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JODI

( couple )

jodi

Director Pravinkanth
Staring Prashanth, Simran, Vijaykumar, Ambika, Nasser, Goundamani
Music AR Rahman
Released Sep 1999

STORY

<あらすじ>
カーナン(プラシャント)は、Ootyのミュージックショップで楽器の修理のアルバイトをしていた。彼の父親Rudramurthy(ナザール)は、結婚登記所で働いていたが、常々恋愛結婚に反対で、駆け落ちして彼のところに結婚登録に現われた恋人たちに、いつも説教して親のもとへ帰すのだった。
カーナンの愛するガヤトリ(シムラン)の父親Vengudu(Vijayakumar)は、かつては著名な音楽評論家であったが、ある事件により仕事を辞め、今は年老いて家の中で鬱々と暮らしていた。カーナンのアプローチを、最初は嫌悪していたガヤトリであったが、のちに、彼女はカーナンが無垢な心を持っていて、純粋に彼女のことを愛していることに気づく。
二人は結婚を決意するが、まずは両親の同意を得ることが先決。そこで、まずガヤトリはカーナンの家の隣に引越し、一方カーナンの方はガヤトリの家族に近づこうとする。二人の試みはうまくいくかに見えた、カーナンがガヤトリの父親の過去に触れるまでは。それはガヤトリにとっては最悪の結果となった...。

<全ストーリー解説>
カーナン(プラシャント)はアンクレットを天使のような女性の足首にまいている夢をみている。もう少しでその女性の顔が見えるその瞬間に友人達に起こされてしまった。
金のアンクレットを持って愛を夢見るカーナンを友人たちはからかうのだったが、彼は言う。
「僕をからかうのは構わないけど愛をからかっちゃ駄目だ。愛のない人生は、空気のない人生と同じ。そして夢の無い愛は、生命のない身体と同じこと。僕らは16歳までは両親の為に生きる。そして結婚した後は妻と子供たちの為に生きる。
つまり僕たちが本当に自分の為に生きられるのは、16歳から結婚するまでってことさ。だから若い今の時期に、愛を見つけて人生を満喫しないと。」
「でも、足飾りを買うのは、彼女を見つけてからで十分じゃないか」
「それは駄目だ。恋人を見つけてから買ったんじゃあ、それは利己的だし、結婚してから買ったのでは、それは義務だ。僕は、なにも期待しないで、このアンクレットを持って待つのさ。僕は彼女を探してるんじゃなくて、愛を探してるんだから。」
そんなカーナンの前に若い女性達の一群が走り去っていった。その中の一人のとりわけ美しい女性は、まさにカーナンが夢の中にみた女性のイメージとぴったりだった。(音楽:Kai Thatti都会を背景に軽快な一曲)

その女性ガヤトリ(シムラン)は、オッティの音楽学校の学生だった。カーナンたちは、まさに同じ街の楽器屋で楽器の修理のアルバイトをしていた。すっかりガヤトリに心を奪われ気もそぞろのカーナンに友人たちは警告する。
「彼女のことなんて早く諦めたほうがいい。だって君のあの父親が彼女との結婚なぞ、許すわけないじゃないか。」
カーナンの父親は結婚登記所で働いていたが、近頃めっきり増えた親の反対を無視して駆け落ち同然に彼の元に結婚届けにやってくる若者に、説教を繰り返していた。両親を欺いて幸せになどなれるはずがないと、彼らを説得して両親のもとに帰すことが正しい道だと信じていた。しかし、結婚を阻まれて、彼を逆恨みする者も当然ながらいたのだった....。

楽器を修理中ガヤトリが通う音楽学校から楽器の修理の注文が入り、学校へ向かうカーナンたち。
オールドミスの校長先生が彼らを待ち受けていた。そこで古い楽器を修理するように依頼される。それを聞きつけたガヤトリは、カンカン。もうすぐバンガロールで行われる音楽大会に向けて、新しい楽器を新調してもらえるとばかり思っていたのに、修理した古い楽器を使わされるとは。
ガヤトリたちはプンプンになって楽器店に乗り込む。思いがけない意中の女性との再会にドキマギして、手に持っていた修理中の楽器を落としてしまうカーナン。しかし、ガヤトリは言う。
「もっと楽器を壊してちょうだい。私たちは新しい楽器が欲しいの。ここであなたが修理できなければ、校長先生だって新しい楽器を買ってくれるわ。」それを聞き、調子にのって楽器を壊そうとするカーナンに、友人がささやいた。
「ここで楽器を壊すのは得策じゃないよ。ぼくたちは楽器の修理のアルバイトをしてるんだ。仕事が無くなっちゃうじゃないか。」
確かにそうだ。そこでカーナンは、ガヤトリを説得する。
「新しいものがいいとは限らないよ。新しい靴で足が痛くなるのと同じで、新しい楽器は調律するのに時間がかかる。でも古い楽器であれば調律してあるし、気持ちよく使える。」「まあ、あなたは古いものを賞賛するわけ?」

