スーパーロボット大戦
Generation α
用語図鑑
注意!
この解説はスーパーロボット大戦Generation αを楽しんでいただくよう、
登場作品を知らない人や、もうちょっと詳しく知りたい人向けに作ってあります。
ですが、なるべく作中で「これはなんだ?」と思ったときなどに、利用するようにしていただけた方が良いと思います。
アドバイスなどございましたら、遠慮なくお申し出ください(汗)
※用語の順番はアイウエオ順になっています
用語図鑑
ア行
アースガルズ…クライン・サンドマンが発足した対ゼラバイア地球防衛組織。構成員はグラヴィオンを操る六人のグランナイツにサンドマンとレイヴン、そしてサンジェルマン城のメイド達全てが含まれる。
アームレイカー…コントロールスティックの種類の一つ。球状の稼動部を手で覆うようにして、指でそれぞれのスイッチを操作しつつ、球状部分全体を手で動かしてコントロールする。従来のスティックよりも少ないアクションでより多くの操作が行なえる。
R…αナンバーズのPTヒュッケバインRを差す言葉。
IMPC…統合機動推進制御システム。発進、巡行、空間戦闘、着陸、歩行の五つの基本機動をオート制御するこのシステムはMSや従来の兵器の制御プログラムとして核を担う重要なものだった。しかし、ザフトとの開戦を境にこのプログラム論理を用いた兵器が作動不能に陥る原因不明の現象『インプ・ウィスパー(小悪魔の囁き)』が蔓延。システム体系の抜本的見直しが進められることとなった。
足つき…ザフト軍が通常宇宙艦との差違から名付けたアークエンジェルのコードネーム。
αナンバーズ…旧時代の戦いにおいて登場する伝説の部隊。その部隊名にあやかり、地球に敵対するものを討つための特殊部隊に同様の名称が与えられた。軍人、民間人に囚われることなく、彼らは“橘の反乱”終結に大きく貢献したが、反乱終結を機に結束していた部隊は解散され、隊員達はそれぞれの生活へと戻った。地球連合大会議において、αナンバーズ招集の号を許可された水瀬秋子が自ら部隊の指揮をとったとされる。
EFA…East Fighting
Agency 東方統合政府軍の略称。大財閥や大企業が参画している企業国家の性質から、武力資本は大西洋連邦やユーラシア連邦に匹敵している。人権平等策が徹底されており、少数ながらも軍部の要職についているコーディネイターもいる。東方統合国は政治部、軍部共にトップを大統領が兼任している。
エノクの書…“聖なる耕地の神秘と相似の第六書”という意味。天使と会話する言葉と言われるエノク語で書かれた解読不能の文書で、別名「ロガエスの書」とも呼ばれている。佐祐理の所有する魔導書で、リーベル・ミステリオルムを召喚するための力を持つ。
エルゴ・フィールド…ゼラバイアやグラヴィオンが持つ重力子フィールド。フィールドは基本的に不可視だが、層が厚くなると空間が陰る。通常兵器を一切通さないほど強固な反面、同じエルゴを持つものに対しては干渉しない。
エルゴ・フォーム…パイロットの重力子活性を受け、グランカイザーが真の力を発揮すること。これにより、機体能力が倍以上跳ね上がり、グラヴィオンへの合神を可能とする。
オペレーター…主に宇宙艦艇において、各種探査と情報評価、伝達を行なう環境要員。巡洋艦より上の規模の艦艇には、通常二名以上のオペレーターが常務する。マーメイドは観鈴を含め、三人のオペレーターがいる。
オリジナル…遺跡からの出土品、旧時代の産物を差す言葉。失われたロストテクノロジーの塊で、大抵の場合は今世紀に作られた模造の機体や技術を上回る。現在、生産されている旧MSやPTは、オリジナルの技術を流用し作られたものがほとんど。
カ行
カオシュン…台湾の高雄のこと。戦略的にカオシュン基地のことを指す場合がある。
ガンダム…旧時代、平和と正義の象徴として扱われた伝説的高性能MS。地球連合でもその風潮は受け継がれ「G」として新MSに取り入れられた。
