2009.01.04 新春特別バレエ 国際フォーラムA レニングラード国立バレエ 2009.01.09 ジゼル オーチャードホール レニングラード国立バレエ 2009.01.10&11 白鳥の湖 国際フォーラムA レニングラード国立バレエ 2009.01.16 海賊 オーチャードホール レニングラード国立バレエ 2009.01.18 眠りの森の美女 東京文化会館 レニングラード国立バレエ 2009.01.30 ライモンダ オーチャードホール レニングラード国立バレエ 2009.02.14 ライモンダ 新国立劇場 2009.02.15 人魚姫 NHKホール ハンブルグ・バレエ 2009.02.27 ピーターラビットと仲間たち&放蕩息子 オーチャードホール K−バレエ 2009.04.29 ザハーロワのすべて 神奈川県民ホール 2009.05.02/04 東京文化会館 2009.05.18,19,23 白鳥の湖 新国立劇場 2009.06.27 コッペリア 新国立劇場 2009.07.18 華麗なるクラシックバレエハイライト 取手市民会館 2009.08.02 バレエフェス Aプロ 東京文化会館 2009.08.09 バレエフェス Bプロ 東京文化会館 2009.08.13 バレエフェス ガラ 東京文化会館 2009.10.12,16 ドンキ・ホーテ 新国立劇場 2009.10.22,23 シベリアからモスクワへ トビリシ・オペラバレエ劇場 トビリシ・バレエ

| 日 時 | : | 2008.01.04 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 場 所 | : | 国際フォーラムA | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 演 目 | : | 新春特別バレエ レニングラード国立バレエ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 出演者 | : |
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| 感想 | : |
キャスト書くだけで疲れた…(去年もでした 笑) 光藍のページはPDFだから、テキスト変換すれば良いのだけど、誤訳すると直すのに手間取るし…しかも配布しているので、変更入っていないし。 ちなみに変更は誰が誰というアナウンスでなく、○○(役)は××という言い方なので、大きい白鳥は××って・・・。くるみで踊ったミリツェワが居なかったので、とりあえず分かりましたが、白い猫はエレーナしか聞き取れませんでした。 光藍社が変わったせいなのか、スポンサーがいなくなったせいなのか、衣装展示が無くなり寂しいです。豪華な箱いらないので、置いてあるだけでも華やかだと思うのですが… 毎年楽しみにしていたのに。 毎年の楽しみはともかく、公演の数が激減しましたね。92〜93の時は63公演もしていたのに。バレエ団側の事情(果物王?)が一番かも知れませんが。景気悪くなると、税収減るから自治体予算(助成金)もなくて地方公演は今後もっと減るでしょうね。 今回は、セット券にも含まれていないので見なくても良かったのですが、くるみがこれしかなかったので。決して、レニングラードいや、マールイいやミハイロフスキー劇場のくるみが良い訳ではないのですが、毎年上演されていたものがなくなる というのがこうも寂しいものかと。結局果物王が買い取った後は、ダンサーだけでなく指揮者アニハーノフまで辞めてしまうし…(泣) くるみ 背景や一部衣装は昔のそれとも??? という状態でした。ねずみの王様タキシードからスペイン風になっているし、ロシアの女性陣も多分違う。花のワルツは女性の衣装は完全に変わっているし、男性は色味が?違うし、動きも違う。でもパ・ド・ドゥは元のままだし…。 そして全体にコールドが大雑把になった感じが… マラトのドロッセルマイヤー始めてだけど… 長身だから目立つわ。妖しいというよりも怪しい人に。 白鳥 とりあえずコールドがそれなりに揃っていて安心。でもなんか雰囲気がいつもと違う。 王子役のコリパエフは主役としては初見。踊りがない2幕だから何とも言えないけど、何とも…(ちょっと足りないな色んな意味で)。 コシェレワは足音と良い安心して見ていられます。でも、かなりおねーさまよね、これも色んな意味で(笑) 眠り いつも同じだったロバの皮のお姉さんとか変わってしまった(涙) リラの精役のペレンも笑顔がちゃんとあったし、シェスタコワも相も変わらず上品なお嬢様雰囲気ですけど、王子様ねぇ… 男子(ノーブル系)は、いつもながら足りないのかな。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||

| 日 時 | : | 2009.01.09 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 場 所 | : | オーチャードホール | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 演 目 | : | ジゼル レニングラード国立バレエ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 出演者 | : |
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| 感想 | : |
衣装・装置は旧のままで、演出・振付が新作 との事。でも、ペレンとミルタは何故か新作の衣装でした(ペレンの1幕はちょっと浮いたかも)。 ジゼルの新作といっても、話の筋が変わるわけではなく、基本は一緒。(モスクワ・クラシック・バレエには、確かジゼルがアルベルトを呪いいぢめる小品だと思いますが、パロディがありましたが…) 新たな曲ではなく、所々何小節か曲が足してありましたが、これらが本来のジゼルにあったものなのかは不明。 後、気づくのは全員オーバーリアクションというか小芝居が多い事。仕草だと個人的な演技もあるでしょうが、ペザントの最中後ろ走り回ったり(上手から下手へ手を振りながら移動とか)、コールドがペザントにちょっかい出したりとかは、新演出なんでしょうけど、けど ちょっと鬱陶しいかな。 主役ペレン。多分ジゼル初見。ドアを開けて出てきたのは…キャバ嬢みたいだった。いつものアイメイクでしょうけれど、ジゼル=村娘(=純朴そう)というにはちょっとかけ離れていて。しかも体格もしっかりしているので健康優良児。(ポワントしたらアルベルトより大きいし!)彼女の場合、心臓悪い娘ではなく、健康な娘が精神破綻か、自殺の方があっていそう。狂乱の場は、わざとらしくもなく良かったですが、全体的なイメージはシェスタコワの方が、合っているなぁ…と。 尚、2幕になったらメイクは気にならなかったのです。それと、ポワント音が小さいのも流石でした。 ヤフニュークのアルベルトはペレンには小さいかな… 新春ガラで思いましたが、女性陣に比べると男性がどうしても見劣りします。(だからマリインスキーからダンサー客演するの分からなくはないけど、マトビエンコは何故連れてこなかったのかなぁ…。) コールド、新春の時に何か大味だったな と思いしたが、ジゼルでは良かったです。 |
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| 日 時 | : | 2009.01.10&11 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 場 所 | : | 国際フォーラムA | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 演 目 | : | 白鳥の湖 レニングラード国立バレエ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 出演者 | : |
