特集 世界の街 パリ


凱旋門シャンゼリゼ大通り周辺@凱旋門

パリの入り口のような凱旋門は、シャルル・ド・ゴール広場にあり、そこから12本の道が放射線状のように延びていて、街並みが整えられているようである。高さ約50m、幅約45mで、1806年に、フランス軍の栄光をたたえるために、ナポレオンの命により建造された。門上に上がると、シャンゼリゼ大通りの先に、コンコルド広場やルーブル宮、左手にモンマルトルの丘、右手にセーヌ川、エッフェル塔と美の世界パリの街が一望できる。ファッションは街そのものから生まれているようである。






アレクサンドルシャンゼリゼ大通り周辺Aアレクサンドル3世橋

全長776kmのセーヌ川は、ロワール川につぐフランス第2の大河である。そのセーヌ川に架かる橋のなかで、最も美しいといわれているアレクサンドル3世橋は、アールヌーヴォーの美しい街灯、金色の女神とペガサスの彫刻が置かれた石柱が配されている。その美しい橋をわたると、グランパレ、プチパレあり、シャンゼリゼ大通りに出る。この橋はあまりにも美しいために、日本人がパリで挙式したときに、記念写真をとる所でも有名である。ゆったり流れるセーヌ川、美しい橋は見ごたえのある風景である。






シャンゼリゼシャンゼリゼ大通り周辺Bシャンゼリゼ大通り

アレクサンドル3世橋をわたり、シャンゼリゼ大通りに出て凱旋門を見たのが写真の風景である。パリを代表するシャンゼリゼは、全長約2km、幅約100mの並木道。天気の良い日は、カフェのテラスが歩道まで出て、華やかさがプラスされているようである。左右に広がる、ファッション専門店、化粧品店、雑貨店などにまじり、カフェがあり、マグドナルドなどもまじり、いろいろなショッピングが可能である。スペイン系のZARAショップが、リーズナブルでファッション感が良く、人気のようでかなりの人が購入している姿が目立っている。


ルーブル美術館ガラスのピラミッド■ ルーヴル美術館@ガラスのピラミッド

セーヌ川とリヴォリ通りに挟まれ、チュイルリー公園の横にあるのが、パリの美術館で有名な世界最大級のルーヴル美術館である。写真のガラスのピラミッドが地上からの入り口で、いつも長い長蛇の列ができる観光名所である。館内は、半地階、1階、2階、3階まであり、それぞれリシュリュウ翼、シュリー翼、デゥノン翼、3翼に分かれていて、美術鑑賞にかかる時間は、最低でも3日かかるとゆわれるほどの内容が充実している。美術工芸品が3万点ある内容は、7つの部門に分類されいる。@古代オリエント美術部A古代エジプト美術部B古代ギリシャ・エトルリア・ローマ美術部(ミロのビーナスなど)C彫刻部D工芸品E絵画部(モナリザなど)Fグラフィックアート部の内容です。歴史の数々を感じ取ることの出来る貴重な美術館である。


ルーブル美術館モナリザ■ ルーヴル美術館Aモナリザ
ルーヴル美術館内2階デゥノン翼の絵画部にあるのが、写真の有名なモナリザの微笑み(レオナルド・ダ・ビンチ作)である。ガラスケース内に厳重に保管されていて、観客も多くて中々前で見れず、絶えずカメラのシャッターがきられている人気の作品である。模写をする人も多く見掛けられる。デゥノン翼同じ階の代表的な作品は、イタリア絵画で、6人の天使に囲まれた聖母子(チマブーエ)、フランス絵画で、メデューズ号の筏(T・ジェリコー)などが飾られていて歴史の深さを感じる作品が多い。


ルーブル美術館ミロのビーナス■ ルーヴル美術館Bミロのビーナス
ルーヴル美術館内1階シュリー翼の、古代ギリシャ・エトルリア・ローマ美術部にあるのが、有名な写真のアフロディテ(ミロのビーナス)である。この作品も観客が多くて、その物だけを撮るのが中々難しい作品である。シュリー翼同じ階の代表的な作品は、古代エジプト美術部ファラオ時代のエジプト美術で、ラムセス二世座象、古代イラン美術で、アパダナの大斗、アインガザル象などが飾られていて、古代美術の奥の深さを感じる作品が多い。