KURATA財閥…覇道財閥と並ぶ地球圏有数の巨大財閥。旧時代の技術を多数有しており、EFAにPTやMSを提供している企業体でもある。佐祐理や一弥はKURATA総帥の実子だが、帝王学の一環で軍や実験部隊への参加を義務づけされており、仮に二人がその過程で死んでも「それまでの人間だった」などと割り切られるらしい(親としての情は抜き)。
グランディーヴァ…超重神グラヴィオンの構成パーツ。個々が戦闘メカとして機能する。構成メカはGアタッカー、Gストライカー、Gドリラー、Gシャドウ。明確化すれば核となるグランカイザーもグランディーヴァに入る可能性があるが、本編では敢えて分けさせてもらっている。
グランナイツ…超重神グラヴィオンのパイロット達六人を指す名称。
コーディネイター…受精卵の段階で遺伝子を操作され、高い能力を得る才能を持って生まれた人間。学習能力や適応能力が異常に高く、その能力の差は成長するに従って顕著に表れるが、コーディネイターだからといって全てが万能であるとは限らない。
サ行
サイコミュ…かつてはニュータイプから発せられた感応波を受信、機械語に翻訳するシステムを指したが、現在ではプロセッサーを介してコマンドやコントロールを行なうシステムの総称となっている。NT兵器の要となるシステム。
サイレント・ボマー…沈黙の爆弾魔。姿、素性など一切が謎。コーディネイターを標的として活動するテロリストで、背後にはブルーコスモスの影があると噂されている。
ザフト…正式名称は自由条約黄道同盟“ZODIAC
ALLIANCE OF FREEDOM TREATYT”。元々はプラント独立運動を地球側に求める政治結社だったが、C.E.68年に新MSを有する軍事組織として再編成され、現在はプラント連合が有する軍隊の名称となっている。構成員は全てが志願制であり、兵の士気は高い。
ザフト赤服…ザフト軍に階級は無いが、指揮系統整合の意味で白、赤、緑と服色で持つ権限が異なり、主に白は部隊長、緑は一般兵士、赤は士官学校上位クラスのエース、上級兵士となる。また、例外としてある程度自らの意思で物事を決定し行動できる権限を持つ議会直属の特務隊“フェイス”という特殊な兵もいる。
サンジェルマン城…東方統合国内の北方に位置する山岳地帯の中にある謎の城。外界と大きく隔たれており、周りを広大な落葉広葉樹と針葉樹の森に囲まれている(その全てが私有地)。私有地内は畑や農場も有り、すさまじい数のメイド達によって管理されているらしい。城主はクライン・サンドマン。
準サイコミュ…NT用サイコミュ誘導技術を応用した、一般のパイロットでも操作できるシステム。サイコミュほどの大きな情報のやり取りは無い。コンピュータサポートに頼ったものがほとんどだが、サイコミュ兵器のような複雑な動作は実現不可能と言われている。
G因子…特別な因子を秘める謎の酵素。これが活性化すると、重力子を発生させたり、コントロールしたりすることが可能となる。この因子を持つ人間は限りなく少ないが、グランディーヴァはG因子を持つ者でなければまともに動作しない。
重力子臨界…グラヴィオンの活動限界を示す数値。10000から徐々に減っていき、武器や行動するごとに現象を早め、ゼロになった時、エルゴ・フォームの負荷に対する防御としてグランディーヴァは分離してしまう。
真紅…スカーレット・ワン。EFA戦術の鍵
特佐・折原ミサオの通称。ネオジオン所属時、紅のMk―Xで地球連合側に畏怖と恐怖をもたらしたことから付いた二つ名で、ザフト、地球連合問わず軍人で真紅を知らない者はいない。ミサオが“折原姓”を名乗り始めたのが反乱終結後、最近のためか真紅=十代の少女を結びつける者は何故か少ない。
スペースコロニー…宇宙に浮かぶ円筒状の人工都市。内部は地球上と変わらない光景が再現されており、スペースノイド達の生活の場となっている。最も一般的なコロニーの規模は、直径約6.4キロ、全長約40キロ。人口は3百〜5千万人ほど。
スペースノイド…宇宙育ちの人間。対照的な言葉としてアースノイドがある。
スラスター…モビルスーツ、モビルアーマー、パーソナルトルーパー等の主推進装置。
