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 秘密クラブ ポルノ編」(06年6月12日掲載)

 筆者からの紹介文:やらせのビデオも飽きて 夜の街も少し飽きが来た そんな男と 過去に傷を持ち 男より金の女の作った浮気願望女達の欲望を 満たして 商売女では、無く 本当に燃える女? ベットで恥ずかしそうにする(今時いるのかしら?)女達を、少し脅して 淫乱の扉を開く

 あやしい会員制のクラブのセミ・SM小説

 HP管理者のコメント:「。」がない「、」が多い小説というのは意欲作ですが、読みにくく失敗しているように思われました。良い作品だけにもったいないと思います。

導入部のアダルトシーンですが、成功していると思います。シチュエーションも王道をいっていて安心して読めると思います。

特にうまいと感じたのは会話でしょうか。短い会話の中にも、気持ちがぎゅっと入っている印象です。

 点数(5段階):4

 読者が厳しい批評しても良いか:構わない

 ジャンル:ショートSM

 

 

 「危ない橋」 (作者 麻衣さん)(02年2月21日掲載)

 筆者からの紹介文:レイプ願望を持っている普通の女子高生の心の葛藤を綴った内容のお話です。先輩たちの誘惑に乗って、危険な橋を渡ろうとするのですが…。

 HP管理者のコメント:素直な作りの小説で、読みやすく感じました。ストーリーでは、初体験の話以降に強く引き込まれましたし、Hシーンでも、それ以外の部分でも、非常に良かったと思います。特に良いと思ったのが、レイプ願望と、レイプ願望により危ない方を選択していく主人公の心理状態です。これが非常に良く描かれており、不自然さを感じません。

主人公にレイプ願望がある事は、多くの女性とは性の方向性が違うため、非現実的で嘘っぽい女性になる可能性もあったのですが、そのように感じませんでした。これは、くすぐりという体験を描いた事、一人Hの時の空想がレイプだけとストレートではなく、裸にされるなどだったためが大きかったと思われます。

レイプの相手も、見ず知らずの相手にする方法もあったのですが、女子高生がそのような場所にレイプされに行くというのは、かなり不自然さがあります。しかし、この小説では、話を聞いてしまい不安に思う→飲み会に行く→少し安心する→誘われる、と言う流れになっていました。これにより、レイプされないかもしれないという可能性ができることで、女の子が自分に言い訳をして行ってしまうような気がしました。またどちらになるかわからないというあたりも、女性が好みそうな感覚です。

主人公のレイプ願望ですが、レイプ願望には、殴られるなどの暴力を受けてレイプ、一ヶ月など監禁されてレイプ、見ず知らずの相手にレイプなど、いろいろなパターンがあると思います。この主人公は、同級生による写真探しとくすぐりがきっかけでしたし、空想でも同級生に裸にされるなどがありましたので、勝手ながら顔見知りの前で殴るなどはなしで押さえつけられて裸にされてしまう、Hな事(レイプ)をされてしまうなどに興味があると思いました。彼女には別の空想もありましたが、裸では似ている体験をしているため、一番興奮するのではないかと思いました。その主人公が実際にされたのが、顔見知りの相手で大勢いるなど、願望と結果が一致しています。主人公の願望を「レイプならどんなレイプでも良い」で終わらせず、レイプ願望というものをさらに細かく分類しているのだと思います。これは非常に良かったと思いますね。

作者の傾向として、リアリティがありながらも高いH度を目指している気がしました。それはとても魅力的だと思いますし、とてもうまくいっていると思います。すぐにレイプシーンに入らないなど、書くのは大変だったと思いますが、それだけ完成度はあがり、読んでいて常に興味を持続できたことと、Hシーンでの興奮度があがりましたね。

 点数(5段階):4

 読者が厳しい批評しても良いか:駄目

 ジャンル:一般アダルト

 

 

 

 「危ない橋」 (作者 麻衣さん)(02年2月21日掲載)

 筆者からの紹介文:レイプ願望を持っている普通の女子高生の心の葛藤を綴った内容のお話です。先輩たちの誘惑に乗って、危険な橋を渡ろうとするのですが…。

 HP管理者のコメント:素直な作りの小説で、読みやすく感じました。ストーリーでは、初体験の話以降に強く引き込まれましたし、Hシーンでも、それ以外の部分でも、非常に良かったと思います。特に良いと思ったのが、レイプ願望と、レイプ願望により危ない方を選択していく主人公の心理状態です。これが非常に良く描かれており、不自然さを感じません。

