海賊船 岬丸 我家頁 7

このページにいろんなことやノウハウをアUPしていきます
“岬丸ジギング教室” を開設します ちょっとづつだけどお楽しみに
乗船時における留意点
船釣りって陸から釣りをするのとだいぶ勝手が違うのでちょっとしたコツや守って欲しいことを書いてみまーす
陸上での準備
持ち物
まずはほんとうにそれを釣りのときに使うのか再度考えよう
余計なものを持ち込みすぎw
釣行を数回振り返ってみてまったくさわらなかったものは次回の釣行でも使わない可能性大ナリ
不必要なものは持ち歩く必要なし
船上のスペースって限られているわけだしシケると足場も悪くなる(一日中凪とは限らないしね)
身軽な道具でスマートな釣行を心掛けよう
何かが不足しても釣りってどうにかなるもんだからあまり心配しすぎて大荷物にならないように
逆に雨具の上着とかタオルetcなど釣具以外で必要っぽいものにも気を配ろう
前夜
なんといっても船釣りの最大の敵は船酔いでしょうな
人間って陸上で生活する生き物だから海のうえで調子を崩すのはしごく当然のこと
つまり船酔いは誰でもする可能性のあることだからそれを恐れず克服しよう
まぁ船に酔うっていうのはお酒と同じで酔わないヒトはいないけど酔いにくいっていうのはあるね
耐性の強弱があるわけだ 船に強い人は天賦の才だと思いジャンジャン船釣りに行くべし
よく言われているのが睡眠不足による船酔い
遠足前に浮かれて眠れなかった人はたぶん大人になっても釣行前にウキウキして夜更かししてるんだろうね
寝不足は交通事故の危険もあるし思わぬ船酔いを引き起こしたりするので前日夜は無理にでも寝るべし
眠れなくても布団に入って妄想に耽っていると体の疲れって案外取れるのでとりあえず寝るフリでもいい
船酔いが心配なら迷わず薬局等で酔い止めを購入して飲んでおこう(オススメはフジベター)
買い物
日帰りの釣行とはいえ海は陸地とは全く違う環境
万が一何らかのトラブルに見舞われたら漂流・・
飲料水や食料って足りなくなるより船では余って当然ってな感じで買い物をしよう
あまり買いすぎるのも問題だけど腐りにくいものだったら帰ってからでも食えるしね
夏場だと水分補給を怠ると脱水症状とか引き起こすので特に注意しよう
心もち多目の食料飲料水の用意を心掛けようね
車
港には駐車スペースがあるけど他人の迷惑になるような場所は控えよう
時々携帯がなって港に逆戻りして車移動とかあるけど沖に出てからの帰港はやはりツライw
盗難はあまり聞かないけど貴重品等は持ってこないように
船上での注意
出港 1
やはり出港時と帰港時はケガや事故をしやすいので細心の注意を払おう
岬丸の場合
まずは前を向いて沖に出されている船を岸壁に寄せなければならない
船は沖にいるので舳先前の沖アンカーのブイから海面を斜めに引っ張られているロープを緩める
岸壁の鎖にステンフックが引っ掛けてあるのでロープをつけたままの状態でそれを外せばよい
すると船が数m下がってくるので岸壁に近づき乗り降りできるようになる
急に陸上から海の上の人となると体が馴染むまでに若干の時間が必要となるから注意して行動する
乗ってすぐに不用意に動き回ると酔いやすいかも
それから体が慣れる前に船上で下を向いて仕掛け作りをするとよく船酔いを起こす
船上では思ったように意思も動かないし行動もできないので陸上でできることはすべてやっておこう
用便も事前に済ませ心も晴れやかに一日のスタートを切るべし
(乗船名簿も陸上で書いたほうがいいだろうね)
道具の搬入は酔いに強い手の空いてる人が自分のだけじゃなく同船者のも率先して手伝ってやろう
大型クーラー持ち込みの場合は同グループでそれを使い帰港後魚を分けるようにすれば
船上スペースがより広く確保でき何かと便利である
出港 2
船はもやいロープで係留されているのでそれらのロープが繋がったままだと出港できない
湖に浮いているような凪の場合は問題ないが風が強かったり潮の流れが速いときはやはり手が足りなくなる
軽快に体が動く人はケガに気をつけながら手伝ってくれると大変ありがたい
順番はそのときに応じてかわるけど
トモ(艫=船尾)の左右のビット(船のロープを繋ぐ杭)に繋がってるロープを外し岸壁に投げる
ヘサキ(舳=船首)左舷のビットにかかってる斜めのロープを外し巻いて岸壁に投げる
(これらのロープは岸壁に上げないと帰港時とか他船がスクリューにロープを巻く危険性あり)
ヘサキのホースビットにかけてある沖アンカーからの黄ブイ付きロープを外し海面に落とす
無事出港したら左右や後方に出ているフェンダー(防舷材)を船内に納める
黄色の4連ブイはステン棒の上に置くと邪魔になりにくい
航行中
意外とこの航行中に気が抜ける釣り人が多い
まず落水したら命の危険性が極めて高くなることを再認識しよう
不用意に不安定なクーラーの上で寝ることはもちろんリアの舷に腰掛けているのも危険があぶない
航行中に無断で用を足すなんてもってのほかである
前を見て運転してるわけだから後方で起きることってほとんど気づかないと思っていたほうがよい
落水に気づかずに行方不明になった事故って結構多いのよね 人生終わっちゃうよ
用便のときは必ず声かけて船が減速してから落ちついてやろう
(それから舳先からは絶対に用便しないこと ← 守らないとロクなことがないね)
外洋では同グループのメンバーが船に乗っているかをお互いに確認するくせをつけとくといい
あと船の姿勢にも気を配ろう 片舷に10人もの人が片寄るとやはり船も傾くしw
船の舳先のホースビットなどをみて傾いてるときは着座位置をかえて船の安定化を図ろう
釣り時
船がポイントに近づき減速したら準備をしよう
やはりサクサクとジグをポイントに投入する人ほどよく釣る
上げての合図について
「上げてー」 落とし始めの人は巻き上げよう 着底が近い人は着底後ジギングしる
「次で上げてー」 一旦下までジグを落とし上まで上がってきたらそこで待つ
「すぐ上げてー」 文字通りすぐ上げる 言うことを聞かない人はダメでし
あとジグが上まで上がったら竿を一回立てて欲しいのよね
特にキャビン左(運転席から見えない位置)の人は竿を立ててくれたら確認しやすいのでうれしな
移動
短距離の場合はその場で座って待っててもらえばいいけど
5分以上かかる場合はなるべく後方に移動して座るか寝転がって体力温存しよう
竿はジグが踊りまわらないようにして竿受けに置く
手は両手とも何が起きても対処できるようにフリーにしておくのがよろしいかと
帰港
港が近づいたら防舷材を船外に出し着岸の準備をする
ボートフックで岸壁のロープをとり船を横付けする
船が完全に止まったら陸に上がり荷物や竿クーラー等を陸揚げする
忘れ物が多いので他人任せだけじゃなく各自自分の道具や釣り座を再確認しよう
道具を片付ける人のほかに手があいている人は船の掃除をしてくれたらとても助かる
(つーかせめて自分の釣り座はきれいにして帰ってくらさいませ)
船を定位置に泊めるときは
長いボートフックで船首から沖アンカー付近の海面の黄ブイ付きロープをとりホースビットにかける
船尾方向にまわり岸壁にあるロープをボートフックでとり艫のビットに引っ掛ける
ロープをとり終わり船を沖に出して泊め終わったら一応本日の釣行は終わり
陸で雑談でもしながら料金を清算しませう
| サカナの〆方 処置の仕方 |
さかなを釣る目的っていろいろあるよね 純粋に引きだけを楽しむ場合もあるしまた食うために釣る場合もあるよね ここではその魚を食べる場合についてです
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| 岬丸でのサカナサイズ等の定義は・・・ |
| カンパチ ネイゴ 60cmまで (55〜60はスモールカンパ) カンパチ 60cm〜 でかカンパチ 80cn〜100cm ビッグカンパチ 100cm〜130cm 巨大カンパチ 30kg以上 おばけカンパチ 50kg以上 ブリ ヤズ 60cmまで (55〜60はハマチっ子) ハマチ 60cm〜90cm ブリ 90cm〜 (一般的には10kg以上をブリという) でかブリお 10kg以上 岬丸では素カンパチじゃなく○○カンパチって呼ばれるおっきいヤツを釣ってネ とりあえずアオモノ3種は80cmオーバーを押さえときましょう 青物3種 カンパチ ・ ヒラマサ ・ ブリ 引きの強さはカンパチ、ヒラマサ、ブリ の順で 10:8:6 味もやはり・・カンパチ、ヒラマサ、ブリ の順で 10:8:6 カンパチ 好奇心の強いサカナである 大型ほど食った瞬間に根がかりかと間違える・・ が、次の瞬間からものすごいパワーとスピードで真下に突っ込み根に走る 全身の力をふりしぼって抵抗するので甘いドラグだと根ズレでバラしてしまう 2回目、3回目の突っ込みが勝負だ バラすと群れごといなくなるので要注意! 水面では力尽きて横たわってあがってくる 小気味よいリズムがよく釣れる 天然のカンパチはやや甘味のあるウマい身だ ハラミ、カマの粗塩焼きは絶品 ヒラマサ 最初は思ったほど引かない キハダマグロみたいに船を見てから走るので 大型を効率よく釣りたいんであればやや強めのドラグであんまり走らせず サクサク釣るほうがよい が、強すぎるドラグは意外とバラしやすい 魚のサイズをいちはやく察知してドラグをうまく使おう ややリズムを落として中層でわずかのストップをいれるとよくヒットする 味はややあっさりしているが悪くはない が、大騒ぎするほどでもない ブリ 大型の群れをつくる 群れさえ見つければ結構簡単に釣れる トルクはあるが引きはたいして強くなく ちょっと走っては止まりをくりかえすので メーターオーバーといっても上の2種と違ってさほどむつかしくはない ただ水面に上がってきても泳いでるので上手にランディングしよう 3種のうちではもっとも簡単でゆっくりめでストップ、ゴーを多用したらよく釣れる 海底10mから中層にかけてよくヒットするので中層では必ず数回ストップをいれよう 味は真冬から産卵にかけてがよく 砲弾のようなヤツが甘味があってウマい |
雑誌 新聞
活字を取り込んでそれを手直ししてアップしているんだけどミスが多いです 暇をみて修正しますね
フォントや改行や・・ 読みづらいでしょうがしばし待たれよ
Sport&Fishing News
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2001年1月号より連載してるよ 480円ナリ
いそいでバックナンバーをとろう
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岬丸ジギング教室 いつかは大物を
第1回 「魚をばらさない」 |
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皆さん初めまして。岬丸です。
今回より釣り人からの目線じゃなくって、ルアー船船長からの目線で見たジギングについてのいろんな考え方、モノの見方を数回に分けて書いていこうと思うので、楽しみにしてネ。 まず最初に”上手なアングラー”これについて考えてみよっか。
まあ、たいていの人は、「あの人はうまいよ、デカい魚を何匹も釣っているんだから・・・」と考えるみたいだが、はたしてそうであろうか? サブタイトルにあるように”いつかは大物を”は釣り人の夢でもあるのだが、「大物を釣る=上手な釣り人」ではない。 大物を釣った事のあるアングラーを目指すのではなく、「上手なうえにデカい魚も釣ってるヨ というアングラーになってもらいたいのである。
では、どのようにすればいいのだろうか? 最も大切な事は”魚をバラさない”ことだ。ヒットした魚は獲る! 上手くなる早道、それは回収率をアップさせることなのだ。
ルアー船をやってみて意外とバラすことに鈍感になっている釣り人が多いのにビックリした。
「ギャッギャ〜〜ッ、ホラ、きたあ〜っ」 「これデカいよぉ〜、頑張って、巻いてェ〜瀬にいくよ」 「・・・アレ? どうしたの?」 「いやぁ〜、切られちゃいました」
アリャリャである。 確かに大型魚は難しい。 そして、切られることも経験ではあるのだが・・・
なぜ自分は釣り上げることができなかったのか? 原因はどこにあったのだろうか? これが大切なんだ。 向上心のある釣り人は同船していてこっちも楽しくなる。大きな魚を釣って帰って欲しいし、また遊びにきて欲しい。 逆に同じ過ちを、何度もくり返すお客サンはイヤだ。 そう、船から嫌われるアングラーにはなって欲しくはないものだ。
(魚をバラさないためにすること)
では具体的に”魚をバラさなくするには” どうすればよいのか考えてみよう。
答えは簡単である。魚をバラす要因となる穴を埋めること。
バラす要因 その1 ラインがとぶ
これは釣り人の釣り方に問題がある場合(4割)、ラインシステムに問題がある場合(5割)、そしてどうしようもなかった場合(1割) (笑) とがある。
どちらにせよ強度不足だったわけだ。 手っ取り早くワンランク上の強度で再チャレンジしてみよう。 そしてラインブレイクしなくなったらラインシステムを再考してみればよい。 細いラインでバラしながら釣るよりも確実に仕留めていくほうがよっぽど上手くなる。 自己記録を狙うんだったらなおのことだ。 システムはターゲットとなる魚を十分研究して、釣りたい魚に照準を合わせて決めよう。
釣り上げることのできた魚からは、さまざまなノウハウ、情報、テクニックなどが学べるが、バラした魚からは憶測の域を抜け出せない部分があるから自信もテクニックもあんまり身につかないってことも覚えておこう。 いいかな?
