同じ日本株ファンドでもこんなに違う(その2、2001/1〜12)


随分更新をサボってましたが、分析できる日本株ファンドが増えてきたので

ここらで久しぶりに日本株のパフォーマンス比較をやります。非常にネガティブ

な環境にあった日本株ファンドのこの1年はどうのようなものだったでしょうか?


<ここ1年の通算騰落率>

ChartObject Chart 1

ここ1年のチャンピオンはフィディリティ・市況関連です。組入れ銘柄は大型株で

ちょっぴりバリュー。輸出関連株が多かったこともあり、年末の円安の流れに乗って

さわかみ、シュローダー・日本を僅差でかわした格好です。

反対にメリル・アクティブはFリテの崩壊のダメージが大きく、最後でパフォーマンスを

落してしまいました。TOPIXに勝ったのはメリル・アクティブまでの4ファンドでした。


<リスク・リターン・プロット >

ChartObject Chart 3

*横軸:リスク、縦軸:収益性

 

<月次収益率基礎統計>

  topix メリル・アクテブ DIAM・ハイブS 野村・日経平均 日興・エコ フィデ・市況関連 Wピンカス・日本小型 シュロ・日本 さわかみ
標準偏差 4.624% 4.573% 4.305% 5.890% 4.582% 6.242% 8.973% 4.062% 5.087%
平均 -1.817% -1.251% -2.039% -2.256% -2.284% -0.595% -1.466% -0.842% -0.691%
シャープ測度 -0.393 -0.273 -0.474 -0.383 -0.498 -0.095 -0.163 -0.207 -0.136
決定係数 1.000 0.517 0.642 0.783 0.624 0.666 0.582 0.624 0.752
β 1.000 0.711 0.746 1.127 0.783 1.102 1.480 0.694 0.954

基礎統計を見ると意外な結果が。TOPIXとの決定係数が野村・日経平均を除いて最も高いのが

さわかみ、かつβも最も1に近い。これはどう考えたら良いでしょう?