Open your eyes
内田上爾
49
「ちっちゃな事で悩むより」
今夜車でやろう。
ちっちゃな事で悩むより、
燃え上がった方がいい。
かなりいいよ。上手く出来てる。
ちっちゃな事で悩むより、
俺はお前を抱いていたい。
二人で落ちてみよう。
俺についてくればいい。
ちっちゃな事で悩むより、
愛の事考えてた方がいい。
「俺は王様だ」
俺は王様だ。
お前の上を這う。
お前を好きにさせて貰うさ。
俺は王様だ。
真夜中ずっと。
上がったっきり戻って来れない。
俺は王様だ。
お前にピルを飲んで欲しいんだ。
いつでも中に出したいんだ。
俺は王様だ。
もっとお前から燃え上がれ。
激しい演技も必要さ。
「踊る女」
跳ねろ。激しく。
もっと踊り続けるんだ。
やり続けるお前の身体。
かなりいい感じだよ。
俺は、お前に狂いっぱなし。
もっと激しく。その身体で。
まだまだ朝まではあるぜ。
たっぷり踊り続けろ。
冷静になったら駄目さ。
俺はお前に付き合うぜ。
「帰って来てくれよ」
俺は、お前が戻って来るのを待ってる。
いつでも俺と共にいたお前を。
帰って来てくれよ、この家に。
お前は、俺がいなきゃ駄目だった。
俺無しじゃ生きて行けない筈だった。
帰って来てくれよ、俺の元に。
俺は、突然お前が帰って来るのを待ってる。
突然電話してくるのを待ってる。
帰って来てくれよ、俺の家に。
縒りを戻そう。頼むよ。
お前がいなきゃ駄目なんだ。わかるだろ?
もう一度やり直そう。頼むから。
「甘く話したいんだ」
家で、愛の事考えてる。
俺は欲しいんだ。確かなものを。
甘く話したいんだ。甘く寝たいんだ。
朝に悶々として、夜に泣いて。
みんな俺の気持ちなんてわからないのさ。
でもお前は俺の訴えをわかるよな?
俺は先週末、どんだけお前に逢いたかったか。
でもお前はつれなかった。
その結果、うだつがあがらない事になったぜ。
俺は欲しいんだ。いつだって。
甘く話したいんだ。甘く寝たいんだ。
お前だけはわかってくれよ。
「君が泣いてる時に」
君が泣いてる時に、もしやったら、
きっとそれは気持ちいいだろう。
時々君は悲しんで、困らせるぐらい泣くけど、
僕は慰めもせず、ただやったら、
きっとそれは気持ちいいんだろう。
君が苦しんでる時に、やったら、
君がひしがれている時に、やったら、
俺はとても気持ちいいだろうな。
あらゆる悩みに、僕の罪悪に、
君が泣いてる時、もしやったら、
僕はきっと気持ちいい。
「犬のように歩け」
BACKがいいんだ、お前には。
犬のように歩け。
かなり見映えがいいぜ。
この部屋を。キッチンを。
犬のようにハメられたまま。
お前は、ああお前は、俺の犬。
かなり気持ちいい犬だぜ。
後ろからぶち込まれて感じてるお前の様は、
全く下等でたまんねえ。
お前はそんな犬だ。
犬のように歩け。
高い声で鳴く犬だぜ。
俺はお前みたいな犬が気持ちいいんだ。
「女は廻る」
今日もキチガイさん。
女は廻る。
グルグルと俺のまわりを。
いつだって女は落ちっぱなしだ。
優しき女をつかまえてれば、
自然俺のまわりを廻ってくれる。
金に不自由はしないぜ。
SEXに不自由はしないぜ。
俺にはキチガイって女がいる。
時間が足りないんだ。
女どもを効率良く廻してかなきゃいけない。
今日は順番であの女だ。
散々落としてやろうかね。
「ママは知らない」
ママは知らない。
息子が天国に近い事を。
税金はちゃんと払わなきゃ駄目だよ。
そんな問題じゃなくなってる。
ああお前はわかってくれよ。
誰も俺を知らない。
ああ俺は、お前が愛せる男になれるかな?
お前の唯一の男になれるかな?
ママは知らない。
俺がこの町で苦しんでる事を。
女には気をつけなきゃ駄目だよ。
そんな問題じゃなくなってる。
「涙をためてきた俺達」
気持ち良さを作ろう。
散々涙をためてきた俺達。
ああ儚いお前を、俺は欲しいぜ。
俺の心は嘘じゃなく、長い間、
愛してきたって事実がある。
だからさ・・・
お前と過ごしたいんだ。
落ちたいぜ。
俺達このままじゃくたばっちまう。
女は愛を。愛を俺に。