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PARVAI ONDRE POTHUME

Released Mar.,2001
Director Muralikrishna
Producer A. Rajpal / Amudha Movie Makers
Music Bharani
Cinematographer Srishanker
Cast Kunal, Monal, Karan, Fathima Babu, Damu, Vyapuri, Ramji, Balu Anand

kunal-parvai2 愛と友情の板挟みで苦悩するクナール

STORY


ヴィノド(クナール)とマノジ(カラン)は互いに大切な友人同士。マノジは孤児だったが今はホテルを経営する青年実業家。一方ヴィノド一家は親のないマノジに、実の家族のように接していた。そんなヴィノードも職がなく実は家は困窮している。マノジはヴィノドに彼のホテルでマネージャーとしての職を与える。彼の元で働くことは友情に悪影響があると最初は断るヴィノドだったが、家族のすすめもあり、ホテルでの仕事を始めることになった。
そんなある日、ヴィノドとマノジは近くに引っ越してきた一家と知り合う。母親と二人娘の家族だったが、美しい長女のニータ(モナール)にマノジはすっかり夢中になり、ヴィノドの方も彼女に好意を抱いていた。大学入学を志願していたニータを手助けしようと、マノジもヴィノドも奔走するが、財力のあるマノジは彼女の願いをあっさりと叶えてあげる。金持ちのマノジは何事につけても、素朴なヴィノドの一歩先をゆく。しかしニータの選んだのは、純朴で人のいいヴィノドの方だった。明るいニータは、マノジにも友人として親しく接し、誕生日に腕時計をプレゼントする。マノジの方はその好意をニータの愛であると独り合点し、彼女との結婚を夢見る。ある日ニータから電話で大切な用があると告げられる。マノジはすでに夢見心地。嬉しさのあまり、ニータに対する熱い思いを友人のヴィノドに告白する。友人の嬉しそうな様子に戸惑うヴィノド。自分は愛を諦めようと決心する。
一方ニータとの至福のデートが待ちきれないマノジ。遅れてやってきたニータは、「私はタミル人だけど、故郷のベンガルのお祝い事も欠かしたくないの。さあ、手を出して。今日は「兄弟の日」でしょう。そのお祝いに。」ニータはマノジに対しては兄に対するような感情しか持っていなかったのだった。愕然とするマノジ。ショックのあまり、フォークでみずからの手を突き刺す。
一方、ヴィノドはニータを避けていたが、ニータにその理由を問い詰められる。愛しているというニータに、「冗談はやめてくれ」と言葉をふりしぼる。「愛してくれなくてもいい、でもあなたを愛することを止めることはできないわ」 − しかしその二人の様子を遠くから見ていた人がいた。マノジだった。マノジはニータの愛がヴィノドに向けられいることを知り、二人に裏切られたと思い込む。親友であったヴィノドに対する憎しみが燃え上がって行く。全てに対して自暴自棄になったマノジは精神的にも不安定になって、周囲の人みんなを傷つけついには姿を消してしまう。マノジの身を心配して町中を探し回るヴィノドとニータ。マノジは、建設中の高層ビルの中で、抜殻のように座り込んでいた。しかし、すでに精神的に追いつめられた状態のマノジは反対に、連れ戻そうとするヴィノドに襲いかかる。危険な高層ビルの中で乱闘がはじまったが、もみあうはずみで、マノジはそのビルから落下してしまった。
マノジは病院に運ばれ一命を取り留めたが、脳を打ったため植物状態になってしまっていた。ヴィノドはこれまでの友情に報いるために、自分はマノジが回復するまで面倒をみること、マノジの理解を得られるまでは決してニータに近寄らないことを心に誓う。故郷に帰る決意をしたニータも、心の中でつぶやいた。「その時がくるまで、私もずっとあなただけを待っている。」

MUSIC


Thirumba Thiruma
Thuli Thuliyay
Thirudiya Idhyathai
Kadhal Pannathinga
Asindhadum Katrukkum


MY COMMENT


友情か愛情かの男二人女一人の三角関係は最近のタミル映画によくあるパターン。大抵は友情が勝利するんだけど、この映画も同じ展開。但しラストは悲しいアンハッピーエンドで、終わり方は良い。ここではやはり、それぞれの役者に注目したい。クナール演じるヴィノドという青年は、友達に出し抜かれても、3キロ先のガソリンスタンドに走らされても、決して怒ったりすることのない温和な青年。そして友人が同じ女性を愛していると知ったら、溢れる涙を隠しながら自分は身を引く決意をする。そんな青年を演じられるのはクナール以外にいないでしょう。適役です。一方、カラン演じるマノジは、自分の手をフォークで突き刺したりするエキセントリックな恐い人。これもまたカランのキャラクターにぴったり。そして悲しいことに先日亡くなったモナールも、この映画で見る限り色白で可愛い女性。それにしても、タミル映画につきものの、話の筋に全く関係ないコメディー場面の挿入は、どうにかならないものでしょうかね。最後に乱闘シーンがあるので、クナール初のアクションか!と意気込んだが、彼は一方的にボコボコにやられるだけで胸が痛みます。音楽シーンはそれほど印象的とは言い難いが、クナールファンには垂涎もののシーン続出。髪を短くしてさらに魅力的に変身。なぜか唇のアップシーン多し。胸毛は皆無。クナールの魅力を知りたい人はぜひ見ましょう。ただし、所有のアインガランのDVD、どうも音声の調子が悪くて(涙)
評価:★★★☆ クナールファンにはたまらない一本


<DVD> AYNGARAN / AYN DVD 063 (ALL REGION/5.1 digital surround)

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