| ASEYIL ORR KADHITHAM
( A letter, written in love )
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| Director | Selva |
| Staring | Prashanth, Kausalya, Shantini, Anand, Vivek, Damu, Vyapuri |
| Music | Deva |
| Lyrics | K.Subash, Vairamuthu |
| Producer | V.Ramesh |
| Released | Dec 1999 |
| STORY |
| カールテック(プラシャント)は彼の親友であるアナンド(Anand)の結婚式に向かう途中だった。その時バス停で目にした女性ラクシュミ(Kausalya)に一目ぼれしてしまう。結婚式が行われる村に友達と一緒に到着したカールテックは、そこで嬉しいことにバス停で見かけた女性を再び発見する。 彼はこのラクシュミに、心を込めたラヴ・レター(映画のタイトルのように)を送る。が、すぐにこの女性が、なんとこれから結婚式を迎える親友の妻になる女性であることを知って驚く。彼の手紙は周囲に知られてしまい、村中は大騒ぎ。人々はこの匿名の手紙を書いた人物を探し回る。カールテックの友人たち(Vivek,Damu, Vyapuri)がその手紙の犯人に間違えられて、村人たちに打ちのめされるたりする。 そうこうするうちに、結婚式は無事終了し、別れの時がやって来た。カールテックはそこで皆に自分が問題の手紙を書いたことを告白し、ラクシュミの家族に丁寧にわびる。彼の真摯な態度はみんなに好意を持って迎えられ、事は丸くおさまった。結婚式も終わって、新婚の夫婦は街へ戻っていった。 カールテックも街にもどり、大学生活が再開された。大学ではチャンドニ(シャンティニ)が彼のことを待っていた。同級生の彼女はお金持ちのわがまま娘で、ハンサムなカールテックに執拗にアプローチする。カールテックは積極的なチャンドニに食傷気味。ある日、他の女学生と話していたカールテックにやきもちからヒステリーを起こしたチャンドニを、カールテックは冷たくあしらってしまう。ショックでチャンドニは自殺未遂。チャンドニの一途さを見たカールテックは同情から次第に彼女に対して愛情を抱くようになる。 恋人となったチャンドニに会いに行くために夜道を歩いていたカールテックは、橋から川に身を躍らせた女性を見つける。すぐに川に飛び込んでその女性を助けるカールテック。なんと、それはアナンドと結婚して幸せな新婚生活を送っているはずのラクシュミであった。しかし、助けてもらったのにラクシュミはカールテックに殴りかかる。「私の今の不幸は全部あなたのせいよ!」彼女は不幸な新婚生活の事を語り始めた。彼の夫であるアナンドは、猜疑心の強い底意地の悪い男で、その父親も妻に平気で暴力を振るうような乱暴な人間だった。夫を愛し、よき妻であろうとするラクシュミをよそに、夫は妻の一挙手一投足を猜疑心をもって眺め、あたかもラクシュミがカールテックと不貞を働いたのではないかとの疑いで凝り固まっていた。そして父親と2人して、ラクシュミのことを責める。アナンドは、友人のこういう隠された一面を知って驚くとともに、すべては自分の手紙が原因であることに動揺する。 ある日、アナンドはいつものようにささいな事でラクシュミを非難し暴力をふるっていた。道端でその様子を見つめる、カールテックやその友人たち。 アナンドは、怒りとフラストレーションで近くにあった硫酸の瓶をラクシュミに投げつけようとする。これまでは、ラクシュミに同情する傍観者としての立場に留まっていたカールテックも、このありさまを見て、死ぬほどおびえているラクシュミを自分の家へ連れて行き、保護する。 怒ったアナンドの方は、カールテックの恋人チャンドニに彼が妻を連れていったと告げ口して2人を仲たがいさせようとする。娘の悲しんでいる様子をみたチャンドニの父親は、街のヤクザをやとってことを解決しようとする。彼のことを信じないで嫉妬からラクシュミを誹謗するチャンドニにカールテックは失望して彼女のもとを去って行く。 カールテックはラクシュミを彼女の村に連れて帰るが、ラクシュミの実の父親も、彼女の不実という作り話を聞かされて娘を責める。村に妻を取り戻しに来た夫とその父親は、自らの過ちに気づくこともなく、「どうせその首にかけたタリー(首飾り)をはずすことはできないのだから」とラクシュミをなじる。ついにそれらの侮辱に耐えられなくなったラクシュミは、勇気をふりしぼって、その結婚の印であるタリーを夫に投げ返し、これまで彼女を侮辱しつづけた男たちに決別する。 その様子を見ていたカールテックはラクシュミに言う。「もう社会の言うなりに生きる必要はない。これからは君が生きたいように生きるんだ。僕は友人としてずっと君を助けてゆくよ。」 |
| MUSIC |
| Neeyrunthal Naneruppan - Hariharan Chorus ロマンテックな一曲。なぜかカメラ小僧になってしまうプラしゃん。
Vannelavai - Srinivas, Sujatha
French Class - Navin chorus Aasaiyil Oar Kaditham - Srinivas
Karthikai - Subha Chorus
Devaによる音楽は個性的でどれも馴染みやすい。ただ振り付けがかなりヘンなので、音楽の良さを生かしきれていない部分も。 |
| MY COMMENT |
この映画は普通のラヴストーリーとは一味違う。というより二人の男女の物語だが、この二人は最後まで恋愛関係にはならない。その一点がこの映画を興味深いものにしている。物語の結末はインド的には相当radicalなのではないのだろうか。
既婚女性が結婚の印であるタリーをひきちぎって夫に投げつけ、これからは好きなように生きるときっぱり決別する、なんていうシーンは普通のタミル映画ではあまり見かけない。猜疑心に満ちた夫の執拗さ、その父親も妻を平気で殴るような人物であり、一端その夫の家庭に入ってしまったら、妻はもう逃れようのない境遇に置かれてしまう。 自らのラブレターに端を発したカルサルヤの不幸に責任を感じ、また彼女の不幸を黙って見ていることができなかったプラシャントだけが唯一の味方だった。 社会や古い慣習に対して堂々とNOと言い切るインド映画が少ない中で、必ずしもハッピーエンドとは言えないラストに清々しさと余韻をのこす作品。 プラシャント:いい。良心的な正義感を持つ青年役だけに素敵なことこの上なし。ミュージカルシーンで妙な踊りをさせられてるのが惜しい。 ヒロイン:カウサルヤはちょっとオバさんくさいがまあ良し。それにしてもセカンドヒロインの顔がとっても恐い。プラシャントに強引に迫る風情は鬼気迫るものあり。 評価:★★★☆ <DVD> AASAIYIL OAR KADITHAM (PYRAMID / PDVD 1029)
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