Updated on (Rebuilt on 2007.06.05)
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C-MEWとは

就労支援センターMEWの特色

就労支援センターMEW(以下、センターMEW)は、就労を希望する精神科通院中の人に利用していただく施設として、平成9年4月に、アメリカにある当事者の主体性を重視したクラブハウスをモデルとしてオープンしました。一般就労、パート、アルバイト等につきたいけれど、まだ自信がない、うまくいかなかったという方向けです。

センターMEWでは、工賃の出る作業はありません。就労に向け、自信を回復するためのプログラムが組まれています。

そろそろ就労に動きだそうとする人は、センターMEWで契約する簡単な仕事・最低賃金保障の職場で一定期間働く過渡的雇用が利用できます。

そのほか、スタッフが必要に応じ、就職やアルバイトの相談や、就労後も、職場や対人関係の問題など、各種相談をお受けします。

一般就労にこだわる理由、工賃のでる作業をやらない理由

小規模作業所、授産施設等では、障害に気兼ねすることなく働ける仕事があり、自主製品を作ったり、下請け作業をしたり、お店をやったりしています(福祉的就労)。一方で一般の事業所で働きたいという一般就労のニーズが多いのも事実です。

センターMEWは、そうした一般就労を希望する精神疾患をお持ちの方に利用していただく施設として活動しています。一般就労という同じ目的意識をもつ仲間の間では、普段から就労に関する情報や話題が周囲にあり、またメンバー内に目標となる働いている方がいますので、就労意欲を保ちやすいといえます。

また、工賃のでる作業(福祉的就労)よりも、一般の事業所で、過渡的な就労訓練を行う方が一般就労の準備訓練として有効であるという研究がアメリカで明らかになっています。そこで、センターMEWでは作業能力の向上ではなく、デイプログラム:過渡的雇用などを利用して、就労に向けての自身の回復・自尊心・自己効力感の向上に焦点をあてた活動を行っています。

†「クラブハウスって何?」
  1. 日中活動するプログラムの所属グループ・担当スタッフをメンバー自身が選択できる
  2. スタッフとメンバーは対等である
  3. クラブハウスが成立する為に必要とする作業をみんなでシェアする
  4. 原則として日中にレクレーションは行わない
  5. 過渡的雇用などの雇用支援システム等が利用できる

・・・このような特長があり、センターMEWではこれらを取り入れています。

クラブハウスは日本ではまだ数ヶ所が活動しているだけですが、世界には400ヶ所以上のクラブハウスが存在し、精神障害を持つ人の活動の場となっています。

週間プログラム

9:00〜 オープン
9:30〜
朝のミーティング
10:00〜 デイ
プログラム
デイ
プログラム
デイ
プログラム
パソコン
教室
デイ
プログラム
12:00〜 ※昼食 ※昼食 ※昼食 昼食 ※昼食
13:30〜 デイプログラム
(第2・4・5週)
/勉強会
(第1・3週)
パソコン
教室
語り合う会
/SST
(隔週・交互)
就労に関する
勉強会(第3週)
/全体会議
(第2週)
スポーツ
15:00〜 フリー(17:00閉所)

※のついた昼食はキッチンGの手料理が食べられます。

  1. デイプログラム

    キッチングループと事務グループを選択の上、グループ別に活動します。

    キッチングループは、クッキング・仕入れ・献立作成・昼食費出納管理・レシピ作成・厨房管理を中心に活動しています。

    事務グループは、備品消耗品管理・パンフレット及び通信の作成・印刷発行・議事録入力・所内清掃などを中心に活動しています。

  2. 勉強会(精神保健に関する勉強会)

    精神障害に関する様々なテーマを参加者の要望により設定し勉強しています。オープンプログラムなので他の作業所や家族会からの参加もあります。

  3. パソコン教室

    ボランティアの講師と、スタッフ、パソコンに精通したメンバーが講師となりワープロ、表計算、インターネットなどの基礎を習得できます。

  4. SST(ソーシャル・スキルズ・トレニーング)

    各自が目標を立てて、それを達成するためにはどうしたらよいかを他のメンバーと共に考えます。

  5. 語り合う会

    その日のテーマを選んで、それについて思ったことを語り合う会です。

  6. 全体会議

    備品の購入からプログラムの見直し、新規入所者の承認、所内のルールまであらゆることの決定機関です。月一回行われています。

  7. 就労に関する勉強会

    一般就労に関することをみんなで考える会です。外部から講師を呼び一般就労に必要な知識を吸収したり、障害者雇用をすすめている企業に見学に出かけたりもしています。

  8. スポーツプログラム

    就労する上での必要条件である健康の維持と、働く体力の増進のためのプログラムです。

  9. フリータイム

    待機者や外部の人も利用できます。帰るのも自由、おしゃべりもOK、パソコンの自習する人もいます。また担当スタッフとの個別の面接はこの時間に行われます。

  10. ワーカーズミーティング

    月一回、最終金曜日の5時半から、一般就労者、過渡的雇用利用者を中心に、現在の状況、悩みなどを話し合います。

雇用支援プログラム

クラブハウスに習って過渡的雇用を行っています。過渡的雇用は清掃が4ヶ所ありますが、これはまずスタッフが仕事を覚え、その後希望するメンバーがその仕事を覚えるまでサポートする体制をとっています。過渡的雇用の利用期間は6ヶ月です。期限があるのは、他のメンバーが利用できること、期限がないとそこからステップアップしなくなってしまうことを防ぐ意味があります。また一般就労に近いという意味で最低賃金を保障しています。また保護就労として、センターMEWが練馬区の作業所と共同経営している喫茶店でウェイター、ウェイトレス、厨房で働くこともできます。