システムがわるくて魚を釣り上げられないということは船に乗る以前の問題なんだ。 リーダーの端を階段など動かないモノに結び、道糸を持ってジワ〜ッと引っぱる。 簡単に切れるんだったら、魚も”ハイ、サヨナラ〜” となる。 「オ〜ッ」と声が出てもまだ切れないようならば合格だ。だいたい根掛かりで”プチン”ってな感じ切れるようなラインシステムで釣りしちゃぁイカンよ。 バラした魚の生存率も考えなくっちゃぁ〜、ね。 バラす要因 その2 魚がハリから外れる
これは3つのことが考えられる。 最も多いのは釣り人の竿さばきミスだ。 ハリを外したジグを握って(つまり君が魚だ)それでよくバラす人に竿さばきを再現してもらおう。 ポンピングの時にいかにラインテンションが抜けているかがわかるハズだ。 大げさにシャクったり竿を立てたり振り回したりする釣り人ほどよくバラすのは、このラインテンションの抜けが原因だったんだ。 ジギングの場合竿のバット部分が水平より上に上がる人はヘタクソだよ。 なるべく竿は下げまえでラインテンションに気を配りながらゴリゴリ巻く。 そう、魚の頭が水平より上を向いているんだったら強引と言われようが、エッチラオッチラひたすら巻く。 しかし魚の頭が水平より下を向いているときは、耐えながらジリジリ巻く。 ドラグを引っ張り出していくときは”ニヤリ”としながらプレッシャーをかけ頭を向かせる。 ジギングにおいてのポンピングは、ショートポンピングくらいなもので大げさなポンピングはバラしのもととなるだけである。 それと、自分のウデでバラしたのに”何で?”という顔はやめるべし・・・(笑)。 わかりやすく言うと、竿は9時から上には起こさず、竿を下げて魚とやり取りをする。 バットごと竿を引き上げたらそのまま竿を固定してリールを巻く。 そしたらちゃ〜んと竿先は海に入っていくヨ。 これがバラさないポンピングだ。 岬丸ではリールが壊れようが”回収”そう考えている。 “リリースうんぬんより”バラすな!!”と声を大にして言いたい。
バラす要因 その3 運!! 運!! 運!!
そうなのよネェ〜、ウンのなんとオソロしいことよ。 釣行回数が増えれば増えるほど、この”ウン”というモノの存在の大きさを身をもって味わう事になる。 いゃぁ〜”ウン”は恐いよ〜、というか大切だよ。 でっかい魚を釣る人、数をたくさん釣る人。などなどいろんな釣り人を見ていると、運というものは魚釣りを左右する恐怖のテクニックかもネ。
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| 岬丸ジギング教室 いつかは大物を 第2回 嗚呼、恐ろしき 運 のお話 |
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さあ、前回はかる〜くオサワリ程度だった ”ウン”
今回はこれについて語ろっかな。 現在ではいろんなヒトがいろんな角度からジギングを見て考察し、文章にしているよネ。 いい記事もたくさんあるし、役に立たない自慢話もいっぱいある。 自分が直に経験したことをノウハウとしてモノにできればそれが一番いいのだが、現実はなかなかそうはいかない。 だからヒトの書いた文章を読んで疑似体験するワケなんだ。 でもチョット待って・・ 文章、つまり活字になると何でも正しく思えてしまうのよねぇ〜。 経験がモノをいうジギングの世界もしかり。 数匹いや数十、数百匹釣ってもわからないことがいっぱいの世界でこれが正しい!! と決めつけるのはムズかしいことなんだ。 だから、これから書く文章もテキストとしてではなく”お気楽”に読んでチョーダイね。 自己記録更新を、いや人様をオドロかすようなバケモノを、いやいや雑誌のトップに・・・など、釣り人の期待と希望と股間はとどまるところを知らないようにふくらむばかりなのだが・・・、
果たして大物はどのようにして釣ればよいのだろうか? “岬丸流の考え”を大切な順に述べていくね。 その1 場所
誰が何と言おうとこれがNo.1!!
例えば”50kgのロウニンアジを釣ろう” と思っても大阪湾で釣れる可能性があると思う? ナゼ釣れないと思うのかな? 「魚がいないのに釣れるワケないジャン」 そう、それだよ。
何とまぁ〜、魚のいない場所で釣りをしているヒトの多いことか。 いくらジギングでも魚探の反応のないところでは魚は釣れないヨ。 船は魚のついている瀬をあちこち探りながらスポットをバンバン移動していうワケだが、釣り人は”釣れる時に釣れる場所で” これを頭の中で呪文のように唱えてなければダメだよ。 また、入れ食いの時にシステムを組み直してるおチャメさんをよく見かけるが、PE4号だと5kgクラスの魚は直結で十分だよ。(リーダーを組むよりむしろよく釣れるヨ) 釣れる場所でモタモタするのは釣り以前の問題になっちゃうぞ。 とにかく ”攻め” の姿勢を大切にしようネ。 デカいのを狙うんであれば、釣行時によい釣果の聞ける場所、船、そしてジギング船の持つA級スポット! これを逃さず、魚のいる場所にきたら回収の鬼と化してジグを踊らそう。 夢の大型を狙うんであれば、まず ”魚のいる場所” で釣りをしよう。
その2 うん、ウン、運!! ・・なんだってぇ〜、下調べして万全の体制で臨んだにもかかわらず魚がいなかった、だってぇ〜。 ・・そうなのヨ、毎日のように船を出していると、この“ウン”の恐ろしさを身をもって味わっちゃうのよねぇ〜。 運はとても大切だよ。ほうら、振り返って釣友を見てごらん。悪夢の真っ只中をさまよっている友人がいるでしょう。 なにぃ!アナタがさまよっている・・ 南無、オトロしいこっです。 では実話をいくつか紹介するネ。 ヤマさん、37歳(仮名)の場合 彼は多趣味で釣りもその一つであった。 魚の大きさにしても数にしてもとにかくよく釣る彼は慢心していた。 数年も前のことだが 「まぁ〜釣りなんて、俺様くらいになると魚のほうからパックンチョさ」 と。 冬のとある寒い日、「ほぇ〜、サブいさぶい。 チョット小便でもしよっかな〜」 慢心している彼には恐いモンなど何もない。 船首(ホースヘッド)に立った彼は、 「海の神さま!ほうれ、ホラ、ホラァ〜、飲みなさい!」 と大胆にぶちまいてしまったのだ。 ひょえ〜っ、コッ・コワいですねぇ〜。船首には船魂が宿ると言われてるんだけど、そんな場所で小用など・・・ しかも戯言までのたまうなんて・・・ ウ〜ム。 信じられないかも知んないけど、その後半年間ウソのように彼の釣果は止まちゃったヨ。 最初の頃は、「アレッ?俺様が魚釣れないなんて」 その程度だったのが、次第に 最近なんかオカシイぞ??、そして半年後には 「スミません。私がわるうございました。海の神さま許して下さい」 と数千円のお酒を持って海に謝りにいったヨ。 その後のヤマさん・・? ボチボチ復活したいみたいです、ハイ。 ホ〜ント苦労したんだから、キスさえもつれなくなって辛かったナァ〜。あ〜運が戻ってきてよかったヨ・・・(アハハ、ヤマさんはアタクシでした) 五十嵐くん、26歳(本名)の場合 彼は毎回60〜75cmのカンパチを数匹ずつ釣る強運の持ち主でもあり、河口のスズキ釣り出身の彼はシーバスもスバらしく好成績である。 その彼も今やカンパチの強烈な引きにすっかりジギングの虜となってしまっている。 いや〜、どんな釣りでも強運の持ち主ってガンガン釣っちゃうモンだよね。 しかし、その羨ましいホシの彼がやっちゃったよ。 「船長、もう僕は、カンパチなんて釣りあきちゃいましたよ。」 ホエ〜、なんとオトロしいことを言うヒトなんだろう。知〜らないっと… その後の彼?? あんだけカンパチ釣ってたのに現在彼の竿にはカンパチはかかってナイよ。 あんなん見るとあんましめったなことは言うもんじゃないのかもネ、 運を自ら捨てちゃうみたい…(笑) まあ〜、だいたいデカイ魚を3匹連続してバラすと “ウン” はその人から逃げるネ。バラシはコワいよぉ〜。 運のないヒトってジグを海に投入しても素引きで上がってくる感じがするって言うモンね。 逆にノリまくっている釣り人は他人なんかお構いなしで釣りまくる。周囲がまったく釣れてなくてもジグ投入の時から釣れる気がするらしく、「私は釣れます!」と言い切って、デカいのをバンバン釣り上げちゃうから、ホント凄いモンだね。 “運恐るべし!!” ありゃり。今回はココまでみたい。まだBジグ`道具仕立て、Cテクニック・ノウハウ… と続くんだが、まあ次回にでもバイバ〜ィ |
| 岬丸ジギング教室 いつかは大物を 第3回 釣る人になるために |
| 釣りに行くときって誰もが大きい魚を狙っていくと思うんだけと、何故釣れる人と釣れない人とに分かれてしまうのだろうか? 経験やテクニック、釣行回数などの違いが出るわけなんだろうけど、「どうせキャリアが違うんだから仕方がない…」 とボやいていても、"大物"は夢の魚になってしまうばかりだよ。 あんまり思わしくない釣果の人って、釣行前がいちばんハりきって… 実釣時はややおとなしく… 帰宅後ションボリ…、だいたいこんなパターンが多いよね。「ゲゲッ俺だ…」と思った人は、“釣る人”になるためにるためにまず自分の釣りスタイルを改善しよう ではどこに “釣る人” へ変わるポイントがあるのだろうか。 ●場所が大事だよ 何度も言うように “場所” って最も大切なことなんだ。下調べをていねいにやってターゲットとする魚がよく釣れている場所、船を把握する。魚釣りって “釣れるときに釣れる場所で” これ鉄則だよ! 漠然と “次はあの船に乗ってみよう!” ではなかなか望みどおりの釣果をあげることはムツカシイ ターゲットとなる魚の習性を知り、海の状況を知り、そして船を知る。 ハッキリ言うヨ、テクニックなんてとうにでもなるもんなんだ。 ベテランがサポートしてくれれば初めて釣りをする人であっても“デカい魚”は釣れる。 まずは、“釣れるときに釣れる場所で、釣れる船に乗る” だ! ●モタモタしない. ちょっとキビしい言葉に聞こえるが、船長として船を操船してて思うのが、何とまぁ〜、“モタモタしている釣り人” の多いことか。 船は当然釣れるスポットへ行くよね。そこで魚探を見ながら瀬を見ていくワケだ。 ベイトフィッシュの反応とかいろんな情報を得ながら最良のスポットヘジグが投入されるよう船をまわして、「ハイ、入れてエ〜」 と合図を送る。 そこでやっと腰を上げ、竿をとりジグを投入!。 一般的にはラインがまっすぐ立つと “うまい船長だ” と言われるみたいだけど、本当は、魚釣りなんだから “魚が釣れる船、釣れる船長” がうまいワケだ。 魚を釣らそうと一生懸命努力して、今ここにジグを入れてほしい、そのときにモタモタしている釣り人がいると、アリャリャ〜・・ となるね。 “釣ってほしい” に応えることのできる釣り人になろうね。 とりあえずはジグ投入の目安として船の横のアワを見よう。前進している船に後進をかけ船の行きあしを止めるんだけど、操船の目安として船長は船の横のアワを見てるんだ。