そんなやりとりを聞いていたのは、オールドミスの校長先生。古いものを大切にする好青年ぶりに、すっかりカーナンにぞっこんの様子。
「カーナン、あなたは古いものが好きなのね。素晴らしい人。あなたのような人を探していたの。神様ってゲームが好きなのね...ついに、探していた人を見つけたわ。」
「マ、マダム.....」冷汗をかくカーナン。

「カーナン、おまえは小さな魚のためにウソをついて、鯨を捕まえちゃったじゃないか。注意したほうがいいよ。」そこへ、ガヤトリたちが登場し、あわてて彼女に駆け寄るカーナン。が、不器用な彼はガヤトリが怒っていることにも気付かずに、独り合点して彼女に自分の電話番号を渡す。
「楽器を修理したい時はいつでも僕に言って。僕が必ず修理してあげる。僕を叱りたいのかい?でも、わかってるよ、君の目は僕のことを好きだと言ってる。目をみればわかるんだ。電話してね。絶対だよ。叱っていいからね。」と叫んで走り去るカーナン。
幸せな奴。もちろん、彼に気のないガヤトリの方は、怒りまくって電話番号を破り捨てた。

おばちゃん楽器店で電話がかかってくるのを待つカーナン。そこへ電話がかかってきた。店長は「カーナン、お前に音楽学校から電話だよ。女の子からだよ。」と取りつぐ。
勢い込むカーナン。「君だね。電話するって信じてた。僕を叱っていいよ。さあ」
「ぁはーん、叱ってだなんて・・。でもあなたがそう言うのなら、叱るしかないわ。あなたは、old is goldなんて言って私の心を盗んでしまったの。泥棒!泥棒!」(ここは、プラシャントの昔の映画「泥棒、泥棒」(スィルダ、スィルダ)にかけてます。)
....ヒャー、これはガヤトリじゃない!あの校長のオバハンだっ!!
オロオロするカーナン。
「カーナン、聞いてるの?この音楽、どう素敵でしょう。そう、私たちの学校は1週間後にバンガロールの音楽大会に出場します。そこへは古い楽器を持って行くの。きっと修理が必要になるはずだから、あなたも同行してね。いいかしら?」
「は、はい....」


バンガロールへ同行することになったカーナン。しかも、駅でウロウロしていたら校長先生につかまる。友達が面白がって、
「校長先生、カーナンはあなたの為に空気枕を持って来たんですよ。」
仕方なく空気枕を膨らませて、校長先生に渡すカーナン。列車の中にはガヤトリも乗っていた。
「ガヤトリ、今日は僕の誕生日なんだ」と言って彼女にバラの花を渡すカーナン。
「なんであなたの誕生日なのに、私にバラをくれるのよ。まったく!そうだ、今日はもうひとり大切な人の誕生日なの。」
「え、いったい誰なの?」
「私の犬よ。あははは」と言って、バラを放り投げるガヤトリ。賑やかに歌を歌いながら、列車に乗ってオッティからバンガロールへ向かう一行であった。

ぷらしゃんサンタバンガロールのホテルに到着すると、時はあたかもクリスマスシーズン。サンタのおじさんが一人一人にキスしながらプレゼントを渡していた。その行列にガヤトリたちも並んでいる。
「僕の目の前で、他の誰にもガヤトリの手にキスなんかさせないっ!」と、カーナンはあせる。ガヤトリをその列からはずすために、彼女のスーツケースを階段からころがして追いかけさせ、澄ました顔をするカーナン。
部屋に戻った女性陣はガヤトリに、カーナンが彼女のスーツケースをころがした犯人だと教える。
「あいつは、なんでそんなことを私にするの?」
「そりゃ決まってるわ、あなたのことが好きなのよ。」
「私は誰とも恋なんかしないわ。」
「でも、そんなに怒ってるのは、好きな証拠じゃないの?ふふ」
「冗談じゃないわ!彼が私を見る目付きがいや。あいつなんて大嫌いよ。」(そんなぁ...)
一方カーナンの方は、シーツにガヤトリの姿をコピーして、幸せそうに、一緒に眠りにつくのだった。
シーツにガヤトリを!