ゼラバイア…地球を脅かす謎の金属生命体。エルゴ・フィールドを持ち、並の兵器では傷一つ与えることができない。現時点で判明している種類は、ソルジャー級とデストロイヤー級。ソルジャー級は直径が五〜十メートルほどで、本体であるデストロイヤー級の斥候的役割を担う。
戦術の鍵…Key of Tactics
EFA特殊精鋭部隊。高い技術や能力を持ったエリートで構成され、通常任務とは別の特別任務につくことが多く、有事の際“戦術の鍵”の者は同じ階級でもワンランク高い階級の権限を持つことができる。司令官は水瀬秋子。
タ行
橘の反乱…C.E.69年1月、橘敬介率いる私設軍隊ネオジオンによって引き起こされたスペースノイド達の反乱。失われた旧時代のMSを有するネオジオンは地球連合軍と一年近くの長きに渡り戦いを繰り広げたが、結成された新生“αナンバーズ”の活躍によって鎮圧された。しかし、首魁“橘敬介”を討った最後の戦いの結末には謎が残っている。
地球連合軍…C.E.69年3月、地球への脅威“ネオジオン”に対し大西洋連邦主導の下、発足された国際組織“地球連合”国傘下の同盟軍。“橘の反乱”後、宇宙と地球との間に生じた亀裂により、地球連合軍VSプラントの対立構図が表面化した。主な構成国は大西洋連邦、ユーラシア連邦、東アジア共和国、東方統合国など。
血のバレンタイン…C.E.70年2月14日、地球連合軍強行派の一部が緊張の高まっていたプラントの農業コロニー「ユニウスセブン」に核攻撃を加え、消滅させた事件。これにより、地球・プラント間の緊張は頂点に達し本格的武力衝突への引き金となった。
デウス・マキナ…“deus
ex machina”ラテン語で機械仕掛けの神という意味。鬼械神。力ある魔導書によって現世に召喚される、基本的には巨大な人型。ただし、神として人型を外れた機体も存在する。
東方統合国…旧日本、旧台湾及び東アジア一部の地域を中心とする企業連合国家。前世紀の複数の大企業を統合した“KURATA財閥”やクライン・サンドマン傘下の巨大企業など、産業資本は世界で一、二を争うほど。国有軍は“EFA”。
デュアル…コーディネイターでありながら、ニュータイプとしての超感覚を持つ希少種。そのため能力的には通常のコーディネイターよりも高い場合が多い。類似「コーディネイターデュアル」「デュアルタイプ」。
ナ行
ナチュラル…遺伝子をコーディネイトされたコーディネイターと区別して、特に遺伝子を弄るなどしていない、通常の地球人を呼ぶ名称。
NT…ニュータイプ。宇宙という環境の中で、認識力が拡大・強化された種。人類全体が変革すべき理想の形と言われている。常人には無い超感覚を持ち、感応波と呼ばれる特殊な波を発することでサイコミュの使用を可能とする。
Nジャマー…ニュートロンジャマー。ザフトが開発した新兵器で、核分裂反応を阻害する働きがある他、局地的な電波干渉を引き起こす。このため、核動力を使用していた兵器や原子炉は使用不能となり、これの影響を受けない新MSを有するザフトは数に勝る地球連合軍と互角以上の戦いを繰り広げることができた。
ネオジオン…橘敬介を総帥とするスペースノイドで構成されたクーデター組織。スペースノイドの開放を掲げたことから、前世紀の組織“ネオジオン”の名称を頂いている。構成員は大部分がスペースノイドでコーディネイターやニュータイプ、強化人間など、空間戦闘に長けた者が多く、強力な旧MS群を有していたこともあり、開戦当初は地球軍と互角以上の戦いを繰り広げた。C.E.69年12月15日、地球連合・αナンバーズ混成艦隊との最終決戦が行なわれた宙域ムーアでの出来事には、幾つかの謎が残る。
ノーマルスーツ…宇宙服の総称。MSに対して呼称されている。パイロットスーツもまた、ノーマルスーツである。
ハ行
バーニア…モビルスーツ、パーソナルトルーパー等の準推進装置。
PT…パーソナルトルーパー。人型機動兵器の総称の一つで、基礎論理やフレーム、ライセンス等からMSと分けて区別されている。ヒュッケバイン、ゲシュペンスト等がこれにあたる。
