北米ニューメキシコ州北部にあるプエブロ・ボニートにはカーサ・リンコナダという遺跡がある。ここの円形壁には34個のへこみがあり、そのうちの5個は黒く塗られている。ここは34日周期の暦、及びこの5個を別枠とした29日の計算機として用いられていたと考えられている。(なお同様に34日の暦の計算システムがある先史時代の遺跡は、ルーマニアのサルミジェトゥサ・リージアにも存在する。)
この34個のへこみの43周1462から1を引くとエジプトのシリウス暦365.25日の4年に相当し、また2を引くと地球の1年365日の4年1460日になる。金星の会合周期は584日だが、その半分の292日ごとに地球に最接近(内合)する。この時金星はヘリオリカル・ライジング(昇交点)となるが、この292日の5周期は4太陽年と同期する。
34×43=1462 1462−1=1461⇒エジプトのシリウス暦365.25日の4年
1462−2=1460⇒地球の1年365日の4年
1460⇒金星の1/2会合周期292日の5サンクル
また53周1802から2を引くことで、円の5周相当の角度もしくは20直角(90×20=)1800度を得ることもできる。さらに153周5202から2を引くことで20の2乗400の13倍、すなわち5200を算出できた。また3を引くことで15食年(30蝕周期)5199も導き出せた。同じく23周782から2を引くことで、火星会合周期780日を得ることもできた。また24周816からは火星と木星の会合周期816ちょうどが得られている。さらに640周で木星と土星の会合周期7253.3日の3周期に当たる21760日に対応する。
さらに34日が708周期・24072日で68太陰年(354×68)、816太陰月(29.5×816)、火星と木星の29.5会合周期(29.5×816)となる。また34日が720周期・24480日で、68トゥン(360×68)、水星と金星の170会合周期(144×170)、となる。そして34日が728周期・24752日で、68太陰太陽暦(364×68)、金星の110.5恒星年(224×110.5)となるのである。
34×24=816 ⇒木星会合周期
34×23=782 782−2=780 ⇒火星会合周期
34×43=1802 1802−2=1800⇒20直角、円の5周
34×153=5202 5202−2=5200⇒202×13
5202−3=5199⇒15食年(346.6×15)
34×640=21760 木星と土星の3会合周期(3×7253.3)
34×708=24072 68太陰年(354×68)、火星と木星の29.5会合周期(29.5×816)
816太陰月(816×29.5)
34×720=24480 68トゥン(360×68)、水星と金星の170会合周期(144×170)(※1)
34×728=24752 68太陰太陽暦(364×68)、金星の110.5恒星年(224×110.5)
現代の天文学では月が6794日(≒18.6年)の対恒星交点逆行周期を持っていることが知られている。これは地球の惑星歳差運動周期との組み合わせで、地球上では6799日の回帰周期となる。古代の天文学者は日食と月食の計算のために、この周期を6800日にまるめて使っていた。(※2)この数値は上述の木星会合周期の816日及び木星と土星の3会合周期の21760日、さらにはヒンドゥーのマヌアタラ周期・3億844万8000年と組み合わせて用いることができるのである。
………………………………………………………………………………………………
(※1)34×5760=195840=木星と土星の27会合周期(7253.3×27)
=水星と金星の1360会合周期(144×1360)
(※2)モーリス・シャトラン「超古代遺跡と異性文明の謎」(日本文芸者)より。

|