ホテルのロビーに行くと、ガヤトリたちがテレビを見ていた。視聴者の電話相談の番組だった。それに気付いて、その場からテレビ曲に電話して愛の悩みを打ち明けるカーナン。(この時のテレビ番組に出演して熱弁を振るってるのは、作詞家のヴァィラムトゥ氏)
(音楽:Kathal Kadithamナイアガラの滝をバックに。プラシャントの白いセーター姿がお坊ちゃまテイストでラブリー。曲も素敵です。)
ホテルの中で、サンタが各部屋にプレゼントを渡しているのに気付いたカーナンは、さっそくサンタの姿に変装してガヤトリの部屋をノックする。出てきたガヤトリはすっかり騙されて、「まあ、サンタさん、私は先日のウェルカムキスを受け損なったの。」と偽サンタにキスをする。飛び上がって喜ぶカーナン。ヤッタネ!


音楽大会に向けて、一行は河べりに陣取って楽器の練習をしていた。その時ガヤトリたちに近づく、カメラをぶら下げた一人の青年。
「やあ、君たちはどこから?」
「オッティーの音楽学校よ。あなたは?」
「マドラスの大学生だ。ここで音楽大会に出るんだ。」
「私達もよ。頑張りましょうね。」
何気ないおしゃべりを続けながら、その青年は周囲の写真を撮るふりをしながら、こっそりとガヤトリもカメラに収めていた。が、目ざといカーナンはそれを見逃さなかった!!
「おい!!何をしてるんだっ!!」ボカッ、ボカッ、.... (以下延々とアクションシーン。殴る、蹴る、飛ぶ、舞う...とんでもなく強い貴公子。)
あたりは乱闘状態になって大騒ぎ。ガヤトリもカンカンで、カーナンをののしる。
「一体あなたはどういうつもりなの?彼はただ風景写真をとっていただけでしょう。一体何が問題なわけ?彼に謝りなさい。バカ!」 (ひどぃ...)
ボカスカ

コンペティションの日がやって来た。緊張しながら出番を待つガヤトリ・チーム。
だが、なんと彼女らの前に出てきたグループが歌い出した歌は、まさにガヤトリが作った曲だった。曲が盗まれた!会場で聞いていたカーナンも驚く。
舞台裏にかけつけたカーナンは思いがけない言葉をガヤトリから聞くのだった。
「あなたでしょう、犯人は!あなたが私たちの曲を、ライバルグループに売り渡したのよ。お金の為にね。あなたは泥棒よ!」と一方的に叱責し、カーナンの言葉を聞こうともしなかった。
カーナンは黙って自分が作った曲のノートをガヤトリに差し出す。それは美しいメロディをもった素晴らしい曲だった。
「ガヤトリ、この歌を歌えばいい。これば僕が作ったけど、君を思って作ったから君の曲でもあるんだ。」 (なんて、いい人・・)
出番が迫ったガヤトリ・チームは、そのスコアをつかみ舞台に急いだ。
(音楽:Oru Poi繊細なメロディーが胸にしみる曲)
そしてその歌を見事に歌い上げたガヤトリは、晴れて大会でグランプリを勝ち取る。
その時一人の審査員が、美しい歌声のガヤトリをじっと見詰めていた...。

優勝トロフィーをもって舞台裏に下がったガヤトリを意外な事実が待っていた。彼女の歌を歌ったグループが、自分たちが優勝したい余り彼女の歌を盗んだことを告白する。驚くガヤトリ。
急いでホテルに戻ると、校長先生が待っていて、前日河岸で青年が写した写真をガヤトリに見せる。それはガヤトリを狙って撮った写真だった。カーナンは自分を守ろうとしてくれていたのだった...
自分がカーナンのことを誤解して、彼を傷つけていた事に初めて気付くガヤトリ。
早く謝らなくては!....が、カーナンの姿はもうどこにもなかった。
急いで駅に駆けつけるガヤトリ。列車の出発は迫る。泣きながら列車に乗り込むと、偶然にも打ちひしがれたカーナンがそこに乗っていたのだった。
「ごめんなさい、カーナン。私が間違っていた。今度は私を叱ってちょうだい。」
そしてお互いに愛の告白をし、硬く抱き合うのだった。


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