ルーブル美術館ナポレオン三世の居室■ ルーヴル美術館Cナポレオン三世の居室
ルーヴル美術館内2階のリシュリュウ翼工芸品部にあり、ひときわゴージャスな美しさが目立ち、人を引き付けるのが、写真のナポレオン三世の居室である。シャンデリア、テーブル、イス、壁画、カーペットと、いたるところの装飾品の素晴らしさに圧倒される、気品のある居室である。リシュリュウ翼同階には、17世紀、ルネッサンス(14世紀から17世紀)、19世紀の工芸品があり、すばらしい歴史ある作品に感動してしまう物が階全体に飾られている。


ルーブル美術館中世の間■ ルーヴル美術館D中世の間
ルーヴル美術館内2階リシュリュウ翼、工芸品部ナポレオン三世の居室と同階にあるのが、写真の中世の間である。この中世の間もそうであるが、階全体がアートされていて、ひとつひとつの展示品がすばらしくて、繊細な物の作り方と色彩感覚が表現された作品ばかりである。リシュリュウ翼同階には、シュジュの鷲、カタツムリにのった地の精、ブールの箪笥など工芸品の代表作が飾られていて、歴史の深さを感じる作品が多く見られる




ルーブル美術館ラムセス二世座像■ ルーヴル美術館Eラムセス二世座像
ルーヴル美術館内1階シュリー翼、古代エジプト美術部、ファラオ時代のエジプト美術にあるのが、写真のラムセス二世座像である。エジプト美術の代表作は神秘な雰囲気を全体から出していて、不思議な感覚を感じる作品である。シュリー翼同階には、古代ギリシャ美術の代表作、ミロのビーナスも飾られていて、作品の質感が素晴らしい物が多くみられる。





オペラ・ガルニエ■ オペラ・ガルニエ周辺@オペラ座

ルーブル美術館を出て、リヴォリ通りと交差するオペラ通りを行くと、突き当たりにあるのが写真のオペラ座である。オペラ、バレエの殿堂として世界に知られるオペラ・ガルニエ(オペラ座)の正式名は国立音楽舞踊アカデミーで、1862年に着工され、1875年に落成し、総座席数は2200で世界有数の規模である。外観も芸術を感じる建物であるが、内部も白大理石でできた中央階段、絵画、彫刻で飾られている大広間などからも、芸術を感じる素晴らしい建築物である。オペラ座の裏側には、プランタン、パリ高島屋、ギャラリーラファイエット、ブティック松坂屋などのデパートなどが、オースマン大通りに隣接している。


オペラ通り■ オペラ・ガルニエ周辺Aオペラ通り

オペラ・ガルニエ(オペラ座)に行く途中の通りが、写真のオペラ通りである。この通りは左右に歴史を感じる建物(ホテルなど)が多く見られのと、庶民感覚のスーパーモノプリ(ギャラリーラファイエット系)が中にある。1つ裏の通りに入ると、日本料理、中華料理(ラーメン系)店が多くあるのが特徴でもある。観光者、ビジネスマンが多い地区でもあり、テイクアウトの店も中には見られる。近くにはパレロワイヤル、現在は文化省があり、1階にはアンティーク店などが入っている。



コンコルド広場■ シャンゼリゼ大通り周辺Cコンコルド広場

凱旋門からシャンゼリゼ大通りを歩いて約2qの先にあるのが、写真のコンコルド広場である。セーヌ川、チュイルリー公園にかこまれた、装飾豊かな広場で、18世紀後半の建造である。周りには、オランジュリー美術館(チュイルリー公園内)、ホテル・ド・クリヨン、ロワイヤル通りを行くとマドレーヌ教会などが見られる壮観豊かな場所である。


サン・ジェルマン・デ・プレ教会■ サン・ジェルマン・デ・プレ教会

サン・ジェルマン・デ・プレ教会は、現存するパリ最古の教会で、創設は558年である。ゴシック様式の内陣と後陣は1646年に改造されている。中世の修道院建築で最も美しい建築で、ピエール・ド・モントルイユの聖マリア礼拝堂は見事である。近くにはお洒落なカフェ、レ・ドゥー・マゴ(戦前はピカソ・ジイド・ブラックなどが集まった店)や、カフェ・ド・フロール(1860年代から文学カフェとして有名な店)など、歴史のある店が街並みに溶け込んでいて、落ち着いた景観が感じられる地域である。



レンヌ通り■レンヌ通り周辺@レンヌ通り

セーヌ川左岸で最もファッショナブルな街の、サン・ジェルマン・デ・プレ、レンヌ通り周辺は、華やかな雰囲気が漂う地域で、ショッピングを楽しむパリジェンヌや、観光客が多く見られる。周辺には、香り雑貨専門店エステバン、生活雑貨専門店ラ・シェイズ・ロング、インテリア雑貨専門店キャトリーヌ・メミなど、お洒落な雑貨専門店から、ヨージ・ヤマモト、ミュウ・ミュウなどのブティックが立ち並ぶ、ファッションストリートである。
この地域の店は、優しい色使いのインテリア構成になっているのが特徴である。



