前ページ下の図の青い正方形の対角線の長さは、この1辺の1/2を火星の公転周期とすると火星の公転周期の2√2倍だが、これをπで割ると618.5029492…となるが、この数値は木星の公転周期1/7の618.928日に近似している。
またこの数値は黄金分割比φの逆数の1000倍すなわち1000/φ(=618.034…)にも近似しており、フュンク・ウレの数列の第11項を想起させる。フュンク・ウレの数列とは初項が2、第2項が10で、あとはフィボナッチ数列のように順次すぐ前の2項の和となっている以下のような数列である。各項の1/1000は第12項を中心として、その項より前には順次黄金比φの逆数の累乗数が、そして後には黄金比φの累乗数の整数近似値が並んでいる。逆に言えばフュンク・ウレの数列の第11項618の7倍はほぼ木星公転周期に等しいとうことでもある。
| 1, |
2, |
3, |
4, |
5, |
6, |
7, |
8, |
9, |
10, |
11, |
12, |
13, |
14… |
| 2, |
10, |
12, |
22, |
34, |
56, |
90, |
146, |
236, |
382, |
618, |
1000, |
1618, |
2618… |
1/1000と言えば、自然対数の底eと黄金分割比φの和4.33628…は木星の公転周期4332.5029日のほぼ1/1000に近似している。またlog10eは0.4342944819…(※1)だが、この値は木星の公転周期の1/10000に近い。また水星の会合周期116日と金星の会合周期584日の和700日に10/φを掛けた値4326もまた木星の公転周期に近似している。ということはまた、水星の公転周期88日、金星の公転周期225日、火星の公転周期687日の和1000日に7/φを掛けた値4326.326…もまた木星公転周期に近似しているということだ。シンプルに言えば7000/φ=4326.3288…は木星公転周期4332.5029日に近似しているということだ。
以下の数値はそれぞれ木星の公転周期4332.5029日に近似している。
[1] (e+φ)×1000 =4336.28… (99.9%)
[2] log10e×10000=4342.94… (99.76%)
[3] (水星会合周期116日+金星会合周期584日)×(10/φ)=4326
(99.85%)
[4] (水星公転周期88日+金星公転周期225日+火星公転周期687日)×7/φ=4326.3288…
(99.86%)
[5] 7000/φ=4326.3288… (99.86%)
木星の会合周期は398.86788日でほぼ399日である。この木星の会合周期と地球の1日との比は、太陽と月の関係に良く似ている。つまり月の直径3476kmと太陽の直径139万2000kmとの比は1:400.46であり、また月〜地球間の距離38万4400kmと太陽〜地球間の距離1億4960万kmの比は1:389.18になっている。これらの数値はみな1と20進法の一桁上の400との比に近似している。また地球は1年365日の間に銀河恒星面に対しては366回自転しているので、木星の1会合周期の間に地球自身は400回自転する計算になる。
また木星の2会合周期797.73576日の間に、月は27回朔望(797.337日)する。つまり木星の会合周期と月の朔望周期との比は27:2(もしくは13.5:1)であるということだ。なお同じく木星の1会合周期の間に、水星と火星の会合周期はほぼ4回(100.91125×4=403.6545日)巡ることになる。
高橋徹氏はその惑星周期の研究の中で、金星と木星の会合周期237日(より正確には236.98792日)と地球の公転周期365日との比がほぼ13:20であることを指摘している(※2)。つまり地球の13年の間に、金星と木星は20回会合するということだ。また彼は地球の24年の間に、金星及び木星の1つの同期周期があることも明らかにしてくれている。つまり以下のようなことだ。またその下にはこれに前節で見た周期を調整して加えてみた。
地球の24公転周期
⇒8765.813日=365.2422×24
金星の39公転周期 ⇒8763.183日=8224.6970日×39
木星の22会合周期 ⇒8775.093日=398.86788日×22
金星と木星の37会合周期 ⇒8768.553日=236.98792日×37
金星上の75日 ⇒8769.666日=116.928875×75
(99.96%)
金星と水星の60会合周期 ⇒8676.918日=144.61530×60
(98.98%)
金星と火星の26会合周期 ⇒8681.715日=333.91213×26
(99%)
金星と地球の15会合周期 ⇒8758.979日=583.93191×15
(99.9%)
火星の4π公転周期 ⇒8632.896日=686.98405×4π
(98.5%)
………………………………………………………………………………………………(※1)自然対数を常用対数に直すにはこの値をかければよい。
(※2)この場合金星と木星の会合周期237日の1/13に相当するのは18.23日であり、地球の公転周期365日の1/20に相当するのは18.25日である。地球の公転周期365日からこれらの数値を引くと、地球の食年346.62日に近似する。

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