| THIRUDA THIRUDA
(泥棒!泥棒!) |
| Director | Mani Rathnam |
| Staring | Prashanth, Anand, Heera Rajagopal, Anu Agarwal,
SP Bala |
| Music | AR Rahman |
| Lyrics | Vairamuthu |
| Producer | Aalayam Creations |
| Cinematographer | PC Sriram |
| Released | Nov,1993
(タミル語オリジナル以外にもテルグ語<Donga Donga>、ヒンディー語<Chor Chor>、およびドイツ語<Millionenraub auf Indish>で公開されている。) |
| STORY |
| インド造幣局で刷られたばかりの紙幣が、列車で運搬途中にギャングに襲われ金庫の入った巨大なコンテナごと奪われてしまう。だが強盗には成功したものの、金庫はコンピューターでロックされていて開けることができない。苛立つギャングのボス。 一転して舞台はタミルの農村に移る。物語の主人公プラシャントとアナンドは、ちんけな泥棒二人組。今日も二人は泥棒仕事。家の屋根に登ったり、車を盗んだり、警官に追いかけられてカーチェイスを繰り広げ危機一髪で逃れる日々だ。 ♪KANNUM KANNUM 一方列車強盗に対して警察の徹底追跡が開始され、容疑者の一人が逮捕された。だが彼は逮捕直前に、金庫のロックを解除するカードをチャンドラレーカなる女にこっそり郵送していた。 ♪KANJAM NILAVU 警察は舞台で踊るチャンドラレーカを見つけ出し、踊りを終えた彼女の楽屋に踏み込むが、ちょっとした隙に女に逃げられてしまう。 再びタミルの泥棒二人組。今夜も泥棒稼業に精を出していた。ある裕福な家に忍び込み、金庫の鍵をあける。がその時、居間から物音が。覗いてみると若い娘が首吊り自殺を図ろうとしていたのだった。驚きながらも、プラシャントは間一髪で彼女を助けるが、物音に不審に思った家人が起き出してきた。二人は盗んだお金はしっかりと握ったまま、馬にのって逃走する。なにやらわけありのこの娘ラサティも一緒だ。 家人の猛追跡もなんとか逃れた三人は、馬から列車に飛び移る。列車の屋根の上で一息ついたのも束の間、屋根から滑り落ちそうになったプラシャントとアーナンドは、下の客室に乗っていた女に見つかってしまう。この女はチャンドラレーカだった。 と、突然列車が急停車して、警察が客車を順番に調べ始めた。チャンドラレーカも、泥棒二人組みも警察に追われる身。今度はチャンドラレーカも加わり、4人で荷車に乗ってひたすら逃げる。警察をうまく巻いたはいいが、勢い余った荷車は滝の中にまっさかさま.... 翌朝、なんとか無事に目覚めた4人。チャンドラレーカのもとにはギャングのボスから、金庫を開けるカードを渡すように連絡が入る。立ち去るチャンドラレーカから、抜け目なくこっそりバックを盗むプラシャント。あとでそれを開けてみると中は化粧品にカードだけ。がらくたばかりだと思った二人はそのバックを川へ投げ捨ててしまう。 ♪VEERAPANDI KONTAIYILAE カードを取り戻しにきたチャンドラレーカは、二人と一緒に川にもぐってカードを探すが、奇跡的に川の底に沈んでいたのを発見。だかギャングの追手は迫り、4人は村へ逃げ込む。逃避行の間に、4人の男女の間には淡い恋心が生まれる。 ♪THEE THEE 次に4人が逃げ込んだ小屋には、なんとギャング一味が森に隠していた金庫の入ったコンテナが。はからずも4人の手元には、金庫とそれを開けるカードが揃った! ♪PUTHAM PUTHU しかしギャングも黙って金庫を渡すはずはなく、再びコンテナはギャングの手に。 しかもラサティが人質にとられてしまう。 ♪RAASATHI ラサティを救うため、金庫を奪い返すため、再びギャングを追ってプラシャントとアナンドの大活劇が始まった..... |
| MUSIC |
| KANNUM KANNUM - Mano and chorus 間抜けな二人の泥棒の軽快なテーマ曲
KONJAM NILAVU - Anupama and chorus
VEERAPANDI KONTAIYILAE
THEE THEE
PUTHAM PUTHU - Mano and chorus
RAASATHI |
| MY COMMENT |
強盗団が盗んだ金庫を偶然に手に入れたプラシャントとアナンドの二人の若い泥棒をめぐる、追いつ追われつの大活劇。車は空を飛ぶわ、コンテナ・トラックが池にまっさかさまに落ちるわ、ハチャメチャな展開ながら、小気味よいテンポで次々に起こる大ピンチにハラハラ。最後の列車の上でのアクションシーンは息をのむ。
プラシャントは当時20歳。主人公の若い男女が、地味ながらそれぞれに爽やかで、とりわけラストが微笑ましい。 ここでもラフマーンの個性的な音楽と、全体的に茶色や夕陽の色を多様した美しい色彩が印象的。マニラトナム監督のなかでは92年の「ロージャ」と95年の「ボンベイ」の二つの力作の間の、肩の凝らない娯楽活劇。 評価:★★★★ <マニラトナム・フィルモグラフィー> 1986年 「沈黙のラーガ」 1987年 「顔役」 1988年 Agni Natchatram 1989年 Gitanjali (テルグ語) 1990年 「アンジャリ」 1991年 「頭目」 1992年 「ロージャ」 1993年 Thiruda Thiruda 1995年 「ボンベイ」 1997年 「ふたり」Iruvar 1998年 「心から」 Dil Se 2000年 Alaypayuthey
<DVD> KAVITHA KDVD 003 |