中村哲医師とペシャワール会

この授業は、アフガニスタンで17年間医師をしている中村医師とNGOのボランティア組織であるペシャワール会の活動を取り上げた。

FLASHでサイトを作成して、プロジェクターで投影して授業を行った。

FLASHサイトはこちら。(画像はマーカスさんとペシャワール会さんに許可を得た。)

指示1

画像を見て、わかったこと、気がついたこと、思ったことをノートに書きなさい。

3分。

指示2

列指名。

ノートに書いたことを発表しなさい。

発問1

どこの国でしょう?

説明1

そうです。これは、アフガニスタンの写真です。難民です。難民とは戦争によって自国を追われた人です。

クッリク

指示3

これは、アジアの地図です。アフガニスタンはどこだかわかりますか。レーザーポインターで示して下さい。

クッリク2

より狭い範囲を示した地図を示す。

これは、アフガニスタンの国です。

発問2

アフガニスタンでは15年間の内戦で、何人が難民になったのでしょうか?1、6万人。2、60万人。3、60万人。

クッリク3

説明2

600万人です。難民のために、家がありません。2001年の1月29日には110人以上が、氷点下25度のためになくなりました。

クリック4

発問3

日本人の平均寿命は男子78歳、女子83歳です。アフガニスタン人の平均寿命は何歳でしょうか?予想をノートに書きなさい。

列指名をして数字を聞く。

クッリク5

説明3

アフガニスタン人の平均寿命は46歳です。

発問4

どうしてこのようにアフガニスタン人の平均寿命は短いのですか?予想をノートに書きなさい。

説明4

どの予想も合っています。「人のどっと押し寄せるところにはいかない。どうせ誰かがいくだろう。人の行きたがらないところに行く。人のしたがらないことをやる」と言って、アフガニスタンで18年前からハンセン病の治療を始めとして、向こうで医療活動を行っている日本人がいます。名前を「中村 哲」さんと言います。

クリック6

説明5

この画像は中村氏がアフガニスタンの山の中で医療活動をしているところです。

発問5

中村医師が医療活動の他に特に力を入れていることは何ですか?

中村さんの講演の記録や本の中に次の記述がありました。

語り1

私達が去年、アフガニスタン国内の診療所建て直しを本格的に始めた時期に、ひどく患者が多いことに気づいた。しかも下痢で子供がどんどん死んでいく。聞いてみると、水がない。水がないために何時間もかけて遠くから運んでくる。食器が汚れるため、赤痢、コレラが流行る。みんな家畜を売り飛ばして難民化し、廃村が次から次へと広がる状態でした。

また、中村氏の著書「医者井戸を掘る」の中に次のような記述があります。

語り2

中村氏がバラバーグ村に、井戸掘りの際事故でなくなった若者の葬儀に言った時、その若者の父親、村の長老から聞いた話です。
「バラバーグ村には、大昔から井戸がなかったのです。皆汚い川の水を飲み、わずかな小川だけが命綱でした。私も子供の頃の仕事は、ここから二里ほどはなれた泉に飲み水を取りに行くことでした。水袋3本をロバの背に乗せて往復半日かかりました。ところが、そのうちの一袋は自分とロバで飲んでなくなり、一袋は途中で旅人に分けて無くなり、家に持ち帰るのは僅か一袋の水だったのです。」「昨年の夏、その泉が涸れ果て、小川の水も尽きた時、ほとんどの村人は村を捨てることを考えました。

発問6

この村人たちは、村を捨てたのでしょうか?

説明6

捨てませんでした。中村さんたちペシャワール会の人たちが井戸を掘ったからです。長老はこう続けています。

語り3

ボーリング井戸が一本ありましたが、5千人を養うことは不可能でした。それさえも涸れ果てたとき、あななたちが現れたのです。しかも一つ二つではなく・・・・・。
人も家畜も助かりました。これは神の奇跡です。

説明7

このようにアフガニスタンを支援しているボランティアの団体があります。ペシャワール会です。

クッリク7

説明8

これがホームページです。

ホームページのいくつかを見せた。
この後、ペシャワール会の活動を映してあるビデオを見せた。ビデオはペシャワール会のホームページからも購入できる。
ペシャワール会のホームページへ。

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