つまりアワが止まったら即ジグ投入!上手なアングラーほどこのタイミングが絶妙だよ。あんまりフライングしすぎるとダメだけど、このちょっとしたコツは覚えておいて損はないヨ。 考えること 漠然と釣らない。あんまり釣れないとどうしても単調になりやすいんだけど…何も考えずにボーツとしてジギングしてもなかなか思いどおりの釣果って得られないよネ。魚の習性がよくわかっている人は、それらをイメージしてそれにマッチしたシャクリ方をしていくんだ。 魚が釣れないと自信もなくなつちゃうから釣れない人ってなんかチグハグなシャクリ方になりやすいんだ。 そんな時は思い切って同船者のよく釣ってる人の真似をしてみよう。前回これで釣れたから・・ とこだわらずにその都度臨機応変にシャクリ方をかえて、とにかくヒットさせることに集中しよう。ジギングはヒットさせなきゃ始まらないもんね。 バラさない ヒットした魚はバラさない!! ケガをしないように注意して釣りをするんであれば、どんな釣り方でもタックルでもいいと思うんだ。しか〜し、ヒットさせた魚はバラさないでちゃんと回収してほしい。なんかある程度のジギング経験者ほどよくバラす傾向にあるみたい。ヘンな知識やクセが身についている分やっかいだ。 みんな勘違いしている部分でもあるんだが、数え切れないくらいバラして、やっとデカいのを釣って自慢げに写真をとり… なんかそういうのが普通の感覚になっているんではないのかな? とんでもないことだよ。そんなインチキアングラーをめさすより10匹ヒットさせたら10匹回収! 10割釣り師を目指そう! そのためにタックルを見直して釣りに望むんであれば、自然とホントに役に立つ記事などがわかってくると思うんだけどなあ〜。わからないんであれば、自分のタックルをまず"切られない"タックルにしてみよう。道具の見直し、素材の見直し、システムの見直し… いっぱいあるヨ。 事実をサラッと書いてみたけど、ちょっとは"大物"が見えてきたかな? |
| 岬丸ジギング教室 いつかは大物を 第4回 大物のパワーってどれくらい? |
| やはり自己記録を釣り上げたときって感動するよネ。 船長としては釣り客みんなにこの感動を味わってもらいたいんだけど・・、なかなかどうして、記録更新魚を釣るってむつかしいことなんだよね。それが大物と呼ばれる魚であったらなおのことなんだ。 ひとくちに“大物”と気楽に呼んでいるけど大型魚の引きって一体どのくらいの強さなんだろうか? 釣ったことのある魚なら、“あのサイズの魚なら引きはこのくらいだな”と想像できるが、自分の範疇(はんちゅう)外の魚はビデオなど観ても実感として湧いてこないのが現実だろうね。 そこで今回はちょっと違った角度から、「大物を釣る」を検証してみよう。
最初はリールがブッ壊れて・・・
同じ種類の魚であっても魚の体長が10cm違えば魚の引きはまったく別モノになってしまう。別の種の魚と言ってもいいほどの力の差があるんだ。 例えば、20kgのカンパチを釣ったことがある釣り人がいたとする。 自信満々で(タカをくくって)ジギングしているところにいきなり ドンッ! と30kgのカンパチがのってきたら、やはり彼は目を白黒させアタマが真っ白になってしまう。 20kgのカンパチを釣ったという経験に基く自信は、ヒットした瞬間からどこかに飛んでいってしまうんだ。 自分一人であたふたして余裕がなくなった状態で釣りをしていると、釣れる魚もバラしてしまう確立が急上昇してしまうんだ。 ここが自己記録魚を釣る難しさでもあり、またジギングの持つ大型魚との出会いの楽しさでもあるんだ。
まぁ、かた苦しくウンチクばっかりいってもつまんないのでワタクシの大型魚の経験話をちょこっとするね。
「ラインシステムなんて必要ないよ、切れるんだったらもっと強い糸を使えばいいじゃん」これが持論だったんだ。
周囲からはにわかルアーマンとかニセルアーマンと呼ばれてたんだけどとにかくよく釣ったヨ。 PE4号直結でほとんどの魚は釣ることができた。 そして天狗様になって離島に釣りに行ったんだけどネ・・・ えっ、結果? 目がテンになった。 とにかくヒットするものすべてラインを切っていくんだ。 ペンの650というリールを使ってたんだけど、ギアが割れて壊れちゃった。 気が狂ったようにドラグが出て行き、なすすべもなく・・・ 大敗北デシタ。
帰ってくるなりD社の9000番リールを買い、リーダーなるものを学ぶために“初心者のためのルアー教室”とかいう本や結びの本を買いあさり結びまくった。 で、再度離島へ。 “ギャ〜ッ、ギュワ〜ン、バチィ〜ン”ドラグが出たぁ〜と思うと切られる、ウ〜ン、悩んだネ。
ぜんぜん結びが完璧じゃなかったんだ
帰ってから再度結びの勉強のしなおし。 結んでは引っぱって切り、をくり返し、300mのPEラインは全部ラインシステムのテストに使っちゃった(笑)。 そして、自分なりに改良した結びのおかげでかなり強度の高いシステムが作れるようになった。 そしてまた、レッツ、離島!!
さぁ、もうバラさないぞ! と意気込みはすごく、釣りを楽しむというより、自分には大型魚は釣れるんだろうか?という不安を抱きながらの悲壮な遠征だったように思う。 そんなことはおかまいなしにヒットしてくる。 “ドスン”。
そう大型魚はヒットした瞬間根掛かりかと間違えるような動かないヤツが多い。 ここでヨソ見でもしようもんなら竿はノサれ主導権は魚に握られてしまう。 アレ?と思いながらもひたすらゴリゴリ巻く、すると気がついた相手はものすごい勢いでは走り出す。 スプールをサミングして魚に強烈にプレッシャーをかける。 竿さばき? いや、ポンピングできる魚は小さいよ。 スプールも熱くて触れなくなってしまう。 「うわっ、やべぇ〜、これ・・・ とっとっとっ」 こんな訳の分かんない声を出しながら必死にノサれるのをこらえ、ラインや竿先を見る。(実際にはラインの向きなどが冷静に見れるようになるにはかなりの魚を釣り上げる必要、つまり経験がいるんだけどネ)。
結びができたら次はガイドが飛ぶ番だ
“バシッ”。 ん? そう、2番とか3番のガイドの足を巻いている糸が切れて飛ぶのヨ。 まっ釣りには関係ないからひたすら巻くんだけど、10分過ぎると心の中に負け犬の声が・・・ “誰か変わってぇ〜” とか “助けてぇ〜、いやいや、自分はこれを釣りにきたんだからガンバレ! 自分!!” とか、これがさらにヘビーな魚だと、“もういい、ライン切れてくれ〜”になる。 全身の力をもってしてもどうにもならない状態が延々続くので、次第に酸欠気味になり吐き気がしてくる。 それでも “ギャアァ〜ッ、ギャッギャ、ギャッ、シュルシュル〜ッ”と糸が出ていく。 ヨソ様は「おぉっ、スゲ〜、いいなぁ〜」とノー天気なことを言うけど、当の本人は苦痛以外の何ものでもないんだ。 45kgくらいまでは楽しみながら釣りができるんだけど、50kgを超すようなのは本格的にヤバイ!って感じる。 ケガをする恐怖というのか、なんなのか、相手は魚なのに何なんだろうネ、あの感覚?! ジギングをしている釣り人全員に味わってもらいたい感覚だよ。
50kgを越すヤツの引きって恐いヨ
D社の6000iTのドラグをかなり締めて90mでヒット! ヘビーなやり取りの末、300m全部引き出されたこともあった。 大物用の1.6mのジギングロッドが根元からミシミシ言って曲がり「これサメかな?」と竿先をガンガン叩きながらラインが“ギャァ〜ッ” と出て行く。 「あぁっ、糸が・・・ わっ、 あわわ・・・」ラインが出て行くのを止める事もできずに、最後にはスプールに止めてあるところまで行って “バシッ”。 ハイ、おしまい。 てな感じだったぞ。 ヘナヘナ〜ってヘタり込んだよ。 リールのメインシャフトは曲がるし、インフィニットはカタカタいって反転するし、スプールの文字は消えるし・・・ しばらくは放心状態。 まだまだ大物の魚って奥が深いよ。
あっ、そうそう、ビデオなどで片手でポンピングして竿を立てながらドラグ出ていくアレね。 単にドラグ設定が魚に対し合ってないだけだよ。 スゲーと思ってもいいけど大型魚はの引きだとかん違いしないでネ。
ヒットしたときに“うわっ、やべぇ〜”とか“こっ、恐い・・・”とか感じ、釣りをしてるときの表情がコワばって苦しそうになる。 そういう魚に巡り合えたときに心のどこかで“ニヤリ”とできる釣り人になってくれればいいなぁ〜。 同船者の誰が釣っても楽しいジギングなんだから。
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| 岬丸ジギング教室 いつかは大物を 第5回 |
| 岬丸ジギング教室 いつかは大物を 第6回 |
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| 岬丸ジギング教室 いつかは大物を 第7回 |
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| 岬丸ジギング教室 いつかは大物を 第8回 |
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魚釣りに大切な三要素
1.場所
魚のいない所では逆立ちしても魚は釣れない、いないのだから。
ターゲット種がどこに生息するかリサーチが大切。
船長の持ってるポイントが釣りを決定づけることが多い。
(たいへんなのよねぇ〜、これが)
2.運、うん、ウン
釣り人の持つ運、釣グループの持つ運、そして船の持つ運、
バカにできないものがある。運は鍛えるもの、そして大切に身に付けるもの。
これホントのことだよ!気をつけて。
3.テクニック、ノウハウ
技術、道具選び、道具仕立て、魚を食わせる技術、魚を取り込む技術、
事故やケガをしない知識等々…まあ雑誌一般に書かれているもろもろの記事が
このテクニック、ノウハウのことだね。船長からみた上達のテクニックは、操船等釣りとは
一見関係ない様にみえるところにいっぱいかくされてるのでアール。

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★南九州の釣場情報満載紙
「南のつりSuperFishingMagazine」
好評連載中!(2000年4月号より)
岬丸スペシャル
ジギングその他基本から釣れる理論
をおもしろおかしく解読してくれる
あやしい魚釣り講座
| これからいっぱい増えていきますヨ(あくまでも予定) |
| では、まず運(ウン)について語ろう! |