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| 感想 | : |
11日は貸切公演の為、キャストが光藍社に出ておらず、ちょっと期待していたんですが… 配役表見てorz ただ、10日は1階の前の方の席で前列のでっかいおじさんが邪魔でセンターがろくに見えなかったので、11日は2階前列でしたので、同じ配役で上と下で見たので面白かったかも。 ちなみに指揮者は 10日がパブーシン、11日がドッルガリヤン。主役のボルチェコのせいなのか、アニハーノフに比べ二人ともスピードは遅い。特にドゥルガリヤンの日は、オデットのパートはかなりのスロー。 ボルチェンコは横顔がシェスタコワっぽく、正面がセミオニア似。ポワント音も小さめでしたが、踊りが眠かったです。技術的に危ない所ないのですが、曲のスローテンポとメリハリがあまりない何となくぼやーっとした踊りで、儚い訳でもなくなんとも形容しがたい踊りでした。黒鳥と踊り分けてはいたけれど、うーんこの後どうなるんでしょうか? プハチョワの身長と合わず踊りにくそうな感じも見受けましたから、、、 プハチョフ、額が… 2幕の舞踏会の場みんな被り物(帽子)しているから、悲しいぐらい目立っている。レニングラードの男性ソリスト、寂しい人が多いのは一体何故なのか。踊りもやっぱり今ひとつ。ボルチェンコが大きいからかもしれませんが。 上と下からほぼ同じキャストで見ましたが、黒鳥のパ・ド・ドゥでのロットバルトのオデットのシルエット隠しのマントさばき、下で見ていると丁度視界からオデットが隠れるのですが、上から見ると全然隠れていない。(笑)見るのに丁度良い高さはやっぱりありますね。 やはり上はコールドを見るのが一番面白いようです。が、オケの打楽器陣に目が行ってしまいました。 尚、大きな白鳥は両日とも訂正ありませんでしたが、T.ミリツェワではありませんでした。新春の時と同じ顔ぶれでしたので、ミリツェワの代わりにカミロワかな? | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||

| 日 時 | : | 2009.01.16x | |||||||||||||||||||||||||||||||||
| 場 所 | : | オーチャードホール | |||||||||||||||||||||||||||||||||
| 演 目 | : | 海賊 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
| 出演者 | : |
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| 感想 | : |
キャスト表前回から転用しようとして、奴隷商人の名前が前回までのアフメッドからランゲデムになっていたんですね… というか彼の名前あまり気にしてなかったですが… オケがなんか暴走状態。元々繊細な演奏じゃなかったけど打楽器やりすぎだなぁ…と。ボリショイのオケみたい。(笑) 特に変更した という記載はないのですが、微妙にというかちょこちょこ違っていました。ジゼルの時もですが小芝居というのかリアクションが増えた…(元々海賊だと小芝居が増えても違和感はないですが) シェスタコワのメドーラは初見。元々見た目大人しいからギュルナーラ役の(顔立ちが派手な)ミリツェワと並ぶと少し地味目。彼女は私としてはジゼルとかニキヤとか感情表現の凸凹の多い役の方が好きですが。技術的にも全然悪くはないのですが。ミリツェワも安心してみていられました。 プハチョフはバンダナで額が隠れたのがGoodでしたね。申し訳ないけど額の後退した王子様ってやっぱり…だったので。 で、コルプ。妙な存在でした。踊りは良いけど、なんかコンラッドに忠誠心もなさげだし、座っているときに妙なポーズで。山猫とか狼に育てられてて食事をくれるコンラッドにだけとりあえず、近寄るのを許しています。みたいな感じでした。 衣装も風変わり。終始真っ赤なトルコパンツですが、1幕では(遭難した時よほどの目にあったのか?)そのトルコパンツはボロボロ。2幕の時は髪を押さえているのが後頭部に巨大な飾りだし。(1幕は黒い羽根付きだったけれど、よく見てませんでした) メイクもだけど いや、ホント謎の生命体でした。(笑) |
マリインスキー(キーロフ)のですが |

| 日 時 | : | 2009.01.18 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 場 所 | : | 東京文化会館 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 演 目 | : | 眠りの森の美女 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 出演者 | : |
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| 感想 | : |
オケが破綻していましたねぇ…。多分、指揮者ダンサー見ていない。カーテンコールにダンサーが出てきたら演奏始まって慌てて戻ってしまうし。おまけに客席の空気読んでない。ただ演奏会いえ録音みたいにひたすら突っ走っている… 打楽器が大きい、金管がとちるのはそれほど気にしなかった(本当か!?)のですが、木管もかなり怪し所あったし… 式のパブージンはアニハーノフがいた頃から居た筈なのに、これか…と。オケの人も変わったのかもしれないけど、アニハーノフの指揮で観たいです。(;.;) 海賊同様何も書いてありませんが(いや、プログラムと異なっているぐらい)、変えている部分ありましたね。妖精の出がいきなりリラの精のお付→リラの精で、以前は最後に大御所登場 だったのと逆。2幕のオーロラと王子のアダージオもリラの精がからむシーンがほとんど抜けていましたし。プロローグはそんなに違和感も効果も感じませんでしたが、2幕は振付変更した効果って別に無かったというか前の方が良かったと思いますが…自分は。 で、新春の時とは微妙に違う配役でした。シェスタコワは見た目地味ですが、おっとりした上品さがあるので良いですね。踊りも安定していたし。相手役のコリパエフはまだまだですねぇ。ベテランのプリマ達に鍛えられて、良いダンサーになってください。(こうしてみると、プハチョフの方が確かに色んな意味で上手いんだなぁ…と) 当初配られた配役表から金銀サファイアが丸ごと変わっていましたが、宝石と妖精も変わったジェラヴィリョーワ、怪我でもしたのかと思いきや、コールドで踊っていたのでちょっとびっくり。 フロリナのクテポワ、足音が他のダンサーに比べて五月蠅いし、華やかさないし(やっぱりフロリナは…)違う人で観たかったです。やっぱりなぁ…と思っちゃう 艶やかなペレンのリラの精、新春の時もですがあの髪型作るの大変そう。 |
マリインスキー(キーロフ)のですが |

| 日 時 | : | 2009.01.30 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 場 所 | : | オーチャードホール | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 演 目 | : | ライモンダ レニングラード国立バレエ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 出演者 | : |
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| 感想 | : |
