(923)10…11…そして12


 さてここまで内惑星の諸周期に10進法を見てきたが、この基本単位の11倍というものを考えてみよう。それぞれの基本単位の11倍は以下のようになる。325は25の3角数であり、324は18の2乗である。さて前節で超越数のπとeを見たが、この11倍の値からはもう1つの超越数である黄金比φの12乗を連想させられる。すなわちφ^12=321.9157366…である。また初項が1で第2項が3で、以下はフィボナッチ数列の文法に則っているリュカ数の第12項もまた322である。11を見ようとしてやはり臨界である12に辿り着いてしまった。29.5の12倍はもちろん12朔望周期であり、太陰暦の1年である。

29.5X11=324.5   29.5X12=354
29.3X11=322.3   29.3X12=351.6
29.2X11=321.2   29.2X12=350.4
 
1+2+3+………+24+25=325(25の3角数)
18=324

φ12=321.9157366…

 ここでまたもや太陰暦の1ヶ月、もしくは月の朔望周期に戻ってしまった。ではここで再度ピアノ・フォルテを連想してみよう。この月の朔望周期29.53にピアノで最初に調律するAの音高440Hzの数値を掛けてみよう。すると12993.2でほぼ13000になる。ということは、ピアノの鍵盤88の10倍880を掛けると26000となるということである。もちろんこの値は26000日であり、惑星歳差運動周期もしくは大プラトン年の1/365であるが、1年1日法に則れば同じ値となる。また前述の18^=324の4倍は1296であるが、この数値は8の立体ホロン数であり、また6の4乗でもある。

   29.53X440=12993.2 (29.5X440=12980)
   29.53X880=25986.4 (29.5X880=25960)
   18
・2=1296=1300−2 (25920の1/20。)
   1
+2+3+4+5+6+7+8=1296
                (1296は8の立体ホロン数、また6


 88鍵の各鍵に29.53X1Oを均等配分すると約26000となる。これにさらに365.2422を掛けると9491329.906で惑星歳差運動周期間の日数の近似値となる。これはシンプルに1ツォルキン:1朔望周期=260:29.53≒8.8:1として表すことができる。つまり10ツォルキン2600日は88朔望周期なのである。なお月に関して言えば37朔望周期は40自転・公転周期にほぼ等しい。またそれば13の月の暦の39ヶ月の日数であり、ほぼ3年である。この1092日は3の累乗の和として次のようにも表すことができる。

   3+3+3+3+3+3=1092=364X3
   
29.53X37=1092.61   37朔望周期は13の月の暦の39ヶ月(=28×39)である。
   
27.32X40=1092.8  月の40自転・公転周期もまた13の月の暦の39ヶ月である。