集まったのは総勢40人ほど。全員で一番高いところまで登り作業開始。
火を点けるのはもちろん地元の方。わたしたち
慎重に放たれた火は、赤い帯になって防火帯(輪地)のはしから草原へとゆっくり燃え広がって
いましたが、しばらくその
激しい音と赤い炎が過ぎた後はモノトーンの世界。焼けこげた黒と、静かに立ち昇る白い煙。
1羽のチョウゲンボウが
午後も場所を変えて行い、1日で予定の140ヘクタールを焼きました。
焼いてはいけない所に火が入らないように細心の注意を払い、火を消しながら急な斜面を登り降り
するのは、確かに
でも、そんな努力の積み重ねがあってこそ、この久住の草原は維持され、伝えられているのです。
草原は人と自然が
久住に暮らしてなくても、わたしたちも「久住応援団」になってできるだけのお手伝いができると
いいですね。
になっています。でもきょうは大丈夫。5度目の正直…
ボランティアはジェットシューター
(山火事用の水を使った消火器具)を背負うか、火ボテ(火をたたき消す、熊手のような形
の道具)
を持つかして火消し役にまわりました。
状態が続いた後、頃合いを見計らって斜面の下からも点火すると、
たちまちのうちに炎は7、8メートルにもなり、わたしたち
の頬をあぶる熱とともに山を駆け上がり
ました。
青空を悠然と舞っていました。だれかが「炎に追われて飛び出してくる
ネズミやウサギをねらってるんだヨ」と教えてくれま
した。
重労働でした。しかも、きょうの野焼きのためには、準備として去年の秋、
輪地切りと輪地焼きをしているのです。これも
野焼きに劣らず大変な作業です。
一緒になって作り上げた貴重な景観なんです。