話のストーリは大筋で他のロシア流(ボリショイなどと)同じかと。比較対象がどうしても数を観ているボリショイのグリゴローヴィッチ版になってしまいますが。後個人的には好きだったので、3幕のギャロップの省略は寂しかったです。 ストーリーは ライモンダの面前でのジャンの出征シーンがないので、夢の場でいきなる出ることで あらすじを読んでおかないと謎の人物に(笑) 最初に出征シーンを出す方が分かりやすいですね。ちなみにプログラムの写真にあるジャンが花束を従者に託すシーン私は気づかなかったのですが…(席が悪かったのか?) ちなみに白の婦人は登場しません。(ボリショイもライブ中継みた限りでは最近は登場しないようですが) 一昨年のキエフの様な立ち回りの扱いが気に入っていたので、少し期待していたので残念。 舞台は背景が微妙。(1幕2場の時は 白鳥の使い回し???なんて思ってしまいました)ゴシック調の割に重厚さがないので、眠りのロココ調に近く見えてしまいました。 衣装は新国のどてら風(当時の衣装があれでもでもなく、うまく甲冑ぽさを出していたりして良かったのですが、ライモンダの最初の衣装は色がボディスのグレー調の為か、周りの侍女(コールド)より安っぽく見えてしまいました。 伯爵夫人は3幕とも同じ衣装。お付きの方々が衣装替えされているので、一緒に変えて欲しかったのですが。(笑) 新国では伯爵夫人が被っていた角の被り物、今回はお付きの方々が被っていました。中世というと△のエナンのイメージだったのですが、調べると角も被っていたようですね。(ちなみに幅1メートル以上でかなり大きいらしいです)ただし、時代は十字軍よりかなり下って15世紀頃の様ですが。十字軍の頃は未婚女性は髪を垂らし、既婚女性は髪をネットで束ねていたらしいです…伯爵夫人以外全員既婚者? 主役のシェスタコワ、1幕1場は安定感がなく、どうしたのかと。心情もつかみにくかったですが、2幕以降は動きともども良くなったかと。ただ、緊張したのか?3幕のヴァリアシオンだけあんな怖い顔(というか笑顔が無かった)しなくても。 シェミウノフはシェスタコワには大きすぎるかな?前日のペレンとの方が釣り合いが取れるかと(プログラムの写真もこのコンビだし) アブデラーマンとの決闘は、あの身長差は反則に近いかも。(笑) ライモンダの友人のミリツェワとコシェレワは踊りもさる事ながら、隅でやりとりしてたりも良かったです。他の作品(ジゼルとか)小芝居が凄く多かったのに、ライモンダはすっきりしていましたね。しかしどの版もですが、結婚式にライモンダの友人が不在なんでしょうか。 オマールのアブデラーマンは怪しくもないし、色香(男に言うべきではないけれど)が不足。男性陣は弱いな…と。3幕の4人組も。 コールドは白鳥とかに比べるとバラバラ感ありでしたが、そこそこ揃って居ました。 一応次回もあるようですが… 公演数が減って(特に東京以外)寂しい限りです。社会情勢から今後のバレエの招聘公演はどうなる事やら。 |
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| 日 時 | : | 2009.02.14 | ||||||
| 場 所 | : | 新国立劇場 | ||||||
| 演 目 | : | ライモンダ | ||||||
| 出演者 | : |
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| 感想 | : |
前回(ボリショイのザハロワ降板)があったので、ちゃんと出てきてね〜♪とちょっと不安げに開演を待ちました。 キャスト表を見てアンドリュー2世が市川氏だったので、開演前はちょっと別な期待(版が変わって見なくなったお姐様メイクを…)したのだけど普通でした。背が高かったので、ライモンダに見下ろされる王様 でなかったのは良かったのですが、彼がアブデラフマンを演じた方がザハロワとの釣り合い状は良いだろうとは思うのですが。 マールイでライモンダを見た後のライモンダ。1幕の前にライモンダとジャンのやりとり、それを眺めて横恋慕(?)するアブラクマンの構図は良いのですが、ライモンダがアブデラフマンに興味すら持たない演出なのが、ここの特徴。森田氏は前回も同じでしたが、ザハロワと並ぶと大女と小男状態でちょっと見た目のバランスが… あと、なんかいつみても山賊みたいな衣装なんとかして欲しいですわ。(いっそ成金アラブ人風に派手に…) それと、前回から?今回から?ライモンダとジャンの3幕のグランパ前のアダージオが無くなっていたんですね。なくなった方がすっきりして良いと思うのですが。 さて、新国の女性コールドは見事に揃っていて綺麗。一方男性は…がっかりですね。特に3幕のグランパの4人組。力の差が歴然… 男性でトレウバエフのチャルダッシュは凄く良かった。彼はキャラクテールの方が凄く良い というより、周りのキャラクテールが悪すぎるという事かもしれないけれど。 尚、女性コールドのエナン。あれシノア(フランス料理で使う漉し器)が完全に乗っている。ちゃんと柄もついているし(笑)。なんかドラミちゃんというか、(衣装ゴシックなので)萌え系というのか…。なくて良いと思うけど。 マトヴィエンコは久しぶりで、ライモンダのジャンは初見かな? 彼は体のラインが細いので、騎士という感じはしませんが、マールイの男性ダンサーはちょっと…(髪以外も)が多かったせいか、良いダンサーだな…と思いました。最近、男性ダンサーが力不足な感じしますので。 一方、ザハーロワ。どうしたものかミスが目立ちました。よほどお疲れだったのでしょうか? 踊りは全体に精細がなく、足音も大きく、いつも綺麗に決めるポーズも決まってなかったし。いつもは彼女のあまりにも見事な?様式美が目立っていて、生身の人間らしさが感じられない部分が多いのですが、今回凡ミスが多いせいか、今回の舞台には人間らしさをとても感じてしまいました。 で、ザハロワで気になったのが3幕で、右足の甲に出血(?)をしていた事。しかも最後は2カ所になっていたので、隣の友人も気づいており、「どうしたんだろー」と。最初赤かったのが、褐色になったから化粧品とか絵の具でなく血だと思うのですが。他の人がどこか切って、その血が付いていた というのも考えられるけど。(だから踊っている本人は全く気づいてなかったとか)
話違いますが新国、記録用の録画(公開していますが)、劇場で販売しても良いと思うのですが… (ネットで見られるとか) |
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| 日 時 | : | 2009.02.15 | |||||||||||||||
| 場 所 | : | NHKホール | |||||||||||||||
| 演 目 | : | 人魚姫:ハンブルグ・バレエ | |||||||||||||||
| 出演者 | : |
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| 感想 | : |
