![]() ↑前回の実行画面ですが、後ろの面が前に描画されていて、 これは立体としては明らかに不自然です。 透けて見えているわけではありません。 そこで、今回は、カリングによる陰面消去を行います。 これは、見えてはいけない部分を見えないようにする技術のことです。 どうするかというと、面の向きを調べることで実現できます。 昔、小林よしのりが「おぼっちゃまくん」という漫画を描いてましたが、 その登場キャラクターに貧乏っちゃまというのがいたのを知っていますでしょうか? このキャラクターはお金を節約するために、体の前面だけ服を着ていて後ろは素っ裸というユニークな服装をしていたのですが、 カリングによる陰面消去も同じ事です。 カメラから見て表を向いている面だけを描画して、裏は描画しません。 面の向きは外積を使って調べましょう。 ただし、三角形の頂点のインデクスを右回りが正になるように統一しておかないと、計算がやりにくくなりますのでご注意を。 ![]() ↑実行画面。 陰面消去無しの時と見比べてみてください。 poly_cube2.zip[33kb] 陰面消去は、面の向きを調べる以外にもZソート法やZバッファ法がありますが、 これはまた別の機会に。 |