主人公にレイプ願望がある事は、多くの女性とは性の方向性が違うため、非現実的で嘘っぽい女性になる可能性もあったのですが、そのように感じませんでした。これは、くすぐりという体験を描いた事、一人Hの時の空想がレイプだけとストレートではなく、裸にされるなどだったためが大きかったと思われます。

レイプの相手も、見ず知らずの相手にする方法もあったのですが、女子高生がそのような場所にレイプされに行くというのは、かなり不自然さがあります。しかし、この小説では、話を聞いてしまい不安に思う→飲み会に行く→少し安心する→誘われる、と言う流れになっていました。これにより、レイプされないかもしれないという可能性ができることで、女の子が自分に言い訳をして行ってしまうような気がしました。またどちらになるかわからないというあたりも、女性が好みそうな感覚です。

主人公のレイプ願望ですが、レイプ願望には、殴られるなどの暴力を受けてレイプ、一ヶ月など監禁されてレイプ、見ず知らずの相手にレイプなど、いろいろなパターンがあると思います。この主人公は、同級生による写真探しとくすぐりがきっかけでしたし、空想でも同級生に裸にされるなどがありましたので、勝手ながら顔見知りの前で殴るなどはなしで押さえつけられて裸にされてしまう、Hな事(レイプ)をされてしまうなどに興味があると思いました。彼女には別の空想もありましたが、裸では似ている体験をしているため、一番興奮するのではないかと思いました。その主人公が実際にされたのが、顔見知りの相手で大勢いるなど、願望と結果が一致しています。主人公の願望を「レイプならどんなレイプでも良い」で終わらせず、レイプ願望というものをさらに細かく分類しているのだと思います。これは非常に良かったと思いますね。

作者の傾向として、リアリティがありながらも高いH度を目指している気がしました。それはとても魅力的だと思いますし、とてもうまくいっていると思います。すぐにレイプシーンに入らないなど、書くのは大変だったと思いますが、それだけ完成度はあがり、読んでいて常に興味を持続できたことと、Hシーンでの興奮度があがりましたね。

 点数(5段階):4

 読者が厳しい批評しても良いか:駄目

 ジャンル:一般アダルト

 

 

 「SPEED!」 (作者月読 嫦娥氏(つきよみ じょうが))(01年12月31日掲載)

 筆者からの紹介文:主人公葉月沙織風「これぞ女の生き様」・・・とはいかないまでも、タダ単に体で感じていたい、と言う思いを嫌と云うほどつづっています。どうか前書きを参照の上、ご覧くださいませ。

 HP管理者のコメント:最初は主人公の性格に拒絶反応を示した部分が多かったのですが、それがすぐに変わってきました。『前書き→第一章→初体験の話以降→研究室の紹介以降→』と、大きく主人公への印象が変わるのが魅力的です。そのため退屈せずに読むことができると思います。退屈しないという点では、性体験についても同じで、興味をそそる性体験が続きます。

「タダ単に体で感じていたい、と言う思い」という紹介ですが、最初の頃は頭で考えている部分が多かったのですが、最後の頃は体で感じるようになっていたような気がしました。頭で考えてしまう事が多いけれど、本当は体で感じていたい、それが主人公の求む世界という事なのでしょうか。

 点数(5段階):4

 読者が厳しい批評しても良いか:構わない

 ジャンル:一般アダルト

(以下、現在(01年)のフランス書院風に書きたい人向け)

フランス書院は、普通の人は中身を確認せずに、素早くレジのところに持っていきます。そのためタイトルだけで自分の好みか判断しなければなりません。そのような世界では、先進的なものより、安定感があるものが好まれます。悪くいえばマンネリです。またこの小説が20代くらいに好まれるのに対して、フランス書院では40代以上のようです。そのためこの小説とはあまりにもタイプが違いますが、一応書いておきます。

まず三人称にします。フランス書院は現在では三人称がほとんどです。少なくとも男性視点の一人称に変えます。女性の一人称で興奮させる小説を書くのは、結構難しいようです。また、一人称自体がかなり難しいという事もあるようですが(私はそう勉強しました)、それ以外にもあるようです。

主人公のフルネームを早めに出し、また沙織という名前を変えます。もう少し強さが伝わる名前か、別のイメージの名前か、終わったあと名前の意味がわかる名前にします。(ノゾミなど) フランス書院の読者は、待ちきれなくて説明を読み飛ばす人が多いので、名前である程度わからないと駄目なのです。この小説では「SPEED!」というタイトル通りに全体的にスピード感があるようですが、全体的にもっと遅めにして描写などをくわえていきます。