入り口で場毎のキャスト、裏にあらすじが入ったものを頂きました。 おかげさまでプログラム買わずに済みました。(写真が欲しい訳ではないので) さて、作品の人魚姫。元来童話といえ哀しい話です。が、ノイマイヤーのというのかダンサーによるのか分かりませんが怪しげな人魚姫でした。席にはちらほら子供の姿が見えましたが、どうだったのでしょうか… ディズニー映画のイメージで来たとしたら、かなりショックだったかも。 曲はオリジナルという事でしたが、聞いた事のある曲のフレーズや一部が何曲か入っていました。この作曲家は分かりませんが、好きな作曲家の曲の調を変えたり、メロディーを逆に奏でたりたりして曲を作る というのを以前聞いた事があったので、その類なのでしょうか? そして、オケの真ん中にテルミンが鎮座していました。生テルミンの演奏は始めて聞きましたが、弾いている所も見たかったです。(作曲家のアウエルバッハがソ連出身だからテルミンを使ったのでしょうか…) オケの構成としては、普通バレエで見るより大編成?だったのではないのかと。ティンパニーが多かったし、打楽器の所にはグラスハープ、それにフレクサトーン(???)など普段見ない楽器が… 装置はシンプルで分かりやすいものでした。衣装はアンデルセンの時代より遙かに下っていますね。20世紀初頭ぐらいでしょうか? 人魚姫の衣装はチラシで見ていましたが、良く考えたな…と思いつつ、長袴(お殿様が正装の時に履くひきずる袴)、上は晒を巻いたかのようなもので、黒子さんたちがいたこともあり、何も知らない人が見たら歌舞伎の西洋風アレンジに見えるだろうな…と思っていたら、海の魔法使いは歌舞伎の隈取りそのまま、人魚姫が足を持ち裸になる場面では晒を外すため回されるのが、腰元の帯ほどきに見えて苦笑してしまいました。 ちなみに隈取りは藍隈で手元にある歌舞伎の解説本だと邪悪、陰険、怨念を表すものとありますので、魔法使い(あまり好感度のない…ね)なのできちんと考えメイクもしているんだなぁ…と。尚、赤い隈取りは正義や勇気を表す物。 個人的には最後の人魚姫の姉妹達(原作では魔女に 髪と引き替えに、代わりに人魚姫を元に戻るために王子を殺すナイフを得る)がショートカットになったのは分かるのですが、何故にチュチュで足を出し、しかも、チェックのイギリスパンクファッションみたいで それだけちょっと謎で、残念でした。 主役のアッツォーニの人魚姫は、メイクのせいかかなり不気味。足を持っても人間になっていない不格好な生き物というのを見事に体現した上、その表情が人ではない様で不気味というか怖いものを見た感じがあります。チラシの素顔写真からすると顔芸に近いような…。そして、バレエダンサーがあんな姿勢で動くのって大変だと思います。 王子がドンキ(バジルの狂言自殺シーン)のもどきがあったり、面白い所もありましたが、舞台全体が哀しいというか虚しさを感じました。人魚姫がどんなに愛を訴えても、王子の友人にすらなり得ない…ではなく、所詮人間と人形は相容れない生き物同士という事を思い知らされたようで。 見ていて、(原作を読んでいる時は、王子が人魚姫に答えてあげれば…と思うのですが)王子殺して早く海にお帰り と思ってしまったのですが… |
同じ作曲家の作品 |

| 日 時 | : | 2009.02.27 | ||||||
| 場 所 | : | オーチャードホール | ||||||
| 演 目 | : | ピーターラビットと仲間たち&放蕩息子 | ||||||
| 出演者 | : |
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| 感想 | : |
ポターの方、前回オペラハウスの席が見づらい場所で、確認したいこともあり久々にKバレエ鑑賞になりました。 …相変わらず3千円のプログラムって何?って感じでした。放蕩息子は家に帰れば以前見たのがある筈だし、ポター(ピーターラビット)は、胃ロイヤルのプログラムあるし…と買いませんでした。子供連れだとピーターラビット目当てで来ている人たちいるから、子供向けのもの用意するぐらい必要かと。先日のハンブルグ・バレエみたいにキャスト表の裏に分かりやすい筋(もちろんひらがなかふりがな付き)を書くぐらいの配慮は必要だったかと。そして、構成に問題あり でしょうか。土曜日のソワレだったので子供の数は思った程少なかったですが、放蕩息子の時は訳が分からなかったようです。幕間に「あれはとっても難しいバレエなの」と娘さんに説明しているお母さんいらっしゃいましたが…(筋は簡単に説明つくと思うけど)、子供が来る 事は初めから分かるので、別の作品にしておくべきでは。サイレーンが色気なしだったからまだ良かったような…(ここじゃないですが、シェヘラザードの時、子供連れて慌てて出て行くお母さん見たし…)
放蕩息子。ケガから復帰の熊川氏はまぁともかく… 坊主陣がつまらなかったです。なんか生真面目すぎという感じでした。最初にこの作品を見たとき面白いと感じたのですが… 子供向け配慮?なのかパンツも脱がされる事なく、、、 |
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| 日 時 | : | 2009.04.29 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 場 所 | 演目 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 感想 | : |
とりあえず、まだあるので軽く。 ものすごく真面目なカルメンでした。ザハロワは綺麗ですが、悪の華といえば良いのかな?がないですね。振付が時代的(ソ連)もあって、妖しい方向ではないから、いたって真面目な舞台に。子供が居てもOKな舞台といえば、そうなのですが… 彼女自身足があがるとかのぞいて、なんか動きが真面目すぎるのかな。ウヴァーロフはニーナの時と違ってどうしてこんなに超真面目に踊ってしまうのかしらん。ガラなのに。 ザハロワの座長公演だから彼女が多いのは良いというか当たり前なのですが、カプツォーワ、コバヒゼが1演目って寂しいですね ワシリエフは客受け良かったですが、クレイジーなんか顔の表情だけでなく体の表情ももっと見せられるダンサーになれば と思いますね。まぁまだ若いからこれから…かな。 マグリットマニアは振付より曲がちょっと。知っているクラシック曲の怪訂されたので背中がもぞもぞと。popやロック調は平気なのですが。 最後ねぇ… もっとアレンジしても良いのに。ドンキだと昨年の新潟チャリティーのタランダのアレンジが一番面白かったですね。 (2009.05.01) 大雑把にまとめて。 神奈川県民では空席が目立ちましたが、5/2はほどほどで、5/3は前日より少なめ。開演時間早かったですが、やはりドンキ(クラシックの)の有無なのか… カルメンは上記3回中、最後の5/3が一番良かったです。カルメンとホセの絡みも県民で見たときより良かったです。 でもいつみてもザハロワは綺麗で上品なカルメン、ウヴァーロフのホセは王子様が軍隊に入ったのかの様、アルチョムの闘牛士は見た目良いけど、あまり女性ファンが多くないのでは?のような雰囲気。 みな物足りない(というか自分のイメージと違う)のですが、コレヒドールのヴァーニャ含めて3人の男は揃いも揃って大男で見た目も悪くないのが見事に揃っていますね。(これ、新国でやるとザハロワが大女と化してしまうのですよね) 冠たるザハーロワは、Aプロのドンキ以外ほとんどコンテンポラリー、違う自分を見せたいという事のようですが、2部の構成含めてちょっと違うような。コンテンポラリーと言っても、彼女の動き自体がクラシックダンサーである事がベースなのと長さが適宜で私個人では楽しめましたが、コンテンポラリー好きにはどうなのか。しかも、トリスタンとブラックは良いかと思いますが、ヴォイスはどうかと。Bではトリスタンとヴォイスと何かクラシックのパ・ド・ドゥで締めたら…と。ブラックが悪いという訳でなく、最後の締め方にはちょっと不満が。 ヴォイスは、コミカルな筈なんですが全然笑えなかったです。 これはワシリーエフにも言えることで、クレイジーでもっとボディの方で表現しないと表情だけでは…ね。小さい劇場で演じるならともかく大きな劇場を使うのならば。ただ、何年か後にどうなるか楽しみもある訳ですが。(ワシリーエフは小柄だからどうなるのかなぁ…) そのワシリーエフ。分かっていたので(別の意味で)笑わせて貰いました。海賊でピンクのトルコパンツ?も含めて、ガラだし。 彼の場合、アダージオからパートーナーの事すら忘れる自己陶酔型のダンサーではないので、見ることは出来ました。(笑)でも、彼と組むならオシポワとでしょう… カプツォーワ見れて嬉しかったですが、やはり喰われてしまう… カプツォーワは丁寧に踊っていて良かったですが、海賊とパリの炎で表現があまり変わらないのがちょっと残念、もっともパートーナー違っていれば…。 