エステバン■レンヌ通り周辺Aエステバン

自然をテーマにした香り専門店のエスデバンは、キャンドル、ポプリ、きれいな石など香りの商品が楽しめる店である。いろいろな自然素材商品が揃っているが、商品は杉の香りが男女とわず1番人気で選ばれ購入されている。店の雰囲気もリラックスできる室内インテリアで、目に優しい色、照明が配慮されている。店内奥にある庭園も見るだけでリラックス出来る空間があり、心なごむ優しい店である。






ゴディバ■レンヌ通り周辺BGODIVA

ニューヨーク、東京、そしてパリの街にもある「GODIVA」チョコレート専門店は、おしゃれなレンヌ通りに隣接している。パリで代表的なチョコレート専門店は、ラ・メゾン・デュ・ショコラ(最高級チョコレート専門店)、ドゥボーブ・エ・ガレ(王室御用達チョコレート専門店)と「GODIVA」がある。日本でも人気の大人の味が、パリでも幅広い人気をしめているようで、店内には、年代層が広いお客さんが多く見られ購入している。来週2月14日はバレンタインデーである。





コスメティック■ シャンゼリゼ大通り周辺Cコスメティック専門店
ファッションに関わる美容に対してのこだわりが多いのか、コスメティック系の香り専門店が多く目に付くパリの街並み、大型店も多く見掛けるが、独自の商品による店舗も見られる、写真の「Yves Rocher」もその店舗にあたる。お洒落な外観と、香り、商品の形、ロゴ、色などが特徴の店で、大人客層が多く見かけられる専門店である。







子供服専門店■ シャンゼリゼ大通り周辺C子供服専門店
子供服で、これほどお洒落な店舗構成、商品の色、デザインがなされている店は、中々パリの街でも見かけない店が写真の「NOTOLVS」である。自然な感覚で、暖かみがあり、やさしさが感じられる服が多く、ベージュ、キイロ、茶系中心のカラーで統一されている、1点感覚の商品が多く見られる。お洒落なパリの子供は、環境、そして子供の頃から、着る物がセンスいいので、大人になってもそれがいきる着こなしになっているようだ。






エッフェル塔■ エッフェル塔周辺@エッフェル塔
石作りの建物が整然と立ち並ぶ美しいパリの街で、ひときわ目立つエッフェル塔は、1889年の万国博覧会のために建造されたものである。高さは320mのこの塔は、第一〜第三の展望台とわかれている。第一は郵便局と塔の歴史展示館、第二は高級レストラン、第三は展望台で高さは274mで、眺望抜群の美しさである。晴れた日にはモンマルトルの丘にあるサクレ・クール聖堂を望むこともできる。ただパリの街は晴れ日が少ないようだ。エッフェル塔の姿を外から見るには、ある程度離れた場所からのほうが良く見える。写真はセーヌ川横、地下鉄BIR−HAKEIM付近から見た姿である。





セーヌわたる地下鉄■エッフェル塔周辺Aセーヌ川をわたる地下鉄
全長776kmのセーヌ川に架かる橋は、ロワール川につぐ第二の大河である。パリの街を二分して流れる約12kmの部分には、自動車専用、歩行者専用、鉄道用など36の橋が架かっていて、それぞれに歴史と個性が光っている。写真のビル・アケム橋は、地下鉄凱旋門につながる六号線の電車である。電車内から見るセーヌ川も美しい風景が見られる。代表的な橋は、ミラボー橋、コンコルド橋、アレクサンドル3世橋(1月18日記載)、ボン・ヌフ、ボン・デザールなどがある。


パリ地下鉄駅■エッフェル塔周辺B地下鉄BIR−HAKEIM
パリの街を自由自在に動きまわるには、いちばん便利なのが地下鉄(METRO)である。ミラノにくらべると、パリのほうが分かりやすく乗りやすい感じがする。大きなポスターなどが貼られている駅構内や車内では、アコーディオンやギター、バイオリン、チェロなどを演奏するミュージシャンの姿が各駅で見られる。中には素晴らしい音色を聞かせる人もいてびっくりすることもある。写真はエッフェル塔近くの地下鉄駅BIR−HAKEIM、無駄のないシンプルな駅である。


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