斉藤綾子氏は、文中で説明していきます。(例:80年代の恋愛を描くのがうまい○○○という作家の小説にも、彼とまったく同じ名前の男性が登場していたっけ。→このあと、その小説の人と、こちらの二人を比べることで、彼を読者に紹介をする) Mについては、彼がMだと知るシーンを入れるなど、説明を減らして主人公の体験の話を増やしていきます。

地域の紹介か、地域名などを入れます。大都会だけという一言でも、夜の光が夜空の星を覆いかくしているというだけでも良いと思います。同じように、色、匂い、風景、容姿、部屋の様子のうち、何かを増やしていきます。フランス書院では、特に女性の容姿は重要です。ほかには例えば研究室というものが、イメージしにくい場所なので、実験ができるような設備のある部屋なのか、普通の教室なのか、普通の教室の小さいものなのかくらいでも良いので説明を入れていきます。フランス書院の読者は、研究室と言われても、まったくわからない人が多いのです。以前は三島先輩と何もなかったのですが、その理由なども書きます。(狙いだしてから時間が短すぎたなど)

何年頃の話かはっきりさせます。これは最初に「この頃可愛い男のが」となっているため、何年か気にしながら読んでしまうのですが、どうも現代の話に思えないためです。(可愛い男の子が多い事は、かなり以前から言われているし、アイテムも最近のものが少ないため?) 相手はフランス書院を読む人なので、年上のおじさんに若い主人公がカフェでの作法を教えるなんてやると受けるかもしれません。もしくは「この頃」というのを消します。ほかには「SPEED」という名前の麻薬があった気がするのですが、「SPEED」というタイトルをみて、麻薬が出てくる可能性もあるかなと思いつつ読むと、「SPEED」はトランプの話だったようです。これもできたら何とかします。

浅海くんの性格と、性行為でのリード役をはっきりさせます。フランス書院の読者は、はっきりしているのが好みです。人間は複雑ですが、複雑さは好みません。(この小説では体で感じるようにしているため、ストーリーの展開上、早くストーリーを進めるためなどで、性格をあまりはっきりさせていないようです) 浅海くんの性格ですが、「汚らしい女」「だって、欲しかったんだもん」と言っているのを見ると、少しずうずうしく、無神経な性格にも見えます。これを読んでしまうと、サドルになりたかったという告白さえも、自分の思いだけをベラベラ話すだけの男に見えます。Mは我が儘と言われているので、それで良いのかもしれませんが、それだと「慣れたらちょっと可愛いって思えてくるわぁ」というのが、わからなくなります。

本当に大人しいか、おどおどしている人なら、喉がかわいてもジュースは飲まないし要求しません。喉が渇いたことを観察力が鋭い子に指摘されて、主人公に「ジュース飲む?」「はい」と言ったら、いきなり口移しされたりします。仮に飲んでも、「だって」とは言わないと思います。これにより、性行為でのリード役がどちらなのかわかりにくくなっています。リードしているのは主人公でも、いいようにMへの操られ、奉仕させられているような気分になります。

財布を忘れた事ですが、なぜ忘れたかをはっきりさせます。財布だけを忘れてくるというのは、非常に少ないことです。ドジというだけでも良いと思います。ほかには単に忘れ物をしたことにして、いきなり戻ったシーンにする方法もあります。性行為の前にマゾヒストという言葉が出てきた箇所、(「こんなこと言われたら、失笑するでしょ! 普通! 言ったでしょ。この人マジでマゾヒストなんだから!」) ここで、なぜMだと、失笑するような事を言うのかわかりにくいところがあります。(文章を読み間違えてるのかもしれませんが) M=失笑を買うことに喜ぶわけではないと思うので、そう勘違いしているのは主人公の知識ではそうなっているのか(誤解など)、小説的にあまりそのあたりを細かく考えないようにしてほしいのか、この小説の世界ではそれが正しいのか、それともSMの世界では、Mが失笑を買うことを好むのが一般的なのか、それ以外なのか、それらを読者にはっきりと伝えるようにします。

研究室の人物紹介では、もう少し一度の紹介する人数を減らします。例えば、対話などをしているシーンにして、紫暮以外を紹介していき、紫暮だけはお財布を取りに戻るときに紹介します。「お財布、教室に忘れてきたんだけど、知らない?」「見てないな、だが見た」「見たの?」「あぁ」→良くわからないけど無視して教室に戻った、そうしたら一人Hシーンに出くわした、などです。