覇道財閥…KURATA財閥と双璧を成す世界的大財閥。旧北アメリカ・マサチューセッツ州魔術都市アーカムを牙城とする。アーカムは覇道財閥によって管理運営されている完全自治都市で、大西洋連邦もアーカムの自治に口を挟むことはできない。ブラックロッジとの過去の戦いの経験から、アーカムは高度な錬金術を用いた強力極まる防衛設備を持つに至っている。総帥は覇道瑠璃。
ヒュッケバイン…旧時代において高性能機の代名詞であったPT。PTの量産ラインを構築していたEFAでは、少数量産型されたヒュッケバインが隊長機やエース用に使用されていた。
PS装甲…相転移装甲。一定のエネルギーと引き換えに、実剣や実体弾などの物理攻撃やある程度の破壊衝撃を無効化する。ただし、ビーム等の熱エネルギー兵器は通常通りのダメージを受ける。
ブラックロッジ…魔人マスターテリオンを教祖とする最凶最悪の魔術結社。実践こそ魔術の本質と説き、その欲望の赴くままに犯罪に手を染める集団。C.E.69年のクトゥルー事件、及びヨグ・ソートス出現に関わったとされている。マスターテリオンとその懐刀であるアンチクロスの存在、信者のほぼ全てが消滅したことから、現在は壊滅している。
プラント…ラグランジュ5宙域に存在する約120基の新型コロニー群。旧時代スペースコロニーの被支配地的な意味合いを持つ「コロニー」という名称を避け、この名には新時代的なニュアンスが込められている。プラントの従事者はほとんどがコーディネイターによって占められている。大西洋連邦やユーラシア連邦等の出資国は、プラントに過酷なエネルギー供給ノルマや食料生産制限を課し、その豊富な利潤を貪っていた。だが、そうしたプラント理事国の圧力はプラントのみならず、スペースノイド達の不満を煽り、軋轢の火種となっていくことになる。
ブルーコスモス…「蒼き清浄なる世界を(のために)」を掲げて活動する反コーディネイター政治結社。地球全土に広く浸透しており、主要国首脳や軍幹部にも狂信者が多数いる。血のバレンタインの悲劇を引き起こした強行派も背後にブルーコスモスの陰があったと言われている。
マ行
魔術師…幅広く意味を問われるが大まかに、神秘の教義と知識の元、己の内なる魔力で様々な奇蹟を起こす者達。
魔導書…ネクロノミコン、セラエノ断章等、古い時代に書かれた魔術や神秘の教義について書かれた書物。中には書自体が意思や力を持ち、契約した術者によっては強大な機械仕掛けの神を召喚可能とするものもある。
マリオネット小隊…EFA“戦術の鍵”マーメイド隊所属MS小隊。強力な旧世代MSの試験運用を目的とした部隊で、隊が有するMSの高性能ぶりもさることながら、隊員全てがトップエース級の実力者で構成されている。
ミノフスキー粒子…静止質量がほぼゼロで正か負かの電荷を持つ粒子。この粒子は目に見えないフィールドを形成するが、フィールド内を伝播しようとする電磁波のうち、マイクロ波から超長波動にかけての波長域は減退が著しくなる。その一方で集積回路に誤作動、機能障害を生じさせる性質がある。これによって、レーダーや精密誘導兵器はコスト、サイズ、重量をクリアできなくなり、電脳戦闘は事実上、不可能となった。
MA…MSの機動力強化のため、従来の人型を廃した発展型。用途に応じてさまざまな形状をとり、MSの数倍の戦闘力を有するものもあるが、Nジャマーの影響とコスト面の問題から現在は小型MAが主流である。
MS…人型機動兵器の総称の一つ。ミノフスキー粒子、及び現在ではNジャマーの影響によって、電脳戦闘が不可能となったため有視界戦闘が可能な汎用兵器の戦略的な重要性が増した。遺跡からの出土品や旧時代の設計図・製造プラントを利用して作られた旧MSと、ザフトが開発したIMPCを使用しない汎用OSとバッテリー動力を使った、まったく新しいタイプの新MSに区別される。
ラ行
ラミネート装甲…アークエンジェルに採用されている特殊装甲で、艦全体を一つの面に見立て、面上の点に受けたビームの破壊エネルギーを面全体に拡散させることでダメージを防ぐ。排熱が追いついている限りはビーム兵器に対し高い防御力を持つが、排熱が追いつかなくなると装甲全体に致命的なダメージを受ける欠点を持つ。