☆祝 『ジーンズ 世界は2人のために』公開☆

The first encounter
<ミレニアム・マハラジャ2000>インド映画でカウントダウン! Dec 31 1999 〜 Jan 1 2000
1999年12月31日、シネセゾン渋谷。最初に「ムットゥ」やら「ナトゥ」やらが上映された後、時計の針は刻々と2000年1月1日0時0分へ向かう…そして新年を迎えると同時に館内ではクラッカーが鳴らされ、アイシュワリア・ライの短い新年挨拶ビデオが流れ、そしてついに『ジーンズ 世界は2人のために』の上映が始まった....
ロスアンジェルス、AM6:00。軽快な音楽とともに、貴公子演ずる双子の兄弟ヴィスとラムは目覚めを迎えた。愛用のナイトウエアはシルクのパジャマ。寝起きにもかかわらず、2人のヘアスタイルはすでにバッチリ決まっている。使用人ジュノが入れてくれる熱い一杯のモーニング・チャイを、爽やかに飲み干す2人。早朝からジョギングに自転車にローラースケートとみっちりトレーニングしたあと、白ブリーフ着用のままシャワーという禁断の導入部分。このシャワー部分がやけに長く感じるのは私だけ?このシーンの意図は依然謎につつまれたままだ...。(パンツいっちょうのプラシャントはガッチリ体型。)
爽やかなブルーのシャツに着替えた2人は、亡くなった母の遺影にお祈りしたあと、愛車のBMWで学校へ通う。彼らの通う大学は、その名もULA医学部。このあとタイトルバックで、ロスの夜景とともにジーンズのテーマ曲が流れる。私はこの曲が大好きで、「ジーンズ」というと条件反射的にこの曲が脳裏にうかぶのだった。ああ、ロマンテック .....
良き息子達ヴィスとラムは、昼間は大学で医学の勉強に励み、夜は父親ナーチャッパンが経営するインドレストラン「ガンディー」で店の手伝い。妻を早くに亡くし、困難の末、幼い双子の息子達を連れてアメリカに渡ってきた父ナーチャッパン。ロスの街に定住し骨身を惜しんで働いてきた。そして、今ふたりの息子達は素直でりっぱな青年に成長した。こうやって幸せな日々を送れる喜びをかみしめながら、週末はいつも息子達と海辺でダンスをして過すのだった。
♪ Columbus Columbus ♪ ( Singers 〜 AR Rahman )
ラフマーンのヴォーカルがいい。サングラスをかけてるので分かりにくが、父ナーチャッパンも何気に踊っている。すべての動きにおいてワンテンポずれてる人がソレ。貴公子は軽やかな身のこなしをさりげなくアピール。得意の開脚ジャンプあり。
店の手伝いに励むヴィスとラム。今日は空港へのケータリングだ。提供はKLMオランダ航空です。
その時、カウンターでトラブっているタミル人家族と遭遇。同郷の人間をすかさず助けるヴィス。一行は脳手術のためアメリカにやって来た祖母と、その付き添いで美しい孫娘のマドゥ、その兄のマデシュ。空港で助けられたことがきっかけで、おばあちゃんは爽やか青年たちをすっかり信頼して、ロス滞在中もなにかと世話してもらうことになる。
しかし、手術を翌日に控えたおばあちゃんはすっかり不安になってインドへ帰りたいなどと言い出し、弱ったマドゥは医大生でもあるヴィスに助けを求め、一晩限り祖母を外を連れ出してヴィスたちの店でインド料理を食べさせてあげる。先ほどまでの不安げな表情はどこへやら、マサラフードをたっぷり食べたおばあちゃんは大満足で腹ごなしにひと踊り!周囲がもりあげるなか音楽が始まる。(背後でおばあちゃんをもりたてるヴィスとラムに注目!)
♪Varayo Thozhi♪ (Singers 〜 Sonu Nigam , Shahul Hameed, Harani, Sangeetha )
この曲は貴公子の衣装がポイント。
いきなりラスベカスに登場した、おばあちゃん、マドゥ、ヴィス、兄のマデシュの4人組。センスの悪さの極致のようなハデな柄のジャケットを着用してベガスで遊びまくる。次ぎはクラシックカーの前でダンス、この時はベージュ色のスーツですっきりオシャレにステップ。その間に寺院参拝もかかさない(アメリカにヒンズー寺院?)、白シャツに白腰巻き、お参り用小物を持って参拝ファッションもバッチリ決める。次がおしゃれな美容院にて。ヴィスは黒白ボーダーTシャツに黒のベスト。マドゥの黒白ボーダーのマリンTシャツとお揃いで可愛い。ここで問題のドリフ歩きを披露。
それから4人はハリウッドのユニバーサルスタジオに乱入。まずは、ジーパンにジーンズベスト着用で、このシーンはよくジャケットなんかに使われるお馴染みのファッション。カジュアル度はさらにエスカレートして、次ぎは危険なサロペット姿。かわいいけど、ちょっと体型的にね(^^;;;;
最後に、ここで一番注目して欲しいピーターパン姿でご登場!!帽子が超キュート!
そして手術が行われた。がしかし.....おばあちゃんは目覚めない!なんと左右間違えて脳手術されてしまっていたのだった!青ざめ、泣き叫ぶマドゥ。しかしそこでも頼りになるヴィスの登場。病院に抗議してみごと相手側にミスを認めさせ、おばあちゃんは再手術を行うことになる。左右間違えて脳を切り取られたのに、なぜか再手術で見事元どおり。なにはともあれヨカッタヨカッタ。
しかも、補償金でなんと200万ドルも手に入れた(約2億円!)。そりゃあ、「I'm very happy !」よねえ、マドゥちゃん。起死回生したおばあちゃんは感謝の気持ちをこめて、ナーチャッパン親子を食事に招く。食事の後はしりとり歌で楽しく過す一同。
しかし、別れの時はいつかはやって来るもの。マドゥ一行を空港へ見送りに来たナーチャッパンに、ヴィスとラム。しかし、マドゥとヴィスの様子がおかしい。2人とも表情がさえず、マドゥの目は潤みがち。お別れの記念撮影、カメラを渡されみんなの写真を撮るヴィス。が....カメラを逆にかまえてシャッターを切り、フラッシュでみずから目くらましをくらうヴィス!それ程までに、彼の心は去って行くマドゥのことで一杯だったのだ。最後に意を決して打ち明けようと、一本のバラをもって搭乗口に彼女を追いかけるが、飛行機はすでに滑走路を動き始めていた。さよなら、愛しのマドゥ.....


Unexpected guests
< 続くっ>
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