビジネス日本語講座 継続実施
● その他、メンバーからの提案による企画 随時実施

お問合せ先
〒732-0806 広島市南区西荒神町1番1号
(財)広島平和文化センター 広島市留学生会館気付
留学生と“ともだち”の和(PFI)行
http://www5.plala.or.jp/pfi/index.html
代表 白石 e-mail shira1@io.ocn.ne.jp(白石)


 ボランティアでビジネス日本語講座をスタート

2001年6月よりビジネス日本語講座をスタートさせた。僕もかつて私費の留学生であり、その後アラビア語を生かした就職先を探した経験があり、日本に来ている留学生たちが将来生かせるであろうビジネスに関する日本語を独自に教える講座をスタートさせたのである。

そのキッカケは、ある留学生との何気ない会話から始まった。「留学後、将来はどうするの?」という僕の問いに、その留学生は、「出来れば日本語を生かして日系企業で働きたい」と言う返事であった。更に、「僕はビジネスマンだけど、ビジネスで使う日本語や生きたビジネス社会の
情報を教えられるけど、興味がある?」との質問に、「非常に興味がある」との返事であった。

それにヒントを得て、恐らく広島では初めて普通のサラリーマンが、留学生を対象とした実践ビジネス日本語講座をスタートさせたのである。月2回の講座だが、始めて約2年間で延べ人数約30名の受講者となった。その受講生の中には既に母国に帰って、ビジネスに就いている人もいる。また、単にビジネス日本語を教えるだけでなく、今までの経験や大学の教科書では学べない実際のマーケティング手法なども教えたりしている。会社から自宅への帰り道、ビジネスマンとして身に付けたスキルの一端をボランティアで留学生たちに伝えることで、彼等彼女等の将来に少しでも役に立てばと思いつつ続けてきた。

その講座も、現在は病気治療のために今は個人的には中断しているが、関係各位のご協力で、先生も増えて、今でも続いている。僕も、社会復帰後には是非もう一度ビジネス日本語講座を担当したみたいと思っている。

将来の夢として、これをキッカケに知り合った留学生の皆さん達とのグローバルネットワークが築けたら楽しいだろうな〜と夢を膨らませている。


 オススメリンク集

 留学生と”ともだち”の和
 広島市留学生会館
 財団法人広島平文化センター


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