| いろんな客をみてきてつくづく思うこと それは’ウン”おそるべし' ってこと。 だって、同じようにしていてもバカスカ釣る人、全般的に食い渋ってる時期でも入れ食いになって爆釣するグループ、毎回大型魚を釣って帰る人、ホーント不思議。そして怖いのは3回大きな魚を連続してバラすと、その人からは運が逃げることだ。少なくとも半年は苦しむみたい。見ていてもあれほど釣ってた人が釣れる気配がしないモンね。本人も魚が釣れる気がしないといってるところを見ると、バラシはいかんねぇ〜。運が逃げるよ、あ〜コワッ。逆にノリにノッている人は周りが釣れなくてもおかまいなし「私は釣れます」と言い切って釣って帰る人を何人も見ていると、運を鍛える大切さを皆に知ってもらいたい。運は鍛えるもの、そして大切に身につけるものダヨ! |
| こわ〜いおはなし 1(おまけ) |
| 比較的魚釣りの運にめぐまれているアタクシは過去いろんな魚を釣ってきた。種類にしろ数にしろ大きさにしろ、である。そのアタクシがある日、ヤッてしまったのである。もともと神様は自分だ、というくらいなもんだから古い言い伝えなんて アッそう てな具合にさらっとながしていたのよねぇ。そう、そしてアノ日もなにげなく船の左舷から小用を足していたのよ、ただいつもと違うことといえば「海のかみさまへ、ほうれ飲みなさい、オラオラァ」とつぶやきながらだったことぐらいなもんで…。これが悲劇のはじまりだったのサ。そうまったく釣れなくなっちまったよ、ホントのまったく。お客さんを6人乗せ入れ食いのとき自分の竿も投入、6本竿が海にささっているのに自分の竿だけオヒマ竿?なんで??こんなんが数回つづきちょっと心配になってキス釣りに数人でいったのよ、もちワタクシだけ釣れなかったヨ。これにはまいった、7ヶ月もぢごくは続いたモンね。ふかーく反省して980円のお酒を買って沖に出てスイマセーン、とあやまったのよ、しかぁーしそんなおふざけでは許してもらえなかったよ、4000円ちかいなんかすげーお酒を買って「ゆるしてください、アタクシがわるうございました」とマジ反省して徐々にウンが復活という世にも恐ろしい体験をしたのよね。それ以来ちょっとおしとやかになった岬丸船長でアール。まあ一般的に言われてることは守ってたほうがいいみたい。たとえば、船の舳先には船魂が宿ってるので用便は舳先からはするな、とかさ。 (ウン○なんてもってのほかだと思うゾ) くわばらくわばら! |
| 岬丸スペシャル あやしい魚釣り講座 No.1 |
| 皆さんこんにちは、今回から岬丸Special魚釣り講座を開設いたします。 といっても今までの魚釣り人生において思ったこと、考えたこと、学んだこと等をてきとうに書き綴るだけですので、受けての方々の判断であーだ、こーだと読んで下さいませませ。 さあ、まず私の簡単な紹介をいたしましょう。S38.2.20生、男、竹を割ったよーなアヤシイ性格、オワリ。 魚釣りは幼少のころから親父の影響で始める。小学低学年の頃の話、朝4時にキス釣りに江口浜に出発する父に何度も朝寝をしてオイテケボリにされたことを覚えている。前日の夜8時に寝て早起きして連れてってもらったらまず砂浜で貝堀、これがキスのエサ、この頃爆釣のすばらしさを味わった。小学2年位のころにすごい大物を釣り上げた。これは今でも鮮烈な感動として記憶に残っている。谷山港でマイ竿で「折れる折れる」とわめきながら釣ったのは60センチオーバーのボラ。一人の力で釣り上げたのが妙にうれしかった。 中学生の頃、バイトした1万円(24年前の1万円だぜ)を握りしめ釣具店へ行き、竿・リール・糸・仕掛け等を自分で選んで購入、釣具店のオッちゃんの親切なアドバイスにも”うんにゃ、海には何がおるかわからん。せん、ほせ竿じゃ魚は釣れん”とアゴを言ったあと私を待ってるかのように輝いている1本の竿を買った。この竿は折れるまでの10年間よく働いてくれた。さすが韓国製の万能竿、ウ〜ン、リールもゴリゴリ感のあるかわいい奴だ。糸も投げた距離のわかる売り出し品のお買得品。今思えばホント、かわいい時期だったナァ〜。また小学6年生のとき、友人が1mを越すタイがいるという話をして「うそをゆな、人が何も知らんち思っせえ、せん太か魚がおっか」と殴りかかろうとしたことや、ブラックバスは引きがすごくて云々としゃべる友人といっしょにイムタ池に行って38センチのバスを生まれて初めてルアーで釣って、あまりの引きの弱さに落胆したりした。(このときイムタ池で友人が釣った白鳥はすごいファイターだった。1時間かけて寄せ、足からルアーをはずしてやって売店のおばちゃんと赤チンを塗ってリリース、くたくたになったけどちょっと面白かった) 本格的に釣りに目覚めたのはチヌ釣り。チヌという魚は雑誌で写真を見たとき、”オッこれはかっこいい、この魚はちと釣っみらんなら。”と思った魚である。ところが師匠も先生もいない我々にはチヌは大敵であった。釣れないのである。いやぁ〜まいった、2年間まったく釣れなかった。本を買いあさり、情報収集に明け暮れいろんな釣法を試みた。それはもう大変であった。が、神はいた。串木野で待望の1匹が釣れたのである。しかもキス釣りのように海底をぞろ引いて釣れた。1匹が連れると今までがうそのように釣れだした。いろんな釣り方で釣れた。最大57.5センチまで数百匹、いやそれ以上釣ったであろう。そのチヌ釣りで学んだことは釣りはポイントである。魚のいない場所では何年ネバっても釣れない。また、その釣り方、その場所には名人?がいてそのヒトの真似、つまりたくさんターゲット魚を釣るヒトのモノマネが上達の早道であることを学んだ。そりゃそうでしょう、釣るヒトは何かしらあるから他人よりたくさん釣るんであって、その何かしらを自分のものにすれば自分も釣る人の仲間入りをはたすのはわけないことである。が、しかーし世の中はそう甘くはない。釣り人というのはクセ者が多すぎるので困ったもんだ。ハイそうですかとは簡単には教えてはくれないのだ。教えてもらうには顔見知りになって、アンタこうすれば釣れるよとの一声をもらう努力をしなければいけない。他人の力なんてと言うかも知れないが名人と言われる人の言葉には本当に重みがある。ノウハウとは奥の深いものである。私自身何度もうならされた経験がある。参りましたと自然に頭が下がることも度々あった。 さて、1つの釣りを極めてくると次のターゲットの魚、釣り方が見えてくる。クロもおもしろい、尾長グロを釣りたい、食べてみたい。これが離島への第一歩であった。定期船「みしま」で夢の島へLet's Go。 文章で書くとほんの数行だが、未知の世界はドキドキものである。電話帳でみしま役場を調べ定期船を下見に行き、何回も釣友達とミーティングを開き、準備、準備、準備。あまりにもの荷物の多さで出発の前に1回キャンプをしたほどでそりゃぁー修学旅行の学生達よりタチの悪いものだった。で、離島での釣果はというとそりゃあもう大満足、でもそれより島の人々のあたたかさ純朴さに感動した。釣りっていいなあと竹島の堤防の上で夜空を見ながらしみじみ思った。三島の人々とも顔なじみになり仲良くなって、毎年いろんな人達と輪が広がっていくようになり、やがてトカラの存在を知ってしまうのである。トカラとは十島村のことで屋久島と奄美大島との間に点在する離島である。1メートルの鯛の話を聞いたときにそんなクジラじゃあるまいしとオコった自分が大物釣りの世界にまさか首を突っ込むとは、トホホ・・・。 魚釣りをする人全員と言っていいほど、大きな魚を釣りたい、たくさん釣りたいと思うはずである。トカラはその釣人の願望を現実のものにする場所である。トカラで学んだことはいっぱいあったが、何といっても自然のすばらしさが一番いい経験となった。人間の手の届かない厳しい自然、これは今の現代人が知っておく必要のあるものかもしれない。 そうこうしているうちにいつの間にか自分の船も5隻目となり、副業とも本業とも区別のつかない遊漁船の船長となった。約30年の釣り人生でいろんなことを学び勉強してきたことを自分の船で生かし楽しい笑いのある釣りをしようと心がけている。しょせんはサカナ釣り!笑いがなくっちゃね。 ココからがためになるオハナシ! 基本的にじょうずな釣り人とは、大きなサカナを釣る人、たくさんの魚を釣る人ではないと思う。確かに大型魚はスゴイ、大漁はたのしい、 でもカン違いしてはいけない。たとえば生まれて初めて釣りをする女の子であっても、数十キロの大きなサカナを釣ることは可能である。アノ人はこんな大きなサカナを釣ったから誰々よりエラい、そう思うことはとんでもないまちがいである。上手な釣り人とは自分でその日の釣りを組み立てて、そのとうりの結果がだせる人だと思う。わかりやすく言えば、今日3年ギスを10匹釣ろう、と目標を立て釣りに行く人がいたとする。そのとうりに20数センチもの3年ギスを10匹以上釣って帰ってくる人は上手な釣り人である。なぜならばまず目的とする魚が生息している場所を知らなければならない。次にそれを釣り上げる仕掛け、エサ等を用意できなければダメである。準備ができたならば魚を針掛かりさせなければ、つまり食わせなければいけない。魚が食ったならば回収である。これがバラしたり針にのらなかったりとなかなかムツかしい。このムツかしさが釣りのダイゴミであるんだけどね。すべてが自分の思惑どうりにいって、はじめて組み立てた釣りが完成するのである。思いどうりにならない楽しさが釣りとも言えるが、上手な釣り人とはこれらができる人だと思う。スゴいね〜、いいなあ〜という羨望の的となるのも決して悪くはないが、上手な釣り人になりたいものである。 この上手になる手助けになればと思い、あれやこれやと考えていることなどを今から伝えていこうと思う。 情報のハンランしている現在、道具うんぬん、釣り方うんぬんは他のいろんな人の記事など参考にしてもらえばいいと考える。昔と違い(現在もネームは有名でも中身からっぽ釣人はいるけど)今の釣り人はよく研究しているし、マル秘ものも少なくオープンになってきている。的を得た記事も多いのでいろんな人の文章に目を通すことも一歩前進する要素となる。 岬丸ではちょっと角度のちがった講座を開くのでヨロシクね。 まず、魚釣りに大切な三要素 @場所 魚のいない所では逆立ちしても魚は釣れない、いないのだから。 ターゲット種がどこに生息するかリサーチが大切。船釣りでは船長の持っているポイントが釣りを決定づけることが多い。船選びで情報収集の大切さは皆身をもってわかっているハズ。ホント場所が最も大切だと思う。これが大変なのよネェ〜。 A運、うん、ウン 大切だよ。これは。 釣り人の持つ運、バカにできないものがある。いろんな客を見てきてつくづく思う。同じようにしていてもバカスカ釣る人、全般的に食い渋っている時期でも入れ食いになって爆釣するグループ。毎回大型魚を釣って帰る人など、ホント不思議。そして、怖いのは3回大きな魚を連続してバラすと、その人からは運が逃げることだ。少なくとも半年は苦しむみたい。見ていてもあれほど釣ってた人が釣れる気配がしないもんね。本人も魚が釣れる気がしないと言ってるところをみると、バラシはいかんねェ〜、運が逃げるよ〜 アーコワ。 逆にノリにノッている人はまわりが釣れなくてもおかまいなし「私は釣れます」と言い切って釣って帰る人を何人も見ていると、運を鍛える大切さを皆に知ってもらいたい。 運は鍛えるもの、そして大切に身につけるものダヨ。 Bテクニック、ノウハウ これは技術、道具選び、道具仕立て、魚を食わせる技術、魚を取り込む技術、事故やケガをしない知識等など、まあ雑誌一般に書かれているもろもろの記事がこのテクニック、ノウハウのことだね。船長から見た上達のテクニックは、操船など釣りとは一見関係ない様に見えるところにいっぱいかくされているのでアール。これらも次号からOPENにしていくのでタノシミにしておくれ。 |
