(922)内惑星の諸周期と超越数

さて1章では円周率のπ、黄金比のφ、自然対数の底eを内惑星である水星と金星、および地球の衛星である月に対応させて諸関係を見てみたが、ここでは別の角度から惑星の諸周期との関係を見てみよう。まず円周率π(=3.141592654…)と自然対数の底e(=2.718281828…)の和は5.859874482…であり、同じく円周率πと自然対数の底eの積は8.539734221…である。
@π+e=5.859874482…
AπXe=8.539734221…
まずこのπと平均値を出してみると2.929937241…である。またπとeの積の平方根を出してみると2.922282365…であることが分かる。そしてこの2つの値は共に、前節で見た地球の8年2922日(前節では小数点以下1桁で有効桁数を丸めてあるが、8年は2日分の閏日が入り2922日である)の1/100に近似している。つまり10進法ホロン的数値として見て取ることができる。なお加えてもう少し正確に言えば、前者は8年間に地球が恒星面に対して自転する回数である2928(=366X8)回により近い。
B(e+π)/2=2.92993724
(eとπの平均値は8年の自転数366X8=2928の1/1000にほぼ等しい。)
C√e・π=2.92282365
(eとπの積の平方根は、地球の8年の日数の1/1000にほぼ等しい。)
この2つの値の10倍を前節のように対比させて表に入れてみると次のようになる。ただしeとπの積の平方根の10倍を29.2に、そしてeとπの平均値の10倍を29.3にと小数点以下1桁に丸めてある。以上のことをまとめると、内惑星の諸周期の上に月の朔望周期を基本の1とした10進法を見ることができたが、この基本単位を地球の8年2922日の1/100=29.22とするとより近似値となる。またこの基本単位を√(e・π)=2.9228…の10倍としてみることもできるし、さらにこの基本単位を(√e+π)/2=2.9299…の10倍としてみることもできるということである。なお更に付け加えれば5^2/3もまた2.924017738…でこれらの値に近似している。
| 水星の諸周期 |
単位は日 |
29.5の整数倍 |
29.2の整数倍 |
29.3の整数倍 |
概算比 |
| A)月の1日(朔望周期) |
29.5
|
29.5 |
29.2 (−0.3) |
29.3 (−0.2) |
1 |
| B)水星の自転周期 |
58.5
|
59 (+0,5) |
58.4 (−0.1) |
58.6 (+0.1) |
2 |
| C)水星の公転周期
|
88
|
88.5 (+0.5) |
87.6 (−0.4) |
87.9 (−0.1) |
3 |
| D)水星の地球との会合周期 |
116
|
118 (+2.0) |
116.8(+0.8) |
117.2(+1.2) |
4 |
| E)水星の金星との会合周期 |
144.5
|
147.5(+3.0) |
146 (+1.5) |
46.5(+2.0) |
5 |
| F)水星の1日 |
176
|
177 (+1.0) |
175.2(−0.8) |
175.8(−0.2) |
6 |
| G)(見えない7) |
|
|
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| H)金星の自転と公転の平均値 |
234
|
236 (+2.0) |
233.6(−0.4) |
234.4(+0.4) |
8 |
| I)マヤの神聖暦ツォルキン |
260
|
265.5(+5.5) |
2(+2.8) |
263.7\(+3.7) |
9 |

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