| KANNATHIRAE THONDRINAAL
( she appeared before my eyes ) |
| Director | Ravi Chandran |
| Staring | Prashanth, Simran, Karan, Srividya, Chinni Jayanth, Vivek, Vaiyapuri |
| Music | Deva |
| Cinematography | Thangar Bacchaan |
| Lyrics | Viramuthu, Ponniyin Selvan, Deva |
| Dance Choreography | Raju Sundaram |
| Dialogues | Sujatha |
| Released | 1999 |
| STORY |
| MUSIC |
| Chinna Chinna Kiliye - Hariharan, Anuradha Sriram & Ponniyen Selvan 旋律の美しさとロケーションの妙で、実に感動的な一曲。素晴らしいです。 Eswara Eswara - Udit Narayanan
Kanave Kalaiyathe - Unnikrishnan & Chitra
Chanda O Chanda - Harini Kothal Chavadi - Sabesh & Chorus Salomiya - Deva Chinna Chinna Kiliye - Krishnaraj, Anuradha Sriram & Mahanathi Shobana |
| MY COMMENT |
愛か友情か、のかなり紋切り型なストーリー。娘の結婚は本人の意思ではなく、親や男兄弟が決めるといったインドの結婚事情を知らないと、なぜこの映画で二人の男女の間に悲劇が起こるのかわからないかもしれない。
プラシャントは、自分の愛した女性が偶然にも親友の妹であったことを知り驚く。確かに、親友の妹への愛というのは心理的に微妙なものがあるはずで、プラシャントは友達にそれを切り出すタイミングを逸してしまう。別の友人の、「お前の愛した相手が親友の妻だったらそれは罪だけど、妹を愛する事の一体どこが悪いんだ!」という励ましに促されて、いったんは彼女への愛をつのらせてゆくのだが、親友は、かつてもう一人の妹が彼の友達と駆け落ちした、という心の傷を持っていた。そうなると、シムランへの愛は親友やその家族の平安を再び乱すことになるはずで、プラシャントは友情を壊すよりもシムランへの愛をきっぱりと断念する。親が決めた結婚以前に誰かを自分の意志で愛することは御法度なのである。しかし、すでにプラシャントを愛し始めていたシムランの方は、その愛を諦めることができず、最後の手段に出る。 愛する人がいながら親が決めた相手と無理矢理結婚させられそうになり、ヒロインが自殺を図る...というのはタミル映画お決まりのパターン。だが、悲劇が起こるということ自体、親たちが自由恋愛を認めないことへの抗議のような気もするが、大抵の映画はお茶を濁したような結末で終わる。古い価値観と新しい価値観がアンビバレントに混在している状況を反映しているのかもしれない。 プラシャント:眼鏡演技に注目。すべての感情を眼鏡だけで表現する。彼の家の中ではなぜか屋内でも風が吹いてるんだなー。髪型をセットしすぎ。もっとナチュラルにね。 シムラン:輝いている。とりわけミュージカルシーンが華麗。勝ち気な役が似合う女優。 ストーリーは平均的だが、DEVAの音楽によるミュージカル・シーンが非常に美しい。どの曲も印象的で雰囲気があり、またロケーションも豪華。音楽シーンの印象だけでこの映画の価値が倍増している。とりわけ Chinna Chinna Kiliye/Kanave Kalaiyathe/Chanda O Chandaは忘れがたい歌シーンとして心に残る。 評価:★★★
<DVD> KANNETHIREY THONDRINAL (PYRAMID PDVD 1042) 英語字幕付 |