| 岬丸スペシャル あやしい魚釣り講座 No.2 |
| 今回のレクチャーのキーは”船長からの目”でア〜ル さあ、いよいよ実例やら何やらおりまぜて本題に入ろうかな。岬丸は船だから船釣りについて話を進めていく。とりあえずはルアー釣りについて語るので、用意はいいカナ? まず場所。 カンパチでも鯛でも目的とする魚のことを知らないとダメ。魚探に魚の反応がブアーッと出るようなA級ポイントでは釣りも楽しいだろうけど、思いのほか海の中は変化が少ないものだ。山立てをしたりGPSを駆使したりしてポイントにたどりつかないと魚は釣れない。(1日いて1尾釣れれば万歳という釣りだったらあんまりシビアに考えなくてもいいけどね。) とりあえずは釣ろうとする魚のいるところへレッツゴーである。 ここで釣人達がしなければいけないことは ゛祈る゛ ことだ、ポイントに魚がいますように、とね。 ポイント到着、ここからが腕の見せどころである。 毎日船を動かしていると漁礁とか天然の瀬とか形がわかってくるものだ。瀬のてっぺんだけでなく、どの方向にタナがあるのかとか、溝がどのようにはいっているかとか手にとるようにわかってくる。 カンパチなどはその瀬のどこが好きでどこに居着いているのかというのさえわかってくる。そうなるとしめたものだ。回遊魚の好むドロップオフやかけ上がり、瀬のくぼみやタナ、これらを丹念に魚探でさぐっていき反応にジグを投入するわけだ。 ジギングという釣りはだいたい瀬の潮上から船を持っていき瀬を釣ってまた潮上にもどる、この繰り返しになるのだが、 ”ハイ” の合図の声のときモタモタしている人はすでに負けている。(すばやく投入できない人はダメよ) 船自体も最初に投入した人に操船を合わせたいのである。だから操舵席に近い人ほど”ピリピリ”していてほしい。 なぜなら風が強い、潮が速いなど操船がムツかしいときに釣人がもたもたしているとそのほんの数秒のことでポイントからはずれてしまうからだ。できるかぎり狙ったポイントにジグを落とすには船上の釣人が機敏に行動(この場合ジグを海中に投入すること)する必要がでてくるからである。そして操舵席から見える人がすばやく投入するとより細かな的確な操船が可能となるのだ。 大助かりなのよねぇ、 ピリピリしてほしい理由わかった? 少しでも釣れる可能性を見いだして一生懸命アプロ−チしているときに釣人のほうがモタモタしていると『アンタら釣る気があるの?』と聞きたくなる。それでもスロ−だと泣きがはいる。そ・れ・で・も変化がないグル−プだと操船変更、又はポイント変更となる。大型が出るけどシビアなポイントなどは除外されてしまうのだ。 ノレンに腕押しでは……ね! もったいないよ 釣らせたい、釣ってほしい=@に答えてちょ-うだいね。 また上げて-≠フ合図で仕掛けを上げない人!長い間釣りたい気持ちはわかるんだけど釣れない理由があるから上げるんであって、仕掛けが上がんないと船も動かせないので一人のためにグル−プ全員にメ−ワクがかかるのサクサク上げて次の投入に備えるべし。 笑いのある釣りには個人のエゴはいらないもんね。 ルア−の場合、魚の好奇心をうまく利用して釣るんだから、当然魚に対して自分のジグのアピ−ルを強くするテクが必要となる。そう、ダラダラ長く海中にジグを沈めているよりも人のジグより早く、速く、ハヤク、魚の目に我がジグを映らせる、 つまり船長のハイ≠フ合図と同時に投入 これはよく釣るアングラ-(釣人)への第一歩。上手な人ほど船の動きに五感を研ぎすまし、船長の合図のクセを見抜き、ちょいフライングをする。こちらが苦笑いをするぐらい絶妙のフライングをするのだ (注)あんまりフライングが大きいとスタートのやり直しとなるのでダメだよ 何事もチョイだよ。 まあ素早い投入のほかにも、ビッグなルアーを使う、とか細いラインを使う、とかいろいろ竿頭となる小技はあるんだけどそれはのちのちで出てくるんで楽しみにしとってね とりあえずは次に進むぞ。 では次に魚探について話そう。 岬丸の魚探の振動子(センサー)は運転席の真下に取り付けてある。走行中でもよく映るよう細心の注意を払ってセットアップしてある。高いお金を払ってハイパワーの振動子を買って取り付けてあるのだ。これを釣人が利用しない手はないぞ。 水深何メーター、瀬の形、反応の出方、 など魚探が見えるところの人は皆魚探を見なくちゃー、(魚探の反応のないところじゃ魚は釣れまシェーン) 高性能魚探だと反応の出方で魚の種類や大きさ等もわかってくるのだ。何気なくカンパチいるよー∞ハガツオ発見∞これブリだよ≠ニか言ってるんじゃないんだ。魚探からの情報を分析し釣人に釣りの手助けとして話をするのである。つまりハガツオ≠ニの情報があったならジャーキング(しゃくり方)の方法を微妙なストップをおりまぜてみたり2/3くらい海底からジギングを上げてきたところで思い切ってトンと手を止めてしまうとか、そのハガツオの群れを釣る釣り方、攻め方に変更するのだ。漠然と同じような釣り方を繰り返すのではなく、こちらから攻めて釣る。これが腕の差となり釣果として現れるのだ。 ルア−の醍醐味ですナ。 何となく、の釣りから、釣っちゃうぞ〜、の釣りへと変わるのに魚探を最大限活用しよう。 魚探がわかってきだすと船首からポイントにはいるのか船尾がポイントにあっているのか、というところまでわかるからオモシロサ倍増。安心してまかせられる船ならば魚探を気にせず釣りに専念してもいいけどね。 船長によってポイントの攻め方、ルアーの落とし方が違うからお互いよく話をして釣りに望んでもよいし、郷に入れば郷に従えで、船のやり方にまかせてもよいだろう。 ルアーフィッシングの場合、良い釣り人が船を育てるし、良い船が上手なアングラーを育てていく。という相乗効果があるのでそこをよく理解して楽しむべし。ここで気をつけなければいけないことは、アゴ八チアングラー、利己主義、自分勝手などJARO(ジャロ)に訴えたくなるような釣人にならないようにしなければいけないことだ。 船全体が一人のためにつまらなくなるなんていやだもんね。 基本的に乗船した釣人全員に大きな魚を釣らせたい。また自己記録を更新して帰ってほしい。と思って船を毎回動かすのだが、なかなかどうして、去年の2月からどうも海の様子がおかしい。魚探に魚の反応が映らないときが多くて困ってしまうのだ。ベイトフィッシュも少ない。攻めの釣のルアーフィッシングとしてはただボーっとしていては釣れない。ひたすら魚を探し回って釣らねばならない。フーッ、大変じゃ〜、毎回20〜30ヶ所ポイントを探ってカンパチを回収するのだが。やっと発見した魚を簡単にバラすのは非常によくない。 そうこれからは、バラシについて語ろう。 魚をバラシた〜、釣人なら誰でも経験のあることだ。もちろんしょうがなくてバラすことも多い、 が、しかぁし、釣人によるミスのほうが圧倒的に多い、なぜだ、なぜなんだ、とかく言う私も実はよくバラす、ウ〜ン困った困った!え〜い、困ったことは次回に持ち越しだァ〜 |
| 岬丸スペシャル あやしい魚釣り講座 No.3 |
| うふふ、今回は最初からいやぁ〜なバラしについて語るね “魚をバラしたことがある?”って聞いたところ“ない”と威勢よく答えた釣人がいた(宮崎市在住) 「私はラインを切られた事も、ハリ外れもないですよ」 だって。 ・・・「それは君がただ単に今まで大きな魚を釣ったことがないだけだよ」 と答えたら、彼の目はつり上がり口はみるみるうちに裂け、鬼のような・・・(ごめん、大げさだった) 「えーっ、魚なんてバラさず釣れるよ、カンパチなんて今までたくさん釣ってるから大丈夫」 彼はそう答えた。 ・・・ウーン?まっ〜いいか、 とりあえず今日も気持ちよく釣りに出発だぁ!! 最初のポイントに到着。魚探の反応GOOD! いけるぞ、 ”カンパチいるよー” この声の合図と同時に釣りスタート。「ほらきた〜っ!」 (このいきなり”くる”のがルアーの楽しさの一つだね) ルアーロッドの穂先がギュワーンとしなり海に突っ込む、「大きいよ〜」 一人おいて隣にもヒット。ギャッギャッギャーッ、ドラグが鳴き、真下に突っ込む、カンパチだ 宮崎の彼にヒットしたやつは2回目のほうが力強く走る、こりゃ大きいぞ 「巻ける時に巻いてェ走らせんで、巻いてェ〜」 5人のうち3人ヒット。船を風に立て瀬から離しにかかる、おっとこんなときにスクリューにラインを入れているヒトがいる まったくもう あれほどスクリュー側にはラインを入れるな、と注意していたのに、操船に苦労する さあ1本タモに収まった 74センチ4キロだ バラシなしと言った彼のカンパチはまだドラグを引っ張り出していく 「80センチ、5キロはあるよ、ラインを出すな、巻くんだァ」「巻けない」「巻けぇ〜」 ・・・結果は74センチと71センチ、この2本が上がった 一番大きかった奴はリーダーをズタズタにして(瀬ズレである!カンパチは瀬に走る魚、瀬ぎわでヒットしたカンパチには強引なやり取りが必要だ)口にルアーをくわえたまま去っていった 瀬上にもどり再度ルアーを投入、またヒット、船首の二人にもコン、乗らなかった!? 二人ともハズれた もう一度瀬上にもどる ア〜ン、やっぱり反応が小さくなっている そう、群れをつくる魚たちは何かしらのコミュニケーション手段を持っている。危険を察知したら、皆さん右向け〜右!でピューッと逃げるみたいだ 魚探を見ていると活性が上がると反応自体も海底付近から中層、上層へと上がってくる 反対にバラシ多発の場合、反応がピューッと小さくなっていく 最悪反応がなくなることさえある 逆に、最初の3本目までをバラさないと入れ喰い状態になることもよくある 入れ喰い状態になると誰かがバラしても次から次へとヒットしてくるのでそう神経質にならなくてもよいのだが(この群れを狂わすことが爆釣のコツ)最初の大切なときにたてつづけにバラしたらもう、この瀬では好釣果は望めない 釣人にとってみれば、”まあ次のポイントで釣れればいいや”とその程度の認識かもしれないが、何回も同じように多くの釣人がバラしを連発した瀬には半年くらい魚が寄り付かなくなってしまう ゴーストタウンならぬゴーストポイントの出来上がりである 考えやすく言うと、人間でも住みごこちの良い土地とかマンションと等があると思う この平和な町にある日突然、人さらいや殺しのエキスパートが来たとする 一人、二人姿が見えなくなっても周囲には気づかれにくいが、無差別殺傷事件が起こると大騒ぎになると思う そしていかにそこが住みよい場所でもゴーストタウン化してしまうのだ (そんなおそろしい場所はいやだもんね) 魚ごときのノーミソでそんなこと考えられるかー、と言いたいんだけど実際A級ポイントがサビれていくのを見てると、やっぱ安易なバラシはダメですナァ これって魚達にとっては生死の問題だから人間サイドよりシビアになるのはあたりまえなのかも知れないね ここで周囲にさとられずにかっさらう人さらいのエキスパートになるには・・、(アレ?