Fund Cemetary 〜ファンドのお墓〜


 大和・外国株ファンド(1997/12〜2002/4)

私が投資投資を始めて2番目に買ったファンドです。無期限ファンドでは

ありましたが、残高の少なさからこの4月で繰上げ償還と相成りました。

このファンド投資開始来パフォーマンスはどうだったでしょうか?

 

<投資開始来価格推移>

ChartObject Chart 1

上図は1997/12を100とした大和・外国、ダウ、TOPIXの現在までの

推移です。はっきり言って冴えない結果でしたね。

途中まではほぼダウについていっていますが、1998年の半ばあたりから

徐々に乖離が広がりTOPIXにも抜かれてしまいました。

元々買った当初はアメリカの大型株に投資するファンドという認識でしたが

この頃から銘柄構成が変質しています。

 

<上位構成銘柄推移>

順位 Apr-97 Apr-98 Apr-99
  銘柄名 金額 銘柄名 金額 銘柄名 金額
1 IBM 35 JP MORGAN 33 CHARLES SCHWAB 27
2 PROCTER & GAMBLE 31 MERCK & CO 27 GE 25
3 DU PONT 26 THE WALT DISNEY 25 MICROSOFT 23
4 GE 26 IBM 24 IBM 22
5 BOEING 25 AMERICAN EXPRESS 24 UNITED TECHNOLOGIES 21
6 JP MORGAN 25 MINNESOTA MNG & MFG 22 CISCO SYSTEM 18
7 CATERPILLAR 22 UNITED TECHNOLOGIES 22 ATT 16
8 MERCK & CO 22 GE 20 INTEL 16
9 MINNESOTA MNG & MFG 21 PROCTER & GAMBLE 19 LOREAL 16
10 EASTMAN KODAK 20 CHEVRON 19 SUN MICROSYSTEMS 14
順位 Apr-00 Apr-01  
  銘柄名 金額 銘柄名 金額    
1 SUN MICROSYSTEMS 12 CITIGROUP INC 10    
2 CISCO SYSTEMS 11 JP MORGAN CHASE 10    
3 INTEL 10 GE 7    
4 HEWLETT PACKARD 9 AMERICAN EXPRESS 6    
5 TEXAS INSTRS 9 MICROSOFT 6    
6 ERICSSON 9 BANK OF NY 6    
7 VODAFONE 9 IBM 6    
8 GE 8 NAB 5    
9 IBM 8 UNITED TECHNOLOGIES 5    
10 ORACLE 8 HUTCHISON WHAMPOA 5    

99/4からCSCO等の当時はやりのハイテク銘柄が組み込まれ始め、ハイテク

バブルがはじける直前の00/4には上位10銘柄全てハイテク化しています。

あわてて01/4にはもとの大型・オールドエコノミー株に戻していますが、後の

祭り、投資スタイルが定まらないことの弊害が出ています。多分残高が少ない

ことを良いことに新人FMの玩具にでもなったような印象です。

 

<リスク=リターンサマリー>

ChartObject Chart 3

そんな訳で期中のリスク=リターンも良いとはいえない結果です。

大人しくダウに追随してほしかったという感じですね。

 

<他ファンドとの相関>

  大和・外国との相関
メリル・アクティブ 0.379
DKA・海外グロス 0.782
日興・海外マルチ 0.813
野村・アメリカ店頭株A 0.844
フィデ・ヨロパA 0.726
パート・ナスダ 0.839
DIAM・ハイブS 0.665
AIG・ワールド株式 0.955
メリル・ゴールドメタルB -0.197

さて最後に大和・外国の償還金ですが、2002/3末時点で測定した収益率の

相関が最も高いAIG・ワールド株式に投入することになりました。このファンドには

大和・外国の二の舞にならぬよう一貫した投資スタイルを貫いて欲しいものです。