この小説では、主人公への印象が変わるのが魅力の一つになっていますが、あまり印象を変えないようにします。変えるのは、性的な好奇心について、恋愛、良い人かどうか、などにしておきます。これはフランス書院を読む人は、適当に読み飛ばすためです。例えば第一章では、「はぁ、この頃可愛い男の子が多すぎるのよねぇ。」「今の日本男性陣はだめだね!」「なんでこの頃の野郎どもは女の顔色見てノコノコと生きてる奴が多いんだぁ?」と、周りや社会を観察する目が備わっているような印象を受けます。ところが紫暮朔馬の性格を良く掴めていない事に違和感を感じます。これは、まだ彼が研究室に来たばかりだとかで、ごまかすなどをします。(最初のは社会を見る目で、次は自分の周囲を見る目なので違うとか、自分の周囲を見るのが苦手という性格なのかもしれませんが、その場合は、それを強調します)

(若い人向けには、ナポレオンマイクロデザインやHゲームを小説化したものなどがあります。ほかにフランス書院より少し変化があるものには、マドンナメイトがあります。マドンナメイトは、これから書く人にはわりと良いと思います)

 

 

 「純白の残像」 (作者 北斗 衛氏)(01年6月7日掲載)

 筆者からの紹介文:小・中学時代のスカートめくり目撃体験の回想記(私小説)。めくられる女の子達の露出の悦びを中心に描いたつもりです。

 HP管理者のコメント:読むと、今までスカートめくりに関心がなかった人でも、目覚めてしまうような作品です。70年代を元にしているため、今まで考えていたスカートめくりとは違う印象を受けるでしょう。この時代を描いたアダルト小説は少ないため、貴重な作品となっています。

昔の話になると、その時代に生きた人でないと当時の様子をうまく描けないものですが、これは生き生きと当時の様子を描き出していました。時代を感じさせるものが多数出てくるので、気持ちよくその世界に浸ることができます。言葉のリズムも良く、難しい漢字を使ってるのに、とても気持ちよく読むことができるでしょう。思春期前の部分と、思春期の印象が違うのも良いものを感じました。特に思春期の痴漢誤解事件の終わり方など、思春期独特の寂しい風景を感じましたが、これも良かったですね。

実話だからこそ性的な興奮を覚えるものもあると同時に、難しさもあると思います。「純白の残像」の場合、欠点になる危険があったのは、登場人物の多さではないでしょうか。しかし、主要な人物となる鴨田さんを最初に強調して書いたため、欠点とはなりませんでした。

 点数(5段階):5

 読者が厳しい批評しても良いか:構わない

 ジャンル:スカートめくり、露出

(以下、時代を感じさせる小説を書いてみたい人へ(フィクションで書く場合))

結構、Hもので昔の小説って人気があるようです。これは商業、HPを含めて昔風のアダルト小説が少ないことや、今では出せないシチュエーションがあるからかもしれません。(戦争当時の日本国内の話など)

フィクションでこのような小説を書きたい人は、小説らしくすることになると思います。小説らしさとは、鴨田さんの印層をできるだけ強くするなどです。例えば鴨田さんを悪ガキたちが教室に呼ぶ前に、主人公が鴨田さんに「あそこにある変わった(学校の)建物はなに?」と突然話しかけられ、言葉につまっているところを別の人が答えてしまうなどです。こうすると、彼女の明るい性格と、主人公の気弱な性格が対比できます。

じっくりと人を描くのが好きな人で、鴨田さんをもっと物語の中心人物にしたいなら、中学で同じクラスにするか、2年生か3年生になり成長した鴨田さんと出会うなどでしょうか。

なお、回想記で書く場合、この回想記の鴨田さんのように強調させたり、その当時の事をできるだけ思い出して書く事になるのでしょうか。昔の文集とか卒業文集を読んだり、アルバムを見たり、当時の新聞や雑誌を図書館などで読むと、良く思い出せると思います。あるいは、当時の友達や、ご家族などと話のも一つの方法です。

 

 

 「シュナちゃん秘密の魔法術特訓」 (作者 ナツカ氏)(00年12月24日掲載)

 筆者からの紹介文:主人公のシュナ・マックルデュウガが魔法技師になる為に、ベイバス先生に秘密の魔法術をイケナイ方法で教えてもらっちゃうRPG風アダルト小説。(00年12月24日)

 HP管理者のコメント:中を読むと、うん、これはすごい。とても良いシーンにできあがってます。Hシーンの構成も良かったです。単にHシーンを入れただけのアダルト小説ではなく、読者のために書こうとしている小説だという事が良くわかります。

 点数(5段階):4

 読者が厳しい批評しても良いか:構わない

 ジャンル:一般アダルト、ファンタジー