なんか悪人養成講座みたいだね。) つまり”バラしたぁ〜”の時のこと、バラす要因が釣人にある場合のほうですな、(不可抗力でバラすのはしかなないのでここでは不問) そう、なんでバラしたの?のほうだよ、周囲の目が冷たくなるからスグわかるよ これをいかに少なくするかがキーになると思う ルアー上達の一番の近道がこのバラシを一つでもなくすことにあると岬丸は考えてレクチャーしているのだ では、どうすればいいのだろう 1、 まずはタックルでしょう。 2、 やり取りの注意点、ノウハウ。 3、 魚を利く。(利き酒の魚版かな) 4、 ランディングのツボ。 5、 祈りましょう。 こんなもんですかな。 今回は1〜5をさらっと流して次号からえぐってみる予定なのでさらっと出ぱーつ 1、 まずはタックル・・・・・・手持ちのリールを見てみよう。スピニングリールの場合、上のネジはぎっちり締まっているかな。締まっているアナタ、本当にシマッたですな。道糸が自分の設定したドラグ値で出て行かないと糸が切れちまって、「アチャー、糸が引っちぎれた〜」で、終わり。大きな魚は100%糸がギャーッとでていくのでドラグの性能の良いリールを握ること。 お買い物の一番大切な部分だよ。竿を買う予算もリールにつぎ込むべし。(とりあえず竿は友人にかしてもらおう。友達がいなければ岬丸が貸すぞ〜)ベイトリールは今回はパス。 次に糸、安物を買って得した気分になっていっると、せっかくのビッグワンが逃げていくよ。信頼のおける良質のPEラインを選ぶべし。購入時にはプライスカードは見ないこと、支払うときに考えれば良い・・・・・ムリか(笑)。でも良質イコール高価ではないので安心して選べるよ。その他もろもろは次ね。 2、 やり取りの注意点、ノウハウ・・・・ ・・え〜っと、みんなTVやビデオを見て、あ〜、この人は上手いや、とか、ヘタねぇ〜とわかるかな。わかる人はいいんだけどわからない人は、ラインテンションに気をつけて見てみよう。案外、有名人でもヘタクソ野郎はいっぱいいるよ。ルアーにしてもクロ釣りにしても同じだよ。ラインテンションの抜ける釣りをしているようじゃ笑われるよ 3、 魚を利く・・・・・これはもう、今釣れている魚がいったい何なのか?大きさは、長さは、目方は? この ? がわかればわかるほど有利に立てるゲームが組み立てられる。他人さまの釣魚までわかるようになろう。 4、 ランディングのツボ・・・・・壺と書きたいナ〜(蜜壺とかサ)。話を元に戻そう。魚を釣るときに取り込みに失敗した経験は誰もがあるんじゃないかな。たとえばアジ釣り、タナバタ釣りと言われるサビキ全部にアジがぶら下がって上がってくる様はすばらしいんだけど、ポロッ、ポロッと海中に落とすアジ。”まあ、いいや” い〜え、これが良くないのよ。別にもったいないんじゃなくて、回収テクニックは、あくまで回収してOK。 やっぱりここにもツボは隠されているんだなァ。 船べりに上がってきた魚と目が合わなくっちゃ〜ネ。 5、 祈りましょう・・・・・これは、世にもオソろしいワタクシめの実話をお話する予定で・・・・・・あっ、上記の こわ〜いおはなし1 に書いてるジャン(笑)。 では今回は、これまで |
| 岬丸スペシャル あやしい魚釣り講座 No.4 |
| “さあ、今回もはりきってやっていきましょう おっとっとっ、その前にGW中の魚釣りについてちょこっとふれておこっかナ” 皆さんも今年の連休は晴天に恵まれウハウハだったんじゃないかな。岬丸も釣り船だから天候の変化には人一倍気をつかってるんだ。 (177番のお得意さまランキングでは常にベストテンにはいっているハズ、昼12時30分になると明後日の天気が発表されるから電話、夕方7時には天気予報、ホントに気をつかうよ。) その気まぐれお天気さんがナントGW中はおだやかな晴天、しかも海上は1mの波、.1mだよ1m! こんなすばらしいGwははじめてだ。 もちろん岬丸の攻略ポイントは離島に決定! 釣り人たちも喜ぶし船の収入もアップするし、いいことづくめだ。 "気合いもはいって" のハズだったんだけど岬丸ホームページの製作もここにきて大詰めをむかえて不眠不休 (ゲームをする時間はなぜかある) でがんばっており睡眠時間もほとんどない状態・・・。 GWスタート初日からやってしまった (初日は錦江湾内での釣り予定だった) 朝5時に起きホンのちょっと横になっただけなのに・・、無情にも時計の針は8時を過ぎていた、ワァーツと、わけのわからない声を出しながらケイタイを見る。着信履歴がいっぱいだあ、やっべえー、大いそぎで港へ走る。 ヒキつった5人の顔にアタタかくむかえられ出港、昼すぎになっても青物のさわやかな笑顔に遭遇しない。 モチロン釣り人達の表情はケワしく言葉がトゲのようにささってくる。 「船長釣らしてよお-」 ハイハイワタクシなりにいっしょうけんめいやっておりますが、いかがなもんでしょう 「夜宴会するんだよ、どうするの-」 いやあ-、そう申されてもォ〜、 なんでしたら魚屋さんに……、 ええい、 「離島に行くよ!」 思わず叫んでしまった。でも昼1時すぎにはまだ山川にいる。ポイントまではここから62qだ! まっ、いいか、出パーツ、 1時間ちょっとしてポイント到着、 おっ反応いいぞ、 「いいカンジだよ。入れてェ〜」 ホラきたあ〜、一投目からダブルヒットだ ちょっと波があるけど問題ナシ 次から次へとヒットしてくる。離島のダイゴ味だ。(ウハウハでんなあ)、短時間であったけど、クーラーもにぎやかになってきた。そろそろ帰ろうか、後ろ髪を引かれる思いで鹿児島への帰路についた。 次の日もなぜか午前中は錦江湾にいた。ダメだ。釣れない。 「行くう?」 振り向くとみんなの目は輝いていた。 出パーツ(笑)、 離島では今日も魚の反応はgoodだ、 「今日もイケるよ、ほらっ、きたあっ、」 一投目からヒット、ドラグがギュンギュン出ていく、 「そらきたっ」 横の釣り人もヒット、これも大型だ、20s超えてるぞ-。 本人達は前以外に顔を動かそうとしない、「カンパチやつど、ガンバレー!」 ポキッ、あれれっ、リールのハンドルが折れたぞ、本人ビックリ。 それでもドラグは鳴きやまない。6s以上のドラグテンションでも全く負荷がかかってないかのような走りだ。・・・・。 結局2本ともとれなかった。もう片方のヤツはサルカンをぶっこわしていきやがった (だからサルカンはイやなのよねえ-、どうしても使いたい人はトローリングなどで使うクロスロックのしっかりとしたサルカンを使おう) ヤバイなあ、最初っからバラしかあ〜。 ポイント移動、やや小ぶりながらも3〜5sクラスが小気味よくヒットしてくる。1時間くらいで15本ヒット、湾内のシブさを考えるとなかなかのものだ。まあ、おみやげもできたし、今日は帰りますか。 家に帰ると疲れがドッと出る。一日300q以上を走ってる、こりゃ疲れるハズだわ、今日は早く寝よっと。 今日も波もない穏やかな一日だ。朝から離島ヘレッツゴー、ヒット、ヒットなのにクーラーはさびしいまんま、バラすのだ、アタってくる魚をここことごとくバラすのだ。10数本かけて回収は3本である。 ウーン、困ったな、 ヒットさせるまでは船の責任だけどそこからは釣り人のウデなんだけどなあー(笑)。 余程大型でない限りがんばって自己録更新してほしいもんだ。 GW後半になってきたが、あいかわらず天気は良い。海もベタ凪である。今日はちょっと遠出をしてみよう。 屋久島から口永良部へとまわる。 「きたきたあ〜」 入れ喰いになった。しかも全部20sを越している、イソマグロの群れにあたった。ガンガンあたってくる。フォーリングでも喰ってくる。 ドラグの出方も異常だ(笑)。20sくらいの小ぶりなのは船べりまであがってくるが、大型の奴はアシストフックを引きちぎり、また針さえも伸ばして去っていく。“血わきの肉おどる”。まさにそんな釣りだ。 忘れかけていたトカラの大物釣りを思い出した。やっぱ、釣りはこうでなくっちゃ〜ね。 しかしすさまじいぞ、デタラメな入れ喰いだ。そして全部大きかった。 80ポンドのフ口口リーダーをダブルにしてジグのアイに通して結ぶ。何の意味もないかのようにダブルにしたところがら引きちぎっていく。 釣り人に感想を求めたところ、「あんなの釣りじゃありませんよ、我々は大物釣りを間違っていた、怖かった」 そう、そのとおりだ。 本当に大きいやつはヒットした瞬間から恐怖が走る。本能的にコワいのだ。彼らはその感覚を体験したことで興奮しつぱなしであった。ファイト中に左ひざを船にこすりつけ出血した釣り人もいたが、友人に指摘されるまでケガには気づかなかった。 魚には申し訳なかったが (バラした魚は死ぬ確率が高い)、10本 ヒットさせ3本回収、3本リリースよりも確実にとることを覚えよう。そのほうが無意味な自己満足のリリースの世界から現実的な魚を生かすことにつながる釣りへとかわるからだ。と、説明している自分の船でこんなにバラすとはちょっとヘコんでしまった。 しかし、すばらしい経験をさせることのできた1日だった。 帰りの船からは明日の予約の人達にトカラへ行くようなタックルを持ってくるように指示したのは言うまでもない。 「よし、明日はとっちゃるぞー。」 今日は子供の日だ、今までで一番凪いでいる。スゲェー、硫黄島からスタートだ。 最初のポイント、「・・・あらバラしたの?」 湯瀬行ってみよう! ん?湯瀬、うずを巻いてる.ジャン?? 底潮もえらく速い、な〜んてこったい、釣りにならないじゃん。 しょうがない、昨日のエラブに行ってみよう、 「・・・反応はいいけれどナァー」「食わないね」 ウーン潮が南からきてる以外別にへんなことはないけどなぁ〜、 ウン? そうだ、釣果の思わしくないときの潮はいつも南からの潮だ。 そう昨日までの潮は西からきてたのだ。 アチャー、今日はヤバいぞ。 あちこちの船から電話がくる。まだアタリがあるうちの船はましなほうだ。 ガーン、 錦江湾、三島、トカラーアマミ、どこも今日になってバッタリだめになったと言っている(泣)。 ヒェ〜ッ、一体なにがそんな影響を与えるんだろうね、シオおそるべし。 悩んでもいてもはじまらない。トカラヘちょっと行ってみよう。 口之島へGo!、 久しぶりだあ-、「さすがトカラ、海も空も色がちがうね!」、あ-なつかしいなあ〜。 反応も少ないながらある。 「ヒットぉ〜、!」 ドラグがギャンギャン出る、やはりトカラだ。 う-ん来たかいがあった、と、・・思った・瞬・間・・バラシ(泣)(泣)、カンパチだったのにぃ〜。 その後コツンコツン、アタリがあるも今一つパッとしたもんはあがってこない。 ミッタレの瀬にいって気分リフレッシュ、水深15mのところで飯食って帰ってきましたよ。あ〜ぁ、大敗北でした(泣)。ルアー船岬丸をルアー観光船岬丸にかえよっかな-、と考えながら鹿児島に・・。あーっ、残念! 魚釣りの奥の深さに迷子になった岬丸でした。 エッ、もうページがない? ではバイバイ。 ヘコみまくり(泣)。 |