メンバーの誰かが病気になったりして仕事に行けなくなっても、他のメンバーかスタッフが代行することで、その仕事が滞りなく遂行されることを企業に対して保証します。確実に一定の仕事を継続的にこなすことが企業側のメリットといえるでしょう。

障害者雇用促進法に基づく、障害者雇用率に平成18年4月から精神障害者を算定してよいことになりました。これから益々精神障害者の雇用が進むと考えられますが、10年にわたり、実績をつんできたセンターMEWは、これからも企業・事業主と連携しながら精神障害者の雇用・就労支援に取り組んでいきます。

†事業主さんへ

働きたいという気持ちを持ったメンバーを雇ってください。色々な仕事の経験者がいます。まずは、スタッフがお話を聞きに伺います。障害者の利用できる各種雇用制度についても説明いたします。

就労支援センターMEWの支援体制

  1. 個別相談の充実

    スタッフ4名による、個別相談体制をとります。スタッフとの面談を通して、過渡的雇用における問題への対処の他、就労に向けての不安の軽減を図ります。

  2. 職場フォロー体制

    職場訪問、電話連絡等により、事業所側との密接な連携を図ります。事業所側の不安や困ったことなどへの対応も、障害者雇用に欠かせない要素と考えています。

障害者雇用のアドバイザーとして

障害者雇用には各種の制度が利用できます。中には企業側に訓練手当などが支給されるものもあります。企業側にメリットとなる制度の紹介も含めて、障害者雇用のご相談をお受けします。

それ行け就労支援!(過渡的雇用制度)

 “ 仕事がしたい!”、そんな利用者の方の想いをどう支援するか、道のりは遠く、思考錯誤を続けている毎日です。

必要とあらば、スタッフは常に利用者の方の相談にのっています。

困ったことは一緒に考え、解決しましょうと。中には、定期的な面接を組む方もいます。

その他、いきなり一般就労は体力的にも精神的にもキツイと思われる方のために、短時間の易しいアルバイトで、序々に体慣らしができる過渡的雇用制度もあります。

この制度は、当作業所がアルバイト先と契約し、その仕事をやってみたいという利用者の方にスタッフが付き添い、仕事内容を覚えるまで手ほどきするというものです。

一人で仕事をこなせるようになった後でも、具合が悪くお休みする日は、スタッフが代わりに仕事を受け持ちます。

過渡的雇用は、病気を理解してくれる環境の中で、自分のペースで安心して働くことにチャレンジできるシステムなのです。

そして、この過渡的雇用の大きな意味のひとつは、その仕事を一般のバイトでやるのと同じくらいの給料がもらえるということです。短時間でも一般の仕事をこなし、それに見合った給料を受け取るという体験は、仕事に向けての大きな自信につながります。

実施例(清掃)

概要 業務内容 日数/時間 場所 給与  参加人数




最低賃金保証の職場で一定期間働く制度。作業所が雇用主と契約し、スタッフが始めに仕事を覚える。その仕事をしたいメンバーにスタッフが付き添い、業務内容を手解きする。メンバーが単独で仕事をこなすようになっても、仕事を休む日はスタッフもしくは経験のあるメンバーが仕事を代行する。原則として契約期間は6ヶ月。 Tビル(清掃)
1日/月
 3階建ての個人ビル。 階段、踊場、窓の拭き掃き掃除。玄関のドア、ポストの掃き、拭き掃除。
15:30〜
16:45(1.25
h)
三鷹市 1000円/h 2人
Sホーム(清掃)
3日/週
I病院内にある2階 建ての施設。トイレ、洗面、廊下、談話室、玄関周りの掃き、拭き掃除。
9:30〜
11:30
 (2h)
三鷹市 900円/h 2人
Pマンション(清掃)
2日/月
マンション外壁や、ガラス戸、階段部分の清掃。
10:00〜
11:30
(1.5h)
三鷹市 1000円/h 2人
Nビル(清掃)
2日/週
ビルの内部清掃。
14:00〜
15:30
(1.5h)
武蔵野市 800円/h 1人

この他、トライアル雇用、社会適応訓練など各種制度を使っての支援も行っています。

就労支援センターMEW連絡先

〒180−0013
東京都武蔵野市西久保1−6−25西川ビル301
0422−36−3577(fax兼)

NPO法人(特定非営利活動法人)MEW賛助会員費・正会員費納入へのお願い

NPO法人MEWでは、精神障害者福祉及び市民のメンタルヘルス向上のための新しい事業の展開を長期事業計画に基いて、実施予定でおります。事業実施には、支出の伴なうものも多くあります。また、現在法人で運営している4ヶ所の施設運営も決して、安定しているとは言えません。何卒ご支援の程、よろしくお願いいたします。

郵便振替 口座番号 00190−1−700576
加入者名 特定非営利活動法人MEW
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