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APPU

appu

Director Vasanth
Staring Prashanth, Devayani, Vingesh, Prakashraj
Music Deva
Lyrics Vairamuthu
Released Jun.16,2000

STORY

appu舞台はボンベイの赤線地帯。Appu(プラシャント)はその町で働く貧しいタクシードライバーだ。彼には一人の妹がいたが彼女はその恋人に裏切られ売春宿に売られてしまう。最後に精神を病んでしまった彼女は兄さえもわからなくなっていて、Appuの目の前で飛び降り自殺をはかる。彼女を自殺においこんだある女性の人影をみたAppuは、復讐を心に秘める。

ある日彼は一人の女性が、売春宿から逃げてきたのに遭遇する。その女性Sita(ディバヤニ)もまた、みずからの叔父に売られてしまった不幸な境遇にあった。Appuに助けを求めたSitaはしかし、売春宿を仕切る暴力団たちに連れ戻されてしまう。妹の悲惨な最期に復讐を誓っていたAppuは、同じ境遇のSitaを助けるべく、仲間たちと売春宿にのりこむ。

そこを仕切っていたのは、女装した狂暴な男マハラニ(プラカシュラジ)だった。Sitaを連れ出すことに成功して彼女を逃がそうとするが、すぐに追手は迫りAppuSitaも危険な状況へと追い込まれて行く。二人を助けるために協力していたAppuの友人にも危機が迫り次々と殺されて行く。
怒りを爆発させたAppuは、マハラニ一味を壊滅すべく銃をとる...が、ある日美しくサリーを着たマハラニの姿を見たAppuは、それが妹の自殺の現場にいた女性であったことに気付く。捨て身でマハラニの巣屈にのりこんで行ったAppuは....。

MUSIC

Vaadaa Vaadaa - Shankar Mahadevan, Unikrishnan

Yeano - Hariharan, Harini

Koilaa - Hariharan, Anuradha Sriram

Idam Tharuvaya - Unnikrishnan, Pop Shalini

Punnakai - Sukvindarsingh, SPB Saran, Anubama

MY COMMENT

かなり前のヒンディー映画「Sadak」(監督Mahesh Bhat)のリメイク。舞台がボンベイの赤線地帯ということでタミル映画にしてはかなり特異な雰囲気。プラシャントは無精ひげで、怒れる若者を寡黙に演じてイメージチェンジした。暗いハードボイルドタッチの役も似合うことを証明、というか、むしろこちらの方がカッコいい。これまでの甘いイメージからは想像できない程の逞しさを見せる。
物語自体は、プラカシュラジ演ずるマハラニがなんとも不気味な雰囲気で、最後まで暗い。ラストにもう少し開放感があってもいいような気がするが。
大怪我をしたプラシャントをディヴァヤニが介抱するシーンや森のお寺の前で二人きりで結婚の契りを結ぶシーン等は、全般的に重苦しい展開の中での、数少ないロマンテックなシーン。相手役のディヴァヤニは丸顔で可愛らしいが、表現力に乏しくただ泣いて助けを求めているだけ、といった役柄。
こういう暗い映画のミュージカルシーンは難しいと思うが、やはりややチグハグな印象を与える。Devaの音楽自体は決して悪くないのだが。とくに、南アフリカでロケをした「Yeano」の曲はなかなか素敵だ。
映画の出だしの音楽でいきなりエンヤが出て来てびっくり。まんまパクリは辞めましょうね>Deva。