メリクリエフはザハロワの身体能力と並んでも、気にならない程身のこなしが良かったです。ただ、1つぐらいクラシックも見たかったなーと思っています。 コバガラだし。ヒゼとシュピレフスキー、とっても絵になるんですけど。コバヒゼはジゼルよりマグリットマニアの方が印象深かったです。(ただ、あれは私は曲が苦手。曲中の咳払いは効果音?それとも?) ウヴァーロフはBプロだとホセだけでちょっと寂しかったですね。 キエフの2人は結局、エスメラルダだけでしたが、演目もっと明るいのでも良かったのでは?丁寧に踊っていましたが。 上で構成とちょっと書きましたが、1部のカルメンは良いのですが2部の小作品集はちょっと…という感じでした。東京では最後のフィナーレ部分は盛り上がりましたが、県民ではシーンとしていてちょっと盛り下がっていましたが、最後もう少し派手にやって欲しかったですね。 ちなみに主催者にもイエローカードを。特にフィナーレ2回(計画通りなんでしょうね)の間に紙吹雪(綺麗でしたけど)散らしたので、ダンサー達が滑らないかと冷や冷やしました。2回目の紙吹雪、あっという間に床の上のゴミに。紙テープないなら、風船か何かふわふわしたモノがあった方が視覚状は楽しいのですが。 | アロンソ版だとこれかな? | こちらは7/22発売 ザハロワ以外にロパトキナ、ソーモワなどが出ているのでTDKから出ているのと同じだと思うけれど、やけに厚いので… | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||

| 日 時 | : | 2009.05.18、19、23 | |||||||||
| 場 所 | : | 新国立劇場 | |||||||||
| 演 目 | : | 白鳥の湖 | |||||||||
| 出演者 | : |
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| 感想 | : |
抽選で当選したゲネ・プロを含めてキャスト同じでした。 ゲネではテンポが速めだったのですが、ウヴァーロフがヴァリアシオンで文句つけたせいか、翌日の初日では大分ゆっくりに。オケはゲネの幕間にペットが1幕の序曲を何度も何度もやっていましたが、練習するのはそこじゃないよ…と思っていた通り、3回とも2幕のファンファーレ外していました。初日は外れた音とか結構していましたが、まぁ私的には許容範囲。(かつて恐ろしいぐらい凄い白鳥の湖を聴いてしまったので。踊ったウヴァーロフの事が思い出せない程の凄いのを…) ロートバルト(ロットバルトではないのですね、新国は)は今までの市川氏でなく、貝川氏。ゲネではザハロワが大分リフトで注文をつけていたせいか、初日かなり気を使っていたせいか、随分オデットに親切なロットバルトに見えてしまいましたよ(笑) 23日は大分こなれてきたようでした。 尚、3回とも同じキャストになるかと思っていたら、多少入れ替えがありました。 トロワは23日の江本氏が良かったです。芳賀氏は…アラジンの時は良かったと思ったのにですけれどねぇ… 個人的にスペインの楠元女史のポーズの都度、スカートをたくし上げている仕草が格好良かったです。裾のゴールドのフリンジが強調されていて、華やかな印象でした。 で、改訂して3年目になるのかな?のこの版。最後ハッピーエンドで良いけれど、もう少し(何故ロットバルトが死を迎えたかを)分かりやすくして欲しい。 やっぱり羽根をむしって貰った方がさっぱりします。ロットバルトは湖の場ではなんなんでしょうね。色合いから孔雀に見えてしまうのですが。 民族舞踊も個人的にはロットバルトが率いてきたかの風が好きです。 さて、主役のお二人。ザハーロワは綺麗だし、技もあるけど、物足りない…といつも思っていたのが、今回よく分かりました。彼女の演技はスクリーン女優であって、舞台女優ではなかったのだと言うこと。表情がよく見える前の席だとオデットの不安や哀しげな様子、オディールの王子を挑発するかの笑顔がよく分かるのですが、後方席だと(双眼鏡で終始アップで見ている訳ではないので)わかりにくい。彼女のポーズは様式美になってしまっているので、感情がわかりにくいのだと。(私にはですが) 一方のウヴァーロフはかなりオーバーリアクションなので、嘆いている様とか遠目でも分かりやすい。(そういえば、大分前にオケなしの1列目、つまり60cmぐらいの目の前で、ウヴァーロフがこのオーバーリアクションで嘆かれて、見ていてこっちが恥ずかしくなったのを思い出しました。) ウヴァーロフは今回ゲネも見たので演技上手いなと思いました。2幕2場で王子が幕の前で嘆く場面で、ゲネでは出てこなくて、指示が出てきた時 「はいはい分かってますよ(風に文句言いながら)」ずかずか舞台中央まで歩いていて来て、そして突然演技始めたので、そのギャップに妙に感心してしまいました。他にも黒鳥のコーダでザハロワのパートの時は隅で変な格好したり、面白い事しているのにすぐ王子に戻れるのが凄い。(笑) 尚、ゲネは主役以外はメイクまでしっかりやっていましたが、主役はノーメイク。衣装はちゃんと着ていましたが、ザハロワは2幕はずっと黒鳥のままでした。 |
劇場入口の花 白鳥というよりソフトクリームみたい… |

| 日 時 | : | 2009.06.27 | |||||||||
| 場 所 | : | 新国立劇場 | |||||||||
| 演 目 | : | コッペリア | |||||||||
| 出演者 | : |
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| 感想 | : |
何か今年はバレエの訃報が多いですねぇ… 新国のコッペリア、2幕でコッペリウスが人形と絡むシーンには笑いは起きていたものの、1幕はまるでお通夜の様でした。1幕だって踊りとか動き・演技はあるものの、全く笑えないんですよね。ザハロワの事、演技してても遠い客席に伝わらないスクリーン女優型と書いてましたが、もっと凄かった。 この翌日女装バレエのグランディーバ・バレエを見てちょっと考えてしまいました。(見た目という意味でなく)立ち姿でも微妙に崩したポーズとか、目線とかで(彼らは勿論わざとらしくやりすぎる訳ですが)笑えるんですよね。別に男女逆転したら笑えるかという意味でなくて、表現力ってそうは簡単にできないんだなぁ…と思った次第です。 主役というより、衛士や娘達にはコケティッシュな見せ場が随分あったのに空振りだったから、オーソドックスなコッペリアの方が良かったんじゃないのかなぁ…と。 ボニーノは滑稽というより、中年の悲哀が出ていて、特に最後は笑うというより、引っかき回し(この版でコッペリウスをコケにした主役のコッペリアがちょっと小憎たらしい感じを持ってしまいました。 |
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| 日 時 | : | 2009.07.13 | ||||||||||||||
| 場 所 | : | 取手市民会館 | ||||||||||||||
| 演 目 | : | 華麗なるクラッシックバレエ・ハイライト | ||||||||||||||
| 出演者 | : |
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| 感想 | : |