| 岬丸スペシャル あやしい魚釣り講座 No.5 | |
| 岬丸は釣り船なんだけどどうも最近天気がおかしい、というのも土日の週末になると波の高さ3m、つまり大シケとなるのだ。一体誰のおこないが悪いのだろうか・・・? えっアタクシ?? せっかくの週末くらいは晴天であってほしものだ。アーァ。ということで船からおりてちょっと目先をかえた話をしよう。 魚を釣る。簡単なようで奥の深いこの行動はどうずればより確実なものとなるのであろうか。今回はこれを考えてみよう。 釣りを極めようとすればするほど迷子になるものである。気晴らしも兼ねてよくほかの釣りもする。アジ釣りもすりゃ キス釣りもする。楽しい釣りならばどんな釣りだってすばらしいもんだ。学ぶコトも随所にいっぱいある。ただそれに気付くかどうかの問題なだけである。 つい先日も、カッポレなる魚を(正式名ロウニンアジ)釣りにトカラまで行ってきた。船からもよく釣れる魚であるが、今のシーズンはエサとなるトビウオが産卵で岸に近づくので陸地からでも50キロをこす大型のカッボレが釣れるのである。まあ毎年釣っているので別に今年もそんなに神経質にならずに出かけたんだが、今年は違った。良い勉強をしてきた。というより再認識してきたぞ! この講座で説明してきたように、釣りの場所は大切である。入念なリサーチをして潮と月(魚釣りにはこれらは最も大切なことだよ)を見て日時を決める。あとはバラさないタックルで望むだけだ。このバラさないタックルとは一体どういうことを言っているのか分かるかな。ただ単に道具仕掛けが大がかりになればいいってもんじゃないんだ。釣りのターゲットの種類、そして大きさ、これらから大体の設定が見えてくる。 気をつけてほしいのは情報の氾濫により間違った知識をうのみにしてしまう愚行だ。今の釣り人に非常に多い。背伸びしたいんだろうが、魚を釣りたいんであれば、まず自分の力量を知り、そして頭と体を使うことだ。今回もリールのドラグ設定でおかしい体験をした。 通常カッボレを釣るときは、自分はドラグを7キロから8キロに設定して釣っている。それにサミング(指先または手のひらでスプールを押さえてブレーキをかけること、□ツクさせるとその瞬間ラインが切れるので加減が大切。大型魚を釣るにはぜひマスターしたいテクニック)を加えてやり取りするのだが…『自分達はとてつもない魚達と一対一でやり取りするんだ、そんな弱いドラグじゃ…、10キロ以上のドラグ設定じゃないととてもとても、糸が出るようでは…』と怒られてしまった。 『大丈夫だよ』といくらいっても聞いてくれずにしまいには笑われてしまった。ウーン? で『あなた達はどのくらいの魚を釣ってるの?』と聞き返すと、 『全部大きすぎて切られてまだ全然とれない』とのこと。アレレ?? 何な んだろう、魚釣りはつな引きずる人ほどバラスって事を理解できないのかなあ〜。魚をキキながら魚の頭がこっちを向いているときには強引と言われようが強気のやり取りで、そして魚がパワフルに逃げ回るときは細心の意を払って最大限の努力で頭をこっちに向ける! これがやり取りの基本だと思うんだ。 このやり取りの手助けとなるのがドラグであって、不意の魚の突っ込みでラインブレイクさせないようにドラグ設定するんだけどなあ。ドラグが強けりゃすごいとでも思ってるのだろうか? 全く糸が出ないほどのすごいドラグ設定をして切られるのって自慢じゃないぞ。 それからラインシステムに使用するリーダー、別に魚を獲れるんだったら何ポンドリーダーを使おうがいつこうにかまわないんだけれど、45キロを超す辺りから魚のパワーはグンと上がってくる。45キロ以下だとカッポレの場合、走って止まるのくり返しになるので100ポンドでも獲れる率は高いんだけどネ。大型をバチバチ切られて全く獲れない釣り人が何ポンドでOKです、というのはおかしいよ。細仕掛けのほうがえらいとでも思ってるのかねえ〜? 確実に獲れる釣り人が上手な釣り人なんだけどなあ。 50キロを超すカッポレを全くバラさず釣れるんだったら苦言を言わないんだけど、そんな釣り人いないよ。 ルアーマンのたわけた姿勢で目玉がえぐられたカツポレや、ルアーをくわえたまま死ぬ魚がどんどん増えていってるのが理解できてるのかなあ? リリースも大切なことだけど魚をバラさない姿勢、これはどんな釣りにでも必要なことだと言えるヨ。バラすことが悪いんじゃなく、釣り人の過失によってバラす、これが悪いと言ってるんだ。ジギングでもしかり、ただでさえバラしやすいルアーフィッシングなんだから、知恵を使ってより良い釣りをしょうね。 今回はちょっと苦言っぽくなつちゃったけど、上手な釣り人をお互い目指そう。 |
| 岬丸スペシャル あやしい魚釣り講座 No.6 | |
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★さあ、今回も岬丸ジギング講座のお時間がやってまいりました。
最近、ジギングからちょっと遠ざかっていたので、今回はジギングについて、ビシバシやっていきましょう ◇ ◇ ◇ どんな釣りにしても計画を立てた時から心踊るものがあるよネ。 ジギングの場合、船釣りだから、天気はいいかな? とか、おっきい魚釣れるかな? とか、下着は何つけていこうか……(ん?)そうだ、今回は乗船時のチェック! これについて語るね まず釣り人、「アナタ達荷物が多すぎだよ。」 夜店でも出すんじゃないかと思うくらい道具を持ってくるのはダメです 船が傾くよ(笑) それにしてもなんとまあ道具持ちサンの多いコト。 一人で数本の竿を持参、海外遠征なみのタックルを船に持ち込むアナタ! ちょっと反省しよう。釣行が終わった時に全く手を触れなかったモノはどれくらいあった? 数回の釣行で一度も使わなかったタックルやロッドははっきり言って必要ありましえん。すみやかに排除しましょう。 ほうら、もうスバらしく身軽になったでしょう。 コラコラッ、道具に手を出しちゃイカン、元の木阿弥になってしまうゾ。
ロッドにしたってスピニング用とペイト用の各2本があれば上等ですかナ。ジグもアタリのいいのはだいたい決まってるんで、いるものだけあればOK! だいぶシェイプアップされるハズです。あまりにもみなさん不必要なモノを持ち過ぎなのヨ。 心当たりがある人はバッグをひつくり返して、今一度道具の整理をしましようネ。 ◇ ◇ ◇ さあ、だいぶ持ちモノがスッキリしたら次は船に乗り込む時に買う食料について考えてみよう。 船釣りでは釣り以外の楽しみは食うことぐらいなので、思いの他ハラが減るのだ。まあ空腹はなんとかなるとしても、困るのが喉の渇き。他人サマのを欲しがるくらいなら、ちゃんと自分の分準備して船に乗り込もうネ。そして万が一、ロビンソンクルーソーみたいに漂流することになった時に生死を分けるくらい大事なカギとなるのが食料と飲料水なのだから、コンビニで買い物するときには、ちょっと多めに用意しときましょう。 『船長、そんなにいっぱい買い物したんですかぁー?』 それは、アナタ達のコトを思ってのコトですゾ ◇ ◇ ◇ さて、ここで何で道具が大所帯になってしまうのか考察してみよう。それは、釣具に対する信頼感みたいなモノが低いからではないだろうか。 〔万が一、リールが壊れたら…、竿が折れたら…、糸が切れたら…〕 そう、心配性は日本人の悲しい性なのよね。 みんなもっとノー天気でもいいのかもよ。 『そんなコト言ったってねぇ〜』と、おっしゃる方のために、道具の選び方について書いときますネ。 ◆まずはリール これが無くっちゃジギングは成立しません。予算枠いっぱい使ってでも高性能リールを買うようにしましよう。最近では大きめのりール、つまりターゲットとする魚を釣るためのタックルにしては大きいんじゃない?って思うくらいのリールをススめているヨ。 その利点としては、
・ジグの引き重りが少ない。 ・掛かった魚とのやり取りが余裕をもってできる。 ・壊れにくい。 ・ラインキャパが充分にある。 などかな? 欠点は、 ・重い ・高価である ・糸巻き量が多すぎる と、まあいいことばっかしじゃないんだけど、気にするほどのモンでもないんで、購入の際にはチョコッと大きめのリールを買いましょうネ。間違っても、ハイスピードのスピニングリールには手を出しちゃいけません。あれはバカを見ます。ストロークの大きいリールもダメですゾ。 次にラインですが、ウルトラダイニーマとかサンラインのPEジガーがオススメ。基本は4号・200bデス。 3号でもかまわないんだけど、カンパチを狙っているとたまにメインラインがとんじゃうのよネ。4号だとたいていの魚は獲れます。 5号以上はジグの沈みが悪くなっちゃうので離島用として考えましよう。 何か変なPEを巻いてる人がいるけど、たいていトラブリます。ジギングの場合、魚がデカいからバラすんであって、自己記録になるようなヤツをバラしたくない人は、うさんくさいPEは敬遠しましょう。 (でも名前が通っているメーカーのPEラインもダメなのって多いよな) リーダーについて、これまた釣り人の誤認が多い部分なんだな。 リーダーなんか無くても充分魚は一釣れるヨ。 「PEを隠すためにリーダーを…」バ○じゃないの?、あくまでリーダーは細ライン強度をカバーするためのもの。 メインラインより強度の低いリーダーを使っている人は勉強しなおしましょう。 強度の高いPEを使っている人は一回PEをジグに直結してごらん。 ルアーはとてもよく泳ぐし、魚はよくヒットするし…。 なんのためのリーダー、そしてラインシステムなのかもう一回見つめなおしましよう。 岬丸では現在、バリバスの70ボンドのフロロリーダーをオススメしております。 カンパチなど瀬に走る魚は絶対フロロがいいです。瀬に走らない魚を釣るんであれば、細いタックルでゆるゆるドラグにして遊べばいいんだけどカンパチを釣ろうと思うんだったらバリバスフロロリーダーの70ポンドが結びやすくていいヨ。 他メーカーの60ポンドと比較すると70ポンドの方が細いという不思議なコトもあったりしてオモシロイよねぇ。 あぁぁ〜っ、また容量不足だあ。竿の購入については、とにかく自分の身長よりも短いものを選ぶ事。この次に詳しく書くネ あっ、そうそう、乗船時の服装はスーツにネクタイでも、ハダカでも何でもOK。今までビックリするような人は見た事ないから、皆さんマトモなのかもネ |
