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VIRUMBUKIREN

( I like you )

Director Susi Ganesan
Staring Prashanth, Sneha, Nasser, Livingston, Vivek, Sriman, Senthil, Balaji, Vinu Chakravarty, Master Anand, Master Pankaj, Eashwari Rao
Music Deva
Lyrics Viramuthu
Cinematography KV Ababd
Producer Francis
Banner V.M.Creations
Release Dec.,2002

STORY

ある村で不審火による火事が続き、プラシャントの属する消防隊がその村に駐在することになる。村には1000人あまりの住人しかいないのに、カーストや支持政党によって細かいセクトにわかれ、ことある毎に人々の間での諍いが絶えなかった。ナーザルはサトウキビ畑を所有しているが、妻に死に別れ年上の娘スネハが母親代わりに小さい妹達の面倒をみている。スネハは妹達が成長するまでは結婚すまいと心に決めていた。プラシャントは村でスネハと出会い、この美しい娘に恋をする。プラシャントの方も、大学生の時に消防士だった父親を火事でなくし、デザイナーの夢を捨てて小さい弟や母親の生活費の為に消防士になったのだった。彼もまた弟達が成長するまでは結婚は考えていなかった。同じ境遇にある二人はますます愛を深めてゆく。
村の乱暴者たちはよそ者であるプラシャントの存在が疎ましくてならない。彼に無理難題をふっかけて村から追い出そうとする。一方、村の不審火は依然犯人が見つからないままだ。小さい村の中での恋愛事件はすぐに噂になり、二人は窮地に追い込まれる。以前カーストにこだわる態度を非難された父ナーザルは、プラシャントをみて怒り出し二人の結婚は当然許されなかった。しかし愛によって勇気をえたスネーハは父親に反抗して愛を貫こうとする。一方プラシャントの属する消防隊は村を離れることになり、二人は分かれ分かれになる。その後スネーハは村人の心無い噂話によって放火犯人にさされてしまう。しかし、どうやら本当の放火犯人は、バラバラになった村人たちを再び一つにするためにあえて事件を起した村の長老らしい。 愛するプラシャント に会うこともできず、父親からも別の男性と無理矢理結婚させられそうになり、スネーハは父親のさとうきび畑に火を放つという愚かな行為に走ってしまう・・。

●関連ニュース記事
<SCREEN> Dec 22, 2000 issue
Mani Ratnam's associate, Susi Ganesan, makes his debut
with VIRUMBUKIREN starring Prashanth and niew find Sneha in the lead.

マニラトナム・チームの一員であったSusi Ganesanが、プラシャントと新人女優のSnehaを主演に迎えた映画『Virumbukiren』で監督デビューする。
物語はIndian Express出版のDinamani Kadirの短編シリーズを基にしたもので、マニラトナム・チームに加わる以前は小説家でありジャーナリストであったSusi Ganesanが、その頃自ら書き上げた。この監督は非常に寡黙である。監督曰く、この恋愛物語は都会を遠く離れた田舎を舞台とするようだ。
「この映画はお決まりのパターンではないし、また誰かをモデルにしたわけでもない。しかし僕にとってはとても愛すべきストーリーなんだ。撮影チームの協力はとてもうまく行っている。ヴァイラムトゥの歌詞は田園風の響きをもち、またデヴァの音楽はそれによく合っている。そしてKV Anandのカメラワークは僕をものすごく助けてくれているよ。
プラシャントの役への貢献、この役を演じるためにあらゆる困難を引き受けてくれた彼の努力は、この若きヒーローに新たなイメージを与えているはずだ。そして何にも増して、この僕を大変信頼してくれているプロデューサーのフランシスは、自分にこの映画の成功への自信を与えてくれている。」
この映画はポンガル時期のリリースに向けて、撮影完了に近づいている。

<SCREEN> July 21, 2000 issue
virumbukirenかつてのGentleman Filmsのプロデューサーで、この映画で独立したFrancisプロデュース、また監督にはマニラトナムの元で仕事をしていたSusi Ganesanを迎えた。撮影はナショナル・アワード受賞者のKV Anand。
プラシャントはある農村を訪問し、そこでヒロインのSneha(彼女はこれがタミル映画デヴュー)と出会い恋におちる。素朴な田舎風の音楽を作る才にたけたDevaによると、これほどまでに田園風の映画は見たことがないと言う。
ATILI PUTHILIという曲は二人の主役により、さとうきび畑で撮影された。この映画でプラシャントは、また新しい表情を見せてくれるだろう。

MUSIC

THUDUK THUDUK - Unni Menono

NIJAMA NIJAMA - Sadhana Sargam & Tippu

PATHALA PATHALA - Ceylon Manohar, Subha, Unnikrishnan & Sisan

ATHILI PUTHILI - Vasundra Das

KOMBU MULAITHA - Hariharan & Sophy Satish

ENGA OORU - Krishnaraj

OTTA ROOVA - Deva

KAT KAT KATTAI - Krishnaraj

ENNA AACHUDI - Deva

MAMAN PONNU - Krishnaraj

MY COMMENT

公開までに3年近く要した曰く付きの作品。本当はこの映画がデヴュー作となるはずだったヒロインのスネーハが映画の公開が遅れたために他の作品でスクリーン・デヴュー。で一躍人気者になってしまい、当作品の撮影がさらに遅れに遅れ・・、といった裏事情があったらしい。一時はお蔵入りになるかとも思われたが2002年の暮れにようやくリリースされた。これだけ待たされた挙げ句に、この内容では…・、と残念ながら肩透かしをくらう。カーストやセクトに別れていがみ合う村に、謎の放火事件、最後にはヒーローが大火を防いで村人達を救う、その合間にヒーロー・ヒロインの悲恋。ストーリーがどうにも弱く、音楽シーンもいまひとつ。プラシャント、スネーハの演技は悪くはないが、演出が退屈。しかもヒロインは村をあわや全焼してしまうような放火事件を引き起こしてしまうのに、何事もなくハッピーエンドとは・・。スネーハは最近のタミル新人女優の中では、容姿も演技も間違いなく抜きんでているので、期待大。 評価:★★

<CD> VIRUMBHUKIREAN (ALCD 1688)
Virumbukiren