マールイの恒例の夏の地方巡業。 こうしてみると、ゼンツァーノの花祭りだけプログラムで浮いていますね。踊りもカリーニンの足捌きは全然ブルノンヴィルじゃなかったです。 コシェレワとシェスタコワは1つずつでちょっと寂しいですね。この二人はこのメンバーだとやはり格が違います。 クテポワはジゼルの方が良かった。白鳥は体操みたいだった。見た目は結構良いのですけど。 小さい劇場仕様なのか、コールドが14名→7名+3羽&4羽→8名+3羽&3羽と上手く回していました。 ゼンツァーノの花祭りは、踊りもカリーニンの足捌きは全然ブルノンヴィルじゃなかったです。踊らない方が良かったよ レベル。 アダージオからコーダまでで、ラストが無かったです。 眠りでのコシェレワは始めて。華やかさにかけるけれど、踊りの安定とラインが綺麗で良かったです。シャドルーヒンは久々に見ましが、額も脚力もかなり落ちていました。ちょっと哀しい。 ディアナとアクティオンはコールド付きでちょっとびっくりしました。ガピエンコはまだ良いのですが、ベーソフは・・・ くるみ割り人形は 振付 M.プティパしか書いていないのですが謎な振付でした。(何だか寄せ集めっぽかった)コーヴァリがちょっと滑ったけど、多分気づかない人もいたのでは。 ジゼルは上述の様にクテポワは白鳥よりは良かったです。でも冬に見たときと印象変わらないですね。 ドンキホーテ、コールドの衣装が凄い不思議。短めのロマンチック・チュチュとクラシック・チュチュの間ぐらいで、昔のクラシック・チュチュみたい。ロマンチック・チュチュと異なるのは中のパニエがクラシック・チュチュぐらいの小さいサイズになっていること。でも、第1、2ヴァリエーションにある回転やジュテを踊るには邪魔そうでした。 シェスタコワは冬少し不安定でしたので、ちょっと心配しましたが良かったですが、演目1つは寂しいです。 最後、タランテラの曲が流れていましたが、特に曲に合わせて踊るということもなく、普通のレヴェランスでした。(レヴェランスにだけ使うにはちょっとアップテンポしすぎる選曲では?) |
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| 日 時 | : | 2009.08.02 | ||
| 場 所 | : | 東京文化会館 | ||
| 演 目 | : | バレエフェス Aプロ | ||
| 出演者 | : |
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| 感想 | : |
キャスト表面倒なのでそのままパクって来ています。 24時間耐久レース化の古代の遺物と化しているフェス。ダンサーはそれなりに前回と入れ替わっているのですが、全然進歩なし。 まぁ、まだですがBプロにもあひるさんとか出てこないようなのでホっとしていますが。 それと古典とモダン(コンテ)とほぼ交互なので、苦痛度は低いのですが、期待通り盛り下がったですわ。 今ダンサー揃えるだけの公演なんて芸ないんだけど…。パ・ド・カトルとか見られない組み合わせして欲しいです と毎回思っております。 というか一組2回ぐらいは少なくても踊って欲しいです。人数多くて最後の頃になると最初の頃のダンサー忘れてましたわ。(笑) 良いダンサーが多いのは確かですが、量じゃないと思うんですが… オーソドックスな作品が並ぶ中、来年公演があるオーストラリア・バレエのくるみは 「おや?この演出では前後はどうなっているの?」と思わせる部分だったので、宣伝効果は十分ありかな…と。 ダンサーは、ちょっと違うよな…と思ったのは、コジョカルと上野水香とセミオノワ。 話からして、スワニルダがあんな純情で大人しい少女ってイメージ全然なかったので。あの二人の世界ではあったのですが、ストーリーが全然浮かびませんでした。確かにコジョカルがやっと見られて嬉しかったですが。 上野水香は・・・です。相手との感情の結びつきが感じられなかったし、生霊だった感じ。 セミオノワは(例えばフェリとかの)マノンと比べると小悪魔度0で、もっと頑張りましょうでした。 トリに回るオシポワを持ってきたの分かりますが、Bプロ海賊で回る物ばかりも気の毒かな…と。合う合わないとは別にやはり白鳥・黒鳥みたいに、静と動を見たいですね。それにドンキは是非コールド、せめてソリストのヴァリアシオン入れて欲しかったですね(いつもの事だけど)。 ザハロワ・ウヴァーロフコンビも日本で見せる作品ばっかりというのも寂しい。(しかもウヴァーロフ、やる気なさ過ぎ) ちなみに、オケは相変わらずスカがありました。後、演奏出来るでしょ!?という曲がテープだったり謎。 後、スカルラッティ、ピアノで弾くのは止めてください。あれはチェンバロで弾いてこそなのに…。(ただ、チェンバロだとあの衣装の色味と合わないかもしれないですが) |
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| 日 時 | : | 2009.08.09 | ||
| 場 所 | : | 東京文化会館 | ||
| 演 目 | : | バレエフェス Bプロ | ||
| 出演者 | : | ■第1部■ 15:00〜16:10 序曲「戴冠式行進曲」 (ジャコモ・マイヤベーア作曲) 「チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ」 振付:ジョージ・バランシン/音楽:ピョートル・I.チャイコフスキー マリアネラ・ヌニェス ティアゴ・ソアレス 「コッペリア」 振付:アルテュール・サン=レオン/音楽:レオ・ドリーブ ヤーナ・サレンコ ズデネク・コンヴァリーナ 「アレクサンダー大王」 振付:ロナルド・ザコヴィッチ/音楽:ハンス・ジマー ポリーナ・セミオノワ フリーデマン・フォーゲル 「海賊」より "寝室のパ・ド・ドゥ" 振付:マリウス・プティパ/音楽:リッカルド・ドリゴ シオマラ・レイエス ホセ・カレーニョ 「白鳥の湖」より "黒鳥のパ・ド・ドゥ" 振付:マリウス・プティパ/音楽:ピョートル・I.チャイコフスキー 上野水香 デヴィッド・マッカテリ 「パリの炎」 振付:ワシリー・ワイノーネン/音楽:ボリス・アサフィエフ マリア・コチェトコワ ダニール・シムキン ■第2部■ 16:30〜17:35 「ナイト・アンド・エコー」 振付:ジョン・ノイマイヤー音楽:イーゴリ・マルケヴィッチ エレーヌ・ブシェ ティアゴ・ボァディン 「スリンガーランド・パ・ド・ドゥ」 振付:ウィリアム・フォーサイス/音楽:ギャヴィン・ブライアーズ アニエス・ルテステュ ジョゼ・マルティネス 「白鳥の湖」第3幕より 振付:グレアム・マーフィー/音楽:ピョートル・I.チャイコフスキー ルシンダ・ダン レイチェル・ローリンズ ロバート・カラン 「マノン」より第1幕のパ・ド・ドゥ 振付:ケネス・マクミラン/音楽:ジュール・マスネ アリーナ・コジョカル ヨハン・コボー 「アパルトマン」より "ドア・パ・ド・ドゥ" 振付:マッツ・エック/音楽:フレッシュ・カルテット シルヴィ・ギエム ニコラ・ル・リッシュ 「ベラ・フィギュラ」 振付:イリ・キリアン/音楽:アレッサンドロ・マルチェッロ オレリー・デュポン マニュエル・ルグリ ■第3部■ 17:50〜19:10 「海賊」 振付:マリウス・プティパ/音楽:リッカルド・ドリゴ ナターリヤ・オシポワ レオニード・サラファーノフ 「ル・パルク」 振付:アンジュラン・プレルジョカージュ/音楽:ヴォルフガング・A.モーツァルト ディアナ・ヴィシニョーワ ウラジーミル・マラーホフ 「ブレルとバルバラ」 振付:モーリス・ベジャール/音楽:ジャック・ブレル、バルバラ エリザベット・ロス ジル・ロマン 「エスメラルダ」 振付:マリウス・プティパ/音楽:チェーザレ・プーニ タマラ・ロホ フェデリコ・ボネッリ 「オネーギン」より第3幕のパ・ド・ドゥ 振付:ジョン・クランコ/音楽:ピョートル・I.チャイコフスキー マリア・アイシュヴァルト フィリップ・バランキエヴィッチ 「ドン・キホーテ」 振付:マリウス・プティパ 音楽:レオン・ミンクス スヴェトラーナ・ザハロワ アンドレイ・ウヴァーロフ | ||
| 感想 | : |