| 岬丸スペシャル あやしい魚釣り講座 No.7 | |
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スタートから暗い気持ちで今回は始めましょう。
というのも台風ばっかりでここのところ全<出船してないんです…。 ファミコンの腕が異様に上達し、山から捕ってきたクワガタが飼育箱からはみ出している今日この頃です。 ★今回は竿についてですね。 リールの次はやっぱり竿でしょうから。 釣具店で購入ずるものの大きなモノって竿とリールだよね。つまり誰もが失敗した<ない買物のはずなのに、皆さんヘンなものを握っちゃってるよ 「君はその竿でどんな魚を釣りたいの?」「えっ、僕ですかあ、う〜ん、おっきな魚ですかね。」 ウンウン気持ちはよ〜<わかる。でもなんでそんなスゴイ竿を買うの? かなり多<のおっきな魚達を見たり釣ったりしてきたアタクシでさえもビビるような大物竿を購入している釣人のなんと多いことか。 凄い竿にあこがれる男の悲しい性なのか(笑)。
どの<らいの水深で何がヒットするんだろう?この魚だったらこのリーダーで臨もう。と、まあこんな感じで道具を選んでい<よね。これは魚を回収するほうにウエイトをおいて考えているよね。 じゃあ釣り味を楽しむほうにはどうなのかな? そう、ここで竿のもつ大きな役割が出て<るんだ。 つまり、釣り味に関しては竿がその大部分を決定してしまうんだ。わかりやす<言えば、やわらかい竿だと魚を釣り上げるのには難儀するけど、釣ったという満足感はスゴいものがある。逆に硬い竿だと魚はスルスル上がって<るんだけど何かもの足りない…。 そんなのわかってるヨ。そう言いたいんでしょ。でもこれって最後の竿をキメるのには大切な部分だからね。 竿は釣味! ちゃんと覚えた? ★竿の長さ シギングの場合、長い竿は必要ないヨ。もちろん長竿のメリットというのはアル。しかしデメリットのほうがはるかに多い。左右の釣人のことや、ライントラブル等を考慮すると、自分の身長より短い竿をチョイスするのが正解かもね。 ★竿の硬さ さっき述べたことが生きてきたよ。まずターゲットにする魚だったよね。自分の釣りたい魚を思い浮かべよう。その魚ってどの<らいの引きなんだろう。自分の技量と釣りに求めるモノを天秤にかけてじつ<り考えよう。漠然とした考えで購入した竿はやっぱり後悔すると思うよ。 ふ〜っ、はっきり言って釣具メーカーの人間全部が釣りを理解していると思ったらダメだよ。では何を信じて買えばいいの?『ハイ店です。』と言いたいんだけど、これもまたアタリハズレがあるのでムズかしい。やっぱり自分で勉強するしかないよね。 ★竿の用途
まず、ターゲットとなる魚を明確にする。これが大切だよ。例えば「3sのカンパチをルアーで釣りたい」とか「ルアーで何か釣れればいいや、普段はアジ釣りだもんね」とかいう具合にね。別に、「俺は50sのカンパチを釣るんだ!」でもいいけどね。 ターゲットの魚が絞り込まれてきたら、次にその魚を釣るための道具を考えてみよう。リールは? ラインの太さや糸巻き量は?、どの<らいのドラグ値に設定しようかな? とかね。 コレがよくわからずに買った竿はしっ<りこないモノだよ。
イメージどうりの釣りがしたいのならココで手を抜いちゃダメだかんね。 さあここまでで大方の目利きはできるようになったでしょ。自分の釣りを叶えて<れる竿の候補は 何本になった? じゃあテストするよ、竿を実際に手にもってみよう。 まずは竿自体のパワーをみてみよう。 大切なのはリールの柄の部分が<る場所をちゃんと持つこと。そして相方(友人もし<は店員さん)に竿の先端をまっすぐ下に引いてもらおう。
バット(竿の根元)のハシから約1mは魚を浮かす竿の大切な部分なんだ。ここに力がない竿はパス。もちろん竿先も魚を引き起こす役割があるにはあるんだが大きな魚がヒットしたらこのバットの部分のパワーがない竿だと辛いものがあるよ。 テストするときには間違ってもバットはこじりあげてはダメだよ。水平に近い角度でそのまま引き上げてみればいい。(ショートロッドを生かすには実釣のときにもそういう釣り方がテンションが抜けずいい。そういったチョッとしたコツがわかればわかるほどジギングはオモシロくなってくるんだ)。 次に竿の曲がっている部分、つまりティップ(先端)のほうはどうなってる? ティップから60pくらいはジグを泳がすのにとても大切な部分なんだ。ここがフニャ〜としているのもパスしよう。曲がりっぱなしだとジグも元気な<泳ぐよ。 逆にしなやかさを保ちながらもピンピンのやツはジグがよ<泳ぐ。ジグの動きが良いほどよ<釣れる、ってことにもなるよね。 この2点をチェックしたら全体のバランスを見る。 手首に魚の情報がた<さん伝わる竿がやっぱ釣っててもたのしいヨ。 つまり、リールの柄のところが支点になるような竿を見つけよう、ってことね。 市販の竿ってたいていリールシートより2、30p<らい前に支点があるのよ。だから魚のアタマがどっちを向いてるかなんて情報はほとんどわかんない。その結果、釣味も大雑把になるんだ。 そんな竿はちゃんと回避しよう。 そして竿のブランクは細めのヤツをを選ぼう。なんでかって? カッコいいじゃん。ただそれだけ。
ルアーロッドってどんな釣りにも対応できるし、思いのほか大きい魚も釣り上げる能力もあるから。ヒマなとき、『これだ!』っていう自分の竿を見つけてみようね。 次回は息抜きに船でのいろんな体験談を書くネ。笑えるヨ |
| 岬丸スペシャル あやしい魚釣り講座 No.8 | |
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さて今回はジギングの要(かなめ)『ジグ』についてを語ろっかな。
どんなに上手なルアーマンでも釣れないジグを使うと極端にヒット率が下がってしまう。いや、全<釣れないかも知れない。つまり使用ずるジグというのは釣りそのものを左右する<らい大きなウエイトを占めているのだ。 ジグ選びは竿やリールを選ぶことよりも大切な部分であるとも言えるのだ。 では『どうしてジグによって釣果に差が出てしまうのか』ということを検証してみよう。 まず、ジギングで釣れる対象魚は何を食べてるんだろうか? 「魚だよ」そう、魚だよね。 「小魚を食べるんだから小魚のようにルアーが動けばいいんだよ」そうだね、でもそんなことみんな分かってるのに釣果に差が出るのはナゼ? 誰でも考えつ<ところまでなら簡単だけど、もう一歩進んで考えてみよう。 なぜ小魚は群れをつ<るのだろうか? 生きるため、つまり大型魚に喰われないためには群れの中にいなければならない。小魚は全員一丸となって生存競争を生き抜いてい<んだ。 逆の方向から考えてみよう。 フィッシュイーターと呼ばれる魚たちはどのようにしてエサとなる小魚を捕まえているんだろうか? 群れのど真ん中に突っ込んでいっても思ったように補食できない。ライオンなどの肉食動物といっしょで群れからはぐれた弱り気味のやツにアタックする。やっぱり楽して確実に捕りたいんだろうね。実際魚釣りしていて釣った魚にシャークァタックがものずご<多いのも、釣られた魚のヘンな動きが喰う側にとってはタマらないからなんだ。しかも群れとはぐれた状態だからなおさらだ。 では弱った魚の動きとはどんな動きなんだろ-か? 腹がキラキラ光るのは食欲促進には最高のスパイスみたいだよ。頭でイメージしてみよう、小魚がハネてキラリキラリお腹を光らせながら逃げてい<様を。 ほうら、もう食べた<なってきたでしょう? エッ、魚じゃないから分からないって? いやいや逃げる魚の気持ちや追っかけて食べる側の魚の気持ちにならなきゃダメだよ。例えば、『アァ〜ン、喰われちゃう、助けてェ〜』 とか『ほうれ、ホラホラァ〜食べちゃうゾォ〜』とかいった具合にネ。 このイメージトレーニングができるようになればシメたものだ。 もう魚はキミのものだ! たぶんね。 エッ、肝心の,シグの選び方の方はどうしたんだって? ★釣れるジグ 下ぶくれのジグを選ぼう 下にウエイトのあるジグというのはジギングの場合いろんなメリットがあるんだ。絡みに<いとか、沈みが速いとか…、そして何よりもハイピッチショートジャークのときよ<泳ぐんだ。これは先に述べた小魚のハネて逃げる様をうま<演出して<れるのに一役かってるんだ。 片面はエッジの立ったヤツを選ぼう 断面がまん丸のやツよりエッジの立ったジグのほうがキレのいいアクションを起こしやすいんだ。カンパチなど好奇心旺盛な魚にはとろーんとしたアクションより、思わず振り向きた<なるようなアクションが効果的だ。 これには片面はエッジの立ったというのが有効なんだ。もち、両面エッジでもいいけど片面のほうがヘンな動きをする。 つうかよく泳ぐ! 長いヤツを選ぼう とにか<長めのジグは楽だよ。沈みは速いし、ジギング中も引き重りがしな<てラクちん。最近の主流はロングジグになってきたね。 色はどれを選ぼう?? 3〜5月はキビナゴなどの小魚が産卵に向かって接岸ずるのでホログラムシート(キラキラするやツ)を貼ったのがいいよ。秋になるとグロー色(夜光)がよ<釣れる。イカがエサになるからかな? で、背中の色なんだけど、カンパチに関しては緑!とにか<緑は強い。よ<ヒットするゾ。次に青、ピンク、紫、黒とかいった具合かな。気に入った色を選んでもよいし、岬丸おすずめのグリーン、ブルーに希望を託してもいいし…。 全<ダメじゃないんだけどあんまし釣れない色もあるような気もするけどね…。あっ、そうそう、マダイや根魚を食べたい人は黄色も一本持っておこう。 では次号までバイバ〜イ。 |
| 岬丸スペシャル あやしい魚釣り講座 No.9 | |
| 岬丸スペシャル あやしい魚釣り講座 No.10 | |
| ソルトウォーター(地球丸)の原稿 抜粋 |
●ヒットの瞬間、どうしたらいいですか? あわてないこと あわてるとロクなことはない まずは同船者のなかで自分にヒットしたことを喜ぶ ヒットした瞬間顔がこわばるのはバラすもと(肩や首の付け根に力がはいりすぎ) ニコッと笑うくらいの余裕を意識してつくろう 大げさな合わせもいれる必要はないしオーバーアクションは無意味なので避けること 竿を立てるのはバラしのもとになるので注意すること ヒットした瞬間まずニコッとする 次に竿先を海面に向けあせらず急がずリールを巻く 異変を感じて魚は走り出すがこのときは小さく強く手首をグッと引き起こして合わせる 大型は根掛りと間違うくらい動かなかったりするがポカーンとしてないでアレレ?と思いながらでもリールは巻く ここで1mでも巻いて貯金を作っていないと瀬に走る魚は獲れなくなる場合がでてしまう 大型ほど最初の対処が大切になる ヒットしたらまず魚のサイズや魚種を推し量ろう それができるようになればしめたものである ●ベイトかスピニングか。まず1匹、釣るなら、どっちを持っていけばいいでしょうか?< |