(お客の)耐久レースも終盤(笑) 演目はコンテがAより多いけれど、客席の反応はAより盛り上がったか感じが。 構成上ちょっと気になったのが、第2部からオケとテープ入り交じりがAより多い印象。この上演順に何か意味があるのか不明ですが、いっそ2部はテープのみまとめてしてしまった方が良いのでは? 間が空くとオケの音が狂いやすいし。(ただでさえ…いか自重) トリのザハロワ。ウヴァロフが手抜きなのはともかく、妙に力んでいて良くなかったですね。曲芸連中が多い中でのトリだから力が入ってしまうのは分かりますけど、もっと普段の自分らしさを出して欲しかったです。ただ、上野水香の黒鳥みたら、調子が外れていた様に見えたAプロのザハロワの黒鳥の方が良かった。(なんか 上野の黒鳥は「よ!」とか「は!」とかかけ声が聞こえてくるようでしたわ…) ウヴァーロフもアナニアシヴィリの時みたいな悪ふざけバージョンだったら、盛り上げられるのに… Aではほとんど印象の無かったダンサーもBの演目で良かったりするから(逆もありですが)、やっぱり人を減らして2つぐらいは踊って欲しいですねぇ…。 そしてA、Bどちらにしても演目の出し方が難しいみたいで。オーストラリアの白鳥、見た事ある或いは筋をきちんと分かっていれば良いのですが、普通はノーマルな白鳥の筋しか分からないでしょうから、多分あれでは何がなんだか ヽ(。_゚)ノ の人も居たのでは…。レイエスとカレーラの海賊の寝室のパ・ド・ドゥは カレーラの踊りが見られなくてちょっとがっかり。男性が・・・のペアならともかく、せめて1幕のギュルナーラとビルバントのパ・ド・ドゥで と思ったりもしました。 マラーホフとヴィシニョーワのル・パルクはここを踊るの?という感じ。全幕の時は密会or1夜のアバンチュールみたいな印象な部分でしたが、ちょっと違う…。それより出演ダンサーみんなで(あのデコルテな衣装つけて)でイス取りゲームの部分だけでもやってくれたら面白かったのに!とかそういう考えていました。 それと少し気になったのが衣装。ルテステュとマルティネス、マルティネスの格好はちょっと引いてしまいました。レース柄の総タイツって多分変○者に見えてしまう。レースというイメージでも無い作品だったのですが。後は「アレクサンダー大王」も。踊りも凡凡な作だけど、私にはパレオをつけた二人が絡み合っているようにしか見えませんでしたわ。 しかも、筋ではロクサナと大王だそうですが、アレクサンダーとヘファイストン(アレクサンダー大王の男性の愛人)かと思ってしまいましたわ(笑)。 A,B両方見て、シムキン は、華奢で細いラインであれだけのテク見せるのが凄い! 今回は呼ばれていませんが、オシポワの相手ワシリエフが小柄のテクニシャン系で似ている筈なのですが、方やマッチョ一直線へ進路がずれていくのに比べ、優美な線を出しながら踊るシンキンは凄いなぁ…と。 |
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| 日 時 | : | 2009.08.13 | ||
| 場 所 | : | 東京文化会館 | ||
| 演 目 | : | バレエフェス ガラ | ||
| 出演者 | : | ■第1部■ 17:00〜18:00 「白鳥の湖」第1幕よりパ・ド・トロワ 振付:グレアム・マーフィー/音楽:ピョートル・I.チャイコフスキー ルシンダ・ダン レイチェル・ローリンズ ロバート・カラン 「カルメン」 振付:ローラン・プティ/音楽:ジョルジュ・ビゼー タマラ・ロホ フェデリコ・ボネッリ 「ダンス組曲」 振付:ジェローム・ロビンズ/音楽:J.S.バッハ ニコラ・ル・リッシュ 「いにしえの祭り」 振付:ジョン・ノイマイヤー/音楽:リヒャルト・シュトラウス エレーヌ・ブシェ ティアゴ・ボァディン 「ジゼル」より第2幕のパ・ド・ドゥ 振付:ジャン・コラーリ /ジュール・ペロー/音楽:アドルフ・アダン アニエス・ルテステュ ジョゼ・マルティネス ■第2部■ 18:20〜19:35 「ジュエルズ」よりダイヤモンド 振付:ジョージ・バランシン/音楽:ピョートル・I.チャイコフスキー ディアナ・ヴィシニョーワ ウラジーミル・マラーホフ 「カンティーク」 振付:モーリス・ベジャール/音楽:ユダヤの伝承音楽 エリザベット・ロス ジル・ロマン 「グラン・パ・クラシック」 振付:ヴィクトール・グゾフスキー/音楽:ダニエル・オーベール ポリーナ・セミオノワ フリーデマン・フォーゲル 「TWO」 振付:ラッセル・マリファント/音楽:アンディ・カウトン シルヴィ・ギエム 「ソナチネ」 振付:ジョージ・バランシン/音楽:モーリス・ラヴェル オレリー・デュポン マニュエル・ルグリ 「海賊」 振付:マリウス・プティパ/音楽:リッカルド・ドリゴ マリア・コチェトコワ ダニール・シムキン ■第3部■ 19:50〜20:40 「ラ・シルフィード」 振付:オーギュスト・ブルノンヴィル/音楽:H.S.レーヴェンスヨルド ナターリヤ・オシポワ レオニード・サラファーノフ 「アルミードの館」よりシャムの踊り 振付:ジョン・ノイマイヤー/音楽:ニコライ・チェレプニン ティアゴ・ボァディン 「マクベス」 振付:ウラジーミル・ワシーリエフ/音楽:キリル・モルチャノフ スヴェトラーナ・ザハロワ アンドレイ・ウヴァーロフ 「ロミオとジュリエット」より "寝室のパ・ド・ドゥ" 振付:ケネス・マクミラン/音楽:セルゲイ・プロコフィエフ シオマラ・レイエス ホセ・カレーニョ 「じゃじゃ馬馴らし」 振付:ジョン・クランコ/音楽:クルト・ハインツ・シュトルツェ マリア・アイシュヴァルト フィリップ・バランキエヴィッチ ■第4部■ 20:55〜21:55 「パリの炎」 振付:ワシリー・ワイノーネン/音楽:ボリス・アサフィエフ ヤーナ・サレンコ ズデネク・コンヴァリーナ 「三人姉妹」 振付:ケネス・マクミラン/音楽:ピョートル・I.チャイコフスキー マリアネラ・ヌニェス ティアゴ・ソアレス 「ザ・ピクチャー・オブ」 振付:パトリック・ド・バナ/音楽:ヘンリー・パーセル マニュエル・ルグリ 「ロミオとジュリエット」 振付:アンジュラン・プレルジョカージュ/音楽:セルゲイ・プロコフィエフ オレリー・デュポン ローラン・イレール 「春の声」 振付:フレデリック・アシュトン/音楽:ヨハン・シュトラウス アリーナ・コジョカル ヨハン・コボー 「ドン・キホーテ」 振付:マリウス・プティパ/音楽:レオン・ミンクス 上野水香 デヴィッド・マッカテリ おまけ ファニーガラ | ||
| 感想 | : |
エコノミー症候群になるかと思った… 開演17時で終了23時 そのうち本当にル・マンになったりして… 休憩時間が多少長くなっただけ救いだったのかもしれませが。 (言いたい事は後で…) これだけ作品並ぶと、最後の頃には印象が弱いダンサーや作品を忘れてしまいそう。(笑) 個人的に恨むのはギエムの作品。何故こんな席になったのか分かりませんが、1階で1桁、それもかなり前の方の列。人の頭で見えない所がある席だったのですが、ギエムはほとんど動かないのですが、それがちょうど前の人の頭で隠れる場所。やれやれでした。
やはりABプロともどもシムキンが一番印象残りました。後少し背があればねぇ…(多分もう伸びないだろうし)。コチェトコワは相手が彼であるために損しているような。
ファニーガラ
でも、個人的にはやっぱり長すぎる…。ファリーガラやるの? 4部の終了22時じゃやらないのでは? など友人達と話していましたが、一致していた意見は
場面転換もあってか NBSの佐々木忠治の長い挨拶?で名前こそだしませんでしたが、またも大屋政子の批判が。 |
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| 日 時 | : | 2009.10.12,16 | ||||||
| 場 所 | : | 新国立劇場 | ||||||
| 演 目 | : | ドン・キホーテ/TD> | ||||||
| 出演者 | : |
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| 感想 | : |
両日とも二人共すごく楽しそうだった。特にザハロワは女王様ぶりが影を潜めて、満面笑顔のお嬢ちゃんになっていました。 踊りの出来もフェスと雲泥の差。フェスの出来はあまり良くなかった事もありますが、何か良いことがあったのでしょうか… ウヴァーロフは脚力はやっぱり…な点がありましたが、妙な演技力がUP。最終日、酒場でボトルで一気飲みするわ、酔っぱらって立てないわで、踊りよりそっちが気になって仕方ありませんでした。 二人とも楽しそう(ノリノリ)だったせいか、周りから随分浮いた感じが…。 いつもは主役と周りが同じ組み合わせなのですが、今回は周囲が若干変わっていました。エスパーダはトレンバエフの方が良いけれど、もっと(男の)色気だして欲しい気が。 |

| 日 時 | : | 2009.10.22、23 | | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 場 所 | : | トビリシ・オペラ・バレエ劇場 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 演 目 | : | シベリアからモスクワへ(From Siberia to Moscow) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 出演者 | : |
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| 感想 | : |
オーギュスト・ブルノンヴィルがロシアを旅行した事を元にした最後のバレエで、1876年12月7日初演、1904年を最後に上演されくなったバレエの再演。 振付はアンナ・マリー・ベッセル・シュルター、ディーナ・ボジェレン、エヴァ・コルボーグ、フランク・アナセンによるリメイク版。ただし、事前に行われたレクチャーではディーナの父のコレクションにブルノンヴィル筆の振付メモがあり、それを元にしているとの事。 あらすじ(かなり概略) プロローグ 1874年 モスクワ・ボリショイ劇場。 ブルノンヴィルはモスクワ・ボリショイ劇場にプティパを訪ね、彼から最近シベリアであった話を聞く。 1幕 1789年のフランス革命をロシアでも としたためシベリアに追放された貴族のスミルノフ。その娘ナタリアは追放将校のキピアーニと恋仲である。 キピアーニは陸軍に戻れる事になり、宴会を開きコーカサス人のリーダが寝込んだ隙に、ナタリアとその父スミルノフを自分の出発と共に逃亡させる。 エピローグ 再びモスクワ・ボリショイ劇場。 ブルノンビヴィルはこの話に興味を待ち、プティパは翌晩の舞踏会での公演の為宮殿へ行くので、ブルノンヴィルを一緒に誘う。 2幕 デンマーク出身の大公妃は子供時代を懐かしんでいた所、プティパが舞踏会のプログラムを彼女へ提示しにやってくる。 一方アレクサンドル大公はトルクメニスタンでの戦果が分からない為、舞踏会の中止を命じるが、キピアーニが特使で到着し、勝利のニュースを大公へもたらし、彼も又勇敢であった旨が報告書にあったため、大公はどんな願いでも1回かなえるとして自らの指輪をキピアーニに贈る。 陸軍元帥が何を望むか訪ねると、彼はスミルノフとナタリアの許しを貰う事、そしてその為に舞踏会のプログラムに彼らが加わることをプティパへ依頼する。 モスクワのグランドホール。 舞踏会の場でプティパが大公妃へデンマークから来たブルノンヴィルを紹介すると大公妃は大喜びする。 ホールでは、欧州の河神とウンディーネ、ローヌ川(フランス)、グアダルキビル川(スペイン)、テムズ川(英国)のジョッキーダンスに続き、ぶどう園の人々のライン川(ドイツ)の踊りが披露され、大公妃は満足しますが、プティパがまだ踊りが残っている事を示唆します。 ロシアの二人の小作農に扮したキピアーニとスミルノフとロシアの少女に扮したナタリアが入ってきてネバ川(ロシア)を踊ります。 踊り終えたナタリアは、踊りを褒め称える大公妃に父親スミルノフへの慈悲を嘆願し大公妃に認められますが。大公は追放した男と知り激怒し、逮捕させます。 キピアーニは前に進み出て、大公に指輪を渡します。 スミルノフは釈放されました 前奏曲はかなり長く、20分ぐらいかかっています。(私は知りませんが有名な曲ばのかもしれないけれど、ちょっとバレエには長いです…) ブルノンヴィルとプティパは全く踊らず、すべてマイムによって語られており、全体的にマイムが非常に多い作品でした。当時はもっとマイムが多かったのかもしれませんが。 ただし、スミルノフがフランス革命〜な著書をしている事はマイムではなく、曲がラ・マルセイエーズになることで現されています。 1幕はナタリアとキピアーニがスケートをしたり、二人で踊ったりとアダージョ風の踊りが少しありますが、パ・ド・ドゥ形式ではありません。(最後までパ・ド・ドゥ形式のものは出てこなかった)スミルノフが軍に復帰が決まった後は、コーカサス人の宴会という事で、いわゆる(日本人から見たら)コサック・ダンス風の踊りがふんだんに踊られていました。尚、プログラムにある1876年の1幕の様子絵を見ると、服装はコサック兵ではなく、グルジアの民族衣装になっています。(だからグルジアでやることに意味があるのか?と) 今回の舞台はかなり小さい子供達のカップルのグルジア舞踊も踊られます。音楽のノリもあるのでしょうが、このグルジア舞踊になった辺りの客席の盛り上がりが凄かったです。 2幕はすべて宮廷での事なので、1幕とうって変わって華やかになります。またバレエは劇中劇なので、客席に一切挨拶せず、後方にいる大公と大公妃にのみレヴェランスをしていました。 この劇中劇のバレエはプティパの振付をイメージしているためか、シルフィードなどで見られる独特の足さばきはかなり少なかったです。 又モチーフが”川”というのは、ナポリとかファラオの娘とか出てきますが、当時の流行なのでしょうか? 今回は舞台背景は変わることなく宮殿の中で踊られます。 ちなみにこの”川”踊りの間、大公、大公妃にプティパやブルノンヴィリが話しかけ(説明か)参列している貴族達も結構移動していました。雰囲気は眠りの3幕なのですが、ちょっと違う雰囲気でした。 個人的には、現在の踊りが多い作品とはちょっと異なりますが、迫力ある民族舞踊とクラシックバレエが見られて非常に面白いし、ブルノンヴィリがプティパのバレエをこんな風に感じていたのかな?という興味深いバレエだなと思いました。又(配役表を正とすれば)ナタリアは両日ともゴグアでキピアーニが変わっています。個人的には初日より23日のバフターゼの方が足のラインが綺麗だったのですが、初日のアヒメテリの方が力強さがありました。 この作品、フェッテの様な凄いテクの見せ場がある訳ではないのと割と主人公の出番が少ないので、以外に主人公(ナタリアとキピアーニ)が存在感を出しにくい所がある気がします。 また、演出を変えたのか、初日では ナタリアとキピアーニの結婚を最後には納得し祝福した父スミルノフが、2日目では分かったものの祝福までせず、又ナタリアが大公妃に父親の許しを請う場面も、初日は大公妃が承諾したかのように大きくうなずく演技でしたが、2日目は大公へ伝えてあげるわ という感じのちょっと待って風な演技に変更されていました。 追記 | 舞台装置のデザイン トビリシ・オペラ・バレエ劇場 劇場の右側にバランシンの像 トビリシ・オペラ・バレエ劇場内部 どことなくイスラム風 From Sibelia to Moscow の記者会見の様子 終演後グルジアの民族服を贈られたフランク・アナセン氏。 次回訪問までにグルジアの踊りを覚える様にニーナが厳命。と言うことですが、踊ってみせています。 ルスタベリ劇場を案内するニーナ。隣はS.フィーリン。 |
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